ジャックが逝ってしまい 日を追うごと
いないという生活に自身の感覚が少しずつ慣れてはきているものの
やはりジャックのことを想わない日はなく
スマホで撮ったジャックの写真はあの日から増えることもなくなり
私の記憶の中では生きているのに
もう触れることも眼差しを感じることも叶わないとう現実に 深い寂しさを感じる時があります
深い寂しさが懐かしい想い出になるまでには まだまだ時間を必要とするんでしょうね
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先日 松江で一人暮らしをしている息子が久々に帰ってきてのこと
夕飯時、いきなり「ジャックの四十九日はいつになる?」と聞くので
私自身、四十九日がいつになるのか?なんて意識してなかったのでわからず
息子が調べたら 20日になると、、、

一般的に四十九日とは この世に残っていた魂があの世に旅立つ日とされ
現実的な意味合いとして四十九日過ぎたら 魂もこの世を旅立つので
残された家族もいつまでも悲しんでないで
しっかりと自分達の生活をしていきなさいよという区切りの日ということらしい
我が家は浄土真宗で 亡くなるとすぐに成仏し極楽浄土で生まれ変わるとされているので
(魂があの世に旅立つ日ではない)
四十九日の意味合いとしては 人生の無常・いのち・生きる意味というものについて
改めて考える期間であるとされ
故人をしのびつつ仏様の教えをかみしめ感謝するためのもの とのこと
いずれにしても 四十九日とはいろいろな意味での区切りの日であり
亡くなった家族をしのび感謝する日ということなのかと思います
ということで 感謝の気持を込め墓石に線香を上げました
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今日20日も晴れ
墓石の周りに ベコニカオックスフォードブルー(宿根草)を植えてみました
うまく根付いて来年の春 青空をイメージするコバルトブルーの花が咲いてほしいと思います

遺骨と一緒に飾ってあった写真は台所に飾ることに
今まで撮った多くの写真を整理し
その中から好きな写真を選び このスペースに少しずつ増やしていきたいと思っています
