【 登山する時に地図を忘れると 道迷いの原因となりますね 】
ガッツリ歩きをするなら 越百山~南駒ヶ岳 vol. 1
ガッツリ歩きをするなら 越百山~南駒ヶ岳 vol. 2
南駒ヶ岳東斜面のトラバース道を進んで行くと そこには花畑が広がっていました
黄色・白色・紫色 色とりどりの花たちが一生懸命に咲いるので
それぞれの花を写真に収めようとして 足が止まってしまいました ( 笑 )
撮った花の一部ですが
写真では分かり難いのですが ↓ の道の両側は お花がいっぱいです
登山道
ザレた急斜面には 丸太が滑り止めになって登りやすく
この先が南駒ヶ岳の南峰かと思いきや
山頂が近い感じがしますよね
まだハイマツの稜線歩きが続いていてました (^_^;)
元気なハイマツです
この辺りはアオノツガザクラがたくさん
12:20 南駒ヶ岳の南峰に到着
山頂標識は木の棒?
で この先 稜線を歩き 山頂直下の岩場を登れば南駒ヶ岳の山頂に着くのですが
南駒ヶ岳が目の前に
稜線歩き
花
ルートの目印が薄く 何を思ったのか… 南駒ヶ岳をトラバース気味に進んでしまいました
( 実際 踏み跡もあったので安心して進んでしまったのが 道迷いの原因 )
進めど 進めど ハイマツの大海原から脱出することができず
南駒ヶ岳の山頂方面を左手後方に見るようになってしまったので
さすがに 「 これはまずいかな 」 と思い
一旦歩いてきたハイマツの道を戻り 稜線に復帰して 迷った地点を確認
真っ直ぐ歩くと ハイマツの大海原
左手に 微かに赤のマーカーが付けられた岩を発見
今度は 間違わずに左手に進み 南駒ヶ岳を目指します
12:45 南駒ヶ岳山頂 ( 2,841 m )にようやく到着
さすがに誰もいませんでした
ここまで 少し時間がかかってしまったので 早々にお湯を沸かしてお昼ご飯
沖縄そば?
さ 下山に時間がかかるので ぼちぼち帰りましょうか
13:25 今朝沢登山口へ下りて行きます
北沢尾根を下ります
山頂からしばらくの間は 岩と岩の隙間が広い大岩を飛び移るような感じで
薄くなったマークを確認しながら 一歩一歩慎重に足を運びます
薄くて 小さなマーキングです
この途中でも 一回 沢方面のガレ道を下りかかりますが 軌道修正をして
登山道の大岩をよじ登ったり 飛び移ったりしながら 難所を通過します
( たくさんの人が迷っているようで 間違ったザレ道に足あとがたくさん付いていました )
この辺りは イワウメやチングルマがたくさん咲いていました
チングルマ
途中 鎖が架けられた岩場もあります
登山道
13:55 2,700 m 地点
山頂ー登山口 3 時間だったのに ここからも 3 時間?
この先 何回かアップダウンを繰り返して
下って
登って
この辺りのチングルマは 綿毛になっておりました
綿毛もフサフサで 可愛いですね
最後のピークを過ぎると 樹林帯に突入
歩きやすい道になってきました
14:35 2,411 m 地点
あと 2 時間ちょっとですか (^_^;)
樹林帯に入ると 木の根っこが張り出した登山道となり
うっかり根っこを踏むと ずるっ と滑るので 根っこを踏まないように歩いて行きます
この山 キノコが多いです
15:00 6 合目に到着
北沢尾根は 時間標記があっていいですね
この先の登山道には ギンリョウソウがニョキニョキと咲いていましたが
先を急ぐので ギンリョウソウに御挨拶だけして サクサクと歩きます
登山道
15:20 5 合目に到着
登山口まで 40 分
15:30 登山口まで 30 分
あともう少し
スチールの階段や橋が出てくると 登山口はもうすぐです
濡れている時は滑りやすいのでご注意ください
ガレ沢を渡って 沢の水で顔を洗ってさっぱりして
登山道
登山口のスチール階段を下りると
15:50 今朝沢登山口四合目に到着
右手にある にわとり小屋橋を渡り 二手に分かれた道を左手に進み
砂利道の林道を 30 分歩いて 越百山出発地点の福栃橋に到着
駐車場まで あと 30 分 林道を歩いて帰りました
林道を歩いていると たくさんの滝が見られるので それも楽しみの一つですね
滝
今回 何箇所かで道迷いをしてしまいました
地図を忘れたのが一番の反省点ですので 次回は忘れないように気をつけたいですね
明日は 天気が良いみたいですが
姪っ子から お食事のお誘いがあるので 山行はお休みします
来週 金曜日に晴れれば 地元の山に出没予定です
道に迷っても とりあえず歩いてきた道を戻るなり
稜線に上がるなりして 軌道修正をしますが
野性児のカン ( ? 笑 ) が良く働くようなので
あまり焦ることはないですね
さすがに今回は 地図がなかったので
あらら… な感じではありましたが ( 笑 )
今朝沢林道沿いの滝は
雨の後だったから 水量がたっぷりで迫力がありましたよ
ウルフさんは 道迷いしちゃった、と気付いた時
胸の鼓動が バックンバックンしませんか?
ボクだったら たちまち焦っちゃってオロオロです地図が有る無しにかかわらずです
単独登山で長い登山道なのに 落ち着いた思考で行動できて さすが、と言いたいです
ほんとはそうでなくっちゃいけないんでしょうけどね
なんか ハラハラしながら記事を読んで 最後にホッとした感じになりました。
最後の写真
水量があって涼し気で魅力的な沢ですね とても綺麗