朝はどんよりしてたから、雨女本領発揮かと
思いきや、だんだんいい天気。
消灯も起床も時間ゆるい…
また浣腸…きつい…
それを乗り越えたら着替えて、点滴。
いよいよかぁ…
そうこうしてるうちに個室に移され、
ゆかいなおばあちゃんたちとは離れ離れ。
夫もやってきて、おばあちゃん話で盛り上がる。
さて、手術ですよー…
あ、歩いていくのね?ベッドでがらがらは
テレビの世界だけらしい。
通路狭かったし。
何が恐怖かというと、麻酔ですよ。
だって背中だから。脊髄に麻酔刺すなんて、
恐ろしすぎる。背中出して海老のように丸めながら、
恐怖に震えあがっておりました…
そしたら目の前を通りすぎていくお医者さんの
1人が、ライトで頭ごんっ!って笑
背が高いからねぇってフォローしてたけど、
慣れないものなのか?
そして麻酔痛い!ちくっとどころじゃないぞ、ゴルァ!
ぐりっとしたぞ、ゴルァ!
めちゃくちゃ痛いぞ、ゴルァ!
泣きそう…ほんと泣きそうでしたよ…
そこからはあれよあれよとセットされ、
気がつけば全部終わり、うすらぼんやりな
意識のなかで、境界悪性でしたよって
お医者さんの声。
そうじゃろそうじゃろ。
で、次には病室。
夫にがんばったね、と言われ、うーん…
みたいな。
ずっとうすらぼんやりだったし、長居はできないので、
夫退散。また今度。
夜も寝てるのか起きてるのかうろ覚え。
でも1回、モニターのゴムがかゆくてかいてたけど、
申告する元気はなく、薬入れますねーって入れられ、
何かあったら押してくださいって。
とりあえずゴムかゆっ!てかいてたら、
かゆいですか?!先生呼びますねって言われ、
アレルギーあるから焦ったらしい…
すみません…かけつけた先生が
これは大丈夫だねって。
すみません…もはや言い出せない…
そんな病室での深夜。
つづく。
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