トップの写真は記事と関係無しです。

この前に太宰府の帰りに、太宰府政庁跡の堀に水蓮が咲いて居ました。

トップの写真が無かったのでアップしました。

所で柿渋のタンニンが、コロナに効くと未だ試験管の実験では効果が出てきたと、

ニュースで伝えて居ました。

6月から本格的に実験していく様です。

柿渋と言えば、私の実家には4本の渋柿が有りました。

友達の家では甘柿が沢山有って、僻み半分で分けて貰って居ました。

親父に何故我が家の柿の木は渋柿が全部だと聞いた事が有ります。

ひいお爺さんの頃に一番大きい柿の木を植えたそうです。

次に大きい木はお爺さんが植えて、

一番小さな木は親父が植えたと言っていました。

柿渋を作って川魚を取るため網に渋を塗って強くする為だったそうです。

親父の兄弟達は小さな頃から網を縫うのが毎日だったそうです。

その渋柿の1本だけ甘柿を接木したのは、私が産まれた記念だったと聴きました。

そんな父も54歳で亡くなって仕舞いました。

今は弟が実家を継いで、家を建て替える時大きな3本は撤去しました。

残りの甘柿だけは残して居ます。

庭に柿の木は余り似合わないので斬ってしまえと言うのですが、

兄貴の記念樹だから斬らないと言っています。

少し嬉しい私ですが、兄弟達の仲が良いのは良い事ですね。

コロナ禍で帰郷する事は出来ませんが、たまに電話で話すのが楽しみです。