┏━━━━━━━━━━━━━┓かみばやし さとる 朝日文庫
┃ 『この日のビートルズ』 ┃上林 格 P.288 本体680円＋税 朝日新聞出版
┗━━━━━━━━━━━━━┛ 2013(平成25)年11月30日(土)第１刷発行
‡No.08 P.051 1963年02月11日「突破口か、破滅か」◎アルバム『PLEASE PLEASE ME』レコーディング日◎
┏━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 『この日のビートルズ』 ┃上林 格 P.288 714円(税込) 朝日新聞出版
┗━━━━━━━━━━━━━┛2013(平成25)年11月7日(木) 朝日文庫発行
人類がまだ月面着陸を夢見ていた１９６０年代、英国出身の４人の若者が世界を席巻した。
ポピュラー音楽史の記録を次々と塗り替えただけではなく、
文化、思想、生活スタイル、あらゆる分野に強烈な影響を与えた。
語り継がれる２０世紀最高のファブ･フォーの「この日」にこだわってみました。
┌─――――――――――――┐
｜1963(昭和38)年 2月11日(月)｜｢突破口か破滅か｣
｜2010(平成22)年 2月10日(水)｜甲虫日記更新日 No.067
└─――――――――――――┘
EMIの音楽プロデューサーを務めたジョージ・マーティンは、キャバーン・クラブでビートルズのステージを初めて見て以来、ティーンエージャーを熱狂させる彼らのライブ演奏を何とか録音したいと考えていた。
実際は音響など技術的な問題があって断念したというが、そのアイデアをスタジオ録音で実現してみせたのがファースト・アルバム『PLEASE PLEASE ME』だ。
1963年2月11日、ビートルズは16歳の女性シンガー、ヘレン・シャピロとの全国ツアーを一晩だけ休んでロンドンのアビイ・ロード・スタジオに戻り、約10時間でアルバム収録曲の大半の録音をすませた。レノン＆マッカートニーのオリジナル8曲と秀逸なカバー6曲の計14曲で構成されたアルバムのうち、この日録音したのは計10曲。残りは、すでに発売された2枚のシングルA・B面に収録されたオリジナル4曲だった。ポールのカウントで始まる「I Saw Her Standing There」から、布を引き裂かんばかりの声でジョンが叫び歌う「Twist And Shout」までの全14曲は、当時ビートルズがツアーで演奏していたイキのいい曲ばかりだ。
彼らは60年後半からほとんど毎日ギグをこなし、ライブ・バンドとして最高に脂がのっていた。この日のため、十分にリハーサルを繰り返してきたようなものだった。
録音は2トラックのテープ・レコーダーを使用。シンガー用マイクロホンは別部屋ではなくバンドと同じ場所に立てられ、演奏とボーカルを同時に録音する「一発録（ど）り」を基本にした。ライブの臨場感をスタジオで出すため、当時全盛だったエコーの使用は避けた。「A Taste Of Honey」以外のボーカルはオーバー・ダビングしていない。
研究家マーク・ルイソンによると、セッションは3回に区切られ、午前10時から始まり午後10時45分に終了したとされる。途中の休憩を除くと、正味計9時間45分だった。
当時のポップ・グループが1枚のアルバムを1日で録音を済ませてつくることは、珍しくなかった。質よりも低予算で仕上げることが優先されていたからだ。
しかし、余計な細工をせずに短時間で仕上げた結果、彼らが普段ステージで演奏している勢いある音にきっちり仕上げることができた。
アルバムを制作するタイミングも、マーティンの「商業的な勘」によるものだった。
シングル「Please Please Me」を聴いて、大ヒット間違いなしと直感した楽曲出版業のディック・ジェイムズは、発売8日後の1月19日、全国ネットで放送する人気テレビ番組「サンク・ユア・ラッキー・スターズ」にビートルズを出演させた。この番組の効果は大きく、ほとんどの視聴者にとってビートルズを見る初めての機会になった。
人気に火がつくとEMIも重い腰を上げた。ラジオ・ルクセンブルクのEMI番組枠に出演させると、「Please Please Me」は瞬く間に番組チャート1位に上がった。ビートルズの人気は、反響が反響を呼ぶ雪だるま式にどんどん膨らんでいった。
シングル「Please Please Me」は2月6日付の音楽誌ニュー・ミュージカル・エクスプレス（NME）で前週17位から5位に上昇。ついにトップをうかがうところまで上がってきた。
◎ファースト・アルバム制作・発売には絶好のタイミング… 次のページへ
「この機会に早めに長期間ヒットする可能性があるLPを出さなくてはならない」
そう考えたマーティンが、即座に録音できる曲がどのくらいあるか4人にたずね、彼らは「ステージでやっているいつもの曲だ」と答えた。
録音当日、スタジオのピアノの上には、ビートルズ側の要望で大瓶に詰めたせき止めドロップ「ズーブス」と、封を切っていないカートン入りたばこ「ピーター・スチュヴェサン」が数箱置かれていた。録音の合間、彼らはドロップをなめては紅茶とミルクでうがいをして、たばこを吸う行為を繰り返した。昼休みも昼食抜きで熱心にリハーサルを繰り返し、スタジオのスタッフらを感心させた。
「このアルバムは、人生において重要な夢の一つだった。僕らにとって、これは突破口になるか、破滅するかどちらかだった」（ポール）
午後10時になろうとしていた。しかし、アルバムのためにもう1曲だけ足りなかった。最後の1曲をどの曲にするか、アビイ・ロードの喫茶室でコーヒーを飲みビスケットをつまみながら全員が意見を交換した。
誰かが、アイズリー・ブラザーズの62年のヒット曲「Twist And Shout」をやったらどうか、と言い出した。ジョンはステージで声帯がつぶれるのではないかと思うくらい叫びまくり、キャバーン・クラブでとんでもない熱狂を巻き起こす曲だった。
ジョンは風邪を引いていた。10時間近いセッションが続き、彼は声を完全につぶす一歩手前だった。スタジオに戻り、ジョンはのど飴（あめ）をいくつか口に放り込みミルクでうがいをし、上半身裸になって本番に臨んだ。
この時、2テイクが録音された。いま僕たちが聴くことができるのは、ジョンが最初に歌った第1テイクのものだ。
「彼らがあの曲を歌うのを聴いていて、思わず跳びはねたくなった」とスタッフの1人は思い出す。翌日、エンジニアたちは、他のスタッフに録音テープを聴かせながら「すごいだろう」と自慢して歩いた。
録音の終わりに、コントロール・ルームにいたマーティンは驚きながら4人に言った。
「君たちがどうしてそうなるのか私には見当がつかない。一日中ここでレコーディングしていて、長くやればやるほど君たちは良くなっている」
「LPを聴きかえすためにじっと待っている間、僕たちはとても心細かった。結果的に、僕たちは死ぬほど励まされた。別の言い方をすれば、仕上がりにとても満足した」（ジョン）
63年3月22日に発売されたアルバム『PLEASE PLEASE ME』は5月8日付のNMEチャートで1位に輝くと、彼らのセカンド・アルバム『with the beatles』にトップの座を譲るまで、連続29週間もナンバー・ワンの座を守った。
◎『この日のビートルズ』の次回は2月27日（更新は26日）です。この日はなんの日でしょうか？ お楽しみに。
◎お知らせ ⇒ アルバム「PLEASE PLEASE ME」のジャケット写真は、スノウドン卿も助手を務めたことがある熟練写真家アンガス・マクビーンが担当した。ロンドンのマンチェスター・スクエアにあるEMI本社の吹き抜け階段から見下ろしているビートルズを下から撮った。6年後、ジョンの提案で再び同じ撮影がされた。後に「LET IT BE」に発展した未発表アルバム「GET BACK」に使用される予定だったが、最終的に2枚組ベスト・アルバム赤盤と青盤に流用された。
『PLEASE PLEASE ME』2009年9月9日 EMIミュージック・ジャパン
***************** https://www.amazon.co.jp/dp/4022617802
https://dot.asahi.com/1satsu/tyosya/2013110700049.html
http://doraku.asahi.com/entertainment/beatles/100210.html
********************************************************
┏━━━━━━━━━━━━━┓かみばやし さとる 朝日文庫
┃ 『この日のビートルズ』 ┃上林 格 P.288 本体680円＋税 朝日新聞出版
┗━━━━━━━━━━━━━┛ 2013(平成25)年11月30日(土)第１刷発行
‡No.40 P.224 1968年02月11日「行方不明になった曲」◎♪Hey Bulldog♪レコーディング開始日◎
┏━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 『この日のビートルズ』 ┃上林 格 P.288 714円(税込) 朝日新聞出版
┗━━━━━━━━━━━━━┛2013(平成25)年11月7日(木) 朝日文庫発行
人類がまだ月面着陸を夢見ていた１９６０年代、英国出身の４人の若者が世界を席巻した。
ポピュラー音楽史の記録を次々と塗り替えただけではなく、
文化、思想、生活スタイル、あらゆる分野に強烈な影響を与えた。
語り継がれる２０世紀最高のファブ･フォーの「この日」にこだわってみました。
┌─――――――――――――┐
‡｜1968(昭和43)年02月11日(日)｜｢行方不明になった曲｣
｜2012(平成24)年 2月10日(金)｜甲虫日記更新日 No.099
└─――――――――――――┘
ネット配信でビートルズの曲を買える時代になった。好きな曲だけを選んで聴きたい「いいとこ買い」の人にとって、ネット配信は便利で効率的なシステムに違いない。聴きたい曲を必要最低額で買えるからだ。
聴きたい曲を手に入れるには、それ以外の曲も収録されたアルバムCDを買う必要があった。「不要なものまで買わされる」という割高感は、これでなくなるだろう。
しかし、レコード文化に慣れ親しんだ立場からすると、この「いいとこ買い」には抵抗を感じる。間違いだ、とさえ言いたい。思い入れの強いミュージシャンならば、「アルバム」とか「シングル」といったマテリアルの単位で語るべきだと。
前世紀の価値観にたっぷり毒されている、という批判は百も承知で、懲りずにオタクな質問を考えてみた。もし、ビートルズの「アルバム」CDを聴きたい順に買うとすれば、最後に残るのは何だろう。恐らく、その答えは「YELLOW SUBMARINE」に集中する。
このアルバムは、ビートルズをモデルにした同名の長編アニメーション映画のサウンド・トラック盤である。収録した13曲のうち、レコードのB面にあたる7曲はジョージ・マーティンが書いた管弦楽ナンバーだ。ビートルズが演奏するのはA面のたった6曲だけ。しかも純粋な新曲は4曲しかない。
それでも、30数年前に中学生だった僕は、月3000円の小遣いのなかから2500円をはたいて、そのアルバムを買った。ラジオで耳にした「Hey Bulldog」をステレオで聴きたかったのだ。
ビートルズがカバーした、バレット・ストロングのヒット曲「Money」に似たリフで始まるブルージーなナンバー。ジョンの痛烈なボーカルが生々しく、格好いい。99年、プレイボーイ誌のインタビューにジョージはこう答えている。「ジョンがあの曲をプレーしたときは最高だった」
v録音は1968年2月11日の日曜日。もともと、この日は、シングル「Lady Madonna」のテレビ放送用のプロモーション・フィルムをスタジオで撮影する予定だった。せっかくの休みを仕事でつぶすくらいなら実りあることをしたい、とポールは前向きに考えたのだろう。
「レコーディングのまねをして時間をムダに過ごすくらいなら、いっそ新曲を撮ってしまおうよ」
前もって、ジョンに新曲を書いてくるように頼んでおいた。
◎行方不明になった曲、その理由は… 次のページへ
当日、ジョンは、書きかけだった映画用の曲をもってきた。制作意欲にあふれていた4人は、その曲をたった１日で仕上げた。こうした経緯があって、「Lady Madonna」のプロモ・フィルムは、「Lady Madonna」の音声と、「Hey Bulldog」のイキのいい収録風景をおさめた映像が合体したものになった。
「とても自由でオープンな雰囲気だった」と収録の様子をポールが振り返る。
「ジョンがなにか言って、僕が犬のまねをして吠（ほ）えてみせる。するとジョンが『それしかできないのか』と言うんで、僕はもっと遠吠えする」
「Hey Bullfrog（うしがえる）」と仮置きしていた曲名は、ポールがピアノの上に乗っかってワンワンと吠えたのをきっかけに「Hey Bulldog」に変わった。スタジオでつじつま合わせしてつくったような歌詞は、ブルドッグとは何も関係ない内容に仕上がっている。
録音完了から5カ月たった68年7月、完成した映画「YELLOW SUBMARINE」のプレミア・ショーがロンドンで開かれた。
映画のなかで「Hey Bulldog」は、自動演奏ピアノが4つの頭を持つブルドッグをからかうシーンに使われている。ところが、公開直後の8月には、なぜかこのシーンが削除されてしまった。
「カットされて驚いた。オリジナル曲のなかでは一番いい曲だと思っていたから」。ジョージ・マーティンは残念がった。
映画制作者らの話から判断すると、全体的に長すぎる映画の流れを良くするための措置だったようだ。「Hey Bulldog」のシーンは、カットしても前後の流れから話のつじつまがあうとみなされたらしい。英国より4カ月遅れて映画が公開された米国版オリジナルには、最初からこのシーンは使用されていない。
69年1月、映画と同名タイトルのレコード・アルバムが英米で発売されると、ある混乱が起きた。サントラ盤に「Hey Bulldog」が収録されているのに、映画の中には登場しないからだ。米国のファンには、だまされたと感じた人もいたという。いつしか「Hey Bulldog」は、「行方不明になったビートルズの曲」と呼ばれるようになった。
映画公開から30年たった1999年8月、「Hey Bulldog」のシーンを復活させるなどしたリニューアル版の映画「YELLOW SUBMARINE」が公開された。古い映像を整理するなかで、「Lady Madonna」のプロモ・フィルムには使われていなかった「Hey Bulldog」の録音風景をおさめた映像が発掘され、ファンの間で話題になった。
肝心のジョンはこの曲をほめていない。「サウンドはいいけど何の意味もないレコード」。にべもなく、ばっさりと斬り捨てる。
この曲を録音した日、オノ・ヨーコがスタジオに訪れていた。よくよく調べてみると、ジョンはこんなふうに打ち明けていた。「彼女が初めてスタジオにやってきたときに、こんなに『軽くてバカみたいな曲』をレコーディングしているのがきまり悪かった」
録音が終わると、ビートルズはインドへ旅立つ。妻シンシアを連れ立って行ったジョンに、ヨーコへの想いが強まっていった。
◎お知らせ ⇒ 1969年1月17日、英国で発売。最高位は3位。米国ではビルボード誌で1週だけ2位になった。そのとき、1位はビートルズの2枚組アルバム、通称「ホワイト・アルバム」だった。
イエロー・サブマリン EMIミュージックジャパン この商品を購入する
☆Profile☆上林 格（かみばやし・さとる）1962年生まれ。この年、ビートルズが「LOVE・ME・DO」で英国デビューした。1986年、朝日新聞社に入社。東京本社社会部、地域報道部、東京総局など勤務。東京版で「ビートルズの目撃者 日本公演から40年」を連載した。
***************** https://www.amazon.co.jp/dp/4022617802
https://dot.asahi.com/1satsu/tyosya/2013110700049.html
http://doraku.asahi.com/entertainment/beatles/120210.html
http://doraku.asahi.com/entertainment/beatles/120210_02.html
********************************************************
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 『THE BEATLES Interviews Database』 ┃
①┃ １６３ Beatles interviews ＆ press conferences ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
‡1964(昭和39)年2月11日(火)
‡No.022(06) 1964-02-11(tue) Beatles / Washington D.C. Radio Interview (1 photo) Carroll James interviews the Beatles before their 1st American concert.
Beatles Interview: Carroll James, Washington Coliseum 2/11/1964
②━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
‡1964(昭和39)年2月11日(火)
‡No.023(07) 1964-02-11(tue) Beatles / Washington D.C. Press Conference (4 photos) The Beatles greet the press from the stage at Washington Coliseum.
Beatles Press Conference: Washington Coliseum 2/11/1964
③━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
‡1964(昭和39)年2月11日(火)
‡No.024(08) 1964-02-11(tue) Beatles / Washington D.C. TV Interview (1 photo) CBS-TV interviews the Beatles onstage at Washington Coliseum.
Beatles Interview: Washington Coliseum 2/11/1964
④━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
‡1964(昭和39)年2月11日(火)
‡No.025(09) 1964-02-11(tue) Lennon / Washington D.C. British Embassy (1 photo) John Lennon is interviewed just after the Beatles' first American concert.
Lennon Interview: British Embassy, Washington D.C. 2/11/1964
Note･･･The most interview in『THE BEATLES Interviews Database』the same day article
Note･･･The biggest interview in the『THE BEATLES Interviews Database』４ articles
⑤━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1965(昭和40)年2月12日(金)
No.060(01) 1965-02-12(fri) Starr / Sussex Honeymoon (2 photos) Ringo and his wife Maureen talk with reporters the day after their wedding.
Ringo Starr Interview: Sussex Honeymoon 2/12/1965
Ringo Starr and Maureen Cox were married on
●(thu)February 11th 1965. News of their quiet honeymoon in Sussex somehow leaked to the press, and the newlywed couple awoke the next morning to reporters, film crews, and flashbulbs. Ringo was disappointed at the sudden lack of privacy but still granted brief interviews, while getting in a few light-hearted jibes at the press.
***********************************************************
①http://www.beatlesinterviews.org/db1964.0211cj.beatles.html
②http://www.beatlesinterviews.org/db1964.0211pc.beatles.html
③http://www.beatlesinterviews.org/db1964.0211.beatles.html
④http://www.beatlesinterviews.org/db1964.0211be.beatles.html
⑤http://www.beatlesinterviews.org/db1965.0212.beatles.html
***********************************************************
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ THE BEATLES on film and television １９６４ ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
‡(tue)11 February 1964『Coliseum, Washington DC』The concert tour proper started this day at the Coliseum in Washington DC. The entire performance was filmed by CBS and consists of 'Roll Over Beethoven', 'From Me to You', 'I Saw Her Standing There', 'This Boy', 'All My Loving', 'I Wanna Be Your Man', 'Please Please Me', 'Till There Was You', 'She Loves You', 'I Want to Hold Your Hand', 'Twist and Shout' and 'Long Tall Sally'.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ THE BEATLES on film and television １９６８ ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
‡(sun)11 February 1968 ♪Lady Madonna♪/♪Hey Bulldog♪ promos The Beatles were filmed in the studio recording 'Hey Bulldog' . Ironically, the film was used to produce two similar promos for 'Lady Madonna' and one for 'Hey Bulldog'..
********************************************
http://www.tvtalkin.esy.es/fab4tv/1964.htm
http://www.tvtalkin.esy.es/fab4tv/1968.htm
********************************************
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ THE BEATLES Live at The Ｃasbah Ｃoffee Ｃlub ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
‡No.27 1962(昭和37)年 2月11日(sun) The Casbah Coffee Club
******************************************************
https://en.wikipedia.org/wiki/The_Casbah_Coffee_Club
http://www.petebest.com/casbah-coffee-club.aspx
http://gejirin.com/beatles/history/1926-1959/19590829_live_casbahcoffeeclub1.html
******************************************************
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
①┃ The Savage Young Beatles 1950s １９６３ ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
‡(mon)11 February 1963 E.M.I. Studios, London
Photographer: Angus McBean
The Beatles' completed there first full-length in a full day's session. See details and hear the surviving session tapes - here
Prototype cover used for an early advertisement in the early 1963 tour
with Chris Montez/Tommy Roe concert program.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
②┃ The Savage Young Beatles 1950s １９６３ ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
(sun)10 February 1963 Sloan Square, London
Photographer: unknown
I have no specific details about this photo set. The Beatles had stepped out of the Helen Shapiro tour to head to London for their first full-length recording session
on ●11 February which would produce the Please Please Me LP. Havng a day's break from their hectic schedule they were probably out and about greeting fans.
************************************************************
①http://www.beatlesource.com/savage/1963/63.02.11%20emi/63.02.11emi.html
②http://www.beatlesource.com/savage/1963/63.02.10%20sloan%20sq/63.02.10sloansq.html
************************************************************
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ THE BEATLES ＴＶ Appearance Photos Quick-Reference Guide 1962-1970 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
(wed)21 January 1970『Rowan ＆ Martin's Laugh-In』(sketch dialogue)
‡(wed)11 February 1970『Top Of The Pops』♪Instant Karma♪ rehearsal
‡(wed)11 February 1970『Top Of The Pops』♪Instant Karma♪ broadcast
*******************************************
http://www.beatlesource.com/TV/index.html
*******************************************
┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛
┛ＴＨＥ ＢＥＡＴＬＥＳ １９６３ Ｒecording Ｓession ┛Studio 2
┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛10:00am-1:00pm
┏━━━━━━━━━━━━┓
①┃ ♪There's A Place♪ ┃takes 1-10
┗━━━━━━━━━━━━┛■この日のみ■アビイ・ロード第2スタジオにて録音されている。この日の最初の録音はこの曲であった。ベーシックトラックをまず10テイク録音して、午後のセッションで10テイク目にハーモニカをオーバーダビングしたものが最終的に採用された。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━┓
②┃ ♪I Saw Her Standing There♪ ┃takes 1-9
┗━━━━━━━━━━━━━━━━┛■この日のみ■アビイ・ロード第2スタジオにて録音された。この日はアルバム『PLEASE PLEASE ME』を（すでにリリースされた4曲以外を）全て1日で録音したのだが、午前10時から始まったセッションでまず、♪There's A Place♪とこの曲（仮の題名は♪Seventeen♪）の録音に着手。♪Seventeen♪は第9テイクまで一旦録音された。その9テイクの内、完全に演奏されたのは3テイクである。午後のセッションで、ベストだと判断された第1テイクにハンドクラップのオーバーダビングを施しそれを最終テイクとして採用。そして第9テイクの冒頭に収められたポールのカウント（ワン、ツー、スリー、フォー！）を編集でつなぎ合わせてある。
♪Seventeen♪ working title of ♪I Saw Her Standing There♪
┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛
┛ＴＨＥ ＢＥＡＴＬＥＳ １９６３ Ｒecording Ｓession ┛Studio 2
┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛2:30-6:00pm
┏━━━━━━━━━━━━━┓
③┃ ♪A Taste of Honey ♪ ┃takes 1-5
┗━━━━━━━━━━━━━┛■この日のみ■アビイ・ロード第2スタジオにて録音されている。この曲は合計7テイク録音されて、その5テイク目にポール、ジョンのコーラスをオーバーダブして第7テイクが採用された。このアルバム中唯一のダブルトラッキング処理（同じ物を二つ重ねて録音する手法。ビートルズのヴォーカル録音ではこの後、この手法が多用されていくようになる。）を施している。ダブルトラック処理されているのはポールのサビのヴォーカル部分とエンディングのジョンのコーラス
Note･･･父親や祖父がジャズ・ミュージシャンであるポールは幼い頃からこういう楽曲を聴いて育ったそうだが、ロックンロール好きのジョンにとっては「演奏するのが苦痛な曲」の一つだったみたいで、コーラスの際♪A Taste of Honey（蜜の味)♪を♪A Waste of money（金の無駄遣い)♪とコーラスすることもあったとかヨ(=^◇^=)
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
④┃ ♪DO YOU WANT TO KNOW A SECRET？♪ ┃takes 1-8
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛■この日のみ■アビイ・ロード第2スタジオにて録音されている。この曲は7テイク録音されて、ベストと判断された第6テイクにハーモニーとドラムスティック同士を打ち合わせた音を、重ねた物を第8テイクとして採用した
┏━━━━━━━━━━━━━┓
③┃ ♪A Taste of Honey ♪ ┃takes 6-7
①┃ ♪There's A Place♪ ┃takes 11-13
┗━━━━━━━━━━━━━┛■この日のみ■アビイ・ロード第2スタジオにて録音されている。この日の最初の録音はこの曲であった。ベーシックトラックをまず10テイク録音して、午後のセッションで10テイク目にハーモニカをオーバーダビングしたものが最終的に採用された。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━┓
②┃ ♪I Saw Her Standing There♪ ┃takes 10-12
┗━━━━━━━━━━━━━━━━┛■この日のみ■アビイ・ロード第2スタジオにて録音された。この日はアルバム『PLEASE PLEASE ME』を（すでにリリースされた4曲以外を）全て1日で録音したのだが、午前10時から始まったセッションでまず、♪There's A Place♪とこの曲（仮の題名は♪Seventeen♪）の録音に着手。♪Seventeen♪は第9テイクまで一旦録音された。その9テイクの内、完全に演奏されたのは3テイクである。午後のセッションで、ベストだと判断された第1テイクにハンドクラップのオーバーダビングを施しそれを最終テイクとして採用。そして第9テイクの冒頭に収められたポールのカウント（ワン、ツー、スリー、フォー！）を編集でつなぎ合わせてある。
♪Seventeen♪ working title of ♪I Saw Her Standing There♪
┏━━━━━━━━━━┓
⑤┃ ♪ＭＩＳＥＲＹ♪ ┃takes 1-11
┗━━━━━━━━━━┛アビイ・ロード第2スタジオにてまずベーシックトラックを録音。後日にピアノをオーバーダビングする事があらかじめ決められていたので、通常15ipsのテープスピードで録音する所を30ipsにて録音されている。(こうしておくとレコーディングの際に1/2の速度で録音できる）
┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛
┛ＴＨＥ ＢＥＡＴＬＥＳ １９６３ Ｒecording Ｓession ┛Studio 2
┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛7:30-10:45pm
┏━━━━━━━━━━━┓
⑥┃ ♪Hold Me Tight♪ ┃takes 1-13
┗━━━━━━━━━━━┛No.1 元々はこの曲、あのファーストアルバムの「1日で録音セッション」時（1963年2月11日）に実は録音されている。 実に13テイクを重ねたものの、 なんらかの理由でこの曲は アルバム『PLEASE PLEASE ME』への収録は見送られた。
┏━━━━━━━━━━━━━━┓
⑦┃ ♪ＡＮＮＡ (Go to Him)♪ ┃takes 1-3
┗━━━━━━━━━━━━━━┛■この日のみ■アビイ・ロード第2スタジオにて録音されている。第3テイクまで録音して、その第3テイクが採用された。原曲のピアノの感じを出すために、ジョージが苦心してフィンガーピッキングとピック弾きを組み合わせて独特のフレーズを弾いている。
┏━━━━━━━━┓
⑧┃ ♪ＢＯＹＳ♪ ┃take 1
┗━━━━━━━━┛■この日のみ■アビイ・ロード第2スタジオにて録音されている。この曲は1テイクのみでレコーディングを終えている
┏━━━━━━━━━━┓
⑨┃ ♪ＣＨＡＩＮＳ♪ ┃takes 1-4
┗━━━━━━━━━━┛■この日のみ■アビイ・ロード第2スタジオにて録音されている。第4テイクまで録音して、結局第1テイクが「ベスト」として採用された。イントロのハーモニカが原曲にはなく、この「追加」センスの良さには驚くばかり。
┏━━━━━━━━━━━┓
⑩┃ ♪Baby It's You♪ ┃takes 1-3
┗━━━━━━━━━━━┛■この日のみ■アビイ・ロード第2スタジオにて録音されている。この曲は3テイク録音されて、2月20日にジョージ・マーティンによりチェレスタとピアノが重ねられたが、結局ピアノは使われずにチェレスタの音色が採用された
┏━━━━━━━━━━━━┓
⑪┃ ♪TWIST AND SHOUT♪ ┃takes 1-2
┗━━━━━━━━━━━━┛■この日のみ■アビイ・ロード第2スタジオにて最終曲として録音されている。セッションの最終曲としてこの曲が選ばれた理由は「アルバムにあと1曲足らない」という単純な理由だった。午後10時になってスタジオを閉めなければならなくなり（この頃はまだビートルズも昼型だったｗ）、休憩時間中にどの曲にするか話し合ったそうだが、その際にこの曲が選ばれたそうである。12時間以上のセッションを続けてきた事や、ジョンの風邪などのコンディションの中ジョンはのど飴をなめて、ミルクでうがい（これは今ではダメという認識だと思う）をして上半身ハダカで挑んだ。その1テイク目が現在我々が聴いているテイクである。実際は2テイク録音したと記録にはあるが、その時はもうジョンの声が出なかったそうだ。ヘッドホンでよく聴くと、ひっくり返りそうな声をジョンが無理矢理にねじ伏せてるのがよくわかる
Producer: George Martin
Engineer: Norman Smith
2nd Engineer: Richard Langham.
‡1963(昭和38)年2月11日(sun)
Recording of『PLEASE PLEASE ME』LP.
Photographer Dezo Hoffmann present.
***********************************************
①https://beatlesdata.info/1/13_theresaplace.html
①https://en.wikipedia.org/wiki/There%27s_a_Place
②https://beatlesdata.info/1/01_isawherstandingthere.html
②https://en.wikipedia.org/wiki/I_Saw_Her_Standing_There
③https://beatlesdata.info/1/12_atasteofhoney.html
③https://en.wikipedia.org/wiki/A_Taste_of_Honey_(song)
④https://beatlesdata.info/1/11_doyouwanttoknowasecret.html
④https://en.wikipedia.org/wiki/Do_You_Want_to_Know_a_Secret
⑤https://beatlesdata.info/1/02_misery.html
⑤https://en.wikipedia.org/wiki/Misery_(Beatles_song)
⑥https://beatlesdata.info/2/09_holdmetight.html
⑥https://en.wikipedia.org/wiki/Hold_Me_Tight
⑦https://beatlesdata.info/1/03_anna.html
⑦https://en.wikipedia.org/wiki/Anna_(Go_to_Him)
⑧https://beatlesdata.info/1/05_boys.html
⑧https://en.wikipedia.org/wiki/Boys_(The_Shirelles_song)
⑨https://beatlesdata.info/1/04_chains.html
⑨https://en.wikipedia.org/wiki/Chains_(Cookies_song)
⑩https://beatlesdata.info/1/10_babyitsyou.html
⑩https://en.wikipedia.org/wiki/Baby_It%27s_You
⑪https://beatlesdata.info/1/14_twistandshout.html
⑪https://en.wikipedia.org/wiki/Twist_and_Shout
***********************************************
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
①┃ 『THE BEATLES bootleg recordings 1963』 ┃2013/12/17(tue)
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
01.♪There's a Place♪ (Takes 5 ＆ 6) 2:19
02.♪There's a Place♪ (Take 8) 1:58
03.♪There's a Place♪ (Take 9) 2:04
04.♪Do You Want to Know a Secret♪ (Take 7) 2:17
05.♪A Taste of Honey♪ (Take 6) 2:12
06.♪I Saw Her Standing There♪ (Take 2) 3:07
07.♪Misery♪ (Take 1) 1:54
08.♪Misery♪ (Take 7) 1:56
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓TWO RECORD SET (*^_^*)(=^◇^=)
②┃ THE INTERNATIONAL BATTLE OF THE CENTURY ┃YOU BE THE JUDGE AND JURY！
┃ 『THE Ｂeatles vs THE FOUR SEASONS』 ┃1964/10/1(thu) VeeJay DX 30 Mono
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛1964/10/1(thu) VeeJay DXS 30 STEREO
THE BEATLES GREATEST HITS ROUND FOUR SEASONS GREATEST HITS
♪I SAW HER STANDING THERE♪ １ ♪SHERRY♪
♪MISERY♪ ２ ♪I'VE CRIED BEFORE♪
♪ANNA♪ ３ ♪MARLENA♪
♪CHAINS♪ ４ ♪SOON♪
♪BOYS♪ ５ ♪AIN'T THAT SHAME♪
♪ASK ME WHY♪ ６ ♪WALK LIKE A MAN♪
♪PLEASE, PLEASE ME♪ ７ ♪CONNIE-0♪
♪BABY IT'S YOU♪ ８ ♪BIG GIRLS DON'T CRY♪
♪DO YOUWANT KNOW A SECRET♪ ９ ♪STAR MAKER♪
♪A TASTE OF HONEY♪ 10 ♪CANDY GIRL♪
♪THERE'S A PLACE♪ 11 ♪SILVER WINGS♪
♪TWIST AND SHOUT♪ 12 ♪PEANUTS♪
****************************************
①https://en.wikipedia.org/wiki/The_Beatles_Bootleg_Recordings_1963
②http://www.fab4collectibles.com/ss53.htm
②http://www.beatlesagain.com/btlps.html
****************************************
┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛
┛ＴＨＥ ＢＥＡＴＬＥＳ １９６８ Ｒecording Ｓession ┛Studio 3
┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛4:00pm-2:00am
┏━━━━━━━━━━┓
┃ ♪Hey Bulldog♪ ┃takes 1-10
┗━━━━━━━━━━┛■この日のみ■この曲が録音されたのはインドへ行く直前。この日は先日に録音したシングル曲「レディ・マドンナ」のビデオクリップの撮影を予定していた。しかし、制作意欲に燃えていたビートルズはこの場でこの曲の録音を開始。わずか10時間でこの曲のミックスダウンまで終わらせている。「レディ・マドンナ」のビデオ・クリップ撮影カメラが回る中、ビートルズはリズムトラックを10テイク録音。第10テイクにボーカルとコーラス、そしてベースなどをオーバーダブしていった。ギターソロはポールによるプレイだと思われるが、真相はわからない
┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛
┛ＴＨＥ ＢＥＡＴＬＥＳ １９６８ Ｍono mixing ┛
┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛
┏━━━━━━━━━━┓
┃ ♪Hey Bulldog♪ ┃remixes 1, 2, from take 10
┗━━━━━━━━━━┛
On mixing, it is decided to keep the complete end of ♪Hey Bulldog♪.
The group is filmed for ♪Lady Madonna♪ clip
Producer: George Martin
Engineer: Geoff Emerick
2nd Engineer: Phil McDonald
‡1968(昭和43)年2月11日(sun)
*******************************************
https://beatlesdata.info/12/04_heybulldog.html
https://en.wikipedia.org/wiki/Hey_Bulldog
*******************************************
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ ♪Hey Bulldog♪『THE BEATLES 1』 ┃‡(sun)11 February 1968
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 1999 The Beatles Yellow Submarine Songtrack Made for the release of Yellow Submarine Songtrack Recorded on 11 February 1968, in Studio 3, EMI Studios
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ (wed)14 February 1968
┃ ♪Lady Madonna♪２versions『THE BEATLES １』 ┃‡(sun)11 February 1968
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 1968 The Beatles non-album track Filmed on 11 February 1968 in Studio 3, EMI Studios, and on 14 February, in Chappell Studios, London
*************************************************
https://en.wikipedia.org/wiki/The_Beatles_discography#Music_videos
https://en.wikipedia.org/wiki/1_(Beatles_album)
*************************************************
