Chootな音楽日記

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David Clayton Thomas という歌い手

2022-08-14 22:54:37 | プロの音楽

まずはこの曲お聞きください。この印象的なアオリのイントロ!
昔はテレビの芸能コーナーのジングルとして
イントロだけがよくかかってました。
この曲はご存知Blood,Sweat and Tears

というブラスロックバンドのSpinning Wheel 
というヒット曲なんです。
この曲を渋い声でうたってるヴォーカル
さんが今日の主役なんです。
その名をDavid Clayton Thomasさんといいます。
つい最近までこのおっさん、いえ、
ヴォーカルさんはこんなブルーズばかり
を唸ってると信じ込んでいたのですが
ごく最近彼のソロアルバムを拝聴する
機会がありました。カバー曲のオンパレード!
その選曲が好みのバラッドが複数あり
驚かされたのです。冒頭の曲からは
想像できないバラエティに富んた選曲
だったのです。グラム・パースンズの
「She」とか歌っててびっくりです。
これカントリーロックのバラードです。
もっと驚いたのは、エドガー・ウインターの
「Dying  to  live 」を歌ってたことなんです。
これがまた、エドガーとは一味違う味わいの
ある良いカバーパフォーマンスなんです。
聞いてみてくださいな。

 


Dying to live という曲

2022-08-11 22:53:48 | プロの音楽

「Dying to live」

歪んだ物の中にこそ美があると
言う人たちがいる
また、不幸の中にこそ
ユーモアがあるとも言う
私が死んだら
彼らは笑うのかしら?


なぜ私は生きるために戦うのだろう
戦うために生きているのなら
なぜ私は見ようとするのだろう
何も見えないのに?
なぜ私は与えようとするのだろう
誰も私に試練を与えないのに?
なぜ私は生きるために死ぬのだろう
死ぬために生きているのだとしたら?

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この難しい歌詞を極上の旋律で歌う
エドガー・ウインター!
彼は天才だと思う私です。
彼ほど過小評価されているアーティストも
稀だとずっとおもっています。
彼は偉大な
詩人であり、
シンガーであり
演奏者であり
作曲家であります。
なによりとびきりのライブ・パフォーマー
だと。

彼の一面にしか過ぎないこの素敵な
曲をぜひお聞きください。

 


異色な編成のトリオ・バンド!「Madura」

2022-08-11 04:22:20 | プロの音楽

]

ギター、ドラム、ハモンド そして全員がヴォーカルという風変わりなトリオバンドです
1970年のデビューだったとおもいます シカゴのプロデューサーだったジェイムズ・ガルシオが見出したバンドだったようです ハモンドが入ってるためジミースミス的なJAZZ要素が利いてます チャック・ベリーのR&RスタンダードをJAZZロック風に料理したジョニーBグッドをお聞きあれ ギターはロックしてます
ベースはいないのでそのパートはハモンドのフット・ペダルによるエンソと思われます。ごきげんな足さばきなベースラインです。

 


トッド・ラングレンの

2022-08-10 06:02:07 | 日記

70年台のソロ・アルバム「ミンクホロウの世捨て人」なんというタイトルでしょう! 当時 トッドの作る音楽はちょっと進みすぎていたというか 独特の感性に溢れていて世の中に両手をあげて迎えられたものではなかったように思います かなり良質な作品を量産していたにもかかわらず評価されない状況を自虐的に表現したのかな 音楽的にみると従来のポップには無いテンション・コードの多用やビートルズからの影響が顕著です とにかく今きいても不思議にあふれた傑作!

アルバムのラスト曲、大好きな曲↓
 

 

 


さよならオリヴィア

2022-08-09 07:21:18 | プロの音楽

オリヴィア・ニュートンジョンさんが亡くなったとの事です。ご冥福をお祈りいたします。
彼女の熱狂的なファンではありませんでしたが、その爽やかな歌声は好きでした。初期のカントリーシンガー時代は特に好みでした。
と言いながらベスト・フェイバリットソングは、歌って踊れる女優さんとして認知された頃の作品、ザナドゥのテーマ曲「ザナドゥ」です。

この曲はELOのジェフ・リンによる作詞作曲プロデュースによるELOまんまの超絶ポップソングで大好きなんです。ジェフのビートルズ・マニアぶりが満載なんです。
この曲聞きながらオリヴィアさんを偲びたいとおもいます。R.I.P.