開演20分前にみんなで楽屋に集合。
よ様から「楽しんでやろう!」の声で、本当に一つになれた気がする。
1年間かけてここまで来た。
最初の頃にもらった”イン・ザ・ムード"の譜面。
トロンボーンパートで移調しなければならず、
さっぱり分からなくて、総てにカタカナふってました。
それでも指が動かず、半年以上悩んでましたもん。
それが、”東京ブギウギ"なんて、もらって3回くらいしか練習しないで本番。
それでも出来ちゃうんだからちょっとは進歩した??
実際、この1年でメンバー全員すごく成長したと思う。
平均すればサックス初めて2年くらいですよ。
自分もちょうど2年ですし。
一部(eやm)に異常に上手な人もいますけどね
14時開演。
今まで客席から見る立場だった自分たちが楽屋から出てステージに上がる。

不思議と緊張はしていなかった。
それよりも嬉しさの方が大きかったのかもしれない。
1曲目は長いこと苦しめられた”イン・ザ・ムード"。
吹いてて楽しい!
ある時急に理解できるようになったんだ。
それ以降かなり好きな曲になった。
(すぐに理解できないのはご愛敬ということで)
それからの1部はあっという間。
6曲で、40分くらい。
「本番はあっという間やで~」というよ様の言葉がよく分かった。
本当にあっという間だった。
短い休憩中、来てくれた人たちと短い会話。
「かっこいい」と言ってくれたのがすごくうれしかった。
今までやってきた甲斐があるってものです。
15時から2部のはじまり。
この2部はあんまり覚えてません。
無我夢中だったのかも。
途中からゲストの”みついさくら”さんのボーカル入り。
ビデオ観た嫁さんが「ボーカルが入るとプロのバンドっぽくなるね~」だって!!
そんな中、2部の最後は映画”スウィングガールズ”の最後でもあった
”メキシカン・フライヤー”から”シング・シング・シング"へ続けた2曲。
そう。
直前のリハまで失敗しまくってた”シング・シング・シング”なんです!
でもねでもね。
出来たの。
ちゃんと吹けたの!!
火事場の馬鹿力??悟りの境地??
なんでもいいや。
すっげーうれしかった(≧▽≦)
直前まで出来なかったから余計なのかも。
終わった後、よ様に「ホントに本番に強いな~」って呆れられた(^^;)
なんだか分からんけど、うれしかったです
2部が終わって間髪無くアンコールに突入!
ま、ありがちです。
ここでは2曲。
で、最後の最後、本当のオーラスは”さくら”さんのオリジナル曲”またね”。
自分の大好きなこの曲。
めずらしく「ソロやりたい人~」と言う問いかけに立候補した曲です。
(他の曲は、よ様が指名)
ソロ回しが5回(6人)のうちのトップバッター。
最後までどちらのアレンジで吹くか決めてなかったアドリブですが、
やはりここはYSB!と言うことで、よ様アレンジの方に変えました。
吹き終わったときはホッとしました。
この曲、ソロが吹けて本当にうれしかった!
総てが終わり、立って挨拶してるとき、
終わった~やった~!と言う気持ちと、
寂しいな~気が抜けちゃうのかな~?という2つの気持ちがありました。
(本当はあーちゃん専属になれるからホッとするはずなんですけど)
この歳になって、こんなに夢中になれることに出会えて、
実際、大成功させるなんて経験、滅多に出来ることではないと思います。
もしかしたら自分のことでここまで感動できることはもうないのかもしれない。
(子供や孫!のことは別ですよ!!)
そう思うと、こういう機会を与えてくれた”よ様”、YSBのメンバーには
いくら感謝しても感謝しきれません。
本当にありがとうございましたm(__)m
でも。
これは終わりだけど始まりなんだよね!?
次に向けて頑張るぞ~!!
お~!!!