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┃ 『徹子の部屋』 ┃ テレビ朝日
┗━━━━━━━━━┛13:15~13:55
①1976(昭和51)年06月04日(金)輪島大士?×矢吹水男?
②1979(昭和54)年06月04日(月)前田美波里
③1980(昭和55)年06月04日(水)庄司永健
④1981(昭和56)年06月04日(木)キャシー中島
⑤1982(昭和57)年06月04日(金)宮尾登美子?
⑥1984(昭和59)年06月04日(月)池上季実子
⑦1985(昭和60)年06月04日(火)新橋耐子?
⑧1986(昭和61)年06月04日(水)中原理恵
⑨1987(昭和62)年06月04日(木)永井智雄
⑩1990(平成二)年06月04日(月)山城新伍
⑪1991(平成三)年06月04日(火)渚まゆみ
⑫1992(平成四)年06月04日(木)財津和夫
⑬1993(平成五)年06月04日(金)津嘉山正種
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┃ 『徹子の部屋』 ┃ テレビ朝日
┗━━━━━━━━━┛13:55~14:50
⑭1996(平成八)年06月04日(火)小川菜摘
⑮1997(平成九)年06月04日(水)叶和貴子
1997(平成九)年06月XX日(X) 第23回放送文化基金賞を受賞
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┃ 『徹子の部屋』 ┃ テレビ朝日
┗━━━━━━━━━┛13:20~13:55
⑯1998(平成十)年06月04日(木)Take2
2001(平成13)年06月04日(月)山本圭
http://www.tisen.jp/pukiwiki/?%C5%B0%BB%D2%A4%CE%C9%F4%B2%B0%A1%CA1976%A1%CB
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┃ 『徹子の部屋』 ┃(月)曜日~(金)曜日
┗━━━━━━━━━┛午後1:20~1:55放送
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|2002(平成14)年 6月 4日(火) はしのえみ |第回
└─――――――――――――――――――┘
http://www.h4.dion.ne.jp/~giten/cont/guest2002/h14-6-4.html
┌─――――――――――――――――――┐
|2008(平成20)年 6月 4日(水) 田中 好子 |第回
└─――――――――――――――――――┘「あの夏目雅子の母を偲び」故・夏目雅子さんの母として知られた小達スエさんが先月この世を去った。スエさんの長男・一雄さんに嫁いだ田中好子さんを迎え在りし日を偲ぶ。田中さんが女優として再スタートを切った1980年頃、夏目雅子さんとドラマを共演したことがきっかけで、互いの家を行き来する仲となった。夏目さんが生前「母のようになりたい」と語っていたスエさん。その夏目さんと義母スエさんの知られざる素顔とは…。
☆『夏目雅子ひまわり基金』http://www.himawari-kikin.com/ 問い合わせ 〒107-0052 東京都港区赤坂2-20-13 渡辺ビル202号 TEL:03-3354-7261
☆趣味で作成 「干支絵皿」 販売予定はないそうです
http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/back2000/html/080604.html
┌─――――――――――――――――――┐
|2009(平成21)年 6月 4日(木) Chage |第回
└─――――――――――――――――――┘「人気デュオ活動休止の真相…」 デビューから30年、今年の1月「CHAGE&ASKAが解散!」という情報が世間を驚かせた。渦中のChageさんが初めて登場し、高校時代にさかのぼるASKAさんとの出会いなど、忌憚のないトークを。昨年50歳にして初めてパパになったばかりだが、自ら撮った愛息「子チャゲ」の写真も紹介してくれる。
Chageさんのニューアルバム『Many Happy Returns』ユニバーサルより発売中。
http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/back2000/html/090604.html
┌─―――――――――――――――――――――┐
|2010(平成22)年 6月 4日(金) ビリー・バンバン |第回
└─―――――――――――――――――――――┘「名曲熱唱ビリーバンバン兄弟秘話を」 デビュー曲「白いブランコ」から41年、兄弟デュオ「ビリー・バンバン」が17年ぶりに登場する。今ヒット中のCMソング『また君に恋してる』のオリジナルを手がけた2人。実は一時、兄弟仲が悪くなり解散していた時期もあった。その事に心を痛めた母の配慮で兄弟デュオが復活したという。病気・離婚・借金などを乗り越えた2人が美しい歌声を聴かせる。
●CD ビリー・バンバン40周年記念ベストアルバム「テーマ・ソング コレクション~また君に恋してる~」¥3000(税込み)発売:ユニバーサルミュージック
●シングルCD「また君に恋してる」¥1000(税込み)発売:ユニバーサルミュージック
http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/back2000/html/100604.html
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|2012(平成24)年 6月 4日(月) 原 日出子 |第9242回
└─――――――――――――――――――┘「娘が結婚!立ち会い出産で大感動」 俳優・渡辺裕之さんの妻として、1男2女の母として充実の日々を過ごす原日出子さんを迎える。昨年長女が赤ちゃんを出産したが、可愛い初孫との写真を披露しながら喜びの胸中を語る。娘の出産では原さんも分娩室に入り、陣痛と闘う娘を励まし続けたという。恥ずかしがり屋だった長男は15歳、父の後を追い俳優を目指しているという。
http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/back2000/html/120604.html
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|2013(平成25)年 6月 4日(火) 坂上 忍 |第9497回
└─―――――――――――――――――┘「両親の離婚と1億円の借金!?坂上忍が胸中を」
1日に5回も入浴するなどの“潔癖症キャラ”で大ブレーク中の坂上忍さん。天才子役として3歳でデビューし芸能生活43年という大ベテランだ。しかし新聞記者だった父が1億円の借金を抱え込むなど、幼い頃から家族は崩壊。両親は離婚に追い込まれ、大好きだった父に嫌悪感すら抱くようになったという。今は亡き父への複雑な想いを語る。
☆舞台 SHINOBU’s Brain in the Soup Re:make「溺れる金魚」「マザーフッカー」「PAIN(ペイン)」上記の3作品を1週ずつ 脚本・演出:坂上忍 7月30日(火)~8月18日(日)下北沢「劇」小劇場にて ◎問い合わせ アヴァンセ 03-5301-3600
http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/html/130604.html
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|2014(平成26)年 6月 4日(水) 滝藤賢一 |第9726回
└─―――――――――――――――――┘「あの気になる俳優は4児のパパ」昨年はドラマ『半沢直樹』など大ヒット作に次々と出演し、注目の個性派俳優・滝藤賢一さん。どこか神経質で追い詰められるような役柄を演じることが多いが、私生活では4人の子どもの父。仕事が終われば、いち早く子どもたちの元に帰りたいという、子煩悩なパパぶりも明らかに。今日は、長い下積み生活を支えた妻の心境も明かされて…。
☆滝藤さん出演のドラマ 木曜ドラマ『BORDER』最終回 6月5日(木)よる9時
http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/guest/bn/20140604.html
┌─―――――――――――――――――┐
|2015(平成27)年 6月 4日(木) はるな愛 |第10006回 ※解説放送
└─―――――――――――――――――┘「再婚をした両親も幸せな人生を…」今日のゲストは人気タレントとして多忙を極める、はるな愛さん。男の子として生まれたが幼少時代から女の子になりたいと悩んでいた、はるなさん。高校生のとき「女の子として生きていきたい」と思いを打ち明けた時、父が戸惑ったあげく口走った言葉は? 現在両親は離婚をして新たな家庭を築いているが、それぞれの人生を歩んでいる今が幸せと胸中を明かす。
☆はるな愛さんが応援サポーターを務める「トロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団」公演 6月27日(土)28日(日)東京文化会館 7月11日(土) Bunkamuraオーチャードホール ほか各地で公演 お問い合わせ:ホットスタッフ・プロモーション Tel.03-5720-9999(平日12時~18時)
http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/guest/bn/20150604.html
┌─――――――――――――――――――――――――――┐※解説放送
|2018(平成30)年 6月 4日(月) 押阪忍。栗原アヤ子、DJ OSSHY |
└─――――――――――――――――――――――――――┘「自慢の息子がディスコ通いの“不良”に…」
日本教育テレビ(現テレビ朝日)第1期のアナウンサーで、「フリーアナウンサー」のさきがけだった押阪忍さん。「テレビタレント」のさきがけとなった栗原アヤ子さん。共働きのおしどり夫婦として活躍していたが、昨年秋に押阪さんが大動脈瘤を抱えていることが判った。当時82歳。もし破裂したら助からないと言われ思い切って手術を受けたという。また今回はディスコDJとして活躍する長男のDJ OSSHY(オッシー)さんも登場。真面目なアナウンサーの父としては「息子がディスコ通いをする“不良”になった」と長い間口も聞かなかったが、その親子関係がここ数年で変化し…。
☆書籍「ディスコの力」発売 PHP研究所
http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/guest/bn/20180604.html
┌─――――――――――――――――┐
|2019(令和元)年06月04日(火) 松平 健|※解説放送
└─――――――――――――――――┘「65歳のイクメン…中1愛息に弁当作り」
☆松平健・川中美幸 特別公演 6月7日(金)~28日(金)大阪新歌舞伎座
http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/guest/bn/20190604.html
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|2020(令和二)年06月04日(木) 三浦友和 |
| 梅沢富美男 草刈正雄 阿部寛 |
└─―――――――――――――――――┘「傑作選!27 名優たちの「輝く若さ」編」※解説放送
http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/guest/bn/20200604.html
┌─―――――――――――――――――┐
|2021(令和二)年06月04日(金) 柴咲コウ |
└─―――――――――――――――――┘「39歳・・・初出演で日々の暮らしを公開」※解説放送
http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/guest/bn/20210604.html
┌─―――――――――――――――――┐
|2024(令和六)年06月04日(火) 近藤芳正 |
└─―――――――――――――――――┘「妻は19歳下!結婚し京都に移住を」
https://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/guest/bn/20240604.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/徹子の部屋
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|2002(平成14)年 6月 4日(火) はしのえみ |第回
└─――――――――――――――――――┘
黒柳「よくいらしてくださいました。テレビのレギュラー5本、ラジオは1本」
はしの≪はい、そうです。≫
「本当に一生懸命で真面目で好感の持てる方でいらっしゃるんですが。それでお小さい時からテレビに出る人(芸能人)になるって決めてらしたんですね」
≪きっかけは覚えてないんですけど小さい時から私はテレビに出てお仕事するんだって思い込んでたんですよ。≫
「それで徹子の部屋に出て私が何とかキャラバン・・・」
≪小さい時に私はホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを取ってデビューするんだって決めてたんです。≫
※はしのさんは小さい頃、将来ホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを取って芸能界デビューすることを夢見ていた
「徹子の部屋に出たら私がグランプリおめでとうございましたと言うような”徹子の部屋ごっこ”をやってらしたんですって?」
≪1人徹子の部屋ごっこをやってました≫
「この番組は27年になりますからあなたの小さい時からあったと思いますけども。だけどもホリプロのキャラバンじゃなかったんですって?」
≪そうなんです。スカウトキャラバンに応募することなく14歳の時にあるタレント事務所のオーディションを受けて受かって16歳で上京してきたんです。≫
「鹿児島からいらしたんですけども小さい時の写真をご覧いただきます。カメラのほうを向いてそういう風(芸能人)になるんだぞっと。でもパンツが下がってますけどね(笑)」
≪私なんか~パンツ一丁で歩くのが好きだったみたいで≫
「どの写真もね」※違う写真が登場
≪これは怒ってるんですよ。すごく気の強い女の子だったみたいで怒ると両こぶしあげて震えて地面に頭からひっくり返る子だったんですって。だからこの写真の後はまさにひっくり返ってると思います≫
「でもちゃんとカメラのほうを向いてですね(笑)写っても大丈夫な方に。※違う写真が登場これも見て」
≪これは小学校3年生ぐらいですかね。≫
「こういうときもあったのね」※違う写真が登場。黒く日焼けして舌をカメラに向かって出している
≪真っ黒ですね≫
「鹿児島は日当たりが良いですからね」
≪そうですね熱いですからね(笑)≫
「このときはどう思って舌を出してるんですかね」
≪そうですね。でも将来タレントになったときに番組で紹介してもらえる事を想定して撮ってると思いますよ。≫
「アインシュタインも舌を出してるのがありますからね。そうなのよどっかで見て同じお気持ちかもしれないのよ。学芸会はどうなんですか?」
≪学芸会は・・・学校の発表会とかは恥ずかしくてできない方なんです。≫
「アマチュアのはやんないのよってプロを目指してるから(笑)。」
≪生意気ですね(笑)。のど自慢大会とかは張り切ってでてたんですけども。≫
「なるほど見物人が大勢いてプロ的なのは出てもいいけど」
≪学芸会とか学校の発表とかは苦手でした≫
「家でおばあさんが「はしのえみさんですー」と言うと」
≪お家のカーテン(の中)から出てきて歌を歌ってたそうなんです。≫
「おばあさんがそういう風にやってくださって」
≪私がそういう風にやってくれってリクエストしたらしいんですけども≫
「みなさん本気にとってらしたんですかね?(※将来芸能人になるという夢を家族は本気にしてたんですかねえ?)」
≪ああ・・・ずっと小さい時からタレントになるって言い続けてきたんですけども父親もまさか本気だとは思ってなくて兄もそんなのできるわけ無いっていつも怒ってましたね≫
「でも家族に愛されて育ったって言うVTRがあるんですけども。これは8ミリかしら?」
≪はい≫
~VTR再生~
「はいこんな具合にですね初めは浴衣着て扇子もってちゃんとプロのように。あのくらいの頃から決めてたんですかね?」
≪覚えてないですけどね≫
「それとヌード。ビニールプールのやつ」※VTRに水着を着て子供用のビニールプールで遊ぶはしのさん
≪ああちょっとはみ出してましたか≫
「将来タレントになったときにはじめてのヌードって」
≪そうですね≫
「でお兄ちゃんは九州の大学にいって」
≪ああ、大学に行ったんですけど私の父が私が中学生の時にサラリーマンを辞めて夢だった洋服屋さんを開いたんですよ。兄は大学は1年間ぐらい行ったんですけども早くそっち(家業)の勉強がしたいと帰ってきたんですよ。熊本の大学に行って1年ぐらいして鹿児島に帰ってきたんですよ≫
「じゃあお兄さんは今お父さんと一緒にやってらっしゃる」
≪はい≫
「そうなんですか。タレントキャラバンに受かってうまくやろうとしたんですけどもなかなか学校が」
≪そうなんですよ。≫
「お父様は高校ぐらいはちゃんと出てくれとおっしゃったの?」
≪14歳でオーディションに受かって一応合格となったんですけども義務教育中だったんで高校生になったら呼びますねと言われて高校1年生まで鹿児島にいて高校2年生の時に上京してきたんです。≫
「※16歳当時の写真が登場ああこのころね。ずいぶん大人になって可愛らしい感じですよね。」
≪仕事をするために上京してきたので鹿児島の全日制に1年間行ってから仕事がしやすいように(東京の)定時制の高校に転校したんですよ。でもなかなか鹿児島から東京という環境の違いとか・・・≫
「しかも1人でしょ」
≪はい。鹿児島の全日制から東京の定時制というまた環境が違うところで中々馴染めなくてすぐ定時制も自分から行かなくなってしまって父親に学校を辞めたいといったんですよ。でも父親が将来どうなるかわからないから高校だけは卒業してほしいと言われて3部制という朝の部のところに行ってそのあと単位制という高校に行って≫
※4回の転校を経験
「それも全部自分で探して」
≪はい≫
「東京でお1人で?」
≪1年間は1人だったんですけども、東京には仕事をするために行ったんだから高校は行きたくないと言ったんですけども父親が将来どうなるかわからないから高校は言って欲しい。でもそんなに大変ならお母さんをお前が高校を卒業するまでは東京に出すからと言ってくれて。20で高校を卒業したんですけども20までは母親と2人で暮らして≫
「じゃお母さまが来て下さって。その間お父様もお兄さんもずいぶん不便だったでしょうねえ」
≪お婆ちゃんがいたんで父と兄のいろいろな生活の事は頼んで協力してもらって私は高校を卒業する事ができたんですけども≫
「話は変わりますがクイズ(不思議発見)のときは私の前か横に座ってらしてあなたの顔をつくづく拝見した事が無かったんで」
≪そうですねいつも横か後ろですよね(笑)≫
「あなた可愛い顔ね~」
≪ウハハ(笑)本当ですか。≫
「目も可愛いんですけども鼻が少し上を向いていて」
≪そうなんですね(笑)。私”ハナパク”と呼ばれてたんですよ。鼻がぱくっと上を向いてるから≫
「そんな(笑)。本当に可愛くてお顔が小さくて今までどうして気がつかなかったのかなって」
≪そんあにアップにしないでください≫
「全部が可愛いのねよくよく・・・よくよく見なきゃって言うのは失礼ですけども」
≪ハハハ(笑)≫
「いつも問題考えてる方が多いから。いつも悩みますからねクイズのときは」
≪ねえーー≫
「1本(収録が)終るとみんなスタジオの外でため息をつくんですよ」
≪そうなんですよ。考える時間が長くて≫
「ひどい時は15分ぐらい考えるのね」
≪ねえ≫
「(※他の解答者が書き終わるのを)待ってるときに答えを変えちゃってそれで間違えたりするんですよ」
≪そうなんですよ私それでこの間間違えちゃったんですよ≫
「ちょっとコマーシャルです」
≪はい≫
黒柳「でもあなたのお兄ちゃんはとってもあなたを可愛がっていてあなたが小学校1年生の時に男の子なんかに砂利道に座らせられてたんですって?」
はしの≪なんか石ころ拾いの掃除当番で石ころを拾っていったら6年生の男の子に「そんな小さい石ばっかし拾ってたらどうするんだ」って怒られてしまったんですね。お前はここに正座しろって言われて≫
「なんてことを」
≪ねえ。それで1年生のわたしは泣きながら正座してたんですよ。その私を兄の友達が見ていて鹿児島弁で(お兄さんに)「はしの、お前の妹がいじめられちょっと」ってお兄ちゃんに言ってくれてお兄ちゃんが助けにきてくれて「俺の妹をいじめるなって!!」≫
「こうやったんですってね(※腰に手を当てて言った)」
≪そしたら6年生の男の子は逃げていって。その時家の兄は小学校3年生だったんですよ≫
「3年生だったの。で晩御飯の時にお兄さんはえばってそのことをお父様に言わなかったらあなたがお父様に報告なすったんですって」
≪今日お掃除の時に6年生にいじめられたらお兄ちゃんが助けてくれたよって。家の父は「お前はいい事をしたな」って頭をなでなでしてもらってましたね≫
「さっきもおっしゃったように上京して定時制に慣れなかったときにお父様からお手紙が来た?」
≪はい≫
「そのお手紙は何年前になりますか?」
≪(手紙が来たのが)16,7歳の時なんで11、12年ぐらい前ですね。≫
「このお手紙をえみさんに読んでくださいとお願いしたんですけども」
≪この手紙に弱くて泣いちゃうんですよ≫
「私が変わりに読ませていただきます。1人で東京で暮らしている娘にお父様がくださったお手紙です
前略、えみちゃん毎日がんばっていますか。夜学も始まって昼夜本当に毎日大変だろうと想像しています。他人から見れば苦しい事でも自分の心からの目標があれば気にならない。むしろ苦しみと思える中からさえ自分にとってプラスになることを見つけだせるものなんですね。そんなえみを知って本当にうれしく思いました。お父さんもサラリーマンを放棄して本当に自分がやりたいものにチャレンジした人間です。えみちゃん思い切りやりなさい。チャレンジしてその結果は考えない事です。思い切りやるというその途中が一番大事だと思います。生き物には必ず自分の巣というものがあります。巣から飛び出す鳥が餌を持って帰るのも巣。他の動物と戦って帰ってくるのも自分の巣。えみちゃん外の世界で戦いつかれたらいつでも父母の元に帰ってお出でなさい。鹿児島が君たちの巣なんですから。ではまた
ちょと途中とばしていただきますけどもそして(封筒の)表紙に
疲れたときはいつでも帰っておいで。父
というお手紙です。なかなかこういうお手紙をお父様からもらう事はないと思います。私などももらったことは無いんですけどもいいお手紙ですね。うれしかったでしょ貰いになったときに?」
≪そうですね。私の性格上もう東京に出たんだから成功するまで帰ってくるなとか言われちゃうとダメだったと思うんですよ。鹿児島が君たちの巣なんだからいつでも帰っておいでって言われたからがんばれたっていう。≫
「時たま出して読んだりするんですか?」
≪そうですね家族からの手紙は本当にたくさんあって全部とってますね≫
「その後にあなたのことを考えてお母様が東京に来て一緒に住むようになる。1人であなたががんばってる時のお手紙」
≪そうですね。すごくホームシックにかかってその時に心配してくれた手紙だと思うんですけども≫
黒柳「今大変ご活躍のはしのさんなんですが東京に来て高校に入るまでの間いろいろ大変なお仕事もなさっていて萩本欽一さんの劇団をお作りになったときにそこに入ってらしたことがある」
はしの≪欽ちゃん劇団の1期生です≫
「そうなんですって。浅草のショータイムにでることになって」
≪浅草のショーレストランで年中無休の公演に出ていた時期がありました≫
「その時もなかなか大変だったんですってね」
≪そうですね年中無休で平日は2回公演、土日は3回公演、お正月は9回ぐらい公演してたりしたんですよ。≫
「でもお客さんがほとんどいなかったりしたんですって?」
≪そうですね浅草なのでいいときは100人ぐらい入ったりするんですけども1,2,3人ぐらいの時もありましたね≫
「その1人のお客さんの前でもみんな一生懸命やんなければいけないんだけども中にはお酒を飲んでるお客さんもいて」
≪そうなんですお酒に酔って私達が踊っている時に舞台に上がってこようとする人がいたり、「よお!ねえちゃん」とか言われたり≫
「そんな事があるんでさっきも言いましたようにホリプロのスカウトキャラバンで選ばれるはずだったのにこんなとこで「ねえちゃん~」って呼ばれてるのは違うなって思って1回は鹿児島に帰ろうと思ったことも・・・」
≪ありました。煮詰まってしまってちょうど今の事務所の社長がそのショーレストランの2階席で舞台を見ていたんですけども、私たまらなくなってしまって舞台の本番中だったんですけども自分の出番と出番の間の時に2階席の社長のところに行って(※社長に)「私もうだめです」ってボロボロって泣いて。そしたら社長は”私はダメです”しか言ってないんですけども気持ちを分かってくださって「少し休んだ方がいい。ちょっと鹿児島に帰るか」って言ってくれて鹿児島に帰った事もありました≫
「あなたがこういうような(子供の頃から芸能人として売れたいという夢)希望を持ってらしたからなおのことね」
≪そうですね。タレントになれるんだ。東京に来たらきらびやかな世界が開けるんだって思ってたんで≫
「つらい事もあったけども学校を決めて、さっきのお父様のお手紙とかがあったりしてお母様も一生懸命やってるんですが。お母様って面白い方なんですって?」
≪父親はすごい真面目なんですけども母親はすごい楽天的で”けせらせら”。なるようになるって言ってますね≫
「お父様とは職場結婚?」
≪そうです。社内恋愛で≫
「おかあさまは東京の方なんですってね」
≪はい≫
「それでもお母さんはチャゲ&アスカがお好きで踊ったりするんですって?」
≪夜な夜なビデオをみて「アスカ~」って叫んでてそれが原因で夫婦喧嘩になっていまはビデオ禁止なんですけども。≫
黒柳「萩本欽一さんにはどんな事を教わりました?」
はしの≪どんなに下手でも良いから大きな声を出しなさい、ということと間を外すなということを言われますね。≫
「姫って呼ばれてお姫様みたいな事もやってらっしゃるじゃない。大きな声を出していて」
≪そうですね。とにかく舞台にたっているときに下手でも良いからお客様に何を言ってるかわからないという事が一番失礼だからとにかく大きな声を出しなさいって≫
「ああそう。それからタレントになったら”笑っていいとも”でようということがこの方にはあったんですけども今は笑っていいとものレギュラーで」
≪はい月曜日の≫
「ですからちゃくちゃくと子供の時の夢は実現しているという事ですかね」
≪そうですね幸せですね≫
「またクイズがんばりましょう。ありがとうございました」
http://www.h4.dion.ne.jp/~giten/cont/guest2002/h14-6-4.html