過去の今日の出来事etSETOraですヨ(=^◇^=)

過去の今日のTHE BEATLESだヨ(=^◇^=)


 ビートルズの名盤「アビイ・ロード」、50年ぶりに英チャートで1位に
 2019(令和元)年10月05日(土) 16:34 発信地:ロンドン/英国 [ 英国 ヨーロッパ ]
‡2019(令和元)年08月08日(木)撮影英ロックバンド、ビートルズのアルバム「アビイ・ロード」発売から50年を迎え、ロンドンのアビイ・ロードでジャケット写真を再現するそっくりさんバンドと集まったファンたち(c) Daniel LEAL-OLIVAS/AFP
 英ロンドンのアビイ・ロードで、ロックバンド、ビートルズのアルバム「アビイ・ロード」のジャケットを再現するデービッド・キャメロン首相(当時、左)と労働党の政治家テッサ・ジョエル氏(2016年5月20日撮影)。(c)Jeremy Selwyn / POOL / AFP
【10月5日 AFP】英ロックバンド、ビートルズ(Beatles)のアルバム「アビイ・ロード(Abbey Road)」が
 2019(令和元)年10月04日(金)、発売から半世紀を経て再び英音楽チャートの1位に輝き、アルバムがチャートで首位に返り咲く期間の長さでビートルズは自らの記録を更新した。横断歩道をメンバーが渡っている有名なジャケットで知られる「アビイ・ロード」が発売されたのは、1969年9月。発売の6日前に故ジョン・レノン(John Lennon)がメンバーに脱退する意向を伝え、ビートルズ最後のスタジオ録音アルバムとなった同作は、17週にわたって英チャートのトップを独占した。今月
 2019(令和元)年10月04日(金)に1位になったのは50周年記念エディションで、未発表音源が含まれている。「アビイ・ロード」が英国のアルバムチャートで再び1位を獲得するまでにかかった期間は、49年と252日。これまでの最長記録は、同じくビートルズのアルバムで、2年前に発売された50周年記念エディションの「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band)」が持つ49年と125日だった。元メンバーのポール・マッカートニー(Paul McCartney)はツイッター(Twitter)に、「これだけ長い年月がたっていまだに『アビイ・ロード』が売れ続けているなんて信じられない。でもやはり、めちゃくちゃクールなアルバムだ」と投稿している。(c)AFP
【こちらの記事も読まれています】ジョン・レノンゆかりの地「ストロベリー・フィールズ」、一般公開
 https://www.afpbb.com/articles/-/3248087?cx_part=related_yahoo

 ビートルズ『Abbey Road』ジャケット撮影日の50周年を祝うためにファンがアビイ・ロードに集結
 2019(令和元)年08月14日(水) Published, Written By Tim Peacock
‡2019(令和元)年08月08日(木)、ザ・ビートルズの最後のレコーディング作品としても知られる『Abbey Road』のアルバム・ジャケットの撮影のために4人がアビイ・ロードの横断歩道を渡った日の50周年を祝うべく、何千人ものビートルマニアがロンドンに押し寄せ、聖地アビイ・ロードを巡拝した。このアニバーサリー・イヤーにあわせて、
 2019(令和元)年09月27日(金)にはアップル・レコード/キャピトル/ユニバーサル・ミュージック・エンタープライズから『Abbey Road』50周年記念エディションがリリースされる。
‡1969(昭和44)年08月08日(金)に、アルバム・タイトルにもなったアビイ・ロードを大股で横切るザ・ビートルズの写真が撮影された。セント・ジョンズ・ウッドにあるアビイ・ロード・スタジオの外で撮影された、ジョン・レノン、リンゴ・スター、ポール・マッカートニー、そしてジョージ・ハリスンのイメージは、音楽史上最もアイコニックな写真のひとつとされている。この写真は、
‡1969(昭和44)年08月08日(金)の11時35分頃、スコットランド人の写真家イアン・マクミランによって撮影された。この時間帯が選ばれたのは、当時の彼らが大抵正午頃にスタジオ入りすることを知っていたファンを避けるためだったという。警察が通りを通行止めにしている間、イアン・マクミランが脚立に乗って撮影を敢行した。彼が撮った6枚のうち、唯一4人の足取りが揃った5枚目の写真がジャケットに使われた。撮影は10分で完了し、アルバムの最後のレコーディングはその12日後となる
 1969(昭和44)年08月20日(水)に行われた。ザ・ビートルズの11作目のスタジオ・アルバム『Abbey Road』の発売以降、その横断歩道には、彼らと同じ場所で写真を撮るため車を止める熱心なファンたちが訪れ、人気観光スポットとなっている。そして
‡2019(令和元)年08月08日(木)、あの瞬間を再現しようという大勢のビートルマニアがアビイ・ロードに再び集結したのだった。uDiscover Musicの取材班が手元のカメラでその様子を収め、特別に公開が許可された映像はこちらよりご覧いただける。このイベントに集まったファンは皆上機嫌で、その多くはバンドに敬意を表して、彼らのヒーローに扮装していた。ジョージ・ハリスンに扮したファンの一人、Momo Raickovicは、BBCニュースの取材に対して、お気に入りのザ・ビートルズ楽曲を突然歌い出す群衆で溢れ返ったスタジオの外の景色は「神秘的」だと答え、「 ザ・ビートルズの文化的影響力がいかに絶大だったかいうことです。彼らは絶え間なく平和と愛のメッセージを広めていました。そのメッセージは現代にも通じるものであり、今日これだけ多くの人がこの場所に集まったということからもそれは明らかです」と語った。また、別のファンは「彼らは時代のずっと先を行っていました。“Abbey Road”はザ・ビートルズがスタジオで一緒に作り上げた最後のアルバムで、それは誰もが知っていることです。だからこそ、この記念すべき日にこの場所にいれることがただただ光栄なんです」。ザ・ビートルズのそっくりさんバンドもジョン・レノンのロールス・ロイスのレプリカと共に登場し、ファンを沸かせた。ロンドン交通局は、ビートルマニアが押し寄せ、行列が通りをブロックしたために、2つのバス路線が迂回ルートへと回されたという。アビイ・ロード・スタジオは、オリジナルのジャケット写真をプリントした巨大ボードを、ファンのためのフォト・スポットとしてスタジオの駐車場に設置し、迎え入れていた。
 https://www.udiscovermusic.jp/news/beatlemania-abbey-road-fiftieth
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 Abbey Road:ザ・ビートルズと横断歩道、そして8トラック・レコーダー
‡2019(令和元)年08月08日(木) Published, Written by Paul Sexton
‡1969(昭和44)年08月08日(金)、ザ・ビートルズを象徴する非常に有名な写真のひとつがロンドン北西部の路上で生まれた。名高いレコーディング・スタジオにほぼ隣接する道で、写真家のイアン・マクミランが撮影したその写真は、アルバムのジャケットを飾ることになった。そのアルバム『Abbey Road』は、イアン・マクミランが立っていた道の名前をそのままタイトルとしていた。写真に映し出されていた横断歩道は、ザ・ビートルズがほとんどのレコードの録音を行ったアビイ・ロード・スタジオのほぼ真正面にあった。アルバム発売後、この横断歩道はロンドンでも特に有名な観光名所のひとつとなった。イアン・マクミランはジョン・レノンとオノ・ヨーコの友人だった。撮影が始まる前に、彼はポール・マッカートニーが描いたジャケット案のスケッチをふまえ、その横断歩道を渡る四人組というイメージにディテールを加えた。またアルバムの裏ジャケットになったアビイ・ロードの道路標識は、今は存在しないアレクサンドラ・ロードとの交差点でマクミランが撮影している。
 写真:アビイ・ロードで撮影された別ショット 
 撮影現場には、追加ショットを写すカメラマンとしてリンダ・マッカートニーも立ち会っていた。やがて道路が通行止めになると、イアン・マクミランが脚立に上がり、横断歩道を渡るザ・ビートルズの姿を6枚撮影した。採用テイクの選考はポール・マッカートニーを中心に進められ、最終的には5枚目に撮影されたショットが選ばれた。理由のひとつには、4人の歩調が揃っているのがその1枚だけだったこともあった。2012年には没テイクの1枚がオークションにかけられ、1万6,000ポンドで落札されている。ジャケット写真を撮影した日の午後、ザ・ビートルズとジョージ・マーティンはアビイ・ロード・スタジオの外から中に戻り、新作アルバムのレコーディングを再開した。そこで録音された「Ending」は、その後「The End」という題名になった。スタジオは午後2時半から予約されていたため、マーク・ルウィソーンの『ビートルズ・レコーディング・セッション』(シンコーミュージック刊)にもあるように、撮影後のメンバーはレコーディング開始まで各自時間をつぶしている。ポール・マッカートニーはキャヴェンディッシュ・アヴェニューの自宅にジョン・レノンを連れて行った。ジョージ・ハリスンはパーソナル・アシスタントのマル・エヴァンズと共にロンドン動物園へ、またリンゴ・スターは買い物に出かけた。この写真撮影日の7週間後に、アルバム『Abbey Road』は発売されている。そのころにはザ・ビートルズのレコーディングの歴史は終わりを迎えようとしていた。ザ・ビートルズの11枚目のスタジオ・アルバム『Abbey Road』は
 1969(昭和44)年09月26日(金)に発売された。発表当時、このアルバムはどの評論家からも絶賛されたわけではない。たとえばタイムズ紙のウィリアム・マンはこう書いている。「ライヴ演奏と同じサウンドのレコードを求める人たちからは、イカサマと呼ばれることになるだろう」。またローリング・ストーン誌では「複雑というよりは難解」と評されていた。一方ニューヨーク・タイムズ紙のニック・コーンは、B面のメドレーを『Rubber Soul』以来久々の「実に素晴らしい楽曲」だとしている。しかしアルバムの「個々の」収録曲は「大した作品ではない」と述べていた。レコード評の筆者は、〆切までに何らかの意見を考え出さなければならないという時間的制約でいつも苦しむものだ。アルバム『Abbey Road』は、今ではザ・ビートルズの最高傑作、あるいは(変化に富んだ)才能の結晶として広く認められている。これは、当時の定義で言えばポップ・ミュージックではなくロック・ミュージックだった。その複雑な構成は、部分的には8トラック・レコーダーで録音されたことから来ていた(・ビートルズがアビイ・ロード・スタジオで従来使っていたのは4トラック・レコーダーだった)。また『Abbey Road』は、ザ・ビートルズがトランジスタ回路のミキシング・デスク、TG Mk Iだけを使って録音した唯一のアルバムとなった(従来使用していたのは真空管回路のミキシング・デスク)。このTGというデスクには8トラック・マルチトラック録音の音質が向上するという利点もあり、そのおかげもあってオーヴァーダビングの苦労が以前よりも減っている。エンジニアのジェフ・エメリックによれば、『Abbey Road』の録音で使われたTGデスクでは各オーディオ・チャンネルごとにリミッターとコンプレッサーが組み込まれていたという。その結果、全体のサウンドは従来の真空管回路を使った録音よりも‘柔らかく’なっている。アビイ・ロードに行くと、季節を問わず、あの有名な横断歩道を渡りながら写真を撮ろうとする人たちがいつも見られる。そうした観光客は、時にはかなりの人混みになることもある。またアビイ・ロード・スタジオの公式ウェブサイトでは、現在の横断歩道の様子を生中継で見ることさえできる(http://abbeyroad.com/Crossing)。
 https://www.udiscovermusic.jp/stories/four-famous-men-one-zebra-crossing
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 ザ・ビートルズ 日本レーベル公式
 1969(昭和44)年08月08日(金)にザ・ビートルズのアルバム『アビイ・ロード』のジャケットが撮影されてから50周年を記念して、
 2019(令和元)年08月08日(木)にロンドンにあるアビイ・ロード・スタジオ前に多くのファンが集まったダイジェスト映像が公開。
 https://twitter.com/usm_thebeatles/status/1161580885784715265
 映像◆Celebrating 50 Years Of The Beatles’ ‘Abbey Road’ Album Cover https://youtu.be/n3WmMuIEUCk
‡2019(令和元)年08月13日(tue) Publish 
 
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 ビートルズの『Abbey Road』発売当時の賛否両論と傑作と評される理由、そして知られざる10の事実
 2019(令和元)年08月09日(金) Published
 1969(昭和44)年09月26日(金)以前は、世界のほとんどの人々が、ロンドンのアビイ・ロードにEMIが所有するレコーディング・スタジオがあることなど全く知らずにいた。あるいは、ザ・ビートルズの熱狂的なファンの中には、彼らの動向を追うニュース記事の中でその名前を目にしたことがあったかもしれないが、その頃はまだ、ほとんどのファンにとって彼らの音楽がどこでレコーディングされたのかは、さほど重要ではなかった。皮肉にも、『Abbey Road』と名付けられたアルバムに収録されている全曲がアビイ・ロード・スタジオで録音されたわけではないのだが、そのタイトルは実際に、アビイ・ロードの通りそのものや、そこにかかる横断歩道、そしてアビイ・ロード・スタジオにちなんで付けられたものである。ただ結局のところ、この記事の著者を含む多くのファンにとって、このアルバムはバンドの壮大なキャリアにおける絶頂期だったと言える。内部の対立や苦難の渦中、バンドが崩壊していく過程に全てのレコーディングが行われていたという事実にも関わらずだ。
■“天然ガスのようなアルバム”■アルバム『Abbey Road』はザ・ビートルズの11作目のスタジオ・アルバムであり、バンドにとって最後のレコーディング作品でもある(12作目のスタジオ・アルバム『Let It Be』のほとんどの曲は、この作品の前にレコーディングされていた)。発売当時、ローリング・ストーン誌は、このアルバムを「複雑というより難解である」と批判し、批評家のニック・コーンは「個々の曲自体は全く平凡である」とニューヨーク・タイムズ紙に書き、ガーディアン紙はこのアルバムを「大したことのない作品」と呼び、デトロイト・フリー・プレスは「独創性を期待していたが、いいアルバムである」と評した。一方で、評論家のクリス・ウェルチは全く反対の評価を下し、メロディ・メイカー誌にこう書いている。「実のところ、このニュー・アルバムは、主張や深い意味、象徴性といったものが全く存在しない天然産のガスのような作品である」。同様にレコード・ミラー誌も、アルバム『Abbey Road』について、「バンドの過去の3作にひけをとらないくらい素晴らしいアルバム」として熱っぽく評価した。歴史もまた、この作品には寛容で、いまだ多くのビートルズ・ファンが一番好きなアルバムとして挙げているのだ。
■「何が“Abbey Road”を傑作と言わしめるのか」■では、一体何がアルバム『Abbey Road』を傑作と言わしめているのだろうか? 音楽的ビジョンの広大さ、バンドいう集合体としての音楽的創造力の絶大なスケール、そしてザ・ビートルズが解散に近づいていた時期ならではの、あらゆる意味での大胆さであろう。そして、そこにはジョージ・ハリスンによる「Here Comes the Sun」と「Something」という傑作が収録され、この2曲はザ・ビートルズ史上最高のレコーディング作品としてランク付けされている。uDiscoverの元記者であるマーティン・チルトンは、デイリー・テレグラフ紙に「シンガロングせずにはいられない曲」と記していたが、全くその通りである。「Something」は崇高且つ完璧なラヴ・ソングで、ジョン・レノンがこのアルバムの中で1番好きな曲として挙げている。フランク・シナトラは、自身のコンサートでこの曲を歌う前に、よく「この世で最も素晴らしいラヴ・ソング」として紹介していた(一方で謝って、彼が一番好きなのはレノン=マッカートニー作品とも呼んでいたが)。
■「じっくりと楽しみたい作品」■15分間の「メドレー」で構成されているサイド2は、ポール・マッカートニーの「You Never Give Me Your Money」で始まる。そこからジョン・レノンが作曲し、ジョン、ポール、ジョージによる非の打ちどころのないハーモニーをフィーチャーした「Sun King」へと美しく移行していく。そこにポール・マッカートニーによる4連作、「She Came In Through The Bathroom Window」から美しい「Golden Slumbers」、「Carry That Weight」(‘You Never Give Me Your Money’が引用されている)へと流れ、最後は「The End」で幕を閉じる残りの収録曲については、ファンや批評家の間で意見が分かれる点もあるが、このアルバムの持つパワーに議論の余地はなく、素晴らしい作品であることは明白であり、ジョン・レノンが手掛けた2曲のうちのひとつ「Come Together」は、どんなアルバムにも合う素晴らしいオープニング曲である。同様に、「I Want You (She’s So Heavy)」は、彼らが今まで到達したことのないような高くそびえ立つ場所へとバンドを連れて行った。レコーディングの一部がアビイ・ロード・スタジオ以外の場所で行われた作品に、「Something」があるが、この曲のオーバーダブは、西ロンドンのバーンズにあるオリンピック・スタジオで録音されている。さらに、「I Want You (She’s So Heavy)」のリズム・トラックは、1969年2月にソーホーのウォーダー・ストリートにあるトライデント・スタジオで録音され、合わせられたものだ。アビイ・ロード・スタジオでの制作作業は同年8月まで続けられ(アルバム・カヴァー写真の撮影を敢行した
‡1969(昭和44)年08月08日(金)のセッションを含む)、トライデント・スタジオで作られたオリジナルのテープに、新たな録音を重ねていった。そうしてアビイ・ロードで完成した楽曲は、2つのヴァージョンを組み合わせた全くの別ヴァージョンとなった。一方で、「You Never Give Me Your Money」のレコーディングは1969年5月にオリンピック・スタジオで始まり、同年7月と8月に行ったたくさんのセッションを経て、アビイ・ロードで完成を迎えた。アルバム『Abbey Road』は個々の楽曲の集合体というよりも、ひとつの作品としてはるかに素晴らしく、ザ・ビートルズのどのアルバムよりも、長きにわたって賞賛されている作品なのである。決してランダムに再生していいとこ取りするようなアルバムではなく、1曲目の「Come Together」から始まり、ポール・マッカートニーが“可愛い素敵な女の子”について歌う最後の隠しトラック「Her Majesty」で笑顔を浮かべながら聴き終えるべき作品なのだ。
■アルバム『Abbey Road』について知られざる10の事実
 01. ジョージ・ハリスンが「Here Comes The Sun」を書き始めたのは、エリック・クラプトンの別荘の庭に座っていた時だった。
 02. ザ・ビートルズの4人が最後に一緒にレコーディング・スタジオで過ごしたのは、アルバム『Abbey Road』を終えた1969年8月20日だった。
 03. ジョージ・ハリスンによると、「Sun King」のギター・パートはフリートウッド・マックの大ヒット・シングル「Albatross」からインスパイアされたものである。
 04. 「Maxwell’s Silver Hammer」の歌詞にある“パタフィジック(形而上学)”という言葉は、1907年に亡くなったフランス人前衛作家、アルフレッド・ジャリから引用されたもので、ポール・マッカートニーが“虚数解の科学”と定義していた彼の作品に興味を持ち、彼の晩年の作品から“パタフィジック”について知った。
 05. 「Come Together」は、歌詞の中に“コカ・コーラ”が出てくるため、1969年、BBCは特定商品のコマーシャルに関する同局のポリシーに違反するとして、ラジオでの放送を禁止した。
 06. リンゴ・スターによる「Octopus’s Garden」 は、彼がピーター・セラーズのヨットで地中海をセーリングしていた時に着想を得た。船長がリンゴ・スターに、タコは海底から石や光るものを集めて、自分たちの庭を作る習性があることを教えたそうだ。
 07. ジョン・レノンによると、彼がヨーコ・オノにベートーヴェンの「ピアノソナタ第14番」を逆引きコードで演奏してもらい、「Because」が出来上がったそうだ。完全にそうとは言えないまでも、確かにそれらは酷似している。
 08. リンゴ・スターは、サイド2のメドレー構想は、必要にかられて生まれたものだと説明している。「ジョンとポールがいろんな破片を持っていたから、それを録音して、後から接合したんだ。そこにはたくさんの労力をかけたよ。僕個人としては、最後のセクションが1番良い出来だと思ってます」。ポールもまた「サイド2はオペラのような構成になって、結果的にいい意味で曲を削ぎ落とすことができました」と熱弁している。
 09. 「She Came In Through the Bathroom Window」はApple Scruffs(アップルのオフィスの前で、彼らの出待ちをしていた熱狂的なファンの女の子たち)のひとりがポール・マッカートニーの自宅のバスルームの窓からよじ登って中に侵入したという事件からインスパイアされた曲である。彼女は他の女の子たちを家の中へと入れ、写真や衣装を盗ませたという。
 10. 「Golden Slumbers」の歌詞は、トーマス・デッカーによる1603年の喜劇『Patient Grissel』の子守唄「Cradle Song」が基になっている。ポール・マッカートニーが、彼の義姉妹であるルースがリヴァプールの父の家にあるピアノに置き忘れた楽譜を見たのことがきっかけだった。
 Written by Richard Havers
■『Abbey Road』50周年記念エディション:フィジカル6形態とデジタル配信にて発売
 ①4枚組スーパー・デラックス・エディション
 ②2CDデラックス
 ③1CD
 ④3LPデラックス・エディション
 ⑤1LP
 ⑥カラー1LP デジタル/ストリーミングの各フォーマットで発売。
■①スーパー・デラックス・エディション
 <3CD + 1ブルーレイ(音源のみ)収録、100p豪華本付ボックス・セット>
 英文ライナー翻訳付/歌詞対訳付 <輸入国内盤仕様/完全生産盤>価格:12,800円+税 / SHM-CD仕様
 CD1: ジャイルズ・マーティン&サム・オケルによるニュー・ステレオ・ミックス
 CD2&CD3: セッションズ/「i Want You」を筆頭に、レコーディングされた日付順に23曲収録
 ブルーレイ(音源のみ): ドルビー・アトモス、5.1 サラウンド、ハイレゾ・ステレオ・ミックス
■②2CDエディション<期間限定盤>
 英文ライナー翻訳付/歌詞対訳付
 デジパック仕様 / 40ページのブックレット付
 価格:3,600円+税 / SHM-CD仕様
 CD1: ジャイルズ・マーティン&サム・オケルによるニュー・ステレオ・ミックス
 CD2: セッションズ/オリジナルのアルバムの曲順通り収録
■③1CD
 英文ライナー翻訳付/歌詞対訳付
 価格:2,600円+税 / SHM-CD仕様
■④3LPデラックス・エディション
 <直輸入盤仕様/完全生産限定盤>3枚のLP入り限定盤ボックス・セット / 4枚のインサート付 英文ライナー翻訳付/歌詞対訳付
  価格:11,000円+税
   LP1: ジャイルズ・マーティン&サム・オケルによるニュー・ステレオ・ミックス
 LP2&LP3: セッションズ/「アイ・ウォント・ユー」を筆頭に、レコーディングされた日付順に23曲収録
■⑤1LP
 英文ライナー翻訳付/歌詞対訳付
 価格:4,000円+税
■⑥カラー1LP
 限定盤ピクチャーディスク仕様
 英文ライナー翻訳付/歌詞対訳付
 価格:4,600円+税
『Abbey Road』50周年記念エディション:全てのフォーマットの購入はこちらから
『Abbey Road』50周年記念エディション:商品情報はこちら
 https://www.udiscovermusic.jp/news/beatles-abbey-road-streets-ahead-time

 


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 ┃ Exclusive:WITH A LITTLE HELP FROM THEIR FRIEND ┃By Mark Edmonds
 ┃       EXCERTS FROM MAL'S DIARIES:      ┃
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 2005(平成17)年03月20日(sun)『The Sunday Times Magazine』に最初に掲載されましたヨ(=^◇^=)
 First published in『The Sunday Times Magazine』20 March 2005
‡1969(昭和44)年08月08日(fri) August 8, 1969 (Accompanied by drawing of Abbey Road album cover photo)
 Up at 8.30am, arriving at 9.45am. Ringo first at 10.15 with the others arriving just after eleven. Policeman gets quite excited at a few people, and Ian missed the picture. George, (??) and I go to Regents Park Zoo and meditate in the sun. To Krishna temple for lunch and studio for 3pm. Yoko, John and Ringo went to Paul and Linda's for lunch. It was very nice. 
************* https://www.uta-net.com/song/44469
 http://www.angelfire.com/band2/bffh/news/malsdiaries.html
 https://ja.wikipedia.org/wiki/マル・エヴァンズ
************************************************
‡1969(昭和44)年08月08日(fri) 午前11時35分に撮影
 https://ja.wikipedia.org/wiki/アビイ・ロード#ジャケット写真
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 写真◆アビーロードジャケ写 OKバージョン 失敗バージョン 足並み
 http://music-milk-tea.blog.so-net.ne.jp/2005-10-04
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 Q4『アビー・ロード』のアルバム・ジャケットの撮影で4人は何往復したか?
 ■2往復 ■3往復 ■4往復
 答え:3往復 たまたま居合わせた警官が交通を遮断するなか、4人は合計3往復し、イアン・マクミランが道路中央に三脚を立てて、スウェーデン製のハッセルブラードのカメラで計6枚撮影した。
 Q5『アビー・ロード』のアルバム・ジャケットの撮影途中で裸足になったポールが、もともと履いていたのは?
 ■サンダル ■スリッパ ■革靴
 答え:サンダル アビイ・ロード・スタジオの近くに住んでいたポールは、「天気が良かったから」自宅からサンダルをつっかけて撮影に臨み。3カット目から裸足になったヨ(=^◇^=)
 https://sp.universal-music.co.jp/quiz/abbey-road-medi/html5/index.html

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 ┃ 『REVOLVER』 ┃THE BEATLES
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 1966(昭和41)年08月05日(fri) UK Released
‡1966(昭和41)年08月08日(mon) US released 
 1966(昭和41)年10月05日(wed) JP released
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 https://en.wikipedia.org/wiki/Revolver_(Beatles_album)
 http://www.beatlesebooks.com/revolver
 http://www.geocities.jp/mr_tako_seijin/page_lp/US_LP/REVOLVER_US.html
 英Mhttp://yokono.co.uk/collection/beatles/uk/lp/uk_lp_mono_p3.html##7-1
 英Shttp://yokono.co.uk/collection/beatles/uk/lp/uk_lp_stereo_p3.html##7-1
 米http://yokono.co.uk/collection/beatles/usa/lp/usa_lp_capitol_st3.html##11-1
 日http://yokono.co.uk/collection/beatles/japanese/lp/lp_op_7600.html
 Ohttps://music.amazon.co.jp/albums/B019GHDNFG
 ⑨https://music.amazon.co.jp/albums/B07G5WT1G8
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 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『THE BEATLES ANTHOLOGY 3』 ┃
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 1996(平成八)年10月28日(mon) JP Released
 1996(平成八)年10月28日(mon) UK Released
 1996(平成八)年10月29日(tue) US Released
◇Disc one (CD1)
◎LP B面 (Record Disc 1)
 18."Not Guilty" (Take 102; edited from 4:28) Harrison
‡1968(昭和43)年08月08日(thu) EMI Studios 3:22
 1968(昭和43)年08月09日(fri) EMI Studios 3:22
 1968(昭和43)年08月12日(mon) EMI Studios 3:22
◇Disc two (CD2)
◎LP F-side (Record Disc 3)
 23."The End" (remix featuring final chord of "A Day in the Life")
 1967(昭和42)年02月22日(wed) EMI Studios 2:53
 1969(昭和44)年07月23日(wed) EMI Studios 2:53
 1969(昭和44)年08月05日(tue) EMI Studios 2:53
 1969(昭和44)年08月07日(thu) EMI Studios 2:53
‡1969(昭和44)年08月08日(fri) EMI Studios 2:53
 1969(昭和44)年08月15日(fri) EMI Studios 2:53
 1969(昭和44)年08月18日(mon) EMI Studios 2:53
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 https://music.amazon.co.jp/albums/B01DJHDWNM
 https://music.amazon.co.jp/albums/B07FT36GH9
 https://en.wikipedia.org/wiki/Anthology_3
 https://music.amazon.co.jp/albums/B00H77Z0I6
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