【 登山道であまり人に逢わないのに 鎌ヶ岳山頂はとっても賑やかです 】
2011年11月27日(日)
日曜日に御在所~釈迦ヶ岳を歩きに行こうと思っていましたが
日曜日の朝の仕事を頼まれてしまい 御在所岳~釈迦ヶ岳は断念
朝の仕事を済ませて 歩けそうな山を考えると
入道ヶ岳でのんびりするか 仙ヶ岳~宮指路岳のぐるりっぷ などなど…
駐車場の問題も考えると 先週歩いた入道ヶ岳~鎌ヶ岳が一番かなぁ…と思って
先週と同じ道を歩いてきました (*^_^*)
( 今回は鎌ヶ岳を先に登ってぐるりっぷ )
朝 8 時過ぎに仕事を終えて 宮妻峡のバンガロー村の駐車場に 8 時半過ぎに到着
バタバタと準備を済ませて 出発
駐車場下のバンガロー村に綺麗なトイレがあります
鎌ヶ岳は右側の車道を歩いて行きます
8:55 登山口を出発します
相変わらず?静かな登山口
沢を渡渉して歩いてくと 先週色付き始めていたモミジの木がいい色になっていました
赤さが増してきていました
先週はこれくらいの色付き加減でした
10 分も歩くと 滝の所に着きます
勢いよく水が落ちていました
登山道脇の紅葉を楽しみながら 杉やヒノキの植林帯を登って行きます
もう少し楽しめそうです
登山道あれこれ
2 箇所ほど ( 普通なら悩まないと思われますが ) 進む道を探してしまいましたが
何とか正規ルートに復活して グングン登って行きます
黄色い線の方向に進んで下さい
このカズラ谷のコースにも おもしろい石がゴロゴロしているので
登っていても楽しいです
キュービックな岩
先週もそうだったんですが このカズラ谷コースであまり登山者の姿を見かけないんです
時期的なものなのか、私が歩く時間帯のせいなのか、
いずれにしても 静かな山歩きを楽しむならお薦めですね
そんな静かな登山道の掘割した道では 落ち葉を踏む音も BGM になります
カサカサと
登山道が荒れて少し崩落した個所もありますが 慎重に進めば大丈夫です
足運びを慎重に
9:55 雲母峰 ( きららみね )との分岐点に到着
近いうちに雲母峰の尾根も歩いてみたいですね
分岐からは 目指す鎌ヶ岳が右前方に見えてくるので
否応にも気分が高まります
岩が露出した山肌
登山道
岳峠手前の笹の登山道で 左へ登って行く道と真っ直ぐに進むと下る道の分かれ道に出ました
先週、岳峠からは下って登り返した記憶があったので
真っ直ぐの道を選択して下って行きました
( 左の道は登り続けて 鎌尾根には辿り着くようです )
とにかく真っ直ぐ進みましょう
露や雨あがり後は厄介だなぁ…と思ってしまう笹のトンネルをくぐり抜けて行くと
頭上に覆いかぶさる笹
10:10 岳峠に到着
鎌尾根は後ほど…
この日は 薄曇りだったのですが
四日市の町並みや伊勢湾 知多半島までもよく見えていました
写真だと逆光でイマイチですね
凛々しい鎌ヶ岳
山頂直下右側のルンゼを登って 大岩をヨイショと登りつめると
10:20 鎌ヶ岳山頂 ( 1,161 m )に到着
先週より少し青い空
11/21 に 御在所岳が初冠雪したんですが 鎌ヶ岳にも名残の雪がありました
武平峠へ下りる岩に残っている雪
霞みながらも 雪を少し被った木曽御嶽山や乗鞍岳や穂高の山並みが見えていたので
一通り写真に収めて
山頂にいた登山者と山座同定をしていると
南アルプスの山並みの奥に 霞みながらも富士山が見えていて えっ~~
ズームをしてみるのですが 手ぶれとモニターの写り具合が良くなくて
ん~~~ イマイチかな…
白山
奥の山並み 右から木曽御嶽山・乗鞍岳・穂高連峰
木曽御嶽山をズーム
見えそうで見えない?
雪の時期で空気が澄んだ日に御在所岳に登ったら 富士山も見えるでしょうから
は その時までの お楽しみということで
30 分近く山頂で時間を過ごしたので そろそろ鎌尾根を歩きに行きましょうか…
ということで
静かな尾根道をガッツリと 鎌ヶ岳~入道ヶ岳 vol. 2 に続きます
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