過去の今日の出来事etSETOraですヨ(=^◇^=)

過去の今日の円谷プロダクション中心の特撮作品だヨ(=^◇^=)

 京都買います
 2010年09月30日 00:40
 怪奇大作戦 第25話「京都買います」 1969年
 http://2ndkyotoism.blog101.fc2.com/blog-entry-32.html


 ウルトラマンの顔の由来は仏像だった?!~仏像にまつわる与太話~
 2020(令和二)年04月18日(土) 20:27 ヨタバナ!~東大生が語る、勉強になる与太話~
 東大寺、法隆寺、薬師寺…...修学旅行や観光でつきものなのが寺院巡り。そして寺院につきものなのが仏像ですよね。京都の修学旅行で三十三間堂の大量の仏像が記憶に残っている人も多いのではないでしょうか。でもみなさんはその仏像の顔をじっくりみたことはありますか?「え?仏像なんて全部、同じ顔なんじゃないの?」そういって適当に仏像の顔を見過ごしている人も多いのではないでしょうか。でも、実はそれは、はっきりいってそれはもったいないです!おそらく日本で生きている限り、旅行や観光でこれから何十、何百の仏像を見ることになるでしょう。その度にただただなんとなく「古いな~」とか「なんかすごそうだな~」とかありきたりの感想しか持てないのは、勿体無いと思いませんか?今回お話しするのは、仏像をみるのが少し楽しくなるような与太話。今後旅行や観光でお寺に行ったときに、仏像の顔をじ~っとのぞき込みたくなるような、そんなお話をしたいと思います。
〇ウルトラマンと仏像の顔はそっくり?〇 まずみなさんが仏像!と聞いて思い浮かべるのはどのような顔でしょうか。「仏頂面の仏像」でしょうか?「怒っている顔の仏像」でしょうか?もしかしたら少しだけ微笑んでいる顔の仏像を思い浮かべた人もいるかもしれません。ではこの笑顔、どこかで見覚えがあると思いませんか?そうです!みんな大好きウルトラマンです!実はこの初代ウルトラマンは、みなさんも良く知っている仏像のある特徴が取り入れられているのです!それは「口元」。ギリシャ彫刻に特徴的なアルカイックスマイルという技法が両者に共通しているのです。ギリシャで生まれたこの技法は日本の飛鳥時代の仏像制作にも影響を与えました。そしてウルトラマンは、この技法を活用して作られています。この初代ウルトラマンをデザインされたのは成田亨さんという彫刻家の方なのですが、この方は、怪獣=混沌、ウルトラマン=秩序と考えたそうです。そのため、神やこの世の支配者といった全能な存在として仏の特徴をウルトラマンのデザインに反映したのです。ウルトラマンどこか懐かしさを感じるのはもしかしたらそのせいかもしれませんね。このアルカイックスマイルは上の写真の弥勒菩薩半跏像でも使われているのですが、飛鳥時代の仏像には広く用いられている技法です。また実はこの技法、顔は笑っていないにも関わらず口元だけが笑っているため、気味悪がられたことも多いです。みなさんはどう感じるでしょうか?冷笑的、と言われればたしかにそのような気もしますが、私としてはむしろ、「慈愛」や「慈悲」といった印象を受けますね。みなさんがこれから(これまでにも)見る仏像の中に、もしうっすらと笑っている仏像があったらぜひこのウルトラマンのことを思い出した見てくださいね!
〇仏像には四種類の顔がある?!〇 うっすらと笑っている仏像については、大体ご理解いただけたと思います。ですが、それ以外にも仏像はあります。大きく分けて「如来」「菩薩」「明王」「天部」の4種類がいますので、順番に紹介していきましょう。
 ・如来・まずは「如来」です。みなさんは、頭がパンチパーマみたいな仏像を見たことはあるでしょうか?それがこの如来です。薬師如来、阿弥陀如来など様々な如来を聞いてことがあると思うのですが、実はこの如来、4つの仏像の中で一番偉いんです。パンチパーマでおばちゃんみたいなイメージがありますが、一番偉いんです(2回目)なぜならこの如来は既に悟りを開いた人のことを指すから。すでに悟りを開いているのですから、仏教の中では偉い人だと定義されるわけです。ですので「オレ悟り開いたわ…」なんて言っている人がいたら「如来やないかい!」と優しく突っ込んであげてくださいね。そんな人がいたらですが。ちなみに頭のクルクルは「螺髪(らほつ)」といいます。これがパンチパーマに見えるわけですね。
 ・菩薩・次は「菩薩」です。菩薩のような人、と言う言葉を聞いたことがある人もいるかもしれませんし、観音菩薩や弥勒菩薩、地蔵菩薩なんかを聞いたことがあるかもしれません。その菩薩です。菩薩の特徴は「服装」。あたまに宝石などで飾っている冠をかぶっている仏像がこれに当たります。菩薩の偉さは、というと、、、2番目です!この仏像は「これから悟りを開こうとする人」を示しています。ですので「オレこれから悟り開いてくるぜ…」なんて人がいたら(そんな人いない)「菩薩やないかい!」と優しく突っ込んであげましょう。みなさんが観光地や旅行先で見る仏像がこれまでご紹介した「如来」や「菩薩」になります。
 ・明王と天部・さて、仏像にはあと二種類、あまりお目にかけないもがあるんです。それがこの明王(上)と天部(下)です!名前すら聞いたことないって人が多いのではないでしょうか?でも実は、みなさんも多分聞いたことがあるはずの、「不動明王」や「阿修羅」なんかはここの仏像に属すするんです。左の明王は「人々をしかりつけて教えさとすもの」を表現しています。また「第三の眼」なんていう言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、明王は額に第三の眼をもっておりなんでも見通して悪い子にお仕置きしちゃうんです。そして最後は右の「天部」。偉さでいったら一番低いかもしれませんが、聞きなじみのある仏像はこの「天部」のランクに属していることが多いですよ。この天部の特徴は「バラバラ」。実はこの天部に属する仏さんは元々はインドの神々だったのですが仏教に宗旨替えし仏教を守る役目を持った神様のことを言うんです。そのため姿形も役割も「バラバラ」なんですね。ちなみにみなさんがゲームなどで目にする「四天王」という言葉(ポケモンとか、魔王を倒す系のゲームで出てきますね)。これは天部の中の「持国天、広目天、増長天、多聞天」の四方を守る武神のことを指すんです!知っていればちょっと自慢できるかもしれませんね。
〇さいごに〇 いかがだったでしょうか?普通ならなんとなく見過ごしてしまう仏像にはこんなに面白い一面があったんですね!自分は仏教徒ではない!と思っている人でも仏教は日本人の生活に深く根付いていますから、普段何気なく仏教用語や仏教に関連するものに触れているかもしれません。ぜひみなさんも、この与太話を機に、古代の仏教文化や仏像について調べてみてください!
 https://note.com/yotabanasi/n/n1e169cd51c63


 ┏━━━━━━━┓
 ┃『怪奇大作戦』┃ TBS系列
 ┗━━━━━━━┛19:00~19:30
‡1969(昭和44)年03月02日(日) 第25話「京都買います」      日本版
 1971(昭和46)年07月14日(水) 第01話「Ich will Kyoto kaufen」 ドイツ版
    監修・・・円谷英二  制作No.17
    脚本・・・佐々木守
    監督・・・実相寺昭雄
  特殊技術・・・大木淳
   ゲスト・・・須藤美弥子役(斉藤チヤ子)
   メカ他・・・カドニウム光線発振機による物質電送
   視聴率・・・16.2%
   代理店・・・宣弘社
    提供・・・武田薬品工業株式会社
    制作・・・円谷プロダクション TBS
    備考・・・「消えた仏像」から「京都買います」へタイトル変更
 今日のお話・・・京都の寺院で仏像が消失する事件が発生。牧は考古学の権威・藤森博士を訪ね、博士の助手・美弥子と出会う。その夜、美弥子は盛り場で「京都を売って下さい」というビラを配っていた。美弥子は、仏像の美しさを分からない人々から京の都を買いたいのだという。仏像消失事件との関連を感じながらも、牧は彼女に惹かれていく (from amazon.co.jp prime)
 ┏━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃怪奇大作戦の部屋(暫定復活)┃
 ┗━━━━━━━━━━━━━┛
 2000(平成12)年04月01日(土) 開設
 2008(平成20)年08月20日(水) から7ヶ月中断
 http://www.ucatv.ne.jp/~rydeen/SRI/index.html
 https://www.amazon.co.jp/dp/B00FIZ8OLO
 http://www.ucatv.ne.jp/~rydeen/SRI/index.html
  http://hw001.spaaqs.ne.jp/temps-perdu/framepage9.html
 http://2ndkyotoism.blog101.fc2.com/blog-entry-32.html
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%80%AA%E5%A5%87%E5%A4%A7%E4%BD%9C%E6%88%A6
 京都は40年前に路面電車を廃止した、大きな過ちだった
 Kyoto has many things to celebrate, but losing its trams isn’t one of them
 2018(平成30)年05月29日(火)18時50分シリーズ日本再発見
 ブレンダン・F・D・バレット(大阪大学COデザインセンター特任教授)
 https://www.newsweekjapan.jp/nippon/season2/2018/05/214112.php
Q ⇒ 怪奇大作戦の「京都買います」について 
 犯人の女にたどり着いたところで、彼女自身が仏像になってしまうというラストでしたよね?(自信無し)未だに意味が理解できていません。あれは
 1 仏像に魅せらた彼女自身に奇跡が起きて仏像になった
 2 価値ある仏像を護るため、仏様が人間になって事件を起こしていたのどちらかでしょうか?それとももっと別の理由なんでしょうか? 
A ⇒ 作り手としては、視聴者の方々の考えにゆだねますというのが本筋ですね。真面目な答えでなくて申し訳ありませんが、以下の仮説を考えます。
(1)制作ではなく放送の順番としては「京都買います」は25話なので、実は24話での脳波変調器の後遺症が牧を苦しめており、ありえない幻覚を見ていた。あの女性は最初からその場にいなかったか、いたのだが牧が幻覚を見ていた。
(2)彼女が牧に迷惑をかけたことを深く後悔し、決別するために「壁抜け男」のようなマジックを使い仏像と入れ替わった。
 以上、「怪奇大作戦」ワールド内の設定を生かした考えですと、こういう仮説もありえるのではという感じです。失礼いたしました。
 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11114120806
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃『怪奇大作戦』にまつわる実相寺昭雄語録┃
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 岸田森【小幡貴一・友貴編『不死蝶 岸田森』】むしろ,新劇やってる自分の方が不自然なんであって,ぼくは心の中では円谷育ちだと思っているんです.というのは『怪奇大作戦』というのは,すごくいい作品だったと思うんですが,何というか,シリアスな空想劇とでもいうんでしょうかね.で,この作品に出たことが,ぼくの芝居にとっての大きな転機になったように思うんですhttp://www.ucatv.ne.jp/~rydeen/SRI/goroku.html
 実相寺昭雄監督【著書『夜ごとの円盤』より】今思い返してみると,こんなテレビ映画の作り方は夢物語だ.それも,おそらく私が局からの出向監督だから我儘放題にできたのだと思う.皺寄せは他の監督たちに行っていた.そのことも気づいてはいたが,私は気狂か子供のように妥協しなかった.兎に角,何と思われようと“自分の想い”を貫こうと決心していた.人には誰しも花の時がある.演出にしてからがそうだ.怪奇大作戦こそ,私の花の時じゃなかったか,と思えてならないhttp://www.ucatv.ne.jp/~rydeen/SRI/goroku.html
 実相寺昭雄監督【著書『ウルトラマンの東京』】“あの2本は,監督のわがままし放題のロケで,おそらく,カットごとに場所を移動していることなんか,空前絶後だと思われる.テレビの30分もの,内容の正味23分ちょっとの作品が2本で,正確に勘定をしたわけではないが,お寺だけでも30近く回っているだろう”http://www.ucatv.ne.jp/~rydeen/SRI/goroku.html
 実相寺昭雄監督【著書『ウルトラマンの東京』】円谷プロでは,一度だけ,別にうまい話ではなかったが,わたしもロケハンのみで中止になりかけたことがあった.「怪奇」の京都編2本である.タイアップ先まで製作部は決めていたのだが,予算に合わず,ということで中止の判断が下ったのである.それが復活したのは,大半を京都映画に委託するという特別な形態をとったからだ.結果的にはあの2本がやれて,ほんとうによかったと思っている.“あの2本は,監督のわがままし放題のロケで,おそらく,カットごとに場所を移動していることなんか,空前絶後だと思われる.テレビの30分もの,内容の正味23分ちょっとの作品が2本で,正確に勘定をしたわけではないが,お寺だけでも30近く回っているだろう.”http://www.ucatv.ne.jp/~rydeen/SRI/goroku.html
 実相寺昭雄監督【著書『ウルトラマンのできるまで』】『ウルトラマン』からはじまったぼくの特撮もののなかで,身についてきた知恵を特殊技術の大木君たちと相談し,なんとか自分なりのものを出せたのは,皮肉なことに昭和43年の『怪奇大作戦』だったろう,と思うhttp://www.ucatv.ne.jp/~rydeen/SRI/goroku.html
 松田聖子京都にてポッキーロケ

 映像◆劇中BGMギターソロ♪魔笛の主題による変奏曲♪が寒い冬の京都にながれる
 http://www.dailymotion.com/video/xekmz9_yyyyy-yyyy-y-yy-yyyyyyyyyyy_music

 私は仏像を愛した女なんです『怪奇大作戦』第25話
 2012(平成24)年02月14日(火)『怪奇大作戦』第25話「京都買います」
 京都の町。仏像が次々消えていく。SRIが捜査に乗り出す。消えた仏像は全て、藤森教授が研究していた。牧に藤森教授は、仏像が消えたことを残念だと思う一方、ホッとしていると言う。理由を尋ねた牧に藤森教授は言う。教授は
「考えても御覧なさい。近頃の京都の変わりよう」とため息をつく。
「古代の仏像が、安心して住めるところでは、あらしまへん」
「科学者の先生にしては珍しいご意見ですね」研究室にあった仏像の一部を手にした牧は
「それ触ったらあかん!」と言われてあわてた。その時、1人の女性が入ってきた。
「いらっしゃいませ」「お邪魔してます」教授は彼女を助手の須藤美弥子と、紹介した。
「彼女も仏像の美しさに心を奪われた1人です」仏像を教授に言われて運び、丁寧に扱い、微笑む美弥子を見ていた牧に思わず笑みが浮かぶ。その日、さおりに誘われたディスコで、牧は踊りにも加わらず、うんざりしていた。牧がフロアを見ると、美弥子が踊っていた。美弥子は1人の青年に、
「ねえ、あなたたち、京の都を売らない?京の都を売ってくださいな」と話しかけていた。
「俺の町やあれへんもんな」と笑う青年に
「京都の市民なら売る権利があるわ。どお?ねえ、思い切って売らない?」
「姉ちゃん、一体どないすんのや」。
「ほんまやな」。だが若者は笑って、
「ようし決まった、京の町売ろう!」と言う。
「じゃ、これにサインして」と、美弥子は若者達に署名をさせた。牧はディスコの入り口で美弥子に声をかけると、美弥子は外へ走り出した。
「君!京都の町を買うって一体?」質問する牧に、「誰も京都なんか愛してないって証拠です。それだけのことです」と言うと、美弥子は走り出した。
「待ってくれ!」美弥子を追う牧だが、雲水たちの中に入った美弥子を見失いかける。雲水の持つ鈴の音が響く。やっと美弥子に追いついた牧は
「京都の町を買おうとおっしゃてましたね。あれはどういう意味なんですか」と聞く。
「買ってしまいたいんです。仏像の美しさをわからない人たちから、京の都を」。歩きながら牧は聞く。
「買ってどうなさるんです」
「仏像の美しさをわかる人たちだけの都を作りたい」
「何ですって?」
「そんな気持ち、あなたにおわかりになりまして?」
「いや、僕は」
「おわかりにならないでしょうね。それでいいんです」。
「それでいい?」
「ええ。仏像は私だけのもの。そう思いたいからです」。京都の町を見下ろしながら美弥子は牧に言う。
「御覧なさい、この風景を」。
「誰がこの都会を、1千年前、美しい文化の栄えた町だと信じられましょう」。
「大学の藤森先生の影響ですか」。
「牧さん。あなたご自身はどうお考えですか」。牧はふと笑いながら、
「僕は、仏像より現実に生きた人間の方が好きかもしれない」と言った。茶店に行った美弥子は牧に、
「初めてですわ、わたくし。男の方とこんなところへ来たのは」と言う。
「大学の研究室で、仏像ばかりながめていないで、たまにはこんなところに来るのもいいもんでしょう?」
「でも私、それで幸せなんです…」。しかし美弥子は微笑んで
「わたくし、生きている男の方と話をするのも悪くない…、今はそう思っていますわ」と牧を見つめて言った。そしてまた、事件は起きた。町田警部は、仏像が消えた寺には、人が入った気配はないと説明を受けていた。まさか仏像が1人で歩き出すわけはない。牧の耳に、僧侶が持って歩きながら鳴らす鈴の音が入ってくる。思わず走り出した牧は、雲水の後を追う。雲水は門から出て行き、後から違う雲水も歩いていく。
「雲水…。そういえば、美弥子さんの周りにもいたな」。野村が来て、「牧さん、何考えてるんですか」と聞く。
「仏像が恋人だと言った女のことさ」。牧の動かない視点に、驚いた野村が牧の前に手をかざす。三沢が奇妙な機械を見つけた。それは発信器だった。防犯設備じゃないのかと言う町田警部だが、的矢所長は大阪大の山崎教授の所に行って、カドニューム光線について聞いてくるように言う。カドニューム光線とは、物質を伝送させることができると言われている光線だった。牧と美弥子は、連れ立って歩いていた。
「理由を話してほしいんだ。君が京都の町を買おうと言う理由を」。
「申し上げたはずです。私は古いまんまの京都を、そこに生きる仏像を愛していると」
「昨日の夜、また一つ仏像が消えた。あれはどういうわけなんです」。美弥子は立ち止まると、表情をこわばらせる。
「美弥子さん。話してください」しかし美弥子は
「知りません。私、何も」と言うばかりだった。歩き出した美弥子に牧は「待ってください」と言う。
「さよなら」と駆け出す美弥子を、牧は追って止める。牧と見詰め合った美弥子は目を伏せ、牧は美弥子を捕まえた手を離す。
「美弥子さん…」。
「許してください。私は仏像を愛した女なんです」。美弥子はそう言うと、牧の前から走っていく。牧は美弥子の後姿を見ていた。遠ざかる美弥子の後ろに、雲水たちが歩いていく。その夜、三沢はSRIで食事している中、カドニューム光線の原理を説明していた。様子がおかしい牧に、三沢がどうしたのか尋ねる。するとさおりが「牧さんは恋をしている。あの京都の町を買って歩いている人に」と言う。
「うるさい!」牧は怒鳴ると、ばたりと後ろに倒れる。SRI全員が驚く。的や所長が京都府警が調べたところ、どうも仏像が消えた寺に必ず美弥子が訪れていたと話す。では美弥子が発信器をとりつけたのか。だがそういう証拠もないらしい。牧の頭の中に、美弥子の姿が浮かぶ。同時に雲水の鈴の音が響いた。美弥子はまた、法性寺で仏像を見ていた。仏像を見上げる美弥子の目から、涙が流れる。牧はそれを外から見ていた。美弥子は立ち上がると、部屋の隅に歩いて行く。外に出た美弥子に見つからないよう、牧は身を翻す。すぐに寺の中に入り、美弥子が何かをした柱をさぐると、機械が取り付けられていた。牧は京都府警に行く。
「どうしたんですか。まるで恋人にでも振られでもしたような顔してますね」牧はその言葉には応えず、機械を地図の上に出した。
「これは…、どこで見つけたんだ!京都府警が手分けして朝から探していたものを!」と町田警部が驚く。牧は哀しそうな笑みを浮かべた。
「すごい!いやあ、さすがに牧くんだ」。
「美弥子さんが、法性寺に取り付けたんです」。
「じゃあ、やっぱり彼女が」。
「そうか。早速手配しよう」。
「待ってください。そんなことをしたって、彼女が自白するかどうかわかりませんよ。それより…」。
「今夜の発信を待ってみる?」
「そうすれば、受信装置のある場所が突き止められます」と牧は言った。通信は夜の12時らしかった。12時。藤森教授と美弥子が並んでいた。その後ろには、経を唱える雲水たちがいる。やがて目の前が光り、仏像が転送されてきた。藤森教授は「見てごらん」とかたわらの署名のことを話す。
「京の町を売ってもええという市民たちのサインや」。
「売っちゃおう、こんな町」という若者たちの声が蘇ってくる。
「こんだけ仰山の人たちが、この町の持つ文化に関心がない」。
「先生、作りましょう」と美弥子が言う。
「1日も早く、この仏像たちの町を」。
「この仏像たちが生まれた場所に、仏像たちを帰してやりましょう」と藤森教授が言った時、町田警部たちが踏み込んだ。警察の背後にいた牧を見た美弥子の唇が震える。「牧さん…、あなた…」。藤森教授は「さあ、逮捕してください」と言った。美弥子は牧から目をそらす。藤森教授に手錠がかかる。
「先生!」と美弥子が呼ぶ。「かわいそうに仏像たちはまた、騒音とスモッグの町で観光客の目にさらされて…。運命。運命かも知れんな、それが」。教授の声は笑っていた。駆け出した美弥子を、牧は追った。
「美弥子さん!」牧は美弥子の肩をつかんで、止める。
「美弥子さん」。美弥子の前で、藤森教授がパトカーに乗せられる。
「美弥子さん!」
「仏像以外のものを信じようとした…、私が間違っていた。それだけのことです」美弥子はそう言うと、牧から目をそらし歩き出す。夜の中、美弥子が遠ざかっていく。牧はじっとそれを見ている。1人、京都の町を歩く牧。美弥子と行った茶店に行き、ふと後ろを振り返る。雪がちらつくが、誰もいない。牧は1人、京都の町を歩き、寺を巡る。ある寺に入った牧は、庭に1人、尼僧がたたずんでいるのを見た。
「ちょっとお尋ねしますが」。牧の言葉に尼僧が振り向く。尼僧の顔は、美弥子だった。 牧の口が開き、「美弥子さん…」と言った。尼僧は目を伏せた。牧はそれ以上、近づけなかった。
「正連尼と申します」立ち尽くす牧に尼僧は言う。
「須藤美弥子は、一生、仏像とともに暮らすとお伝えしてくれとのことでした」牧は視線を落とす。
「きっと、その方がお幸せだと思います。どうぞ、貴方様もお忘れになって下さいませ」何も言えず、牧の指が唇をなぞる。牧はコートの前を合わせて、立ち去ろうとした。
 振り向いた牧の口が、あんぐりと開く。はらり、と尼僧の頭巾が落ちる。頭巾の落ちた尼僧の姿は、仏像だった。
 牧が思わず、額に手を当てる。雲水の鈴が響く。仏像の目から涙がこぼれる。
 牧が顔を覆う。都会の喧騒が戻って来る。牧は耐え切れず、走って、寺から出て行く。
 工場の吐く煙。車の音。風にはためくビニール。塔の横に立つ、塔より高い建物。淀んで流れる川。
 雪が降っていく。新幹線がけたたましく走る。空に伸びる煙突。だが、そこは確かに京都の町だった。
 これは、完全に牧さんと仏像を愛した女性との、実らなかった恋物語。子供向けじゃないというよりも、完全に大人に向けて作ってるのでは。いや、これ、大人の恋愛ドラマじゃないですか。
 30分に、事件とこの悲恋物語が、不自然でなくちゃんと収まっているのにも驚き。研究室で美弥子の微笑に目が留まり、次に出会った時、美弥子に惹かれていく牧の表情。ここの岸田さんの演技が実に自然で見事だから、牧の心の動きが手に取るようにわかって、30分枠でも不自然じゃなくしているのかも。
 恋する牧さんは、さおりの言葉に、珍しく余裕がなく怒ってます。そして牧さんは美弥子の犯罪を目にすると、まるで失恋したかのような、雨にぬれた犬のような表情になります。警察の後ろにいるところを美弥子に目撃されると、哀しそうなやり場のない顔。岸田森さんの繊細な演技が堪能できます。
 雲水は、藤森教授の考えに共鳴していた人たちなんですね。この雲水の演出も美弥子が歩くと、雲水に囲まれて牧が美弥子を見失うなど、幻想的です。鈴の音が効果的に、あちこちの場面で流れます。
 美弥子の心が仏像以外にも、牧という生きた男性に開いたのもつかの間。仏像以外を信じた自分が悪いと言われ、止める術がない牧。ここでひっかかるのは、仏像を盗む為の、機械を取り付けた美弥子はパトカーに乗せられないのか、ということ。
 心情的には、犯罪を犯している気など、全然なかったでしょうが。美弥子は無罪放免?その後、1人で美弥子と巡った京都を巡る牧の姿は傷心旅行といったところ。ところが…。
 美弥子だった尼僧に出会い、驚き、そして言葉を失う牧。以前にしたように今度は手を引いて、引き止めることさえできない。すると、もう一つ、最後にどんでん返し?がありました。
 はらりと落ちた頭巾から現れたのは、美弥子ではなく青銅の仏像だった。それだけじゃない。仏像は涙を流す。
 あの仏像は美弥子?美弥子は死んじゃったんでしょうか?だけど仏像になって、最後に牧にだけは会いに来たのでしょうか。
 それとも愛した仏像に、美弥子の心が乗り移って、牧に別れを告げた?いや、全ては美弥子を失った牧が見た哀しい幻影?わからない。ひとつ、わかっているのは、2度と会えないということ。
 それを悟った牧の、絶望のポーズ。自分がそうしてしまった、身を切るような哀しさに走り去るしかない牧。ここで、町の喧騒が戻ってきます。
 それまでは、静けさの中にいたことがわかります。あまりに静かだったことが、喧騒が戻ってわかる。もしかして、牧は現実とは違う別世界にいたのではないか?と思ってしまう。
 そして、京都の町とは思えない工場、道路、建物が映る。美弥子の嘆きが、響いてくる。科学者として先端を行く牧と、取り残されたもので町をひっそりと作ろうとする古きものを愛した女性。2人は正反対ゆえに惹かれあい、正反対ゆえに結ばれない。
 もう戻らない古都。こうして日本は進んでいく。古都・京都を舞台に高度成長期に製作された、古い伝統が失われる代わりに近代化する日本を表現した、まさに「怪奇大作戦」といった作品。
 牧さんにとって、京都は切ない思い出の町になってしまった。生涯、足を踏み入れないかもしれないほどの。鈴の音、降る雪。まるで、一編の映画のような、美しく哀しい牧の恋の話でした。
 http://kotatuneco.blog59.fc2.com/blog-entry-2051.html

 文化ジャーナル8月号 書籍紹介『円谷プロ怪奇ドラマ大作戦』
 2013(平成25)年08月12日(月)脱稿、文中一部敬称略、文責=北島町教育委員会事務局長・小西昌幸
『怪奇大作戦』の資料本としては、『ウルトラQ&怪奇大作戦 フィルム・ストーリー・ブック』朝日ソノラマ、1979年『怪奇大作戦大全』(双葉社、2001年が詳しく参考になるが、今年(2013年)7月に洋泉社から刊行された『円谷プロ怪奇ドラマ大作戦』もその系譜に連なる重要資料である。『怪奇大作戦』のほか『恐怖劇場アンバランス』『緊急指令10‐4・10‐10』円谷プロのサスペンス物・テレビムービーなどが紹介されている。40名に及ぶスタッフ、キャストへのインタヴューが大変充実して読み応えがある。例えば「呪いの壺」(石堂淑朗脚本、実相寺昭雄監督)の日野統三を演じた花ノ本寿(はなのもと・ことぶき)氏。この人は「これでええのや。これで思い通りや」とつぶやき、最後に自滅する暗い犯罪者の役でテレビ・ドラマ史に名を刻んだ。花ノ本氏は、元々は日本舞踊の人で、舞踊の仕事が多忙であったため、「怪奇」の後「無常」に出演し俳優業を辞めたという。そもそものキャスティングのきっかけは、「七人の刑事/若者の子守歌」(佐々木守脚本)に出演した花ノ本氏を実相寺監督が気に入ったためなのだそうだ。現在、花ノ本氏は、15世花ノ本流宗家である。今では日本舞踊の大御所になっている人が、かつて癖のある芸術志向の監督に気に入られ、カルト作品に足跡を残していたことは、ファンにとってとても痛快だ。本書の魅力は、この種の細やかな関係者インタヴューの充実にある。そのほか、数多くの発見があった。
「京都買います」のロケハンの新幹線代5人分を実相寺昭雄監督が立て替えていたことがスタッフ座談会で明らかにされる。実相寺監督が京都で撮影した2本(「呪いの壺」「京都買います」)は当初もっと早い段階で撮影されるはずだった。しかし、脚本の遅れ、タイアップの突然の中止、岸田森のスケジュール問題などが山積し、一時は京都撮影が危ぶまれた。しかし橋本洋二プロデューサーの「実相寺に何としても撮らせてやりたい」という、強い意向により実現したのだ(その頃は、もう製作費が底をついていた時期で、最終話「ゆきおんな」は那須ロイヤルホテルとのタイアップで経費を抑えたとの由)。池田憲章氏も創世ホール講演会のときに話しておられたが、京都撮影の2編は「映像京都」のスタッフとの仕事で、その緊張感が良い効果を生んだということではないか。言うまでもなく映像作品は多くの人々の仕事の集積なので、生モノであり、その結合が奇跡のような高水準の作品を生み出すことがある。「呪いの壺」「京都買います」はその典型と言ってよいのではあるまいか。橋本洋二プロデューサーのインタヴューは、びっしり4頁に及び、とりわけ貴重だと思う。佐々木守とは親友だったことが語られる。「彼は僕の考えることを100%わかっていて、それを120%にしてくれる人だった」。『怪奇大作戦』のメイン・キャスティングに関しては、岸田森と原保美と小橋怜子を推薦したのが橋本氏で、勝呂誉(すぐろ・ほまれ)と松山省二は円谷側の推薦という。もう少し、京都編の2作についてメモしておきたい。
「呪いの壺」ラストで炎上するのは妙顕寺というお寺。人が入れるくらい大きなセットを作ったので、迫力ある炎上シーンが撮影できたこと、円谷英二がそれを誉めたエピソードが紹介されている。昔読んだ資料で、「呪いの壺」放映時に、この炎上シーンを見た人が、「大変や、あんたの寺が今燃えている」とお寺に電話をかけたという逸話が紹介されているのを見た記憶もある。模型が小さいと、炎もチャチに見えてしまうのだが、これは何度見ても本物のお寺が炎上しているように見える。それほどリアルで迫真力のある映像なのだ。本作は、1969年1月下旬から10日間で撮影され、放送日ぎりぎりまで編集されたという。
「京都買います」のロケ地情報も、小さな文字でびっしり書かれている。登場順に拾ってみると、金戒光明寺本堂→金戒光明寺経堂→広隆寺→仁和寺→金戒光明寺路地→平等院→平等院鳳凰堂→南禅寺山門→圓徳院三面大黒天茶屋→万福寺→東福寺という具合である(本当はもっと細かい。興味ある人はぜひ現物をチェックされたい)。牧(岸田森)が心惹かれる謎の女性・美弥子役の斉藤チヤ子氏のブロマイドは、現在も浅草のマルベル堂で販売されているそうだ。池田憲章氏も私も、円谷プロの30分ドラマでは「怪奇大作戦/京都買います」を最高傑作として認識している。
「怪奇大作戦/霧の童話」(上原正三脚本、飯島敏宏監督)の健一少年役の高野浩幸氏は当時7歳だったが、1人で集合場所まで行き、信州ロケに臨んだと語っている。高野氏は「ウルトラセブン/円盤が来た」やATG「田園に死す」(寺山修司監督)にも出演している人なのだ。氏は、ドラマの中で山羊(やぎ)をいつも連れ歩く純朴な山の少年として名演技を見せている。ちなみに言えば
「霧の童話」は、山村の巨大開発計画(高速道路建設、米国自動車工場進出)とそれに抵抗する村の老人たちの反対運動が背景にある。400年前の落ち武者伝説にまつわる亡霊騒ぎを起こして開発を阻止しようとする、老人たちの心情が哀れで胸に迫るものがある。同作は事件解決後、村が鉄砲水で壊滅するという衝撃の展開になる。これにより開発は一挙に進み、高速道路も米国資本の自動車工場建設も現実のものとなることが容易に想像されるのだ。鉄砲水の濁流が村を襲うシーンがモノクロで描かれ、そこに石仏、黒煙をあげる工場群、山の小学校校庭で演奏する鼓笛隊などの映像が次々にインサートされる。バックの音楽は鼓笛隊ののどかな演奏であり、村を飲み込む濁流と村ののどかな風景との対比が一層胸に迫る。最後の情景は、山の斜面の石仏のそばにうつろに佇む初老の工員の後ろ姿がセピア色に浮かび、テーマ曲イン。工場地帯のカットバックにスタッフ、キャストのクレジットが重なる。当初のシナリオでは、健一少年がこの災害で命を落とした旨はっきり書かれている。本作は、このラスト数分間によって極めて重い社会的色彩を帯びたものとなり、『怪奇大作戦』中、ベスト5に挙げられる傑作となった。出演者へのインタヴューで面白かったのは、出演者が放映時に必ずしも自分の出演作品を見ているわけではないということ。「怪奇大作戦」最終話「ゆきおんな」の永野(松木)路子氏は取材時に当該作品を見せられて「今初めて観ました。本当に円谷さんの映像ってすごいですよね」と語っているのが、何となく愉快で微笑ましい。『恐怖劇場アンバランス』関係者インタヴューで、ベテラン脚本家の小山内美江子氏も登場する。小山内氏は、同シリーズ「死を予告する女」「地方紙を買う女」、「ウルトラQ/あけてくれ!」を担当している。「ウルトラQ」のとき、複数のプロットを提出したのですかという質問に対して、自分はそういうことはしない、何本か出して1本なんて冗談ではない、子どもを養っているのだから書いたものは必ず銭にするという迫力でやっている旨の、心がけを語っており、興味深い。本書は、『ウルトラセブン研究読本』に続く洋泉社のムック本である。この後、『円谷プロSFドラマ大図鑑』『ウルトラマン研究読本』と同路線の本が続刊予定だ。「怪奇大作戦」の放映は1968年9月から69年3月までの半年間だった。40年以上がたち関係者は高齢化し、既に亡くなった人も多数いる。一連のムック本シリーズで洋泉社は、存命関係者の証言記録の最後のサルベージ作業を目指しているのではないかと私は思う。その誠実で真面目な取り組みに敬意を表して本稿を閉じることにしたい。
 https://www.town.kitajima.lg.jp/docs/612.html
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃『怪奇大作戦』京都ロケ地探訪レポート┃
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
‡2001(平成13)年03月02日(金) らいでんの京都レポート
 2001(平成13)年03月03日(土) らいでんの京都レポート
 2001(平成13)年03月04日(日) らいでんの京都レポート
 松田聖子様 ポッキーCM 1983映像◆https://youtu.be/0daGewe7Ae4
 
 松田聖子様 ポッキーCM 1983映像◆https://youtu.be/ouZvWfwfxvw
 
 松田聖子様 ポッキーCM 1983映像◆https://youtu.be/hePq_1sRrY8
 
 映像◆京都・函館・加賀 松田聖子様 ポッキーCM メイキング  https://youtu.be/QwKbeUq3M8Y
 
 削除映像◆1974.5.15京都開始歌詞https://youtu.be/TTSz7d3waas
 削除映像◆1974.5.15京都開始歌詞https://youtu.be/ffomjSRJdjw
 http://www.ucatv.ne.jp/~rydeen/SRI/kyoto/index.html
 http://www.uta-net.com/song/44469/
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%80%AA%E5%A5%87%E5%A4%A7%E4%BD%9C%E6%88%A6
 聖子in京都http://video.sina.com.cn/v/b/63452382-2309430977.html

 ┏━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ ウルトラセブン復活計画 ┃
 ┗━━━━━━━━━━━━━┛●1986(昭和61)年3月2日(日)を持ってカルガリーハリケーンズ加入の人員余剰の余波を受けて地味な存在だった国際血盟軍の剛、高杉、菅原が全日本プロをリストラの憂き目に合いました。 
2年後のパイオニア戦志の旗揚げに繋がるのですが、これを待たずに高杉が2年ぶりにウルトラセブンのマスクをかぶり1月に新日本で行われたIWGPJr.ヘビー級王座決定リーグ戦に参戦していたら一つくらいは勝てたと思いますか?
 参加選手は越中、コブラ、荒川、小杉、山田、ブラックタイガー、セントクレアー、スコーピオ
、マンテルでした。私は若手の小杉と山田には勝てたのではないかと思います。優勝した越中には全日本からのセブン越えを果たされて夢のマスクマン対決のコブラにも完敗すると思うけど
 88年1月。パイオニア旗揚げをする9ヶ月前の新日本の第1回トップオブザスーパージュニアにウルトラセブンとして参戦していたらどうだったか…
参加選手は越中、馳、高田、オーエンハート、山崎、山田、小林、ヒロ斎藤、セントクレアー、後藤、船木、保永という豪華版でした。このメンツだとセブンは一勝もできなかったかも知れません。贔屓目と願いを込めて若手の船木から一勝。もうこの時点で山田には勝てないだろうな…
 91年6月の第2回トップオブサスーパージュニア。前年12月の新日本とパイオニア対抗戦でのライガー戦の健闘が評価されて今度はスーパーセブンとして参戦していたらどうだったか…
参加選手は保永、ライガー、ペガサスキッド、ネグロカサス、オーエンハート、デイブフィンレー、スコーピオ。少数精鋭の実両者揃いです。凄く厳しいけど敢えて大本命ライガーから12月の船橋大会の借りを返す大金星(首固め)で一勝。
これが大甘の私の見立てです。全敗がセオリーだろうけど。
ウルトラセブン及びスーパーセブン
86、88、91の3大会中でどこが一番滑り込む余地があると思いますか?
 私はマスクマンが一人もいなかった88年が狙い目かなと思います。現実的に見れば少数精鋭7選手だった91年、私個人が見たいのはブラックタイガーとコブラとのマスクマン対決が見られる86年だけど。
 本当にタラレバもいい所ですがもしよろしければ回答お願いします( ^∀^) 
 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12161580082

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━┓3/2(火)『ウルトラマンA』
 ┃ 西暦2016(平成二十八)年版 ┃3/2(火)『怪奇大作戦』
 ┃ 西暦2017(平成二十九)年版 ┃3/2(木)『怪奇大作戦』
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━┛3/2(木)『ウルトラマンA』
 ┏━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『キング・コング』 ┃キング・コング映画第1作目
 ┗━━━━━━━━━━━┛アメリカ映画 RKO製作 100分
 ┌─――――――――――――┐
 |1933(昭和八)年 3月 2日(木)|<ウィッキペディア英語版情報>
 |1933(昭和八)年 4月 7日(金)|アメリカ 公開
 |1933(昭和八)年 9月14日(木)|日  本 公開
 └─――――――――――――┘
******* http://en.wikipedia.org/wiki/King_Kong_(1933_film)
 http://en.wikipedia.org/wiki/King_Kong ⇒ 左㊦↓日本語へ
**********************************************************
 ┏━━━━━━━━━━━━━━┓┌─――――――――――――┐
 ┃ 桂木美加 = 丘ユリ子隊員 ┃|1949(昭和24)年 3月 2日(水)|生誕日
 ┗━━━━━━━━━━━━━━┛|1971(昭和46)年 4月17日(土)|生誕日『福島民報』情報
  『帰ってきたウルトラマン』  |1973(昭和48)年 7月20日(金)|小学生教師役 第16話「怪獣の笛がなる」
       『ウルトラマンレオ』|1974(昭和49)年12月 6日(金)|小学生教師役 第35話「おいらは怪獣大将だ!」
                 └─――――――――――――┘㊤↑のウルトラマンレオゲスト出演以降、芸能活動の記録がなく、以降の消息も明らかではない
************************************************************
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A1%82%E6%9C%A8%E7%BE%8E%E5%8A%A0
************************************************************
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓┌─――――――――┐
 ┃ 『帰ってきたウルトラマン  マットアロー1号発進命令』 ┃|1983(昭和58)年 3月|ダイコンフィルム作品
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛└─――――――――┘(増殖怪獣バグジュエル登場)にDAICON FILMが制作した8mm映画作品
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%B0%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%8D%E3%81%9F%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%83%B3_%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%A2%E3%83%AD%E3%83%BC1%E5%8F%B7%E7%99%BA%E9%80%B2%E5%91%BD%E4%BB%A4
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 
 ┃ 『ウルトラファイト』 怪獣プロレス編 No.2 ┃ TBS系列
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛17:30~17:35
 ┌─―――――――――――――――――――――――――┐
 |1971(昭和46)年 3月 2日(火) 第107話「地獄の三角切り」 |
 └─―――――――――――――――――――――――――┘
  出演(勝☆vs敗★)・・・★アギラ、★バルタン、☆ウルトラセブン
     ナレーター・・・山田二郎 ※当時TBSアナウンサー、196話除く
      OP音楽・・・タン、ツタン、タタンという感じのドラム。ウルトラマンの本編未使用BGM♪ドラム2♪
       再放送・・・第74話
        備考・・・これもセブンの残酷さがわかる一本。セブンのピンチに駆けつけるも、逆にやられてしまうアギラ。そこでセブンが必殺技の一つ、「地獄の三角切り」でバルタンをやっつけるという内容なのだが、バルタンはゴドラ同様に両のハサミを切られ、さらに頭までも切断されてしまうのであった
        制作・・・円谷プロダクション
 ┏━━━━━━━━━━━━┓   放送順
 ┃ 『ウルトラファイト』 ┃ TBS系列
 ┗━━━━━━━━━━━━┛17:30~17:35
 ┌─――――――――――――――――――――――――――――――――┐
 |1971(昭和46)年 3月 2日(火) 制作No.146 第107話「星雲のスキャット」 |
 └─――――――――――――――――――――――――――――――――┘
     ナレーター・・・山田二郎(当時TBSアナウンサー)第196話除く
  出演(勝☆vs敗★)・・・★エレキング、★シーボーズ、☆ウルトラセブン
      放送EP・・・新規撮影
        制作・・・円谷プロダクション
 映像◆乱暴怒りのガラモンhttp://youtu.be/6kUK88DiIpM
 
************************************************************
 http://www.geocities.jp/virginfleet/tokusatsu/ultrafight/ultrafight01.html
 http://www7.plala.or.jp/shoryu/ultrafight.html http://www1.cablenet.ne.jp/e-chan/fight/uf.html
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%88
************************************************************

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 ┏━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『ウルトラマンA』 ┃ TBS系列
 ┗━━━━━━━━━━━┛19:00~19:30
 ┌─―――――――――――――――――――――――――┐
 |1973(昭和48)年 3月 2日(日) 第48話「ベロクロンの復讐」|Revenge Of Velokron
 └─―――――――――――――――――――――――――┘
            登場超獣・・・ミサイル超獣 ベロクロン二世
          登場異次元人・・・異次元人 女ヤプール
              監督・・・菊池昭康
            特殊技術・・・田淵吉男
              脚本・・・市川森一
              備考・・・Q歯科医院に受診後の北斗隊員はタックガンを乱射しま狂うヨ(=^◇^=)
  ビデオリサーチ関東地区視聴率・・・18.2%
              製作・・・円谷プロダクション TBS
           今日のお話・・・歯痛に悩まされる北斗は、超獣ベロクロンに復讐される夢を見た。直後、ベロクロンの幻影を目撃。街中でTACガンを乱射してしまい、謹慎処分になる。これはヤプール残党により計画された、エース抹殺作戦だった (from amazon.co.jp prime)
 アニメ◆動画:ウルトラマンA 第48話 「ベロクロンの復讐」
 ダイジェスト◆動画:ウルトラマンA 第48話 「ベロクロンの復讐」
 静止画◆動画:ウルトラマンA 第48話 「ベロクロンの復讐」
********************* https://www.amazon.co.jp/dp/B00H8NHU3M
 http://urutorakaisyaku.com/ace/a48.html http://www.uta-net.com/song/7329/
 https://next884mat.at.webry.info/200704/article_13.html
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%83%B3A
************************************************************
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『愛の戦士レインボーマン』 ┃ NET系列
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━┛19:30~20:00
 ┌─―――――─――――――――――――――――――┐
 |1973(昭和48)年 3月 2日(金) 第22話「一億人を救え!!」|
 └─――――――――─―――――――――――――――┘
      脚本・・・伊東恒久(第2次脚本連続担当第5回)
      監督・・・砂原博泰
   平均視聴率・・・関東地区15.5%  関西地区20.5%
      OP・・・♪行けレインボーマン♪
      ED・・・♪あいつの名前はレインボーマン♪
     挿入歌・・・♪死ね死ね団のテーマ♪
************************************************************
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%9B%E3%81%AE%E6%88%A6%E5%A3%AB%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3
************************************************************
 ┏━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『鉄人タイガーセブン』 ┃フジテレビ系列
 ┗━━━━━━━━━━━━━┛ 19:00~19:30
 ┌─―――――─――――――――――――――――――――┐
 |1974(昭和49)年 3月 2日(土) 第22話「逆襲!!狂った犬原人」|
 └─――――――――─―――――――――――――――――┘
  登場怪人・・・犬原人
    脚本・・・藤川桂介
    監督・・・鈴木俊継
***********************************************************
 主題歌http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=2358
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%83%96%E3%83%B3
 http://blogs.yahoo.co.jp/ena197119711971/24404562.html ブロ
***********************************************************

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「日記」カテゴリーもっと見る