休日になるとあれこれ押入れや物置を片付けていて
壊れて動かない鳩時計が ずっと玄関(土間)に掛けてあったので捨ててしまおうと外した
掛けてあった場所に何もないのも物足りなく感じたので
土間の天井部の物入れに入れてあった古時計を引っ張り出し掛ける事にした
ぜんまい仕掛けの振り子のある時計である
義父は家電などの裏に買った年・店名などを記しておく人でしたので
時計にも書いてあるだろうと見たら 昭和24年と記してあった
おやじや私がまだ生まれる前からあった時計ってことになる

そんな古い時計、動くわけもないだろうと思ったが
ダメもとでぜんまいを巻いて振り子を振ってみると 動き出して音までなった
何十年も物入れの奥で眠っていた古時計が息を吹き返したようでちょっと感動
デシタルよりアナログが好きな昭和な私は この古時計の音に安らぎを感じた

↑ 写真を撮っていたら ひょっこりのひなた
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夕方、おやじが土間にいて台所にやってくると
破砕ごみの袋に入れ捨てようと土間に置いてあった鳩時計の鳩が鳴いてるというので
ずっと何年も動かなかったのに 壊れてたんじゃないのか?と なぜ今、捨てるようになって動きだしたのか
捨てないでくれということなのか?と破砕ごみの袋の中から引っ張りだして別の場所に掛けることにした
この鳩時計も同じく 息を吹き返し復活
単なる偶然かもしれないが 今日は長い間眠っていた時計が2つも動きだし
それが何がしか? 私へのメッセージのようにも感じた