J’sてんてんてまり

はじまりは黎明期。今は、記憶と記録。

箸の取り持つ縁?

2006年11月24日 | 人にぞっこん
自分の水筒を持ち歩く姿が増えている。

売り場にも、お洒落な小ぶりの水筒や、水筒入れが、目立っている。

”地球に優しい”や”ロハス”の浸透だろうか。

視線は、箸にも向いてきた。




たまたま自分の箸を持ち歩いている人がいて、その姿がカッコいいなとと思った、とマシマタケシさん。
自分の面倒を自分で見られる、自立した人に見えた。

友人の影響で持ち始めた杉山雅彦さんは、使い捨てのものが気になるようになった。
環境への入り口が、箸だった。

ふくさにくるくるっと巻いた、マイ箸を見せてくれる。

箸が触れ合うと、高い、いい音がする。先がキレイに細くなった、丈夫な角ばった箸。
家具の端材に、自分でやすりをかけて作ったのだという。

これなら、デパ地下で試食の時にも、自分の箸で摘まめるね、というと笑った。

今週末、25日26日の土日に静岡青葉通りで開かれるストリートフェスティバルにも出展する。
端材を用意し、やすりをかければいいだけにした、箸の材料を揃えた。

静岡は、家具の産地だ。調達にも、事欠かない。
ブラジルのイペイの木を用いることにした。

ふくさも付いて、自作の箸を500円で作れる。

ちょっと、お得すぎる気がするが、マア、趣旨を伝えたい思いだろう。

箸で人が繋がるオモシロさを味わった二人は、12月10日(日)には、更なるイベントを企画する。
スロースタイル師走
杉山さんが代表を勤めるスロースタイルサークルの、年収め(?)イベント。

マクロビオティックの専門家のお話や、試食、ライブ、環境VJがあったりする会場で、
やはり、マイ箸つくりを。
マイ箸クーポン・プロジェクトの紹介もする。
マイ箸を見せることで、参加店から何らかのサービスを受けられる仕組みだ。
そして、アーティストのマシマタケシが描いた「マイ箸絵本」を贈呈。
ミニキャンドルも、来場プレゼントになっている。
12時半から夜7時までやっていて、出入り自由の1000円。

現在、明日明後日含め、準備に拍車かかり中。




マイ箸を持ってもらうことが、彼らの目的ではない。
マイ箸でも、何でもよい。
そこから見える、感じる、気付く、何かを一緒に分かち合いたいのだろう。

一緒、色々は、やっぱり面白いではないか。


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2 コメント

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浪花節について (松永昌治)
2006-12-01 03:58:29
私の浪花節談義について掲載してくれてありがとう。先日の山寺の浪曲と講演は大盛況でした。本当にありがとうございます。放送してくれたFMシティのスタップの皆さんに感謝します。放送を聴いてくれた人からはとても素敵だったと褒められました。浪花節は本当はもっと聞いてもらえたらきっとファンは広がっていくと思います。今度一節放送してくれたら面白いなと思います。関西では5分で浪曲をやることで菊地さんが挑戦しているみたいです。これからもよろしくお願いします。
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松永さん、 (本人)
2006-12-01 23:16:01
お話楽しかったです。
イベントも盛況で、何よりでしたね。
浪曲、浪花節のルーツを知ることも出来、やはり、古くから残るものの、底知れぬ魅力を感じました。
今度は、時間があったらちゃんと聞いて見たいです。
又、機会をお知らせくださいね。ありがとうございます。
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