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Katsulog

自由に思うがままに♪

渚のサザンウインド

2015-05-24 19:27:00 | 日記
誰も居ないビーチで、
そっと目を瞑っていたら…
フワッと風が吹き抜けていった。

これは遠い南の方から運ばれてきたのだろうか。
大好きな潮音と共にやって来た真夏生まれの熱い風。

ああ、
夏かしい匂いだ!
この想いを忘れない限り、
どこまでも追っていきたい。
いつか憧れのあの島にたどり着くまで…

陽射しのシャワー

2015-05-10 20:29:03 | 日記
果てしなく広い海の水面に、
幾すじの光が射し込んでいる。

海岸通りを駆け抜けてきて、
この光が見えてきた時には感動を覚えるんだ。

初めて父に連れられてきた、
この海にまた戻ってきたんだ…と。

変わらないままの砂浜に、
変わらないままの潮騒の音。

大きい背中越しに見える、
限りなく盛り上る波の層の先は、
明日まで続いてるかに見えた。

降り注ぐ太陽の光に包まれて…
この下に足跡を刻んでおきたい。
これからも何度でも一緒に来れるように…

限りない夏の匂いを取っておきたい

2015-05-06 21:15:13 | 日記
夏は繰り返しやって来るけど、
この夏は一度しかない。

だから、
心のアルバムに保存しておきたいんだ。

希望を持って出掛けた旅は、
一見平凡に見える行動かもしれないけど、
平凡な思い出で終わりにさせたくない。

いつの季節でも、
常に夏を待ち焦がれているのは、
想像以上に近くに見える天の川を眺めてて
思わず熱い想いが沸き上がってくるからだろう。

溢れるほどに大きい高気圧。
突き抜けるような深い青空…
いつの年でも、
訪れてきてくれた夏は、
この胸から帰さないようにするつもりだよ。

sunset beach

2015-05-06 20:52:07 | 日記
あの頃の俺と、
今の自分…

これまで何となく…
本当に何となくなんだけど、
ふと想い返した時に、
「もう一度出逢った頃に戻れたのなら、
きっともっと上手に言葉を伝えられるのに…」
…と思った事も何度かあった。

だけど、
幾数十年かの時を超えて、
二人は立派に成長し、
再び巡り逢えた喜び。

そういう縁を人は奇蹟と呼ぶのであろう。

目の前の赤く光る水平線は、
遠い過去を振り返るものではなくて、
次に繋げる明日への灯火として、
この目にやきつけておきたいんだ。

寄せてくる波を受け止めて、
引いてゆく波をまた明日に送り出す。
それは俺のこれからの気持ち。

伝えたい事はたったひとつ。
今ここで海と向き合ってるように、
自分の心の中の一番近くで見つめていたいということ。