過去の今日の出来事etSETOraですヨ(=^◇^=)

過去の今日の『徹子の部屋』だヨ(=^◇^=)


「徹子の部屋」お引っ越しは「いいとも」終了がきっかけ
‡2014(平成26)年 2月25日(火)16時3分『スポニチアネックス』配信 
 テレビ朝日の定例社長会見が25日、港区六本木の同社で行われ、早河洋社長(69)が4月から放送時間を繰り上げる人気トーク番組「徹子の部屋」(月~金曜後1・20)について「金のない中でよくぞ、そういうアイデアを出したな」とスタッフを称賛するコメントをした。昨年の年間視聴率がゴールデン帯(午後7~10時)とプライム帯(同7~11時)で2冠を達成した同局だが、2013年度(2013年4月から2014年3月)ではプライム帯のみの1冠(24日現在)。早河社長は「2年余りトップ争いをできていて、一過性のものではないことが実証できていてうれしい。残り1カ月、前日・ゴールデンはトップは難しいが、プライム帯についてはどうにか取りたい」としつつ「この2年で超えるべきハードルも体感できた。一定の時間をかけてさらなる高みに挑戦してきたい。2018年度までに4冠を目指す。全部を強化していくのは難しいが、18年度までに完成形にたどり着ければ」と目標を掲げた。全日のコンテンツ強化の1つとして、4月から「徹子の部屋」を1時間20分早めて正午から放送する。平城隆司取締役編成制作局長(53)は「編成は弱点をどう克服するか。正直なところ、30年にわたってお昼の顔だったタモリさんが12時の顔を卒業するということで、うちにももっと長い間、お昼の顔をやられている方がいらっしゃるので、ぜひ1時間ちょっと繰り上げてやろうと」と32年で放送に幕を下ろすフジテレビの長寿バラエティー番組「笑っていいとも!」の終了が“お引っ越し”の大きな要因だったことを明言した。同番組は、これまで開始時間は午後1時台で、38年の歴史で午後0時台は初めて。「本人は50年やるとおっしゃっている。その気持ちを大事にしたい。“私も12時の顔になるのね”と喜んでいただいた」とMCの黒柳徹子(80)もやる気を見せているといい、「情報系が多い中、ホッとしたお昼を過ごしたいという方がフジテレビのほうにもいらっしゃったと思う。海外を含めて、全てのスターに出ていただける、うちのトーク番組としての看板番組。新しい視聴者層が広がるんではないか」と新時間帯となる番組に期待を寄せたい。http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2014/02/25/kiji/K20140225007663500.html
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 ┃ 『徹子の部屋』 ┃ テレビ朝日
 ┗━━━━━━━━━┛13:15~13:55
①1976(昭和51)年02月25日(水)川村都(全ブス連会長)×栗崎昇
②1977(昭和52)年02月25日(金)中村玉緒
③1980(昭和55)年02月25日(月)見砂直照
④1981(昭和56)年02月25日(水)夏木マリ
⑤1982(昭和57)年02月25日(木)渡辺美佐子
⑥1983(昭和58)年02月25日(金)松尾葉子
⑦1985(昭和60)年02月25日(月)三浦洋一
⑧1986(昭和61)年02月25日(火)尾上菊五郎
⑨1987(昭和62)年02月25日(水)八代亜紀
⑩1988(昭和63)年02月25日(木)佐藤慶
⑪1991(平成三)年02月25日(月)森田公一
⑫1992(平成四)年02月25日(火)宗次郎
⑬1993(平成五)年02月25日(木)小林幸子
⑭1994(平成六)年02月25日(金)西城秀樹
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 ┃ 『徹子の部屋』 ┃ テレビ朝日
 ┗━━━━━━━━━┛13:55~14:50
⑮1997(平成九)年02月25日(火)多々良純
 ┏━━━━━━━━━┓
 ┃ 『徹子の部屋』 ┃ テレビ朝日
 ┗━━━━━━━━━┛13:20~13:55
⑯1998(平成十)年02月25日(水)山下久美子
 http://www.tisen.jp/pukiwiki/?%C5%B0%BB%D2%A4%CE%C9%F4%B2%B0%A1%CA1976%A1%CB
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 ┃ 『徹子の部屋』 ┃(月)曜日~(金)曜日
 ┗━━━━━━━━━┛午後1:20~1:55放送
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 |2002(平成14)年 2月25日(月) 萩尾みどり |第回
 └─――――――――――――――――――┘ 
 http://www.h4.dion.ne.jp/~giten/cont/guest2002/h14-2-25.html
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 |2003(平成15)年 2月25日(火) セントルイス |第回
 └─―――――――――――――――――――┘
 http://www.h4.dion.ne.jp/~giten/cont/guest2003/h15-2-25.html
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 |2008(平成20)年 2月25日(月) 大地 真央 |第回
 └─――――――――――――――――――┘「豪華40キロの花嫁ドレスを…」昨年、インテリアデザイナーの森田恭通さんと再婚し、幸せいっぱいの大地真央さん。フランス・シャンパーニュー地方での挙式は、すべて森田さんが計画したという。ふたりの結婚記念写真はまるで映画のワンシーンのよう!ちなみに、大地さんのウエディングドレスの重さは40kgだったとか。ネコ好きとして有名な大地さんは、現在7匹のネコを飼っている。気になる新婚生活は?
☆舞台「紫式部ものがたり」2008年3月3日(月)~30日(日)大阪 松竹座(お問い合わせ:06-6214-2212)
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/back2000/html/080225.html
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 |2009(平成21)年 2月25日(水) 森山 良子 |第回
 └─――――――――――――――――――┘「初孫誕生で家族に変化が?!」孫が誕生したばかりの歌手・ 森山良子さん。今日は長男・森山直太朗さん、娘婿・小木博明さん(おぎやはぎ)、先月誕生したばかりの赤ちゃんと撮影した貴重な4S写真を本邦初公開!個性派揃いの家族たちが繰り広げる騒動や変化を愉快に明かす森山さんいつも賑やかな森山ファミリーは、赤ちゃん誕生によってさらに結束力が強まっているようだ。また、もうじき92歳になる同居中の母は、お酒が大好き。海外旅行にも出かける行動派であるという
☆オリジナル・ニューアルバム 森山良子 リヴィング 2009年2月25日発売 MUCD-1201 ¥3,000(税込)  
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/back2000/html/090225.html
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 |2010(平成22)年 2月25日(木) 北山たけし |第回
 └─――――――――――――――――――┘「涙北島三郎の娘と結婚で」北島三郎さんの内弟子を経て、人気歌手となった北山さん。歌のレッスンが一切ないまま、北島邸の庭を手入れをするなど下積み生活を続けた。そんな最中、大ケガを負った北山さんを優しく介護してくれたのが、北島三郎さんの二女だった。念願かなって昨年結婚した2人だが、妻を狭い自分のアパートに住まわせるわけにもいかず、現在も「通い婚」を続けているとか
 紹介した新曲「高千穂峡」■2010年2月24日発売 テイチクから発売 CD: 税込¥1,200 カセット: 税込¥1,200
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/back2000/html/100225.html
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 |2011(平成23)年 2月25日(金) 漫画家 黒鉄ヒロシ|第8920回
 └─―――――――――――――――――――――┘「初登場で黒柳に物申す!?」ナンセンス漫画の第一人者で、舌鋒鋭いコメンテーターとしても知られる黒鉄ヒロシさんが初登場! 長年にわたるオファーが叶っての出演とあって黒柳の喜びもひとしお。"あの世"はありや、なしや? 黒鉄さんと黒柳が繰り広げる問答の行方は・・・。2人の思いがけない共通点も明らかになるなど初トークは大いに盛り上がる
○著書「千思万考」発売:幻冬舎 定価:1575円(税込)発売中 
○イベント 「黒鉄ヒロシの千思万考展」
・2月27日(日)15時半~20時(15時半~16時半サイン会あり) 
・2月28日(月)13時~19時 
・3月1日(火)13時~19時 
 場所:テレビ朝日umu(ウム) 東京都港区六本木6-9-1(テレビ朝日1F) 
 問い合わせ: テレビ朝日umu 03-6406-1968(平日11時~19時) 
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/back2000/html/110225.html
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 |2013(平成25)年 2月25日(月) 森 公美子 |第9426回
 └─――――――――――――――――――┘「22キロ減量秘話と85歳ユニーク母」 舞台やバラエティ番組などで大活躍の森公美子さんが、颯爽とした姿で登場。22キロの減量に成功したことで、ウエストのくびれと首回りがスッキリと!食事制限・ウォーキング・ロングブレス…森さんが必死に取り組んだ減量法の中身とは。今日は実家が旅館だったという森さんが、料理の腕前を披露。意外な食材で作る「手まり寿司」を黒柳に振舞う。 
☆番組中紹介した料理が載っている本 森公美子『「せっかち」はウマい!』光文社より発売中 ¥1,200(税込) 
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/html/130225.html
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 |2014(平成26)年 2月25日(火)  マッハ文朱|第9685回
 └─――――――――――――――――――┘「米国での結婚と子育て」人気女子プロレスラーとして一世を風靡したマッハ文朱さんが22年ぶりに登場。その間に台湾系アメリカ人のパイロットと結婚し渡米、ロスで2人の娘を育てていた。長女は現在タカラジェンヌとして舞台に立ち、次女は米国でテニスプレーヤーとして活躍している。マッハさんは3姉妹だが、若くして夫を亡くした母は女手ひとつで育ててくれたという。 
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/html/140225.html
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 ┃ 『徹子の部屋』 ┃(月)曜日~(金)曜日
 ┗━━━━━━━━━┛午後12:00~12:30放送
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 |2015(平成27)年 2月25日(水) 陳建一 |第09910回
 └─――――――――――――――――┘「親子三代…究極の四川料理に黒柳舌鼓」「中華の鉄人」として一世を風靡した陳建一さん。父・建民さんは戦後の日本に中国の四川料理を広めたことでも有名だ。40年目を迎えた「徹子の部屋」には父・建民さんも出演していて、黒柳の大好きな料理を振る舞っている。今日は当時の懐かしい映像を振り返りながら、スタジオで、家庭でも出来る炒め物と、プロの味・究極のフカヒレスープを紹介してくれる。 
☆陳建一さんの店
◆「赤坂四川飯店」 住所 東京都千代田区平河町2-5-5 全国旅館会館5階6階 Tel 03-3263-9371 
◆スタジオで紹介した料理2品はどちらもお店で注文できます(1)スープ=上海蟹魚翅(上海蟹のフカヒレスープ)(2)炒め物=搾菜肉絲(ザーサイと豚肉の細切り炒め)
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/guest/bn/20150225.html
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 ┃ 『徹子の部屋』 ┃(月)曜日~(金)曜日
 ┗━━━━━━━━━┛午後12:00~12:30放送
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 |2016(平成28)年 2月25日(木) 川野太郎 |第10191回 ※解説放送
 └─―――――――――――――――――┘「初告白…愛妻が突然がんに 結婚25年の本音」朝ドラ「澪つくし」で俳優デビューしてから30年、2児の父となっても変わらぬ爽やかな風貌の川野太郎さん。妻・珠美さんとは9年の交際を経て結婚。今年で結婚25年、銀婚式を迎える。そんな妻の珠美さんが、6年前に子宮頸がんを発症し、ステージ4まで進行していたことを初告白する。川野さんと子どもたちは必死に妻の闘病を支えてきた。スタジオには妻・珠美さんからの手紙が届き、溢れる涙が止められなかった川野さん。その理由とは? 
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/guest/bn/20160225.html
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 |2019(平成31)年02月25日(月) ブルゾンちえみ with B |
 └─――――――――――――――――――――――――┘※解説放送「意外なペット「ハリネズミ」に黒柳は」
キャリアウーマンに扮するネタで一世を風靡したお笑い芸人のブルゾンちえみ with Bが、黒柳に可愛いペットを紹介する。それはハリネズミの「しらたま」。黒柳の腕の中ですっかりリラックスした「しらたま」の可愛い姿にスタジオは和む。また恋愛・結婚について思いを巡らすブルゾンさんのために黒柳が“オススメの芸能人”を提案する場面も!? 
☆ブルーマングループ ワールドツアー IN JAPAN
  東京公演 5月1日(水)~6月2日(日)EXシアター六本木
 名古屋公演 6月5日(水)~6月9日(日)愛知県芸術劇場 大ホール
  大阪公演 6月12日(水)~6月16日(日)オリックス劇場
(チケットに関するお問い合わせ)
 チケットぴあインフォメーション:0570-02-9111 10:00~18:00
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/guest/bn/20190225.html
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 |2020(令和二)年02月25日(火) 田沼武能 妻:敦子 |
 └─―――――――――――――――――――――┘「91歳の現役写真家を支える24歳年下妻」
☆田沼武能写真集 クレヴィスより 発売中
 ●海外の子どもの写真集『未来へ架ける 世界の子ども』
 ●東京の写真集『東京わが残像』
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/guest/bn/20200225.html
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 ┃ 『徹子の部屋』 ┃(月)曜日~(金)曜日
 ┗━━━━━━━━━┛午後13:00~13:30放送
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 |2021(令和二)年02月25日(木) 須田哲夫 |
 └─―――――――――――――――――┘「60年ぶりに黒柳と“再会”!?」
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/guest/bn/20210225.html
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 |2022(令和四)年02月25日(金) 鈴木雅之 桑野信義|
 └─―――――――――――――――――――――┘「変わらぬ美声で名曲熱唱!がん闘病支えた60年来の「絆」
 ☆アーティストデビュー40周年記念ライヴ映像作品『masayuki suzuki taste of martini tour 2020/21 ~ALL TIME ROCK 'N' ROLL~』発売:ソニー・ミュージックレーベルズ
 ☆ソロデビュー35周年記念カヴァーベストアルバム『DISCOVER JAPAN DX』発売:ソニー・ミュージックレーベルズ
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/guest/bn/20220225.html
 http://ja.wikipedia.org/wiki/徹子の部屋
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 ┃ 『徹子の部屋』 ┃(月)曜日~(金)曜日
 ┗━━━━━━━━━┛午後1:20~1:55放送
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 |2002(平成14)年 2月25日(月) 萩尾みどり |第回
 └─――――――――――――――――――┘
黒柳「この方は国立千葉大学の理学部理学課。あんまし女の子が入らないところですよね」
萩尾≪将来は生物学者になろうと思ってましたから。生き物が好きで好きで動植物かかわらず≫
「最初に出たドラマが大正時代の耐える暗い感じ役で多かったですよね」
≪今でも多いですよ。耐え忍ぶ役が≫
「ばんばん男の人に言う役はおやりになんない」
≪ないですね≫
「それで大学2年生のときにTBSのドラマの役に選ばれて大学はどうなさったんですか」
≪7年在籍してて25ですよね8年までなんですよ。でとりあえず1年休まずくれば卒業できるよ萩尾くんと言われたんですけど仕事があるんで無理だなと思って1年を残して中退をしますと≫
「当時はあなたが生意気なことをおっしゃってもしょうがないね理学部だからといわれたところがあったんですって」
≪それはすごい効果がありましたね。理科系の人はみんな頭がいいと思われるじゃないですかですからそれだけでもあの人は頭がいいとか、生意気なことを言っても理科系だからとか≫
「文科系というよりはねえ」
≪ずいぶんお世話になりました理科系ということに≫
「若い人は知らない人が多くて萩尾さんあなた頭が悪いんだねって言う人がいるんですって」
≪ええ。言われたりして自分で理科系といったりするんですけど≫
「さて離婚なさって離婚があなたを育てたと思ってらっしゃるんですけどご自分は”雌雄同体”だと気付いた」
≪そうですね女性ですからより女らしく見られたいとか男の人にもてたいとかあるじゃないですかでも無理なんだなとそれは私は雌だけじゃなくて雄もからだの中にある。見た目は女だけど精神的にはほとんど男だから。徹子さんはそんなところありません?≫
「私は全然持ってませんねえ。私は見たところ男みたいだなと思うかもしれないけどあなたより女だなと思いました。リーダーシップをとりたいとは思わないですからご飯食べるときこれ食べましょうということはありますよでも生きていく上でね絶対こうでありたいとは思わないですよ。大体男の人の言いなりですよ。ある程度はねえ。そう見えないでしょでもそう言ってたら結婚してたかもしれないですね。離婚したときの直接の原因はスーパー行ったときの」
≪私の気に入ってるスーパーマーケットが遠いところにあるんですよ。そんなにしょっちゅう行くところじゃなくてたまたま元の夫と子供2人と行ったんですよ。車をとめて車を降りて店はすぐそこで左から行くと近いでも右から行くとすごい遠回りになる。でも右から行くとめったにしか行かないから行きたかったお店が一軒あるんです。スーパーへ行った後だと荷物がいっぱいになるじゃないですか。だからそこの店に行きたいと言ったら彼が”そこには行きたくない。そんな店なんかいつでも行けるじゃないか買い物して帰ろう”と言うんですよ。いつもだったらなんでもないんですけどその時は腹が立って人通りも結構あるんですけど大喧嘩になちゃったんですよ。≫
「めったに行かないから寄ろうとそれは私もわかります」
≪でも頑として彼は聞かない。さっさと買い物して家に帰りたいというんですよ。でも家に帰ってもねえというのがあって。で彼はスーパーにいって待ってて私は子供たちとその店にいって家に帰ったんですよ。でもそのときからばたっと口を利かなくなったんですよ。というのが原因ですね≫
「だから・・・」
≪つまんないことですけど。それっきりですよそれからほぼ5年間家庭内離婚になちゃいましたけどねえ。≫
「いろんなことがあったと思うんですけど」
≪いろんなことの積み重ねなんでしょうね≫
「あなたは夫して男としてこうして欲しいというのがあったんですって」
≪そうですねあんましねえ相手もいないところで言うのもなんなんですけど何か決めるときでも君が決めればいいよとか君の好きなようにやればいいというんですけどその代わり私が決めた以上は私が責任を取らなければいけないんですよね。そういうところがこの人は決めたがらないというか~≫
「男の人が寛大というんじゃないですか?」
≪じゃなかったみたいですね責任を取るのが面倒くさい≫
「元の旦那さんが俳優さんでいらっしゃるから君がやればいいよと軽い気持ちでおっしゃったのかもしれないですよね」
≪そうですね。ただ一番私が家庭内別居になってしまったときに彼と一緒になって私が一番嫌だったかというと家事をしないんですよ彼が。私は両方とも働いてるんだったら家事は分担だって思ってたんですね。その考えが正しいと思ってますから家事はやりたくないといわれると理屈を通せば分かってくれると思うじゃないですかでも”僕はやりたくない。君が暇なときにやればいいじゃないか”という人なんでずっと家事をしてと言い続けててそうですね彼と喧嘩してずっと時間があったというのもあるんですが一人でつらつら考えてみればきっと彼はわかってくれるというのがもしかしたら間違ってたんじゃないかと思って。それはそうですよねその人が変わろうと思わなければ周りがいくら言っても変わらないというのにそうなのかなと思ったんですよ。5年間家庭内別居をする前の10年間毎日のように彼にそのことを言ってましたから≫
「ちょっとやってみるけどどうせ駄目だよとかもなかったの」
≪あまりに私が言うのでたまにやってましたね。でもいやいやなんですよ≫
「あなた本当に面白い方ね。今までそんなに面白い方とはみんなに思われてなかったんじゃないですか」
≪いやあ面白い方とかより美しい方とか頭がいい人とか思われてたほうがいいです≫
「でも子供のこととかは見てくれたんですか?」
≪いやああんまし見てくれなかったですね≫
「そうなんですか子供はなついて」
≪うーーーーんそこそこじゃないですか≫
「あなたの方からそういう風に見えてるんであってね」
≪でもまあ彼が父親であることは一生涯代わりませんから会いたくなればいつでも会いに行けばいいと私は思ってますけど≫
「口も聞かない間子供はどうしてました」
≪下の子は5歳だったので≫
「その子が5歳だったのでせめてその子が10歳になるまでまとうという5年間だったの」
≪私は腹が立って口を利かなくなってから最初から離婚とは思ってなかったんですね。でも考えてるうちにこれは無理なんじゃないかと。私離婚かなと思ったのは仕事から家に帰るのが嫌になってきたんですよ。空気も重いし人が1人いるのに口も利かない人間がいるわけですよね。家というのは自分のベースだし疲れが取れる場所じゃなければいけないのに家に近ずくと本当に嫌なんですよ≫
「登校拒否のように」
≪だから自分がそう思っているということは子供たちもそう思っているだろうし夫も同じかもしれない≫
「帰ってくる帰ってくるって」
≪”いやだな、いやだな”って思っているかもしれない。それだったらいっそのこと住まいを別にしたらいいんじゃないかと思いましたね。帰るのが嫌になったのと10年間彼に言ってきたことはまったく愚かなことで。彼が変わらないんだったら自分が変われるのかとさっきCMの間に言われた沢村貞子さんのようにねえ”あなたは何もしなくていいです。私がすべてやります。ただ居てくれてたらいいです”という風にやれば家は絶対上手くいく。変われるのかという風に考えたんですけどやっぱし駄目ですね。≫
「自分はなんて駄目な人間だと思うようになった」
≪そうですねそれまで自分に自身があったし人に何か言うときもそんなに私は間違ったことはいってないわというところがあったんですよだけどそれ以来やっぱり自分が非常におろかで心が狭くて何もわかってない人間だとわかってからずいぶん自分が変われたと思いますね。離婚したときのゴタゴタというのは私にすごくプラスになったと思います。≫
「プラスになったことはあなたがそういう風に考えたことだと思いますよね。あなたが離婚を切り出したときに相手がおっしゃったお言葉が」
≪ええ、”あなたも私もお互いはなれたほうがいいんじゃないですか。”って言ったら”そうだろうね同じ一軒の家に男が2人要らないものね”≫
「びっくりしたでしょ」
≪あら男が2人ってそうよね私って男みたいと思いましたね。彼は私に君が決めれば良いよっていってましたけど確かに私が決めたほうが楽なんですよ。決めさせられるのは気持ちよかったんですね。だから私は雌雄同体の人間なんだわと。≫
「国立千葉大学の理学部を出てないとこういう言葉はでないですね。そう気が付いてそれはそうだと。あなたの夢は有料老人ホームにはいってリーダーシップをとりたいというのがあなたの夢なんですって」
≪この性格は直らないわけですから色気とか女らしさとかはいいわけですよそうすると残りはリーダーシップを取るということじゃないですか≫
「でも表がきれいだからそのままでいいですよ」
≪そうでもないんですよ私は長い間色気が足りないといわれてきたんですよ。≫
「相手の男の人に何か買ってとか言おうとも思ったことないんですって」
≪うれしいとは思うんですけど自分のお金で好きなものを買う喜びにはかえられませんねえ≫
「私なんか自分が収入があっても何か買ってくれればいいなって思うもの誰にでもないですけど買ってもらったことないもの。でも自分のお金で買ったほうがいいわって思うんだからリーダーシップとりますよ」
≪そうですね≫
「21歳のお嬢さんがフリーター。昔だったらフリーターなんて許せないというところなんですけど」
≪やっぱし自分のことでさえ上手く変えていけないというのがあると自分の力で変えようとかあんまし思わなくなりましたね。かといって寛容な人間になったかというとそうでもなさそうな気がするんですけど。≫
「で1人で独立して生きていきなさいということになって今度18歳の息子さんは浪人になったんですって」
≪全部落ちたって言う風になって一昔前よりはアハハと笑ってられますね。予備校でも行って考えますかねという程度で≫
「楽になったんじゃないですかね」
≪そうかもしれないですね。非常に楽です≫
「これ以上色気を出せといわれてもないのよって」
≪そうですね。しょうがないでしょうって≫
「面白い話をうかがいました。また」
 http://www.h4.dion.ne.jp/~giten/cont/guest2002/h14-2-25.html
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 |2003(平成15)年 2月25日(火) セントルイス |第回
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黒柳「今日は漫才の2人にお出でいただきましたセントルイスさんです。
星セント(背の高い方)@よろしくお願いします
星ルイス:よろしくお願いします
「こちらが星セントさん。あちらが星ルイスさんということで。あのこの前でていただいたのはなんと23年前ということで、こんなに変わりのない大人って少ないと思います。
:いや変わったと思いますよ。
「いやでもちょっと見ていただいて、あので23年少しは若いけどもう23年ですよ。普通で23年というと大人ってもっと変わりますよ。ほとんどだって変わってらっしゃるないですものね。私びっくりしちゃったの。あのもちろん変わらないからいい、変わったからどうということではないけどもやっぱりずっと出ていらっしゃるのに変わらないのはとてもいいんじゃないかなって私なんか思うものですからね。それでまあセントさんはすごい病気をなさったということでそれはちょっと待って頂いて本当は何か仲が良くないって
:漫才コンビというのは大体仲が悪いんですよ。
@あので仕事場で一緒でしょう私生活全然別ですから。電話することもないし。
「前におっしゃったけども私生活に干渉しないから1年に1度ぐらい電話するかどうかっておっしゃってましたよね。
:もう3年ぐらい前から電話なんてないですよ。
「何かお互い何かあったときに報告し合うとかいうことはないの?
:ないですね。ほとんど。
「じゃあ後は舞台で一緒になっていきなりやって
@やっぱりプロですから少し緊張したぐらいの。
:一緒にいるのが嫌なんですよね。急に手をおいたりして
@やめろ!
「なるほど。だって本当にさっき楽屋別でしたよね。
:ええ
「本当にそうなんですよ2人で一緒じゃないんですよ。まあ洋服のこととかいろいろあるから。
:仲の良いコンビというのは少ないですよね。これはどういうわけかというと性格もやっぱり違いが大きいですからね。その間に結局お客さんが入ってくるんじゃないかと思うんですよね。
「違ってるからということで
:だから性格がかけ離れた方が昔からいいと言われているんですけどね。
「漫才は。そうなんですかね。
@まあ舞台では僕は本当はしゃべるんですけども普段はものすごくしゃべるんですよ。
「逆なの
@逆なんですよね。私生活は僕はあまりしゃべらないですから。
:漫才ってライバルって誰かというと他のコンビの人だとみんな思うでしょうこれは違うんですよ。ライバル僕のライバルはセントでありだと思うんですよ。
「なるほどだけどそれでいながら絶対にルイスさんは漫才はやるんだったらセントさんじゃなければ絶対いやだと思う
:それはもう絶対そうですよ。だって彼しかいないですもの。
「これは不思議ですよね。
@僕は誰でもいいんですけどね。
「(笑)でも本当にやっぱり漫才やるんだったらこの人しかないというのはね。
@あの1番長年分かって呼吸が分かっているから他の人じゃだめでしょうねやっぱり。
「そうでしょうね。前にうかがったけどもやはりセントさんが本を書いてそれで大体こういう筋道というのでルイスさんは
:それと僕はタイトルは僕がつけるんですよ。
「そうなんですか。
:タイトルをつけるのが難しくて
@誰もできるわ!
「(笑)そうなんですか。でもお育ちになったところも違ってセントさんはあなたは長野。非常に勉強県といわれている教育権でお育ちになって。あなたは東京の下町でお育ちになって
:下町子です。
「深川の足袋屋さんでしたっけ
:そうです。
「だからおうちでみんないっぱい人がいてかわいいかわいいと育った。甘ったれ坊や。
:まぁ近所じゃ悪ガキだったんじゃないですか。ちょこちょこちょこちょこ
「まぁなんというか家族単位でなんというのかしらね楽しくワイワイ言いながら育った
:まあそんな感じでしょうね。
「それでセントさんの方は長野でどんなふうに?
@いや店をやっていましたから。食料品。
「じゃあおうちは忙しい?
@割合そうですね手伝いもしましたし。
「でもわりとどっちかというとセントさんは屈折したところがあるようなおやりになるような漫才がね。
@なるほどね子供の時は預けられていましたから。
「よそのうちに。じゃあそういうことがもしかしたらね。
@中学の時に初めて姉さんだって。だから親とは別々だったから
「だからそういうものが、田園調布にうちがたつというのはねこの2人の漫才の有名なのだけども人間の体は7,000円という計算をお出しになった前にもここでやっていただいたんですけども。そういうのも何か分からないんだけど斜めに世の中を見ているみたいなのがあるかなとちょっと思ったんですけども。でも今度全然違ってルイスさんの方はねそのまま大人になったみたいな
:そうなんですそのままなんです。
「それがあなた今舞台でいろんな役をおやりになるのがとても人のいい役とかね。私が演出しましたマカロニ金融というのにもエヌエルティーというので出ていただいて、駐在さん。
:あれ好きな役なんですよね。
「とても人のいい駐在さんでねあのとても面白かったですけども。そういうふうにばらばらの時はそういうふうにやってらっしゃるんですけども漫才もしばしば一緒にやってらっしゃる。もうそろそろあなた漫才に戻ってらして。
@もうやってます。
「彼がまだリハビリをやっていると持って1人で出ているところに彼がいきなり入ってきたので驚いた。
@ええ、退院して横浜の舞台なんですけども
「びっくりしたでしょうあなた
:ええ
「嬉しかった?
:うれしかった・・僕がね彼のところに見舞いに行かなかったんですよ。これいったら僕やめちゃうと思って。
「漫才を。
:その僕はね彼の病院に見舞いにいったら彼の悲惨さというの肌で感じちゃうと思うのね。そこの時点でね辞めちゃうと決めちゃうと思う。
「そこまで見てしまうと。
:だからそれを見たくなかったんですよ僕は。
「この方の性格を分かってらっしゃったのでそういう何かぶざまとは言わないまでもそういうところは見せたくないだろうと。
:ある部分でそうなんですよ。だから僕も自分が病気になったりとして彼の立場だったら僕はやっぱり彼に来てほしくないし
「やっぱりそうでしたか?
@いや別に僕はあまり考えないんですよね。8カ月ですがほとんど天井を見て過ごしましたから。
「何であいつは来ないのかななんていう風には
@全然思わない。ただ右手が動かないと言われたのであと声は出ませんとだからそればっかりですからもう
「そうね。それは詳しくうかがうとしてじゃあ今度ルイスさんの方はそういうところ見たくない、病院にはいかないと。だけども漫才は好きでこの方が一緒でなければ漫才はもうやらないんだと。一生の共演者でいたいと思ってらっしゃるんですよね。かわいい性格ですよね。そうでもないですか?
@わからないですねまだ。
:(笑)
「まだわからない本当に可愛かどうか?
@わかりません。
「そうですか。さてさて大変な大病をなさったそうでとてもびっくりしてしまうんですけどもとにかく一緒に漫才をやってらした時におととしですか。
@そうですね2,002年の元旦ですね。
「2,002年の元旦。そうすると去年の元旦
@そうですね。突然舞台で声が出ないので相棒もびっくりしたと思うんですよ。
:それはびっくりしますよ。しゃべれないですからほとんど。もう結局舞台へ上がる間際ですからね。
「声が出なくなった。でもまぁ風が何かと
@思ったんですよ。
:でもその前にある名古屋でパーティーがあってそこのところでやったんですよ。その時に漫才の終わりごろに声がポンと飛ぶような感じがあるんですよね。そのときに僕はのどがおかしいな。よく声が飛んじゃやったとかなんとかあるでしょう。そうなのかなとおもったんですよ。でもちょっとなあ。
「それはおととしのことだったからね。でも本式に声が出ないと舞台になったのは去年のお正月。まお正月のおめでたいステージをやってらっしゃるところで。それで病院にいらっしゃって
@それで調べたらのどかと思ったんですけども調べたらわからないのでCTスキャンをとって最後の1枚が肺にかかっていてそれでちょっとおかしいから調べたら肺がんだということで。
「肺がん。
@ですからここの1番上にできているから声帯の神経にくっついているから神経を取ってしまわなければだめ。
「神経を取ってしまわないとそこに転移して
@声が出ませんということで。
「じゃあそのときにどういう気持ちでしたか声が出ませんということで
@もう真っ暗ですね。先生の話が聞こえるんですけども聞いてないんですねも。
「そうですよねこの辺がガーンとなっちゃってね。
@それから2カ月リハビリで手術前に自転車に乗ったり
「手術の前に
@そうです
「体を鍛えるんですか?
@そうしないと体がもたないですって。長い手術だからね。
「肺の手術だし
:だから僕はねそれを聞いたときにたまたまあのダンシ師匠とお会いしたんですよ。それでダンシ師匠にこれこれこうでこうなんですよと言ったらうちの相棒がこうなってしまってと。そうか病院は他えいかなかったのか?というからいや1カ所だけじゃないですかといったら「すげえなそれは」というんですよ。でダンシ師匠は俺だってね4カ所とか5カ所とかいろいろいったと。1カ所で決めるというのはよっぽど自分が強いかをずぼらかこの2つしかないと思っているんだけどもどっちだって言うんですよ。うーん強いんじゃないですかといって、じゃあ俺と違うなと言っていましたよ。
「それは本当に1カ所で悪いなと。科学的にそうだと。
@もうあの大きかったんですよだから。3センチから5センチというガンが。後で聞いたら手術の可能性で14%しかなかったというんですよ。成功率が。
「成功率14%。まぁ。
@あとでいうんですよそれを。
「それは初めに言われるともっと嫌ですよね。でもみなさんそんなのびっくりしたんですけども右咽喉麻痺といわれて精密検査をしたらがんがあって3. 5センチぐらいの腫瘍が声帯を圧迫しているということで。でも痛くもかゆくもなかったんですってね。
@ないですね。
「まず肺を摘出する。37時間。皆さん37時間の手術なんて考えても想像しても分からないぐらいなんですけどもちょっとコマーシャルをはさみましてでもまあこれだけお元気になったんだから今はその話をしていただけるんですが37時間の手術というのがどういうものかというのはちょっとうかがわしていただいてちょっとコマーシャルです。
黒柳「肺は右肺を全部摘出するし声は多分でなくなるかもしれないというそういうようなお話でとにかく手術をせざるを得ないということで。私も随分長いお話しを聞きましたが37時間というのはどういう先生はどうなってるんでしょうねその間。
@いやだから分からないんですけども5人ぐらいの先生がチーム組んでやってましたけども僕は全身麻酔ですから。あの起こされたのが2日後ですから。
「でもアレですか途中で麻酔足すんですかね
@どうですかね。
:お医者さんだって37時間ぶっ通しでできないですから、
@医者みたいなこと言って偉そうに
:37時間できないよ。
「それはできないですよね。間にお休みとかあったの。
:ここのところの血を止めてちょっと休憩しましょうとかそういう感じなんですよ。
@素人だからいい加減なんですよ
「貴方見ていたわけじゃないんですよね。
:見てない
「見てないの(笑)じゃあまり当てにならない。だってそうじゃないと37時間って看護婦さんだってなんだって先生が5人いらっしゃったにしてもですよ朝の8時から始めても丸1日朝まできてまたその次の朝がきてそれでその日の夜の9時ぐらいまでが37時間ですから
@僕は起こされるまでわからないですから。
「しかも2日後だったんですか。でも分からないんですけども37時間分の麻酔って普通できないんじゃないんですかね。あれ背中にやるんでしょう。
@そうです背骨です
「だから背骨にやるんだからあけちゃっら後ろから足せませんよね。
@わからないですよね
:自分だって疲かれたからもうおるわと言って起きるわけにはいかない。
@わからないんだからね本当に。
「だけど久米宏さんが盲腸をやったときには麻酔が切れたんですって。痛いんですと言ったら消えてしまったのかといってだけどを開いちゃってますからひっくり返して後ろから麻酔をやるわけにはいかないからこのままやらしてもらいますということですごく痛かったといましたからそういうこともあるんだと思いますよね。どうなったかは分からないけどもみなさん心配なさとと思いますがとにかく37時間に及ぶ手術というのを後でお聞きになったわけですよね。それで1番最初に目が覚めたときはどんな状態だったんですか。
@集中治療室に入ってまして、管が体中に下ってしゃべれないんですよ。
「だから自分が声が出るかもわからない
@こっちの手が3倍くらい膨れて包帯を巻いているですよ。それで氷につけてあるんですよね。分かったら握ってくれと言うんですよ。しゃべれないから。説明を聞いてにぎりますよね。
「そっちの手は全然動かないの
@動かなかったし。
「声はいつごろでどうなったか分からなかったの。
@声はねやっぱり声帯にシリコンの糸を詰めるですよね。開けて。それでこうやって声が出るから動かないからこれを寄せるんですって片方に。それでこの声になると。だから声帯が半分しかないという。
「片一方はシリコンが出ているの。シリコンで声が出ている。すごいですね肺はとにかくとちゃってこれはまた別だったので。その肺を取る手術をやってみてそれから今度は声帯の手術の方へ。その間は心配だったでしょう。
@あと抗がん剤と放射線治療ですか。抗がん剤が僕は少し毛が抜けたですけども白血球がさがちゃって隔離されて
「それはそうですよね病気や何ががすぐにうつりやすくなるんですよね。
@だから5日間隔離病棟で。
「こういう方がいたら病気が移りますからね。
@雑菌だらけですからね
「子供ほど雑菌って多いんですよね。知ってる?
:俺だって立派な大人ですよ
「大人ですけどもその純真な人ほどで菌がねいっぱいついているらしいわよ。だからマスクして全部もしあいに行くんだったら大変。子供は大概あわせないんじゃないですか。
:ここにシリコンを入れないでマイクを入れればもっと楽だったかも。
@やかましいわ。
「とにかくそれでもってその時にセントさんはコンビを解消しようとおっしゃったんですって
@いやもう覚悟しましたできないというね。声が出ないんだから。どうなるかわからないし。完全にあきらめてだからその時に書いたものがいっぱいあるんですけどね病院で。何か自分でも分からないものを書いてますね。
「本当にねその時はね思い余って。で解消しようとおっしゃったんですか?
@いやまだ言ってない。これからいいますから。
「これから(笑)。言おうと思っていろいろあれこれ書いていらしたの。でもそんなこと考えていらしたてルイスさんそんなこと全然。
:僕はねある部分ではで治るだろうとは思っていた。変なそんな気概がしていた。だから別に大丈夫だろうという感じがあってその時にいろんな人がルイスお前今までやってきたんだからいいじゃないかというそういうことを言う人もいた。それでお前な生活もちょっと切り詰めるよう。だからこっちへ引っ越してこいよマンションを買ってくれるという人もいたりして
「随分いいじゃないの。
:そして生活を切り詰めろ仕事がないんだから。
@だから何が言いたいんだ。
:だから本当にその時に人の情というのもわかったし。ありがたかったなと。
「あさだけどやめるという気はなかったので。一緒にやっていこうと。
:倒れればこっちも苦しい
「まあね漫才というのはそういうものですよね。
:だから漫才というのは今までそれほどで2人でひとつだという感覚があまりなかったわけですよ。それがで初めてその時に分かった。
「なるほどね仲が悪いんだしね。別れてもよさそうなものだけどもでもやっぱりそんなことはできないと。本当に自分の中では1つになっているんでしょうねこのセントルイスというものが。だけどあなたの方としては別れた方がいいんじゃないかと言おうかなと。だけどわけのわからないことをいっぱい書いて出した。心が1時乱れていたんでしょうね。
@でしょうね
「その時は右手もまだ字を書くというか。右手ですかあなたは字を書くときは。
@そうです。
「やっぱりこっちもアレだしでそれは大変でしたよね。さてちょっとコマーシャルをはさみまして今度声帯の方の手術になりましたちょっとコマーシャルです
黒柳「さてセントさんは肺の右肺はとにかく全部摘出手術は終わってそれから3カ月弱であの声帯の方の手術をなさることになった。でその手術はどのぐらいで
@2時間ぐらいです。あの切って開けてシリコンを入れて詰めながら片方寄せてカメラで見るんですよね。あの先生が。声を出してくださいといって。
「ああ全身麻酔じゃなくてここのところだけの麻酔で。
@ええといってこれぐらいで大丈夫だと言って後で縫うんです。だから音が出るまではぬえないから。開けたまま。
「大変ですね。大変な手術ですね。
@だけどドリルでここの穴をあけますから鼻に臭いんですよね骨を削る音が。においが。焦げたみたいな、やってるのかなという感じですよね。
「でもそこにシリコンを詰めてでも何ででもとにかくその半分の声帯で今しゃべってらっしゃる。どっち側の声帯でしゃべってらっしゃるんですか?
@今は左でしゃべっているんです。だからこっちを抑えるとちょっと声が寄るんですよね。
「でもよくそれで手術が終わってからどれぐらいですかしらね。何カ月?
@もう半年。
「でも始めはもっと出なかったでしょう。
@もうかすれて。
「今だったらね知らなければ
@だから毎日歩いて1時間歩いて声を出してと
「肺と両方の。
@なれないとできないから。
「しゃべり続けるというのはね。
@漫才をやっていてもね相棒が声が大きいでしょう。バランスを取るのが大変でねマイクがいいからいいけども
:声がねあったまってくるとね車のエンジンと同じようにどんどん調子がよくなってくるんですよ。最初にワワワとやってだんだん声が出てくるという感じになってくるんですよね。
「じゃ今はほぼ昔と同じように仕事ができるんという段階に
@そうですね1時間ぐらいの講演をやっているんですけどもがんのあれですから、そういうのは平気でマイクがいいから
「そうですか。その講演と漫才とは違うのでね
@漫才は戦いですからね言葉の。
「言葉の戦いだし息とかそういうものも普通の講演の時のお話と違うので。でも仕事に戻れたのはやはりうれしくていらっしゃる
@そうですねえ。ありがたいですね。
「たばこはおやめになったんですね
@全然吸っていません。
「前はどのぐらい吸ってらしたんですか?
@1日に60本ぐらい。3箱
「それ今は全然。
@全然吸っていません
「それも悪かったんですかね
@それだけが原因とはならないですけどね
「まあいろんな原因があるんですけどね。あなたはたばこは?
:僕はすいますよ大好きですよ。
@特にこいつ隣で吸うんですよね。
:煙を吸うのも面倒臭いから食べたいぐらい好きですよ。
「あなたは煙がきてあなたはどんな風?
@いやですよ。だからそばにいないです。
「でもアレですかねぇその煙を吸ってやっぱり吸ってみたいとは全然思わない
@思わないですね
「そうですか。そんなに前とは全然お変わりにならないようにそんなに大病を大変な手術をなさった方には見えないですけども
@丈夫になりました。6キロ体重が増えました。
「前よりはそうなんですか。だからなんとなくお元気そうだなと思っていたんですけどね。
@リハビリが効いていますね。
「でもまあとにかく肺がんということで肺を全部摘出して声帯の半分もとってそこにシリコンを入れてしゃべれるようになってらっしゃるんですけどもうう。医学がこれだけ発達すると人間もすごいものですよね。
@聞いたときはもう全然だめだと思いました。ガンて怖いじゃないですか。人ごとだと思ったんですけどね実際になるとこんなものかって
「でも仲が悪いと言ってもルイスさんはこんなふうに一緒に並んで仕事ができるようになったのはうれしいですか?
:まあそれは嬉しいですよね。
「そうよね。漫才をするんだったらこの人としかないというふうに自分で決めていらっしゃって一生共演者は彼しかないと自分で思ってらっしゃるそうなんですから。でもそれで仲が悪いというのはすごくおかしいんだけども。でもそんなもんかもしれないと思いますけども。
黒柳「まあセントさんがそうやって病気で闘っていらっしゃる間ルイスさんは1人で仕事をしながら絵もかいたりして。今まで書いたことなかったんですって
:書いたことなかったのが書いたんですけどね。
「何か頼まれてお描きになったんですってね。それがとっても良いと言われてはがきになったりしているんです
:これはね NHKの方にね貸した絵なんですけどね
「貸した絵(笑)何かねかわいい絵ですよね。
:それとこれをねうちの師匠が結局二科展に4年連続で入選しているでこれを見てと見せたらこの絵はいいというのでそれで画材屋の親父さんはすごい絵だから上げちゃダメだと人になるがんだから額に私が入れてあげますからとをプレゼントしますと言ってくださって。
「ああそうなの。絵はがきにもなってNHKにも出て。
:そうです。生涯NHKの多彩なる芸能人の美術展というのをやっているんですよね。
「あなた方の先生、師匠というのはどなたなんですか?
:僕はハルノピーチク。
「とするとあなたは今年はルイスさんは夢としてはボランティアを
:そうやりたいと思ってねあのダンシ師匠にも相談してそれでいろいろと
「老人ホームとかで皆と一緒に面白いことをやっていこうと思ってらっしゃるんですって。セントさんは今これからで仕事に戻れたところで本当にかみしめてらっしゃるんだと思いますけどもどんな今お気持ちでしょうか?
@うんあのせっかく助かったんですから好きなことやっていきたいと思いますね。
「そうですねそしてみんなを笑わせて。本当に笑うのが1番ですからね。ぜひまた漫才をなんといったってツービートと二分する人気のお二人だったんですから。本当にありがとうございました
@:どうもありがとうございました
「お大事に
 http://www.h4.dion.ne.jp/~giten/cont/guest2003/h15-2-25.html

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