そのまま辞めて大丈夫?

大事なこと忘れてないですか?

忙しい中でも引き継ぎを行う重要性

2024-11-12 12:52:03 | ノート

看護師は退職が決まったからと言って、業務を疎かにはできません。最後まで責任を持って業務をこなすのはもちろん、自分が退職した後も職場の人や自分の後任者、担当患者に迷惑をかけないように引き継ぎを行うことが大事です。引き継ぎがしっかりと行われていないと、お世話になった人たちに迷惑がかかるうえ、引き継ぎに関する問い合わせがくる可能性もあります。そのため、引き継ぎは口頭だけではなくノートに残すようにしましょう。引き継いだ後任者が、後から見返して疑問点などを解消できるような、丁寧で誰が見てもわかりやすい引き継ぎノートを作ることが重要です。引き継ぎは、自分の業務を業務を後任者がもれなく遂行するために欠かせません。また、患者のことを一番知っているのは担当看護師です。できるだけ細かく看護上の注意点など患者情報を記入しておくことで、不安やトラブルを避けられるでしょう。場合によっては、急変しやすい時間帯なども合わせて引き継いでおけば、後任者も慌てることなく冷静に対応できます。そして、業務に必要な書類やデータの保存場所、パスワードの引き継ぎも忘れずに行いましょう。それに加えて取引業者との取引内容や連絡先、名刺といったものも引き継ぎ、業者には後任者のことを伝えておきます。引き継ぎは、普段の業務をこなしながらだと時間はなかなか取れないかもしれません。しかし、早め早めに準備して飛ぶ鳥後を濁さないようにしましょう。


引き継ぎを成功させるコツ

2024-10-25 12:52:03 | 引き継ぎ

看護師にとって、転職時の引き継ぎは重要なものです。引き継ぎがスムーズに行われ、後任の看護師が正確で詳細な情報を受け取れると、患者の安全性が高まり患者のサポート力が上がります。引き継ぎを成功させるコツとして、引き継ぎはどれくらいの期間をかけて行い、どれくらいまでに終了させるのか事前に計画を立てることです。引き継ぎは普段の申し送りとは異なり、自分の業務を余すことなく伝えるために大変時間がかかります。そこで退職予定日から逆算してスケジュールを立てることが大事です。勤務時間に準備する場合は、合間合間の時間に少しずつ準備を行いましょう。昼間が忙しすぎて手が空かない人は、疲れているかもしれませんが勤務後であればゆっくりと引き継ぎの準備が行えます。引き継ぎが終わらないまま退職してしまわないように心がけたいものです。また、引き継ぎノートを作るのもコツの一つと言えます。患者情報や治療内容、特記事項など重要な情報を整理して文書でまとめましょう。時間がないからと口頭で引き継ぐ人もいますが、文章で残しておくと後任者も助かります。口頭では、伝わっていると思っていても相手に伝わっていないケースもあるからです。後任者も口頭で言われても覚えきれなかったり、メモが追いつかなかったりすると、後になって重大なミスをする可能性が出てきます。確かに時間や手間はかかりますが後から内容を見直せるため、引き継ぎノートを作っておくと良いでしょう。