【 ようやく地元の山で 雪上歩きが出来るようになりました 】
本日 1/18 三重県北部は雪が降りました。
鈴鹿山脈の山麓まで白くなりましたので 山の上部はかなりの積雪があると思われます
今週末 鈴鹿の山を歩かれる方は 十分な装備をしてお出かけください。
2013年1月17日(木)
この週の月曜日 麓で雪は降っていなかったのですが
鈴鹿の山並みを見上げると 綿帽子を被って すっかり雪山
それじゃ~ ってことで この日は 鈴鹿の山を歩くことにしました
ただ 朝 自宅から御在所岳を見ると 雲がモクモクと巻いていたので
御在所岳は却下 ( 笑 )
北の方に目をやると 藤原岳辺りは雲が薄そうだったので
先週に引き続き 今週も藤原岳へレッツゴー
少し遅めの 7 時半過ぎに自宅を出発
8 時半過ぎに 藤原岳登山休憩所の に到着
サクサクと準備を済ませ 登山届を書いて
9:10 登山口を出発します
鳥居をくぐって行きます
この日 2 合目くらいから雪が現われるかと思っていましたが
雪が現われたのは 4 合目を過ぎた辺りでした
雪が融けて凍結している箇所も無かったので 藤原山荘までアイゼンは必要なかったですね
9:20 2 合目
9:30 3 合目
9:40 薄っすらと雪が残る 4 合目
登山道
9:50 5 合目
5 合目を過ぎて 杉の植林帯に突入した辺りから雪道になってきました
まだそれほど積雪量も多くないです
うさぎちゃん
10:10 7 合目
7 合目から少しずつ雪の量が増えてきますが 何名かの先行者が歩いていてくれたおかげで
それほど雪に埋もれることも無く 順調に歩いて行くことができました
10:20 8 合目
8 合目からは 夏道・冬道 どちらを歩くか… いつも悩むところなのですが
この日は 冬道にトレースも無かったので 夏道をチョイス
歩幅の合わない つぼ足のトレースを必死に辿って行きます
この辺りで 膝下くらいの積雪
10:40 9 合目
この辺りで ワカンを履こうかと思いましたが
先行者の形跡を見てみても ワカンを履いて歩いてなさそうだったので そのまま歩いて行きます
雪の登山道
膝下まで埋もれます
藤原山荘手前で トレースが北方向に振られていたので トレースを追いかけるのを止めようかと思いましたが
新たにラッセルして歩くのも ちょっとしんどいか~ ( 笑 ) と思い
トレースを辿って藤原山荘まで
11:00 藤原山荘裏に出ました
藤原山荘でお昼ご飯を食べようと山荘のドアを開けると
中は 満員御礼状態 ( 笑 )
仕方なく 外へ出てワカンを履いて 天狗岩方面へ向かいます
初ワカンです
つぼ足とワカンの比較
天狗岩方面へ 先行者 2 名の方が直ぐ前を歩いて行きます
一人は アイゼン もう一人は ワカン
先頭を交代しながら 膝くらいまで埋もれる雪と格闘して進んで行きます
カレンフェルト辺りは ワカンでも十分歩けるのですが
その先は ワカンよりもスノーシューの方が 歩きやすいかもしれませんね
カレンフェルトの樹氷
カレンフェルトを過ぎ 樹氷を楽しみながら 雪に悪戦苦闘しながら
一歩一歩 前に進みます
少し青い空も見えてきました
天狗岩に寄り道しようか…と思いましたが 天狗岩へのトレースは無し
これ以上の労力は使えない… ( 笑 )
天狗岩への未練は全くなく 素直に頭蛇ヶ平へ向かうのでした
天狗岩方面はトレースなし
分岐から少し歩いた頃 東側に青い空が少し広がり始めました
お気に入りの場所でお昼ご飯を食べようかな~と考えていたのですが
風を避けられる場所がなかったので 頭蛇ヶ平のヘリポートまで我慢
木和田尾から歩かれて来た方のトレースを使わせて頂いて 頭蛇ヶ平まで進みます
お気に入りの場所の樹氷群
有り難く トレースを使わせてもらいます
頭蛇ヶ平の手前辺りで青い空が見え始め テンションアップ
のんびりと写真を撮りながら 雪の感触を楽しみながら 頭蛇ヶ平までもう少し
と 長くなりましたので
ようやくパフパフの雪上歩き 藤原岳~頭蛇ヶ平 vol. 2 に続きます
ラッセル、大変そう(笑)
樹氷と青空・・・素晴らしい風景ですね!
早く眺めに登りたいです!
ラッセル… ホント大変です ( 笑 )
交代交代で進みましたが アイゼンの方は引き返して行かれましたからね~ (^_^;)
トレースの有り難味を感じた雪上歩きでした ( 笑 )
樹氷に青い空はよく似合いますね。
樹氷見学なら 御在所岳はいかがですか?
山頂までロープウェイで上がって スノーシューでハイキング…なんていうのも良いですよ