桜 咲く道・・・ 母に手をとられ ちいさいわたしのランドセルは大きすぎて・・・ 桜散る風 懐かしい人の姿をかき消すように 見えない 見えない 桜吹雪であの人の姿が消される . . . 本文を読む
あの旧い町の 橋の上に舞った一陣の埃と 不安定な 自分 めまいする傷つきやすい気持ちと戸惑い 日差しが斜めに身に差し込む まるで 寂しさに刺し通されるような感覚 なぜに あのころの孤独は 今なお心に刺さるのか 彼方から 山の木の葉を焼く煙の香り 境内に立ちこめる土と苔の湿った夕暮れの香り もうあそこにいっても 同じ時間はとうに飛び去って消えている たとえ . . . 本文を読む
不安だから 数字にこだわる さみしいから 漢字にもこだわる 4月21日 21回目の 結婚記念日 みなとみらいの でんきかんりしゅにん なんて こんな 被災の 時に・・・ あなた とにかく 元気でいてね
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