【 登山歴10年目でようやく南アルプスデビュー 】
2011年7月16日(土)
前日仕事を終えて 19時過ぎに自宅を出発
中央道 駒ヶ岳S.A で時間調整をして 伊那インターを0時過ぎに出ました
伊那インターを出たら信号を左折して 県道87号線を走り 水神橋交差点を右折
少し走り 入舟交差点を左折して 高遠城址方面へ
高遠公園下交差点を右折して 次の小原交差点を左折
道なりに9キロほど行くと 戸台口の信号のない交差点があるので左折
赤い橋の手前を左に
1.8キロ走ると 仙流荘のバス停があるので その先の に
私が着いた 1 時頃で すでに第一駐車場は少しの空しかありませんでした
バスの始発 6 時まで しばし仮眠
4 時半過ぎ辺りから 皆さんごそごそし始めていたので 5時過ぎにトイレに行ってみると
バスの準備ができ次第 臨時便が出るとのこと
慌てて用意を始めて 5:55 の 3 便目に乗車することができました
( 仙流荘から北沢峠までの運賃は 荷物代込みで 往復 2,600 円です )
このバスの次の便に乗車
仙流荘から 50 分ほどのバスの旅
初めて見る景色に 遠足気分でワクワクしながらバスに揺られていました
6:45 北沢峠に到着して 北沢駒仙小屋へてくてく歩くこと 10 分
朝の長衛小屋
北沢駒仙小屋でテン場の受付をして ( 1泊 500円 ) テントを設営しました
うっかりしたことに 北沢駒仙小屋とテントの写真を撮り忘れ…
( 初の南アルプスだったので 緊張か… はたまた 浮かれ気分だったのか… )
6:25 北沢駒仙小屋の先にある 甲斐駒ヶ岳の登山口から出発します
まずは 橋を渡って
沢沿いの登山道をゆっくりと登って行きます
登山道
登山道脇に小さな滝を見ながら ひんやりとした空気を感じて…
この辺りは緩やかな道が続いています
細長い木で作られた ちょっぴりスリリングな橋を渡ります
バランスよく渡って下さいね
6:45 仙水小屋に到着すると 小屋の御主人がいらしゃったので 少しお話をして
この小屋にもテン場があります
再び 樹林帯の道を黙々と歩いて行きます
比較的緩やかな登山道です
樹林帯を歩いていると 登山道脇には花やキノコがたくさん
マイヅルソウ
ゴゼンタチバナ
形の良い キノコ
樹林帯を一旦抜けると 仙水峠まで岩稜地帯となります
少し明るい登山道
赤丸の目印を探しながら歩いて行きます
7:15 仙水峠に到着すると はるか遠くに甲斐駒ヶ岳の雄姿が見えてきました
ここから甲斐駒まで 3 時間ですか…
左が甲斐駒ヶ岳で右が摩利支天
仙水峠からは 再び樹林帯を歩き 道は急登となります
そろそろ汗が噴き出してきました
時折 視界が開けて 雲海に浮かぶ遠くの山々が見えると 足取りが軽くなります
鳳凰三山
奥秩父方面かな?
仙丈ヶ岳
標高が上がるにつれ 鳳凰三山の横に富士山の姿が見えてきました
まだ影の薄い富士山
中央アルプスの南側方面
8:15 駒津峰 ( 2,750m ) に到着
ガイドブックは 2,740 mと書かれていますが…
駒津峰から見える 景色
北アルプス
乗鞍岳
御嶽山と左に中央アルプスの北部
さぁ 目指す甲斐駒ヶ岳が目の前に見えてきたので 頑張って行きましょうか
まずは手前のピークまで下って登り返します
ハイマツやアハクサンシャクナゲが咲いている狭い登山道を歩いて行きます
人とすれ違うのが精一杯の登山道です
ピークを過ぎると 目の前に甲斐駒ヶ岳が どか~ん と現われます
どうやって登るんでしょうか…
甲斐駒ヶ岳への直登と巻き道の選択箇所が現われるので 体力と技術で選んでくださいね
迷わず直登を選びました
手足を駆使して ( 短い足も思い切り伸ばしながら ) 慎重に登って行きます
途中で引き返す人もいましたよ
この辺りまで登って来ると 富士山が鳳凰三山の後ろにひょっこりと現われます
やっぱり富士山は大きいですね
岩稜の危険地帯を過ぎると 砂礫の登山道になります
滑りやすいですが 花も咲いてますよ
砂礫地帯を過ぎると 再び岩場になりますが 山頂は間近
もうひと頑張り
9:15 甲斐駒ヶ岳山頂 ( 2,967m ) に到着です
すでに数名の方がいらっしゃいました
今回は ( も? )長くなりそうなので
初めての南アルプスは 甲斐駒ヶ岳~仙丈ヶ岳 vol. 2 に続きます
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