【 一年越しとなりましたが ようやく歩くことができました 】
2013年9月14日(土)
大きな台風がやって来ましたが 皆さんの地域は被害は無かったですか?
こちらは… 雨よりも風が強く吹いて 職場は倒木等々があり 明日からしばらく大変かも… (^_^;)
さて 今回は日曜日からの台風に備え 土曜日だけの山歩きとなりました
昨年から歩いてみたいと思っていた鹿島槍ヶ岳
柏原新道から爺ヶ岳経由で歩くよりも 静かな尾根歩きができそうな赤岩尾根から
↓ 素敵な景色に出逢えました
双耳峰の鹿島槍ヶ岳
前日 仕事を終えて荷物を に積み込み 高速を乗り継ぎ 梓川 S.A で車中泊
翌日 4 時に起きて 安曇野インターを流出して 信号を直進
重柳 交差点を右折して アートラインをひた走り かみいち-きた 交差点を右折 ( 国道 147 号線を白馬方面へ )
俵町一 交差点を左折して 3 つ目の信号交差点を右折して 爺ヶ岳スキー場・鹿島槍スキー場方面へ
1 キロほど走ると 突き当りますので 右折して 県道 325 号線をしばらく道なりに
爺ヶ岳スキー場を通り過ぎ 鹿島槍スキー場への分岐を直進して 林道を走ると大谷原登山口があります
ここの分岐を直進します
10 台くらいは駐車可
駐車地の前にトイレもあります
登山届を書きたくなるようなポストです ( 笑 )
登山届ポストの先に見える白い橋 ( 大冷橋 ) を渡って左手にも8 台程の駐車スペースがあります
5:40 橋を渡って 林道を歩き始めます
大冷橋
橋の上から見上げる 布引山方面
長~い林道歩き
道標に従って歩きます
6:20 北股本谷の堰堤に到着
堰堤直下に作られたトンネルをくぐって 北股本谷の右岸へ
トンネル内に小窓があり ミニ滝の裏側を楽しめます
ここから本格的な登山道になります
冷池山荘方面へ
西俣出合
赤岩尾根は 北アルプス三大急登の一つですが 登山道はよく整備されているので
( 冷乗越直下のトラバース箇所は 少し注意を払う必要がありますが… )
私自身はそれほど苦にならず 歩くことができました
登山道
鉄の階段が要所要所に設置されてますし 滑りやすそうな岩場の箇所には鎖も設置されてます
鎖設置個所と鉄のハシゴ
高度を上げるにつれ 辺りにガスが立ち込め始め 幻想的な ( 笑 )登山道となってきました
それでも 木々の葉が黄葉し始めていたり
ナナカマドの赤い実に秋を感じて のんびり歩いて行きます
秋ですね~
赤岩尾根のほとんどが樹林帯の中ですが
時々視界が開けて 鹿島槍ヶ岳や爺ヶ岳がちょっぴり顔を見せてくれたりします
爺ヶ岳
北峰~天狗ノ鼻方面
8:00 高千穂平に到着
鹿島槍ヶ岳方面はガスガス
この先は ザレた登山道が続き
冷乗越手前のトラバース道は片側が切れ落ちた脆い岩場を歩くので 一歩一歩慎重に歩いて行きます
登山道
鎖も架けられた要注意箇所
9:00 冷乗越 ( つべたのっこし ) に到着
あらら… ガスガスです (^_^;)
稜線に上がると ガスが徐々に取れはじめてきていたので
休憩がてら ガスが取れるのを待ちます
少しずつガスが薄れてきて 爺ヶ岳や立山方面が見えてきました
爺ヶ岳
立山~剱岳
なかなかスッキリとした山容を見せてはくれないので
ガスが無くなるのを期待しつつ稜線を歩いて行き まずは冷池山荘を目指します
一旦 高度を下げます
少し登り返して
9:15 冷池山荘に到着
冷池山荘
と 長くなりましたので
台風が来る前に 鹿島槍ヶ岳 vol. 2 に続きます
お返事遅くなりました m(_ _)m
良いですよ~ 北アルプスの稜線…
まっ 北アルプスに限らず 稜線歩きはどの山域も楽しいですけどね
堰堤のトンネルは 初めて通ったのですが
トンネル内に小さな小窓が 3 つほどあって その窓から覗くと
ちょうど滝の裏側を見れるんですよね
遊び心満点のトンネルです
トップの写真 ホンマ よか風景ばい
アルプスの こんなんすごか景色を見れるなんて
自分の力で幸せモンになってるんやね・・・ええなぁ
堰堤直下のトンネルに ビックリ
トンネル設置のアイディアを提供した方って どんな人なんやろ
うちな こんなんシャレた遊び心に 憧れてんのや
だってな 誰かを喜ばしてあげることができるやろ
そんなん男に なりとうおます へい
ウルフやん ガスに囲まれるの 怖くないん?
テクテクと ガスの中に向こうてるように思えて ならんわ
なんや わくわくさせてくれるのう
次が楽しみやさかい はよ アップして頂きとうおます
ほな やんで~
秋は連休も多いですが 台風も多いですね。
あまり被害が大きくならない事を願いたいです。
鹿島槍ヶ岳の復路 冷池山荘のテン場には 7 張ほどのテントがありましたし
赤岩尾根を歩いて下りている時にも テン泊者とすれ違いました。
天気を考えると 私には真似の出来ない事ですが 雨でも山を楽しめる方々なのでしょうね、きっと…。
私も連休でテン泊予定でしたが、仕方なく土曜国見岳日帰りになりました。14時頃下山時、山頂付近でソロの外国人の方がテント担いですれ違いました。猛者だなと感心しました。自己責任の世界でしょうが。
数十年来同じ様に日月は海で遊びました。これまた不謹慎と言われそうですが。