┏━━━━━━━━━━━━━━━━┓1995/11/20(mon) UK
┃ 『THE BEATLES ANTHOLOGY 1』 ┃1995/11/21(tue) JP、US
┗━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ◎Disc two◎
04.♪This Boy♪ 2 December 1963 ATV Studios, London 2:22
05.♪I Want to Hold Your Hand♪ 2 December 1963 ATV Studios 2:37
06.Boys, what I was thinking... (Eric Morecambe and Ernie Wise speaking to the Beatles live on Two of a Kind) 2 December 1963 ATV Studios 2:06
07.♪Moonlight Bay♪ 2 December 1963 ATV Studios 0:50 ☆Live on Two of a Kind; mono
┏━━━━━━━━━━━━━━━━┓1995/11/20(mon) UK
┃ 『THE BEATLES ANTHOLOGY 1』 ┃1995/11/21(tue) JP、US
┗━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ◎Disc two◎
04.♪This Boy(こいつ)♪ 63.12.2. 当時のイギリスの人気コメディアン・コンビ、エリック・マーカム&アー二ー・ワイズによるコメディ番組「マーカム&ワイズ・ショウ」からのテイクで、この後の7.までが同番組からのもの。この曲は当時の最新シングルI Want To Hold Your HandのB面に収められたジョンの作品(PAST MASTERS Vol.1収録)。 ジョン、ポール、ジョージの3人が、一本のマイクに顔を寄せ合って歌うシーンが印象的だった。しかし、ここにきて、64年当初の寒い邦題、「こいつ」が復活しているのが何とも・・・(笑)。
05.♪I Want To Hold Your Hand(抱きしめたい)♪ 63.12.2. 同じく、「マーカム&ワイズ・ショウ」より。この曲は当時の最新シングル(PAST MASTERS Vol.1収録)だった。
06.Speech:Eric Morecambe And Ernie Wise マーカム&ワイズとビートルズのトーク。人気コメディアンと、対等に渡り合ってるあたりにビートルズの4人のユーモアのセンスを感じる。
07.♪Moonlight Bay♪ 63.12.2. これも「マーカム&ワイズ・ショウ」より。ビートルズとマーカム&ワイズによる共演で、曲はドリス・デイのバージョンで知られるスタンダード。ケニー・パウエルの弾くピアノに合わせて、ビートルズと「突っ込み」のアー二ー・ワイズが歌う。そして、「ボケ」のエリック・マーカムがビートルズの曲名を叫びまくるという、いかにもコメディっぽいもの。 ただ、マーカムは途中I Like Itと、ジェリー&ザ・ペイスメイカーズの曲名を口走っているんだけど、これは計算された「ボケ」なのか、単に彼がこの曲をビートルズの曲と勘違いしただけなのか、ちょっと深読みしてしまう(笑)。なお、このシーンはビデオ版のAnthologyにも収録されており、こうしたコメディは映像付きの方が楽しめること間違いなし。 そのビデオを見ると、このシーンでビートルズはカンカン帽に縦じまのスーツという恰好で歌っているのが分かる。ただ、リンゴはドラム・セットの前に座ったまま。ちょっと気の毒な気も・・・。また、マーカムはビートルズかつらを被って叫んでいて、なかなか笑える。ビートルズの音楽だけを頑なに追求するファンにとっては「なんだ、このテイク」かもしれないけど、 やはり、ビートルズを語る上では「ユーモアのセンス」は無視できないわけで、私にとっては純粋に楽しめるテイクである。
**************** https://en.wikipedia.org/wiki/Anthology_1
http://www.geocities.co.jp/Broadway/5266/beaAlb20-2.html
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ Late 1963 Concert Reference Guide ┃
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‡写真◆December 2 Grosvenor House Hotel, London
Note・・・It is planned to continue The Savage Young Beatles through to the end of 1963. However, this will focus only, as was the original intention of the site, on "performances". This page is simply both a preview and a quick-reference to date and venue of The Beatles' concert performances through the rest of 1963. For 1963 television appearances, see here Radio appearances will be forthcoming. What this page is NOT...At this point, unlike the rest of The Savage Young Beatles... - Photographers are not named. That will be added later. - There are no enlargement links. - These are not all the photos I have but all dates are represented - These are not intended to be the best quality or most complete photos - The layout is not as concise as the rest of this site MANY thanks to Marcelo Ravello for his considerable help with this page. An additional thanks to Jules, Grinch, Murray15 and Trini.
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http://www.beatlesource.com/savage/1963/63.zz.zz/63.xx.xxConcerts.html
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ THE BEATLES TV Appearance Photos Quick-Reference Guide 1962-1970 ┃
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‡(mon)02 December 1963『Morecambe And Wise』(rehearsal)
‡(mon)02 December 1963『Morecambe And Wise』
‡(mon)02 December 1963『Morecambe And Wise』♪Moonlight Bay♪
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ THE BEATLES on film and television 1963 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
‡(mon)02 December 1963『Morecambe And Wise』The boys appear on the top UK comedy programme 'The Morecambe and Wise Show'. They sang 'This Boy', 'All My Loving' and 'I Wanna Hold Your Hand'. They also joined Eric and Ernie for a sketch in which they exchanged banter and sang 'Moonlight Bay'.
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http://www.beatlesource.com/TV/index.html
http://www.tvtalkin.esy.es/fab4tv/1963.htm
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┏━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 『この日のビートルズ』 ┃上林 格 P.288 714円(税込) 朝日新聞出版
┗━━━━━━━━━━━━━┛2013(平成25)年11月7日(木) 朝日文庫発行
人類がまだ月面着陸を夢見ていた1960年代、英国出身の4人の若者が世界を席巻した。
ポピュラー音楽史の記録を次々と塗り替えただけではなく、
文化、思想、生活スタイル、あらゆる分野に強烈な影響を与えた。
語り継がれる20世紀最高のファブ・フォーの「この日」にこだわってみました。
┌─――――――――――――┐
‡|1963(昭和38)年12月 2日(月)|「最高におかしなテレビ出演」
|1964(昭和39)年 4月18日(土)|「最高におかしなテレビ出演」 初放送
‡|2009(平成21)年12月 2日(水)|甲虫日記更新日 No.063
└─――――――――――――┘
ビートルズの誕生から解散までの軌跡を未発表曲や秘蔵映像、インタビューなどで系統立てて掘り起こしたアンソロジー・プロジェクトによって、ファンは改めてファブ・フォーの魅力を堪能することができた。なかでも映像版とCDの両方に収録されたテレビ番組「モーカム・アンド・ワイズ・ショー」の出演シーンは、僕の一番のお気に入りだ。英国の人気コメディー・デュオ、つっこみ役のエリック・モーカムとボケ役のアーニー・ワイズが司会をしていた1960年代から70年代にかけた人気番組。ビートルズは63年12月2日、当時あった民放アソシエイテッド・テレビジョン(ATV)のエルストリー・スタジオ・センターで番組のリハーサルと収録に参加した。英国でのビートルズ人気は、63年初頭に「Please Please Me」が初のナンバー・ワン・ソングに輝いてから、全米制覇を遂げた64年の暮れにかけて最高潮に達していた。例えば、「モーカム・アンド・ワイズ・ショー」が収録される約1カ月前に出演した「ロイヤル・コマンド・パフォーマンス」のテレビ視聴率は40%を超えた。人気絶頂のポップ・グループとコメディー界のトップ・チームの初顔合わせ。おもしろくないはずがない。スタジオ見学者はわずかだった。ビートルズはその見学者の前で、「This Boy(こいつ)」と「All My Loving」を生演奏した。その後、モーカムとワイズによるコメディー寸劇が収録された。再び登場した4人は、11月下旬にシングルが発売になったばかりの新曲「I want hold your hand(抱きしめたい)」を披露した。
歌い終わって楽器を置いたジョン、ポール、ジョージが、モーカムとワイズが控えていたステージ前に歩み寄っていった。モーカムは長髪の3人に向かって、50年代後半に活躍した英国の女性トリオ・シンガー「ケイ・シスターズ」とわざと勘違いしたようにみせ、軽くスタジオを沸かせる。
「かつらをかぶったケイ・シスターズ?」続けてモーカムはステージ後方のドラム・セットに座ったままのリンゴに向かって、「ハロー、バンゴ!」と叫んだ。スタジオはかなり盛り上がってきた。さあ、ビートルズの番だ。まず、ポールがあいさつ代わりにモーカムに突っ込む。
「短くて毛だらけの足の人だね」モーカムが相棒のワイズをだしにした得意のジョーク「太くて短い毛むくじゃらの足をしたアーニー(・ワイズ)」を、ポールが仕返しとばかりにわざと間違えてみせた。ジョージがたたみかけた。
「僕らは頭が毛だらけ」十八番のジョークを見事にパロディーにされたモーカムは言葉がない。にやりとしたジョージは一歩モーカムに歩み寄って、
「参った?」スタジオは爆笑の渦に包まれた。
◎ジョージの意外なユーモア・センス… 次のページへ
「静かなビートル」、「第三のビートル」、とかくジョージに冠する枕ことばは地味なものだが、彼のユーモア・センスは意外と鋭い。EMIプロデューサー、ジョージ・マーティンとの緊張の初顔合わせの時、「あなたのネクタイが気に入らない」とかまして、一気にその場を和ませたのも最年少ビートルだった。「率直さ」「はつらつさ」など若者らしさを振りまくだけではなく、こうした自分たちをネタにして人を笑わせるビートルズのセンスを英国人は愛した。一本取られた形のモーカムが、今度はジョンに話しかける。
「大人気だね」
「君の時代とは違う」キツーいジョークを真顔で飛ばすジョン。間があって、スタジオは再び爆笑の渦に。
「これは侮辱だ」とモーカム。リンゴに向かっては
「ハロー、ボンゾ! もう帰れよ」モーカムは気を取り直し、再びジョンにたずねた。
「君の時代っていつごろ?」ジョンは少しひざを曲げ、手のひらをひざぐらいまで下げ、小さな子どもの背丈を表現した。
「ずいぶん若いお父さんだね」真打ち登場!とばかりに一本取り返したモーカム。これには、ビートルズもスタジオも大爆笑だ。そんなやり取りの後、ワイズとビートルズが一緒に歌うことになった。4人は縦じまのジャケットにカンカン帽という装いに着替えた。曲は、51年に映画「ON MOONLIGHT BAY」でドリス・デイが歌って有名になった「Moonlight Bay」。
この曲を歌う44秒間が最大の見ものだろう。ステージを一度下がったモーカムが「ビートルズかつら」をかぶり、襟なしジャケットを着て再登場する。このおかしな姿に期待が膨らまないわけがない。ジョン、ポール、ジョージとワイズが歌っているわきで、モーカムは「Yeah year year」と叫び、「Twist and shout」とわめく。スタジオは再び爆笑の渦と化した。歌は最後にビートルズのトレード・マークのフレーズである「ウー」の声でしめられた。台本はあったとされるが、それを上回るノリの良さに絶頂期の勢いが伝わってくる。
1964(昭和39)年4月18日(土)の午後8時25分~9時にATVで放映され、好評を博すと
1965(昭和40)年7月■日(?)にも再放送された。後にポールは、「ビートルズが出演した数多くのテレビ番組で、一番気に入っているものは?」という質問に迷うことなく「モーカム・アンド・ワイズ・ショー」と答えている。
◎『この日のビートルズ』の次回は12月31日です。この日はなんの日でしょうか? お楽しみに。
◎お知らせ ⇒ ビートルズのオリジナルアルバムのデジタルリマスター版が9月に発売されたのをきっかけに、邦楽のポップ、ロック、レゲエ、洋楽、演歌のアーチストらが集い、ビートルズを題材にしたコンピレーション・アルバムがリリースされた。過去に発売された同種のアルバムの中から厳選された曲に加え、布袋寅泰、原田知世、坂本冬美らが新録音で参加している。
『LOVE LOVE LOVE』2009年10月14日 EMIミュージック・ジャパン
***************** https://www.amazon.co.jp/dp/4022617802
https://dot.asahi.com/1satsu/tyosya/2013110700049.html
http://doraku.asahi.com/entertainment/beatles/091202.html
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映像◆The Beatles at the Morecambe & Wise Show - 02/12/63
‡1963年12月2日。ATVの「Two Of A Kind」
https://matome.naver.jp/odai/2144289977538423301
映像◆The beatles At Morecambe Show Rare Live 1963 https://youtu.be/vlYZ2NBRrmo
‡02/12/1963
映像◆The Beatles at the Morecambe & Wise Show - (mon)02/12/63 http://youtu.be/ysfvM9uhFdg
┏━━━━━━━━━━━━━┓
┃ ♪This Boy (こいつ)♪ ┃‡1963(昭和38)年12月2日(fri)
┗━━━━━━━━━━━━━┛Note・・・『The Beatles Anthology 1』1963年12月2日 ATVスタジオテレビ番組「マーカム・アンド・ワイズ・ショー」に出演した時のテイクが収録されている
https://beatlesdata.info/15/07_thisboy.html
https://en.wikipedia.org/wiki/This_Boy
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┛THE BEATLES 1966 Mono mixing and Editing┛Abbey Road, Room 53
┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛9:00-12:00noon
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 『PANTOMIME“EVERYWHERE IT'S CHRISTMAS”』 ┃from unknown take numbers
┃ THE BEATLES FOURTH CHRISTMAS RECORD ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
Producer: Tony Barrow
Engineer: Geoff Emerick
2nd Engineer: Phil McDonald
‡1966(昭和41)年12月2日(fri)
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https://en.wikipedia.org/wiki/The_Beatles%27_Christmas_records
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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┛THE BEATLES 1969 Stereo mixing ┛Studio 2 (control room only)
┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛2:30-5:30pm
┏━━━━━━━━━━━━┓
┃ ♪Lady Madonna♪ ┃remix 1, from take 5
┃ ♪RAIN♪ ┃remix 1, from take 7
┃ ♪Octopus's Garden♪ ┃remixes 1, 2, from take 32
┗━━━━━━━━━━━━┛
ステレオミックスがアメリカ編集盤『HEY JUDE』に収録するため作成
Remixes of ♪Lady Madonna♪ and ♪RAIN♪ for LP『HEY JUDE』
Remix of "Octopus's Garden" without bass, piano, lead guitar, for use as playback on
Ringo's appearance on Martin's show ♪With A Little Help From My Friends♪.
Producer: George Martin
Engineer: Geoff Emerick/Phil McDonald
2nd Engineer: Richard Lush
‡1969(昭和43)年12月2日(tue)
******************************************
https://beatlesdata.info/16/05_ladymadonna.html
https://en.wikipedia.org/wiki/Lady_Madonna
https://beatlesdata.info/16/04_rain.html
https://en.wikipedia.org/wiki/Rain_(Beatles_song)
https://beatlesdata.info/13/05_octopussgarden.html
https://en.wikipedia.org/wiki/Octopus%27s_Garden
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ U.K. Picture Disc issued to celebrate THE BEATLES'20th Anniversary ┃
┃ THE BEATLES 20TH ANNIVERSARY PICTURE DISKS ┃
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A面♪We Can Work It Oute♪/A面♪Day Tripper♪
1965(昭和40)年12月03日(fri) UK Released
‡1985(昭和60)年12月02日(mon) Parlophone RP 5389 第11弾
備考・・・BEATLESのレコード発売20周年としてイギリスparlophoneから発売されたピクチャーレコード。イギリスでのオリジナル発売日を20年後の1982年から1990年まで8年かけて('60年代)の発売月に合わせ22枚のピクチャーレコートを発売。スリーブは厚めの透明ビニールに入れられて発売。タイトルにより黒色の台紙を挿入。20周年記念ピクチャーレコードの中で台紙入りは♪Lady Maddona ♪The Ballad Of John And Yoko ♪Get Back ♪HEY JUDE ♪Something/Come Together♪の5タイトル
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0716 http://www.dermon.com/Beatles/Pd_uk2.htm
http://mst1.fc2web.com/20th/picture-disk.html
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 『The Beatles and Frank Ifield On Stage』 ┃February 26, 1964
┃ a.k.a.『Jolly What! The Beatles and Frank Ifield On Stage』 ┃VeeJay VJLP 1085
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛●1962(昭和37)年12月2日、ビートルズはピーターズバラの大使館シネマでフランク・イフフィールド氏の肖像画とともに法案に登場
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http://www.beatlesagain.com/btlps.html
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ THE BEATLES FOURTH CHRISTMAS RECORD ┃
┃ 『PANTOMIME“EVERYWHERE IT'S CHRISTMAS”』 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
1966(昭和41)年11月25日(fri) recorded <from Wikipedia>
1966(昭和41)年12月02日(fri) recorded:Dick James Music
1966(昭和41)年12月16日(fri) released Lyntone, LYN 1145 6:36
音源◆https://youtu.be/zvJ0bYB6RxI
音源◆『PANTMiMe Everywhere It's Christmas』http://youtu.be/lI7FUcMU47w
EVRYWHERE ITS CHRISTMAS,
EVRYWHERE ITS SONG.
LONDON, PARIS, ROME AND NEW YORK,
TOKYO, HONG KONG.
OH, EVRYWHERE ITS CHRISTMAS,
AND IM OFF TO JOIN THE CHEER !
EVRYWHERE ITS CHRISTMAS,
AT THE END OF EVRY YEAR !
OH, EVRYWHERE ITS CHRISTMAS,
AT THE END OF EVRY YEAR !
I SAID THAT EVRYWHERE ITS CHRISTMAS,
AT THE END OF EVRY YEAR !
ONE MORE TIME NOW !
EVRYWHERE ITS CHRISTMAS....
OROWAINYA, OROWAINYA, OROWAINYA, OOH,
ENDOMAINYA, ENDOMAINYA, ENDOMAINYA, OOH.
-"OUR STORY OPENS IN CORSICA. ON THE VERANDAH IS A BEARDED
MAN IN GLASSES CONDUCTING A SMALL CHOIR."
OROWAINYA, OROWAINYA, OROWAINYA....
YOHOO ! YODELLAIHETEE ! YOHOO !
-"MEANWHILE, HIGH IN THE SWISS ALPS, TWO ELDERLY SCOTSMEN
MUNCH ON A RARE CHEESE."
-"MM, WONDERFUL STUFF THIS, AGNES."
-"AYE, ITS WONDERFUL STUFF."
HODELLAIHETEE ! YODELLAIHETEE !
-"IM STANDING IN THE ENTRANCE TO THE MAIN TENT.
IMMEDIATELY BEHIND ME, THE FESTIVITIES HAVE ALREADY BEGUN."
-"TELL ME, ARE YOU ENJOYING THE WINE ?"
-"I AM INDEED YOUR HIGHNESS. IT GOES WELL WITH ME. YEH, VERY GOOD
VERY GOOD, HA HA HA !"
-"THE KING SEEMS TO BE ENJOYING HIMSELF TONIGHT ! YOU MIGHT NOT HAVE SEEN
HIM ON SUCH GOOD FOCUS SINCE THE OCTOBER FESTIVAL."
-"ALRIGHT ! IS THERE A DOCTOR HERE ? IS THERE A DOCTOR AROUND HERE ?
DID ANYBODY SEE ONE ?"
-"AT THE SAME TIME AS THIS IN THE CAPTAINS MESS IN BOARD
THE H.M.S. TREMENDOUS, A TOAST IS BEING PROPOSED."
-"TO HER MAJESTY !"
-"TO HER MAJESTY !"
HO-HO-HO-HO-HO-HO-HO-HO-HO !
PODGY THE BEAR AND JASPER WERE HUDDLED AROUND THE UNLIT
FIRE IN THE CENTRE OF THE ROOM.
"THERE ARE NO MORE MATCHES LEFT, PODGY," SAID JASPER.
"THEN BUY SOME, JASPER, OLD FRIEND," SAID PODGY.
"MAKE A LIST AND AFTERWARDS WELL GO TO THE SHOP AND BUY MATCHES AND BUY CANDLES
AND BUNS."
"THERES NO MORE PAPER TO WRITE ON, PODGY."
"NO NEED TO WORRY, JASPER. YOU KEEP SAYING TO YOURSELF
`MATCHES` AND ILL KEEP SAYING `CANDLES` UNTIL
WE REACH THE SHOP. THEN WE WONT NEED TO WRITE IT DOWN, WELL REMEMBER." "WHOLL
REMEMBER THE BUNS, PODGY ?"
"WE BOTH WILL, JASPER ... MATCHES," "CANDLES." "MATCHES."
"CANDLES." "MATCHES." "CANDLES." "MATCHES." "CANDLES."
"MATCHES." "CANDLES."
IN THE LONG DARK CORRIDORS OF FELPIN MANSIONS, A DOOR
SLAMS. AND THE SHADOWY FIGURE OF COUNT BALDER APPEARS.
THE COUNT IS THE ECCENTRIC SON OF BARON LANDSBERG, THE
INVENTOR OF THE RACK. HE SPEAKS ;
"GUTEN TAGEN, MEINEN DAMEN AND HERREN. WELCOME TO FELPIN MANSIONS.
THE BUTLER WILL SHOW YOU TO YOUR ROOMS. BUTLER !
"YES, SIR !"
"SHOW THE LADIES AND GENTLEMEN TO THEIR
ROOMS."
-"COME IN."
-"MAY I COME IN ?"
-"COME, COME IN, COUNT."
-"MAY I ?"
-"OH, YES, COME IN."
-"AH, THANK YOU. I WAS WONDERING IF YOU KNEW ANY OF THE
SONGS FROM THE GOOD OL DAYS."
-"OH, MY GOODNESS, YES. DONT YOU WORRY ON THAT SCORE.
I HEAR THE BARON LIKES, UH, I HEAR THE BARON LIKES THE
GOOD OLD TUNES."
-"YES, I DO."
-"SO DO I, COUNT, SO DO I."
-"BUT THEYRE ALL MELODIES, ARENT THEY ?"
-"NO, DONT WORRY. ILL PLAY THIS ONE. DO YOU LIKE THIS
ONE ? LISTEN TO THIS ONE."
PLEASE DONT BRING YOUR BANJO BAG,
I KNOW WHERE ITS BEEN.
I WASNT HARDLY GONE A DAY
WHEN IT BECAME THE SCENE.
BANJOS, BANJOS ALL THE TIME,
I CANT FORGET THAT TUNE.
AND IF I EVER SEE ANOTHER BANJO,
IM GOING OUT TO BUY A BIG BALLOON,
AND IF I EVER SEE ANOTHER BANJO,
IM GOING OUT TO BUY A BIG BALLOON,
AND IF I EVER SEE ANOTHER BANJO,
IM GOING OUT TO BUY A TOY BALLOON,
AND IF I EVER SEE ANOTHER BANJO,
IM GOING OUT TO BUY A TOY BALLOON,
AND IF I EVER SEE ANOTHER BLOOM,
IM GOING OUT TO BUY A TOY BALLOON,
YES, EVRYWHERE ITS CHRISTMAS.
EVRYWHERE ITS CHRISTMAS,
EVRYWHERE ITS SONG.
LONDON, PARIS, ROME AND NEW YORK,
TOKYO, HONG KONG.
OH, EVRYWHERE ITS CHRISTMAS,
AND IM OFF TO JOIN THE CHEER !
EVRYWHERE ITS CHRISTMAS,
AT THE END OF EVRY YEAR !
OH, EVRYWHERE ITS CHRISTMAS,
AT THE END OF EVRY YEAR !
I SAID THAT EVRYWHERE ITS CHRISTMAS,
AT THE END OF EVRY YEAR !
ONE MORE TIME NOW !
EVRYWHERE ITS CHRISTMAS,
AT THE END OF EV ?RY YEAR,
HA-HA-HA, JOLLY GOOD, HO-HO, JOLLY GOOD.
■1966■
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ THE BEATLES FOURTH CHRISTMAS RECORD ┃
┃ 『PANTOMIME“EVERYWHERE IT'S CHRISTMAS”』 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
1966(昭和41)年11月25日(fri) recorded <from Wikipedia>
1966(昭和41)年12月02日(fri) recorded:Dick James Music
1966(昭和41)年12月16日(fri) released Lyntone, LYN 1145 6:36
■1966■
「サージェント・ペパー」の先駆け!~ビートルズのファン・クラブ会員向けの希少なレコード(その4)(162)
2018-03-23
リリースから50年経って、新たに傑作アルバム「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」が最新ステレオ・ミックスでリリースされ、チャートNo.1を獲得しました。今回は、その先駆けともいえるクリスマス・レコードについてお話しします。
1 アルバムにストーリー性を持たせた
(1)ストーリー性のあるレコード
(2)翌年にサージェントをリリース
2 長期休暇を取ったビートルズ
3 スタジオ・アーティストとしての新たなスタート
(1)「Strawberry Fields Forever」のデモが登場!
(2)天才ギタリストと相互に影響を与え合った
4 サージェント・ペパーの先駆け!
5 一つの物語になっていた
(1)ビートルズは頭がおかしくなった?
(2)サージェントの初期形態
(3)スタジオでの実験がやがて作品に結実する
1 アルバムにストーリー性を持たせた
(1)ストーリー性のあるレコード
これは、ビートルズの4枚目のクリスマス・レコードですが、それまでとはコンセプトがガラリと変わりました。3枚目までは、ビートルズのメンバーによるフリートークで、ファンにクリスマスのメッセージを送るのがメインでしたが、このレコードは、ストーリー性のある物語により構成されたのです。
これは、「ストーリー性を持った本格的な長編アルバム」を制作する前年に制作したものでした。
(2)翌年にサージェントをリリース
そうです。このレコードは、リリース当時、その革新さで全世界に衝撃を与え、50周年を記念して再リリースされ、再びチャートNo.1を獲得した伝説のアルバム「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」の先駆けともいえるものなのです。ですから、単なるファン向けのクリスマスを祝うメッセージ・レコードと片付けるわけにはいかないのです。
いわゆる「コンセプト・アルバム」の制作という、当時としては革新的な試みであり、サージェントのリハーサルのような意味を持ちました。サージェントに本格的に取り組む前に、上手くいくかどうか軽く試してみたといったところでしょうか?
2 長期休暇を取ったビートルズ
ビートルズは、ツアーを終え、3か月休暇を取った後、アビイロード・スタジオに集合し、その翌日の11月25日にこのレコーディングを行いました。
この休暇のおかげで、彼らは、大人として本格的に独立した生活を楽しめ、さらに重要なことには、混沌として閉塞されたビートルズというカゴから解放されたのです。
どこでもビートルズを囲んでいたビートルマニアにとっては、彼らがそれぞれ休暇に入る直前の8月のツアーが、彼らに触れた最後の機会となりました。ビートルズは、これをもってツアーをやめ、スタジオでのレコーディング活動を本格化させました。
この休暇の効果は絶大でした。ツアーの連続で疲れ切っていたビートルズが、強力な新しいアイデアと創造力をもって復活したのです。
3 スタジオ・アーティストとしての新たなスタート
(1)「Strawberry Fields Forever」のデモが登場!
彼らが11月24日に再度集合した時に行われた最初のセッションでは、何とジョンが、不朽の名作「Strawberry Fields Forever」の初期のテイクを披露したのです。もちろん、まだこの時点では、これが音楽史に残る不朽の名作になるとは、誰も、そして、ビートルズ自身も気づいていませんでした。
(2)天才ギタリストと相互に影響を与え合った
翌日、ビートルズは、新たにオープンしたバグオネイルズクラブで、アメリカからやって来たある天才ギタリストのイギリスでのデビューを目の当たりにしました。
そうです。あのジミ・ヘンドリックスです。彼のサウンドは、サージェントの作成にも何らかの影響を与えたと思われます。
前にもお話ししましたが、A Day In The Lifeの♪Ah~のところは、ヘンドリックスからインスパイアされたのではないかとの説もある位ですから。でも、ヘンドリックスもまた逆にサージェントに感動して、リリースの翌日には自分のライヴでカヴァーしましたからね。
偉大なアーティスト同士のこういうやり取りって、ホント雲の上で行われているみたいでカッコいいですね。
ビートルズは、音楽出版社であるデイック・ジェイムズのニュー・オックスフォードストリートのオフィスの小さなスタジオに集まり、最新のクリスマスのレコーディングを行いました。
4 サージェント・ペパーの先駆け!
ポールは、「僕たちは、(今までとは)まったく異なるアプローチをとるべき時だと思った。」と語っています。スタジオ・アーティストとなった彼らは、野心的なアルバム制作に取り掛かろうとしていました。ポールの言葉は、それを暗に示しています。
7分足らずではありますが、このレコードは、これからビートルズが歩もうとしている方向性を示す重要な意味をもつ作品となりました。
彼らは、ファンへの感謝のメッセージを直接送るのではなく、来たるべき「サージェント・ペパー」の登場を予言していたのです。もちろん、誰一人としてそのことに気づいた人はいません。
5 一つの物語になっていた
(1)ビートルズは頭がおかしくなった?
このレコードは、イギリスの伝統的なボードビリアンが舞台で演じるパントマイム、すなわち、ユニークなイギリス流の舞台で使用される音楽、ドタバタ喜劇、民話などで構成されています。
「舞台で芸能人がパフォーマンスするという設定」これこそ正にサージェントのコンセプトとして実現されることになります。タイトルに「パントマイム」とありますが、ヨーロッパでは「無言劇」として昔から盛んに行われていました。このタイトルを見れば、これは音楽のレコードじゃないなと分かります。
ただですね、当時、このレコードを聴いた人の殆どは戸惑いを隠せなかったと思います。一体、ビートルズが何をしようとしているのか理解できなかったでしょう。
最初こそクリスマスソングを歌っていますが、それが終わるとなんだか訳の分からない物語の朗読が始まるんです。それも何だかおどろおどろしい雰囲気ですね。
「彼らは、あまりにも忙しすぎて頭がおかしくなってしまったんじゃないか?」と心配したファンもいたかもしれませんね(笑)
(2)サージェントの初期形態
タイトル曲でポールは、ピアノを弾いて歌っていますが、その数日後に「When I'm Sixty-Four」のレコーディングを始めています。
このレコードの作成は、後のサージェントと同じように、ポールが主導している印象を受けます。実際、彼自身が3曲「Everywhere It's Christmas」「Orowayna」「Please Don't Bring Your Babjo Back」を制作しました。
さらに彼は、レコードのスリーブにフルカラーで、アートヌーボーのイラストを描きました。これもサージェントのあのサイケデリックなカヴァー写真を彷彿とさせます。「Pantomime: Everywhere It's Christmas(1966)」の画像検索結果
オリジナルのストーリーには、創造性は感じられるものの全く論理性はなく、「コルシカの眼鏡を掛けひげを生やした男」が小さな合唱団を連れてスイスのアルプスへ向かうところからストーリーが始まります。まあ、正直に言って良く分かりません(^_^;)
「眼鏡を掛けひげを生やした男」ん?もしかしてジョンのことか?この頃ですかね、彼があのトレードマークとなる丸縁のメガネと髭を生やし始めたのは。
それに「小さな合唱団」?これは、ペパー将軍の楽団と通じるものがありませんか?そう考えるのは、うがち過ぎでしょうか?
レコードの制作にあたっては、ジョージ・マーティンがイギリスのコメディアン、ピーター・セラーズやスパイク・ミリガンに代表される、イギリスのラジオのコメディー・レコードを制作した経験をフルに活用しました。
(3)スタジオでの実験がやがて作品に結実する
短い作品ではあるものの、レコードには創造性があり、奥深さも感じさせます。コルシカの合唱団風に歌われた「Orowayna」は、奇妙なほど美しいポップス調の賛美歌になっています。
そして、タイトル曲の「Everywhere It's Christmas」をエンディングで再び演奏しました。そう、タイトル曲をエンディングでもう一度演奏するのは、サージェントでもやったことです。また、A Day In The Lifeでローディーのマル・エヴァンスが数をカウントし、時計のベルを鳴らしましたが、このレコードでも似たような役割を果たしています。
このレコードを「サージェントのドラフト版」とみるのは、流石にムリだとしてもビートルズが、少なくともストーリー性をもたせたコンセプト・アルバムが、果たして上手くいくかどうかをテストしてみたと考えても不自然ではないでしょう。
何しろ、世界初とまではいえないものの、当時、コンセプト・アルバムを制作するのは相当大胆な実験でした。既にトップ・アーティストとしての地位を確立させていたビートルズにとって、極めて危険な賭けだったのです。失敗すればどれ程叩かれるか分かりません。
「新しいことには手をつけず、現状維持に努める」という選択肢もあったのです。しかし、ビートルズは前進することをいといませんでした。彼らにとって同じところに留まり続けるようなミュージシャンは、もはやアーティストではないという信念があったのでしょう。
さて、クリスマス・レコードはまだ続きがあるのですが、ここからビートルズの後期に入るので、一旦他のテーマにシフトします。
(参照文献)RollingStone
http://abbeyroad0310.hatenadiary.jp/entry/2018/03/23/220000
日本武道館 1966-1979 http://www.livehis.com/livelist/bd_1960.html
日本武道館 1980-1984 http://www.livehis.com/livelist/bd_1980.html
日本武道館 1985-1989 http://www.livehis.com/livelist/bd_1985.html
1964/09/15 日本武道館完成
1964/10/03 日本武道館開館式
1966/06/30 THE BEATLES 18:30 1 初の武道館公演。前座:尾藤イサオ、内田裕也、望月浩、桜井五郎、ジャッキー吉川とブルーコメッツ、ブルージーンズ(寺内タケシとブルージーンズ)、ザ・ドリフターズ
1966/07/01 THE BEATLES 14:00 2
1966/07/01 THE BEATLES 18:30 3
1966/07/02 THE BEATLES 14:00 4
1966/07/02 THE BEATLES 18:30 5
‡1967/12/02 ザ・タイガース/ブルーコメッツ/スパイダース