【 まだまだたくさんのツクモグサが待っていてくれました 】
君に逢いたかったよ 南八ヶ岳 vol. 1
八ヶ岳の稜線 地蔵の頭に到着すると
やっぱり 風が 強い ( 笑 )
横岳へ向けて しばらくは半袖のままで進みますが
花の写真を撮っていると 少々肌寒くなってきたので アウターを着込みます
キバナシャクナゲ
ではでは ツクモグサに逢いに行きましょうか
鉄梯子や鎖場を慎重に進んで行くと
梯子
鎖場
たくさんの花たちにお出迎えしてもらえます
チョウノスケソウ
オヤマノエンドウ
チシマアマナ
そして 逢いたかったツクモグサ
ツクモグサ
この界隈には 監視員の方がいて ツクモグサを見守ってくれています
なので 2 年前に訪れた時よりも ツクモグサが増えているようで
終盤とはいえ お天気が悪いとはいえ たくさんのツクモグサにお出迎えしてもらいましたぁ~~
で ツクモグサに逢えたので もう思い残すことはない… ( 笑 )
このまま 引き返してテント場でまったりもいいかなぁ~ なんてこともチラリと思いましたが
15 時くらいまでは雨が降らないという予報を信じて 硫黄岳まで足を延ばしてのぐるりっぷを決行
たくさんの花の写真を撮りながら まずは横岳まで
登山道
日の岳かな?
この先は ツクモグサが群生で咲いているので のんびりと眺めながら歩いて行きます
ツクモグサ
ハクサンイチゲ
ミネズオウ
チョウノスケソウ
11:55 三叉峰 ( 2,825 m ) に到着
杣添尾根の分岐
さっ 横岳の最高峰 奥の院はもうひと歩き
すぐ先に 奥の院
イワウメ
12:10 横岳山頂 ( 2,829 m ) に到着
奥の院
平日で この天気…
山頂には登山者も少なく お湯を沸かしてお昼ご飯…とも思いましたが
雲行きが怪しく あまりのんびりとはしていられそうにないので 軽めにお腹を満たします
ぼた餅
お腹も満たされたので では 硫黄岳へ向かいましょうか
横岳から硫黄岳への稜線は 鎖場の横バイ箇所もあるので 慎重に歩いて行きます
この鎖場の横バイの所あたりで ツクモグサは終了
そうそう この辺りの岩場の陰に ウルップソウがあるのですが まだ蕾でした
横バイ
ツクモグサにお別れを告げて
ウルップソウ
あとは 硫黄岳山荘まで砂礫の登山道を下って行き
登山道
硫黄岳山荘
ケルンを辿って 岩ゴロの道を 浮石に注意しながら歩いて
13:10 硫黄岳 ( 2,760 m ) に到着
天気は相変わらず
天狗岳方面
鳥
風も相変わらず強く 周りの景色も真っ白で何も見えず…
では 赤岳鉱泉まで 一気に下りましょうか
登山道
そうそう 2 年前は沢の徒渉だった箇所に 橋が架けられていました
登山道の整備 有難いことです
橋
14:25 赤岳鉱泉に到着
テン場には 1 張りのテントがありました
赤岳鉱泉から中山乗越までは登り
中山乗越から行者小屋までは降り ( 赤岳鉱泉から中山乗越へ登る方が距離はたっぷりです 笑 )
ぐるりっぷをされるなら 赤岳鉱泉から硫黄岳~赤岳~行者小屋~赤岳鉱泉のほうが少し楽かもしれませんね
登山道
マムート階段あります
行者小屋まであと少しの所で 雨がパラっときましたが
すぐに止んだので 少し急ぎ足で歩いて行きます
14:55 行者小屋のテン場に戻ってきました
で お昼寝をしていなかったので 夕飯までひと眠り
17 時過ぎに目が覚め 夕食の準備
グリーンカレー
お湯を沸かしていると 空から雨粒がたくさん…
テントの中に避難したのですが 5 分ほどで止んじゃいました
で お腹を満たした後は 本を読んだりしながら のんびりと
18 時過ぎに テン場はシ~~~ンと静かになっちゃいました
( 平日のテン泊者の方は マナーが出来ていらっしゃいますね )
と 長くなりましたので
君に逢いたかったよ 南八ヶ岳 vol. 3 に続きます
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます