
山 名 安達太良山(1699.8m) 塩沢コース
所 在 福島県二本松市塩沢字茱黄塚
日 時 平成25年10月19日(土) 曇~小雨
人 員 新潟楽山会の山行 18名
(男6名、女12名)
塩沢コース最上部付近から安達太良山山頂とくろがね小屋
コースタイム
新潟発6:02==塩沢スキー場着8:25・同発8:36~(0:25)金剛清水~(0:28)三階滝~(0:12)屏風岩~(0:10)八幡滝~(0:13)天狗岩~(0:15)荒龍岩~(0:35)奥岳登山口分岐点~(0:06)くろがね小屋~(0:13)昼食(11:37-12:11)~(0:23)峰の辻~(0:26)ゴンドラ方面分岐点~(0:03)~安達太良山山頂着13:03
山頂発13:20~(0:13)鉄山分岐点~(0:15)峰の辻~(0:25)くろがね小屋~(0:05)奥岳登山口分岐点~(0:16)勢至平分岐点~(0:17)旧道分岐点~(0:35)烏川橋~(0:12)奥岳登山口着15:57==スカイピアあだたら「空の湯」で入浴=新潟着19:42
【注】カッコ内は所要時間で休憩時間は含まない。山の所在は入山口の集落又は最奥の施設(二本松塩沢スキー場)の字名をとった。
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あまり登山者の多いメジャーな山へは行ったことがないことは何回も述べているが、所属山の会で安達太良山の計画があり、あの高村光太郎の智恵子抄の詩で有名な山なので、一度くらいは行ってもいいかな・・と思い参加して来た。
参加者が多いため前日の18日にも実施されたが、この日はお天気もよく絶好の登山日和だったようだ。今日は天気の崩れは早いようで登山口から暗い雲行きになってきたが、なんとか大降りにならずにすんだ。できればガスが晴れて欲しかったが・・・(*_*)
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登山口の二本松塩沢スキー場
最初は、湯川右岸沿いの林の中の緩やかな登りが続く。
狂い咲きのエンレイソウかな?
金剛清水で休憩
路程を示した表示があるが、くろがね小屋までの目安のようだ。
ハグマの一種。さすがにこの時期は花が少ない。
岩のヘツリ道になってくると三階滝の標識があった。滝を見るには少し右手を下りて行かなければならない。
沢に立ちふさがるように屹立した屏風岩。登山道は向こうの林の中をヘツッている。
登山道に戻り、濡れた岩場のヘツリ道を行く。危険個所にはロープや鎖が張ってあった。
登山道から見た屏風岩(中央)。登山者がいるのが分かるかな?
八幡滝。ここから沢身に下りて、左岸右岸を数回渡り返しながら登る。
左岸のヘツリ。下は滝壷が後退した深い淵があった。
天狗岩(左岸)
沢の渡渉。たいがい丸太や足場鉄板の橋があり、沢を直接こぐことはなかた。
対岸に渡り急な崖を登る。
荒龍岩(左岸)
ツルリンドウの実
くろがね小屋が見えてきた。左が安達太良山山頂、右が鉄山。
奥岳登山口からくろがね小屋まで通じている林道合流。すぐ先がくろがね小屋だ。
建て替えて間がないようなくろがね小屋。太陽光発電も設備されている。
くろがね小屋付近のナナカマド
くろがね小屋上部の開けた台地で昼食。左が山頂方向、右が鉄山。馬ノ背を行く登山者が見える。あそこへ行くまでお天気が持てばいいんだけどなぁ・・・
昼食場所から頂上方向。土曜日のためか行き交う登山者がすごく多い。
昼食場所から荒々しい鉄山
峰の辻への登り。ガスが降りて来た・・・
昼食場所の台地があんなに下になった
峰の辻
山頂への最後の登り
ゴンドラ方面への分岐点
安達太良山山頂標識。後ろの岩峰が山頂の乳首。もう眺望は望めない(>_<)
山頂の祠と八紘一宇の石碑。石碑は皇紀2600年を記念して建てたと刻まれていた。
登りとは反対側の牛ノ背を下山
くろがね小屋へ戻り林道を奥岳登山口へ下山
勢至平への分岐点
旧道への分岐標識。林道は馬車道となっている。
奥岳登山口のあだたら高原スキー場へ下山。ここから山頂方面へのゴンドラが出ている。
小生、20年振り近いこのコース、生憎の天候で
山頂へ到達叶いませんでした。
あのコースを難なく歩く一般会員の皆さんに比較して
とても我が身が情けなく、恥ずかしく近々リーダーと言う
肩書も返上せねば・・と思っています。
会行よりお天気が悪かったようですね。
輝ジィ~ジさんは、まだまだお若くて馬力がおありとお見受けしました。これからも引き続きご指導をお願いします。m(__)m