今日は爽やかな風が吹いてましたね!
さて~今夜は5月3日に雅叙園に行く途中で立ち寄った「大圓寺」を紹介しますね。
目黒駅から下って行った「行人坂」の途中にあるこのお寺・・・
江戸城の裏鬼門(南西)を守護する寺社の一つで、開運出世祈願などで信仰の篤いお寺です。
裏鬼門守護のために「大黒天」が祀られ、現在もご本堂に祀られていますが
霊験あらたかでその当時から“江戸の三大黒天”の一つとして崇拝されていたそうです。
中に入って驚いたのは・・・
こんな場所で「五百羅漢」に出会えるとは思ってなかったのです。
釈迦三尊像を中心に、十大弟子像、十六羅漢、491基の五百羅漢像が安置されています。
見る者を圧倒する石仏群ですが、こちらは明和9(1772)年に起きた江戸市中を焼く大火「行人坂の火事」により
亡くなった人々を供養するために建立されたものと記録が残っているそうです。
こんなユニークなお顔してる石仏もあったりします。
自然と笑顔になれそうだよね・・・
「とろけ地蔵」は、江戸時代に品川沖で漁師の網にかかって出現したものとのことです
保護のためか、赤い布をまとっていました。
ご利益は、「悩みをとろけさせ、解消してくれる」と言われている有難いお地蔵様です。
「薬師如来」像ですが・・・
体の良くないところに金箔を貼り祈願するとご利益があります。
金箔は500円で授与いただけます。
東京って歩いてると神社仏閣に出会えますね。
ここも偶然通りかかったお寺さんですが、
立ち寄ってみて良かったと思うお寺さんでした。