気弱なウルフの山のあしあと

一度きりの人生 前を向いて歩く。山は登るのは大好きだけど、下るのは苦手。苦手を克服するために、休みの日は山に登ってます。

山肌が赤く染まる瞬間 北穂高岳~奥穂高岳 vol. 4

2014年09月19日 | 北アルプス


   【 足場の悪い岩稜帯の稜線を慎重に歩きつつも たくさんの楽しみもありました 】


       山肌が赤く染まる瞬間 北穂高岳~奥穂高岳 vol. 1 

       山肌が赤く染まる瞬間 北穂高岳~奥穂高岳 vol. 2 

       山肌が赤く染まる瞬間 北穂高岳~奥穂高岳 vol. 3


  北穂高小屋でまったりとした時間を過ごし 


  身も心もバッチリ充電できたので ( 笑 ) 


  そろそろ奥穂高岳へ向けて 出発しましょうか 


  お~~っと その前に 大キレットを写真に収めておきましょうかねっ 

   大キレットも いつかは歩いてみたいですね

  


  北穂高小屋から石の階段を上がり 北穂高岳北峰へ


  北峰から 北穂南峰分岐まで戻り 


  9:05 奥穂高岳方面へ ( 分岐から奥穂高岳まで 2.3 キロです )


  分岐から南峰肩までガレ場を上がっていきます

   浮石に注意です

  


  南峰の肩からは 最低コルまで苦手な下り… 


  浮石を踏まないように注意しながら 落石を起こさないように注意しながら


  慎重に下って行きます


  特に飛騨側を歩く際は 足元がスッパっと切れ落ちているので


  バランスよく 慎重に歩いて行きます

   登山道

  

  

  


  途中 鎖場があるのですが 足の短い ( 笑 ) 私にとって 


  足掛かりがなかなか見つからず 鎖に頼って下降する場面もありました

   鎖場を上から撮影

  

   下降後に見上げて撮影

  


  この後も 岩稜帯の登山道を慎重に歩いて行きます

   涸沢側も飛騨側も 切れ落ちてます

  

  

   慎重に 慎重に

  

  

  


  岩稜帯の縦走路は 緊張を強いられますが


  少し安定の良さそうな場所で 周辺の風景や花に癒されながら 一息入れます 

   笠ヶ岳

  

   槍ヶ岳

  

   トウヤクリンドウ

  


  そして まだまだ下りますよ~ 

   ガンガン下ります

  

  

   ず~~っと続く岩稜帯

  


  9:55 最低コルに到着

   ようやく到着 ( 笑 )

  


  最低コルから涸沢槍までは 鉄の梯子や鎖場が連続します

   岩・岩の道

  

   歩いてきた稜線

  

   登山道

  

  

   イワヒバリかな?

  

   鉄の梯子と鎖場のオンパレード ( 笑 )

  

  

  

  

   上・鎖場を下から撮影 下・鎖場を上がってから撮影

  

  


  涸沢槍を過ぎると 目指す涸沢岳が間近に見えてきますが


  なかなか手強そうな感じです

   涸沢岳直下の岩稜帯

  

 
  ↑ の登山者がいたトラバースする鎖が架けられた場所

   トラバースの鎖場

  


  トラバース道を無事に通過すると ルンゼ状の垂壁の鎖場

   足掛かりはたくさん設置されていました

  


  垂直の鎖場を上がりきると 


  ジャンダルム~~~ ( 笑 ) 

  肉眼でも ジャンの頂に登山者の姿が確認できました

   ジャンダルム

  

   ジャンの頂に 登山者の姿が

  


  しばし ジャンに見惚れてましたが


  先を急ぎましょう 


  涸沢岳の稜線までくれば 涸沢岳までは 5 分もかからず ( 笑 )

   あと少しで 涸沢岳

  

  


  10:50 涸沢岳 ( 3,110 m ) に到着

   空が青い

  


  涸沢岳の山頂は めちゃくちゃ狭いので


  山頂標識だけ撮影して  先へ進みます



  と 長くなりましたので


       山肌が赤く染まる瞬間 北穂高岳~奥穂高岳 vol. 5 に続きます 


  


  


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