┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 『ウルトラセブン』 第12話 報道記事 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┌─――――――――――――┐
|1971(昭和46)年 2月26日(金)|朝日ジャーナル文化ジャーナルマスコミ欄
└─――――――――――――┘内部からの批判の自由-小学館労組員の告発
****************** http://www1.odn.ne.jp/egota/seven12/uketuke.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BA%83%E5%B3%B6%E5%8E%9F%E7%88%86
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E5%B4%8E%E5%8E%9F%E7%88%86
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 『ウルトラファイト』 怪獣プロレス編 No.2 ┃ TBS系列
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛17:30~17:35
┌─――――――――――――――――――――――――――――┐
|1971(昭和46)年 2月26日(金) 第105話「戦いつきず日は暮れて」 |
└─――――――――――――――――――――――――――――┘
出演(勝☆vs敗★)・・・△イカルス、△ガッツ、△ウルトラセブン ※△:引分または未決着
ナレーター・・・山田二郎 ※当時TBSアナウンサー、196話除く
OP音楽・・・ドラムロール風のもの。ウルトラマン第36話に使用された♪ドラム6♪
再放送・・・第67話
備考・・・登場する連中は怪獣扱いなので「○○星人」という言い方はしないはずなのだが、山田アナは冒頭「ガッツ星人」と言っちゃってる。イカルス対ガッツにレフェリーとして入り込むセブン。2対1になったかと思いきや、乱戦模様で決着付かず。セブンがイカルスをバックドロップ風に投げる一場面あり
制作・・・円谷プロダクション
┏━━━━━━━━━━━━┓ 放送順
┃ 『ウルトラファイト』 ┃ TBS系列
┗━━━━━━━━━━━━┛17:30~17:35
┌─――――――――――――――――――――――――――――――――┐
|1971(昭和46)年 2月26日(金) 制作No.143 第105話「決闘ハレンチ星団」 |
└─――――――――――――――――――――――――――――――――┘
ナレーター・・・山田二郎(当時TBSアナウンサー)第196話除く
出演(勝☆vs敗★)・・・△イカルス、△シーボーズ、△ウルトラセブン(△:引分または未決着)
放送EP・・・新規撮影
制作・・・円谷プロダクション
映像◆乱暴怒りのガラモンhttp://youtu.be/6kUK88DiIpM
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http://www.geocities.jp/virginfleet/tokusatsu/ultrafight/ultrafight01.html
http://www7.plala.or.jp/shoryu/ultrafight.html http://www1.cablenet.ne.jp/e-chan/fight/uf.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%88
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┏━━━━━━━━━━━┓ 第40-63話
┃ 『スペクトルマン』 ┃フジテレビ系列
┗━━━━━━━━━━━┛ 19:00~19:30
┌─――――――――――――――――――――――――――――┐
|1972(昭和47)年 2月26日(土) 第59話「地獄の使者ジェノス星人」|
└─――――――――――――――――――――――――――――┘
登場宇宙人・・・ジェノス星人(声 - 飯塚昭三)
登場怪獣・・・ドクロン
監督・・・樋口弘美
特撮監督・・・矢島信男
脚本・・・高久進
企画・制作・・・ピー・プロダクション
************************************************************
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%B3
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┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 『恐怖劇場 アンバランス』 ┃フジテレビ系列
┗━━━━━━━━━━━━━━━┛ 23:15~00:10
‡1973(昭和48)年02月26日(月) 第08回「猫は知っていた」 制作No.8
冒頭…心臓の弱い方、お一人でご覧になる方は、この『恐怖劇場アンバランス』はご遠慮下さい
原作…仁木悦子『猫は知っていた』
脚本・監督…満田かずほ
主な出演者…仁木悦子:島かおり
仁木雄太郎:水木襄
桑田ちえ:吉川満子
箱崎敏枝:春江ふかみ
箱崎英一:渚健二
峰岸警部:金井大
家長看護婦:花柳幻舟
平坂勝也:山田禅二
野田看護婦:江村奈美
ユリ:工藤和子
平坂清子:相良孝子
宮内:田川恒夫
箱崎幸子:水村繁子
今川焼き屋のおばさん:松浪志保
箱崎兼彦:原保美
制作・・・円谷プロダクション フジテレビ
アニメ◆
ダイジェスト◆
静止画◆
映像◆恐怖劇場アンバランス OP&ED https://youtu.be/KTU1J1XVyV0
******* http://www1.cablenet.ne.jp/e-chan/unb/story2.html#08
http://www1.cablenet.ne.jp/e-chan/unb/unb_2.html http://www.uta-net.com/song/6674/
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%81%90%E6%80%96%E5%8A%87%E5%A0%B4_%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 円谷CHANNEL BB『ウルトラQ』インターネット配信 ┃2003(平成15)年11月06日(木)から
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛2005(平成17)年01月05日(水)まで
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‡|2004(平成16)年 2月26日(木)~3月 3日(水) 第17回 第28話「あけてくれ!」|1回目
|2004(平成16)年12月9日(木)~12月15日(水) 第58回 第28話「あけてくれ!」|2回目
└─―――――――――――――――――――――――――――――――――┘
******************** http://ultraq.web.fc2.com/internet.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A9Q
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 『ウルトラマンボーイのウルころ』 ┃テレビ東京系列
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛朝06:40~06:45
┌─――――――――――――――――――――――――――――――┐
|2004(平成16)年 2月26日(木) 第104回「ヨコヅナ怪獣土俵入り!の巻」|
└─――――――――――――――――――――――――――――――┘
登場怪獣・・・すもう怪獣ジヒビキラン
製作・・・円谷プロダクション テレビ東京
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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%81%AE%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%81%93%E3%82%8D
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 『ウルトラマンネクサス (ULTRAMAN NEXUS)』 ┃ TBS系列
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛07:30~08:00
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|2005(平成17)年 2月26日(土) Episode.21「受難-サクリファイス-」|
└─―――――――――――――――――――――――――――――┘
登場スペースビースト・・・ゴルゴレム
闇の巨人・宇宙人・・・なし
監督・・・根本実樹
特技監督・・・菊地雄一
脚本・・・村井さだゆき
視聴率・・・3.6%
製作・・・中部日本放送 円谷プロダクション
今日のお話・・・ネクサスはかろうじてゴルゴレムを撃破するが、衰弱しきった姫矢はTLTに連行される。TLT-Jの第三基地で姫矢の力の秘密を探る実験が行われるが、その実験中に、姫矢の心臓は停止してしまう (from amazon.co.jp prime)
OP♪英雄♪ doa ※Episode.01~25・Final Episode
ED♪飛び立てない私にあなたが翼をくれた♪ 三枝夕夏 ※Episode.14~25
******************* https://www.amazon.co.jp/dp/B01N1GPQ8Y
https://www.uta-net.com/song/22918/ https://www.uta-net.com/song/25499/
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%82%B9
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┏━━━━━━━━━━━┓
┃ 『ウルトラゾーン』 ┃ tvk(幹事局)
┗━━━━━━━━━━━┛23:00~23:30
┌─――――――――――――――――┐
|2011(平成23)年 2月26日(日) 第19回 |
└─――――――――――――――――┘
サブタイトル・・・ラゴンのお弁当 さすらいのM1号 情熱編 最後の攻撃命令 前編
短編コーナー・・・怪獣English 怪獣ことわざ
製作・・・円谷プロダクション、tvk(幹事局)、チバテレ、テレ玉、サンテレビ、メ~テレ
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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%BE%E3%83%BC%E3%83%B3_(%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E7%95%AA%E7%B5%84)
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┏━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 『ウルトラマンネオス』 ┃ TOKYO MX
┗━━━━━━━━━━━━━┛18:30~19:00 円谷劇場
┌─――――――――――――――――――――――┐
|2012(平成24)年 2月26日(日) 第01話「ネオス誕生」|
└─――――――――――――――――――――――┘
ネオス以外の登場ウルトラマン・・・ウルトラセブン21
登場怪獣・宇宙人・・・鉱脈怪獣アーナガルゲ
脚本・・・武上純希
監督・特撮監督・・・神澤信一
製作・・・円谷プロダクション
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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%82%AA%E3%82%B9
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┏━━━━━━━━━━━━━┓やさしさと勇気を、君へ!
┃ 『新ウルトラマン列伝』 ┃ テレビ東京系列
┗━━━━━━━━━━━━━┛ 17:30~18:00
┌─――――――――――――――――――――――――――――――――――――┐
|2014(平成26)年 2月26日(水) 第035話「ウルトラマンギンガ番外編 残された仲間」|
└─――――――――――――――――――――――――――――――――――――┘
『ウルトラマン列伝』通算No.139話
放送エピソード・・・『』
備考・・・
OP・・・♪ULTRA BRAVE♪ 第027話~第039話
制作・著作・・・円谷プロダクション
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OPhttps://www.joysound.com/web/search/song/418104
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%83%B3%E5%88%97%E4%BC%9D
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓君が、ヒーローだ!!
┃ 『ウルトラマンギンガ』スピンオフ ┃ テレビ東京
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 17:30~18:00
┌─―――――――――――――――――――――――┐
|2014(平成26)年 2月26日(水) 番外編「残された仲間」|
└─―――――――――――――――――――――――┘
登場宇宙人・・・マグマ星人(SD)
登場宇宙恐竜・・・ゼットン(SD)
ウルトラマンギンガ以外の登場戦士・・・ウルトラマン(SD)
ウルトラマンギンガ以外の登場戦士・・・ウルトラマンティガ(SD)
脚本・・・足木淳一郎 ※クレジットでは構成表記
監督・・・村上裕介 ※クレジットでは演出表記
『新ウルトラマン列伝』放送話・・・第035話
挿入歌・・・♪ウルトラマンギンガの歌♪第01話~第03話・第06話・第07話・第10話・最終話・番外編
挿入歌・・・♪夏の風 秋の風♪ 第4話・番外編
主題歌・・・♪Legend of Galaxy~銀河の覇者♪『新ウルトラマン列伝』での見逃し配信では本曲が使用されていたが、dTVなどにおける放送終了後の配信では、主題歌が♪ウルトラマンギンガの歌♪に差し替えられており『新ウルトラマン列伝』のロゴもなくなっている。これは、チャンネルNECOにおける再放送でも同様の措置が取られている
今日のお話・・・ (from amazon.co.jp prime)
********************* https://www.amazon.co.jp/dp/B01MTOBCXL
OPhttps://www.uta-net.com/song/150482 EDhttps://www.uta-net.com/song/176537
挿入歌https://www.uta-net.com/song/215891 最終話https://www.uta-net.com/song/42796
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%AE%E3%83%B3%E3%82%AC
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┏━━━━━━┓
①┃ 中山昭二 ┃‡1928(昭和三)年2月26日 生誕
┗━━━━━━┛ 1998(平成十)年12月1日 満70歳没
┏━━━━━━━━━━━━┓
②┃ ウルトラセブン豆知識 ┃★ウルトラセブンは
┗━━━━━━━━━━━━┛ キリヤマ隊長が命名するはずだった
キリヤマ・フルハシ・アマギ・ソガ・アンヌ・ダンの6人からなる「ウルトラ警備隊幻の7人目の隊員」の意で「ウルトラセブンとでも呼ぶか」とキリヤマ隊長に命名されている描写が、第1話のシナリオ上でのみ存在するらしい。しかし本編では第2話にてアンヌの「ウルトラセブンがんばってェ~」が
初出となる。ところが次々現れる侵略者達は何故か彼をウルトラセブンと呼ぶ…。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 『ウルトラセブン』ハイビジョンリマスター版 ┃円谷プロ×WOWOW
③┃ ダン(森次氏)×アンヌ(ひし美氏)特別対談 前編 ┃ 共同プロジェクト
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 構成/友井健人
2012(平成24)年11月22日(木) ダン(森次氏)×アンヌ(ひし美氏)トークショー
┌─―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――┐
|モロボシ・ダンを狙って美女宇宙人が続々と襲来!戦いの中に隠されたアンヌの意外なNG?|
└─―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――┘
ひし美:実はアンヌの白衣姿は、ピッタリした制服姿より、おなかのポッコリが目立たなくて、すごく気楽なのよ(笑)。あの頃の私はポッチャリしてたからね。キリヤマ隊長(中山昭二)も、いつも、本番の「よーい!」でグーッとお腹を引っ込めて演技して、「カット!」で「フーッ……」って、お腹を緩めていらしたもの(笑)。あのカッコイイ制服姿はプレッシャーがあったな~。
森次:あったね。僕もお尻の線がキレイに見えるようにパンツを選んだり、制服姿がカッコよく見えるように工夫していた。
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①http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%B1%B1%E6%98%AD%E4%BA%8C
②http://www002.upp.so-net.ne.jp/MJ-12/mame/mame.html
③http://www.wowow.co.jp/drama/ultra/ultraseven/interview/interview01.html
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┏━━━━━━┓
①┃ 成田 亨 ┃ 1929(昭和四)年9月 3日(火) 生誕
┗━━━━━━┛†2002(平成14)年2月26日(火) 逝去
┏━━━━━━━━━━━━┓
②┃ ウルトラセブン豆知識 ┃★最初セブンのボディはブルーだった
┗━━━━━━━━━━━━┛ウルトラセブンのデザインを担当した成田亨氏の原案はスリムに見えるブルーが基調だった。これはウルトラマンを演じたスリムで長身の古谷敏氏に比べ、セブンを演じた上西弘次氏はがっちり筋肉質だったことに起因する。しかしながらスタッフから「子供は赤い色を好み、玩具化もし易い」「ブルーバック合成処理上の問題」等により、皆さんご存知の赤いボディとなった訳ですな。想像出来ます?アグルみたいなセブンを?ちなみにセブンを演じた上西弘次氏は後にスペクトルマンも演じていました。
┏━━━━━━━━━━━━━┓
③┃ 成田亨と円谷プロの確執 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━┛1968(昭和43)年 2月25日(日) 第21話「海底基地を追え」 ⇒ 予算が逼迫した円谷プロダクションの制作部からの、「東宝から譲り受けた、戦艦大和のお古模型で怪獣を考えて」というオーダーに、特殊美術の成田亨氏は大激怒したそうです。そりゃそうでしょう、戦艦大和がどうして怪獣になるっていうの…。なんとかなっても宇宙戦艦くらいのもんですよね…。
成田亨氏の怪獣デザイン3原則。(成田亨、※5より抜粋)
1、 過去にいた、または現存する動物をそのまま作り、映像演出の巨大化のトリックだけを頼りにしない。
2、 過去の人類が考えた人間と動物、動物と動物の同存化合成表現の技術は使うが、奇形化はしない。
3、 体に傷をつけたり、傷跡をつけたり、血を流したりはしない。
「そもそもテレビという家庭の茶の間の夕食時間の子供番組だから、もし、妖怪的性格があったら、母親はすぐスイッチを切る、消すか、チャンネルを替えるでしょう。もし血をだらだら流していたら、母親は、こんなひどい番組見ちゃいけません、こんなテレビを作る大人は何を考えているんだろう、と言ってスイッチを消すでしょう。もし僕だったらそうする。子供を喜ばせながら、母親も了解させるような怪獣でないとだめだと思ったからね。子供向けということは、もちろん、念頭においてやっていました」(成田亨、※5)
今回に限らず、東宝からお古を譲り受けた例は数多く、「ウルトラマン」では、パゴス→ネロンガ→マグラ→ガバラ、ゴジラ→ジラース。「ウルトラセブン」でも、マンタ→ナース、東宝自衛隊→恐竜戦車→リッガー、などなど…。これだけの制約のなか、成田氏の創作意欲が失われていったことは創造に難くありません。もっともそれだけではなく人間関係の部分が大きかったようですが…。
************************************************************
①http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%90%E7%94%B0%E4%BA%A8
②http://www002.upp.so-net.ne.jp/MJ-12/mame/mame.html
③http://www2.u-netsurf.ne.jp/~okhr/sight7/page21.htm
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┏━━━━━━━━━━━━┓
┃ ウルトラセブン豆知識 ┃☆リサイクルエイリアン&モンスター
┗━━━━━━━━━━━━┛「ウルトラQ」「ウルトラマン」ではよくみられた着ぐるみのリメイク使用。ウルトラセブンでは基本的にリメイク使用はなく新調でした。宇宙人がメインで登場したセブン…ヒト型のエイリアンは怪獣の着ぐるみより低コストで製作出来たから、またヒト型着ぐるみの流用もしにくかった等が理由としてあげられています。そのめったにない流用例として…■ケム-ル人のボディ ⇒ キュラソ星人のボディ、ピット星人 ⇒ ペダン星人があります。ペダン星人に至っては殆どシルエットだけでしたが…あのダッコちゃんのような…あ、ダッコちゃんってご存知?(^_^;ゞ セブン終了後シャプレー星人とゴース星人がプチ整形してマイティジャックに登場します。
http://www002.upp.so-net.ne.jp/MJ-12/mame/mame.html
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 『ウルトラセブン』ハイビジョンリマスター版 ┃円谷プロ×WOWOW
┃ ダン(森次氏)×アンヌ(ひし美氏)特別対談 前編 ┃ 共同プロジェクト
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 構成/友井健人
2012(平成24)年11月22日(木) ダン(森次氏)×アンヌ(ひし美氏)トークショー
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|特撮の神様が監修した昭和ウルトラの傑作。大人になって見直して気付く深いドラマ!|
└─――――――――――――――――――――――――――――――――――――――┘
森次:それと『セブン』の魅力は、大人になって見直して「あ、そういう意味だったんだ!」って気付く、ドラマの深さにあるって言われる。よくファンの人から聞くよ。「子供の頃に見てわからなかった」って。「怖かった」って。
ひし美:出てる私もわかりませんでした!(笑)
森次:スタッフも、出てる僕らも「子供番組」って意識はなかった。「いい特撮ドラマを作ろう」って、みんな、それだけを思っていた。でも深い分、お話がストレートで痛快な『ウルトラマン』よりは、視聴率は落ちてしまった面もある。
ひし美:『ウルトラマン』は40%を超えたんだものね。
森次:『セブン』は最高で33%くらいだから。
ひし美:敵わなかったのよね。
写真◇友里アンヌ役のひし美ゆり子さん
http://www.wowow.co.jp/drama/ultra/ultraseven/interview/interview01.html
故・金城哲夫氏
1938年7月5日、沖縄県島尻郡南風原町出身の脚本家。
那覇高校の受験に失敗。上京して玉川学園高等部、玉川大学文学部教育学科卒業。
恩師である上原輝男氏の影響を受け、脚本に興味を持ち始めます。
一度帰郷し映画のシナリオを執筆。
上原氏の紹介で円谷英二氏と出会い、1963年円谷プロに入社。
『ウルトラQ』『ウルトラマン』『ウルトラセブン』のメインライターとして手腕を発揮し、作品の高い完成度に大きく貢献をいたしました。
このエピソードはテレビ番組で知ったのですが、1967年当時、まだ本土での沖縄の人への偏見のようなものが今では信じられないほどあったそうで、そのことに悩み続けられたことがあったそうです。
同じ沖縄出身で親友の脚本家・上原正三氏のお話によると「彼は明るい性格だから、そのような態度は一度も見せたことが無い」と話されております。気持ちを表に出されなかったのだと思います。
他の脚本家へのアドバイスをされたり、撮影の現場へ遊びに行くということも多かったそうで、『ウルトラセブン』の「零下140度の対決」ではアンヌ隊員に介護される気を失った地球防衛軍の隊員役でゲスト出演されております。
『ウルトラセブン』最終回執筆後、円谷プロ製作の『マイティジャック』『怪奇大作戦』『快獣ブースカ』を手掛けますが、これらは『ウルトラ』シリーズに比べ視聴率が低迷。経営状況が悪化した円谷プロは大幅なリストラをすることになり、1969年、円谷プロを退社。故郷の沖縄に戻られラジオパーソナリティーや沖縄芝居の脚本、演出などを手掛けますが、すべてが『ウルトラ』シリーズと比較され、残念ながら評価は芳しいものではありませんでした。
1976年2月23日、泥酔した状態で自宅2階の仕事場へ直接入ろうとした際足をすべらせ転落。直ちに病院へ搬送されましたが、治療の甲斐なく、3日後の26日、脳挫傷のため死去。37歳という若さでした。
『ウルトラセブン』の最終回、「史上最大の侵略(後編)」は日本テレビ番組史上最高の最終回との呼び声も高い名作です。
第2の故郷である地球の平和を守るため、命を削り、そして愛するアンヌ隊員に別れを告げて故郷M78星雲へ帰っていくウルトラセブン。
本土を愛しながら周囲の冷たい視線に悩みながら、それでも明るく振る舞い、作品製作へ情熱を注いでくれ、そして生まれ故郷である沖縄へ戻り、2度と東京世田谷の円谷プロへは戻ってこなかった金城先生。
最終回、セブンが空を飛んで去っていく姿がどうしても金城先生のお姿とダブって見えて仕方ありません。
金城先生がいらしたからこそ、『ウルトラQ』、『ウルトラマン』、そして『ウルトラセブン』がここまで愛される作品になったのは間違いありません。
今では、もう沖縄の人たちへの偏見など存在しない世の中になりました。
これには天国の金城先生も喜ばれているはずです。
最高の作品を、そして最高の感動を我々に与えてくださった偉大なる名脚本家・金城哲夫氏。
敬意をこめて、心から感謝の言葉を述べたいと思います。
「ありがとうございました。先生は僕たちのヒーローです!」
主題歌♪流れる http://blogs.yahoo.co.jp/lasttangoinnk/13920922.html
コメント 金城と手塚治虫とジョンレノン
これらの巨人3人には、共通点がある。
1.発表当時は馬鹿な子供若者向けとして扱われていた作品を創ったが、いつのまにか、文化としての評価を受けるようになったこと。
2.その評価は、往々にして、サヨクに利用されかねない危険性のあるものであること(金城は既述だが、ヒューマニズムとしての手塚作品、愛と平和のジョンレノン等)
3.現在の様々な表現活動に影響を与えていること。
4.全員、既にこの世にいないこと。
5.全員、大東亜戦争と因縁があること。(手塚治虫も、金城と同じく、復帰直後の海洋博にプロデューサーとして関わっている。ひょっとしたら、二人は沖縄で会って、話しているかも?また、大阪空襲で経験した米軍に虐殺された日本人の死体の山の目撃はかなり手塚に影響したという話も会ったと思う。ジョンは命日が開戦日。まあ、これはこじつけ)
何が言いたいかというと、自虐史観を広めたいサヨクこそが、金城を矮小化しているのではないかということ。サヨクが利用する「善悪の相対化」というのは、価値観の転覆による「センスオブワンダー」を重要な要素とする、SFの基本属性そのものだ。そういうSFのコアなセンスを、SFファンでも無いのに、子供向け番組で表現し、高視聴率番組を作った金城の天才。(金城が、小松左京とか、SF業界と付き合いがあまりなかったという前提だが、、)決して、沖縄人とか言う、せまい観点では見てはいけないと思う。そもそも、沖縄に関わるサヨクは、日本弱体化のために内部分裂を誘うという、諜報工作活動の基本を忠実に実行しているだけだろう。沖縄こそ、本来の日本の言葉が残っているというのは有名な話だ。場合によっては、小林よしのりが「沖縄論」で結論づけているように、オリジナルの日本が残る沖縄に、日本を同化せよ、そして、回帰させよ、 という意見は説得力を持つ。ただし、やはり、本土とは異なった風土、文化等を持つ沖縄出身だからこそ、金城は、 客観的な視点を獲得できたんだろう。 金城は、沖縄に帰ったあと、本土復帰した沖縄には米軍の代わりに自衛隊を配置すればいいと言って、当時の沖縄サヨクマスゴミから総攻撃にあったという話も読んだことがあるが、こうしたサヨクによる日本言論支配は、今でも残っていて、いや、ますます激しくなっているような気がする。ああ、こんなことを書いていると、日本人言論思想統制委員会に消されるかな? 未だに公に核保有の議論すらできない日本の言論統制状態、金城の答えは、ウルトラセブンにおける核保有と自己防衛だったんだろう。死後30年経っても、サヨクに利用される金城の悲劇。。。。。。。。。。。。
2008/12/28(日) 21:38:10 | URL | 古 #B7q/.fmY [ 編集 ]
http://takenami1967.blog64.fc2.com/blog-entry-41.html
┏━━━━━━━━━━━━┓
┃ 金城哲夫の残したメモ ┃
┗━━━━━━━━━━━━┛1969(昭和44)年3月9日、時代の生み出した怪作『怪奇大作戦』が終了。「脱ウルトラ」を目指し、試行錯誤の末に完成させた新生円谷特撮作品だったが、本作を最後に円谷・タケダアワーは終了。(後番組は佐々木功主演による「妖術武芸帳」。)ウルトラを作った男たちはそれぞれの道を歩き出す事となる。そして昭和45年、特撮の神様・円谷英二死去。第1次ウルトラ時代は完全に幕を下ろすのであった。「オヤジの築き上げたモノを消してはイカン!」とばかりに円谷一は、昭和46年「帰ってきたウルトラマン」を制作。第2次怪獣ブームの時代到来である。しかしこの直後、円谷一も急死(昭和48年)。一方、一と共に円谷を支えてきた金城哲夫も昭和44年に円谷を退社し、故郷沖縄へ帰郷している。昭和50年開催の沖縄海洋博の演出を手がけたりとの活躍をしたが、海洋博終了直後の昭和51年、酒に酔い、自宅の階段から転落し、帰らぬ人となってしまった。 そんな金城哲夫が帰郷前に書き残した一本の企画書、『超人X(仮)』というヒーロー物がある。
○ヒーローもの
怪奇大作戦・巨人の星・ウルトラセブンの三作品をミックスした、より高度な線を狙ったもの。
①超人X(仮) 神秘性のあるヒーロー
父親によって造られた超人。あらゆる鍛錬を行い、怪人・超人・魔人となり、父親のコントロールに従って悪事を犯し社会を混乱させる。だがその超人的なすごさに彼のファンも現れるほどで、いわば憎めない悪人の形をとる。
②怪人二十面相があれば明智小五郎がいるように、このシリーズにも超人Xに挑戦する警視庁の特命グループZ(SRI的なもの)がある。
③この企画はX対Zの知力の闘いを描くことがまず狙いの一つである
④超人Xは父親の厳しい鍛錬のプロセスで人間的な感情・情緒を失っており、冷徹そのもののクールな男である。だが彼の幼児期に接した今は亡き母のイメージがあり、その母にそっくりの少女(マーサ)との交流によって次第に人間的感情がよみがえってくる。超人Xの内面的な世界を展開することももう一つの狙いである。
⑤やがて超人Xは自分をコントロールしてきた父を殺す。そして自分の犯した罪の大きさを知り自らを葬ろうとするが特命グループとマーサの力で次第に社会人としてはぐくまれ、正当な裁判の席に立つ。
⑥裁判は厳しい論争が行われる。
超人Xは人間ではなく造られた人造人間である。
感情的にも粗野であり社会人として受け入れることは出来ない。だが、超人Xは次第に正常な人間として、未来人としての認識が一部の人々から認められて超人Xは救われる。
⑦マーサと超人Xの愛
⑧未来に於ける人造人間と普通の人間のあり方への(心臓手術が進歩した)結論が出されたのである。
⑨シリアスに、厚みのあるドラマで
問題点
①海野十三の「火星兵団」のマルキ的に憎めない、ヒーローとしての悪をいかにして作るか
②コスチュームの件
超人としての限界と超人としての具体性
鍛錬によって造り出された人間
③人間関係 レギュラーの置き方
④悪を働く動機(父親の) 心情
⑤シリーズの興味の集点
⑥悪事の内容 ゲーム的? 挑戦的?
(中略)
父親の動機
○自分を苦しめ続けた警察へのあくなき復讐の執念、冤罪
○自分がなり得なかったものを息子に託して超人を育成する。
さらに金城はこんな一言も。
○現在の我々と同じ延長線上で超人Xをとらえる姿勢を………
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以上の「金城哲夫メモ」は、「怪奇大作戦 パーフェクトコレクション」封入のブックレットに記載されていたものから。超人Xを我々と同じ延長線上で見ると言うことは、つまりマンやセブンのような特別なヒーローではなく、怪奇大作戦で描いた恐怖人間的なキャラクターであるという事だろうか。この企画会議の日付は●昭和43年10月31日。既に怪奇大作戦の放送は始まっている。怪奇大作戦・巨人の星・ウルトラセブン。「巨人の星」は非円谷作品だが、超人Xとその父親との関係と言うことで、ここに書かれたのであろう。セブン後期から参加した橋本プロデューサーにより金城カラーは塗りつぶされたと言われている。怪奇大作戦でも金城カラーはつぶされ、そしてこの「超人X(仮)」の企画。始めは悪の人造人間「超人X」。だが最後は人間と心が通う。文字だけでは実際の所どういった話になるのかはよくわからない。「超人X」を恐怖人間的キャラとして考え、それに対するSRI的なチーム「特命グループZ」。例えとして挙げられた三作品の中に怪奇大作戦があるのは、自分なりの怪奇大作戦が作中描けなかったと言うことからか。
http://www1.cablenet.ne.jp/e-chan/sri/staff.html
┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 『恐怖劇場 アンバランス』 ┃フジテレビ系列
┗━━━━━━━━━━━━━━━┛ 23:15~00:10
┌─――――――――――――――――――――――――┐
|1973(昭和48)年 2月26日(月) 第08回「猫は知っていた」|制作No.8
└─――――――――――――――――――――――――┘
原作・・・仁木悦子『猫は知っていた』
脚本・監督・・・満田かずほ
主な出演者・・・仁木悦子:島かおり、仁木雄太郎:水木襄、箱崎兼彦:原保美、箱崎英一:渚健二、箱崎敏枝:春江ふかみ、箱崎幸子:水村繁子、ユリ:工藤和子、平坂勝也:山田禅二、平坂清子:相良孝子、家長看護婦:花柳幻舟、野田看護婦:江村奈美、桑田ちえ:吉川満子、患者・宮内:田川恒夫、峰岸警部:金井大、今川焼屋のおばさん:松浪志保
制作・・・円谷プロダクション フジテレビ
******* http://www1.cablenet.ne.jp/e-chan/unb/story2.html#08
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%81%90%E6%80%96%E5%8A%87%E5%A0%B4_%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9
http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=6674 (=^◇^=)
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50年経ったからこそわかる巨匠・円谷英二の言葉の意味
2016(平成28)年12月18日(日) 07時00分『NEWSポストセブン』
2016(平成28)年12月23日(金)号『週刊ポスト』
写真◆スペシウム光線のポーズをとる古谷氏(右)と桜井氏
ウルトラマンのスーツアクターだった古谷敏氏(73)そして『ウルトラQ』で毎日新報のカメラマン・江戸川由利子、『ウルトラマン』で科学特捜隊(科特隊)のフジ・アキコ隊員を演じた桜井浩子氏(70)。2人が出演していた番組が放送されてから、今年でちょうど50年になる。当時のスタッフやキャストが撮影・秘蔵していた貴重な写真をまとめた写真集『ウルトラマンの現場』(小学館)の写真をみながら、2人は当時を懐かしく振り返った。桜井氏のお気に入りは、ハヤタ隊員役の黒部進氏との1枚。
桜井氏「こんなのあったの? と驚きました。津沢君(彰秀氏・ホシノ少年役)のお母さんが、彼を撮るために当時は珍しいカメラを買い、その過程で撮影されたものだと聞いています」
西湖ロケ(第9話)で撮影されたスナップ。当時はドラマ班と特撮班に分かれ撮影が進行していた。
桜井氏「撮影初期の頃は、ウルトラマンが古谷さんだと隊員の誰も知らなかったくらいです。ちなみにロケは全然豪華じゃありませんでしたよ」
ドラマ班にはどのような特撮シーンを撮っているか知らされていなかった。オールアフレコで行なわれ、後で初めて怪獣を知ることになったという。
桜井氏「先に(怪獣が出現すると想定される)空に向かって隊員が“ウワーッ”と驚き叫ぶシーンを撮ったのに、実際の映像では小さなピグモンが出てきたこともありましたね(笑い)。ただバルタン星人の分身シーンを見た時は感動しました。こんな凄い映像なんだ、私たちも頑張らないとって」
科特隊の制服は鮮やかなオレンジ色だった『Q』はモノクロで、『マン』はカラー作品。カラーテレビ時代の幕開けだったため、派手な色になった。
桜井氏「ロケ先でも目立ち、ご飯を食べに行くのにも苦労しました。スキーウェアを改造したもので、肌にフィットして夏は暑く、下に服が着込めないから冬は寒かった。2着ずつ配られたんですが、乱闘シーンが多かったアラシ隊員(石井伊吉。現・毒蝮三太夫)やイデ隊員(二瓶正也)は、破れた箇所の修繕に追われていました」
‡ちなみにフジ・アキコ隊員は、第33話で悪質宇宙人メフィラス星人に操られ「巨大フジ隊員」になったことで知られる。歴代シリーズでも、他のヒロインの誰もできなかった“偉業”だ。
桜井氏「視線が定まらない表情をしながらビルを破壊するシーンでは、なかなか壊せなくて大変でした。演技の勉強をさせてもらいましたね。ただ、迷惑な一面もあったかな。巨大化しただけなのにその後『怪獣図鑑』に載せられちゃったんですから(笑い)」
2人とも、自分たちの作り上げたものが「まさか50年も続くとは思わなかった」と口を揃える。
桜井氏「今は円谷(英二)さんが口癖のようにおっしゃっていた言葉の意味がよくわかります。うまくできた模倣品や二番手より、どんなに稚拙でもオリジナルが一番すごい。無から有を生むことこそがクリエイティブだと」
古谷氏「50年経ってそう思いますね。今、自分たちが当時の映像を見ても、格好良いなって思うものね」
「苦労して良かったよね」──桜井氏がそう古谷氏に語りかけると、2人はにこやかに笑った。この写真集は、特撮に青春をかけた者たちの熱気を、今の時代に鮮烈に伝えている。
●撮影/山崎力夫 取材・文/鵜飼克郎
https://news.biglobe.ne.jp/entertainment/1218/sgk_161218_6247168355.html