「ウルトラ5つの誓い」とは何か。
それは「自立」ということだ。親を頼らず、自分の身は自分で守り、そのための頑健な体を作る。全ては子どもが「自立」した人間に育っていくための基本中の基本だろう。
兄の健、姉のアキを殺され、天涯孤独になってしまった次郎くんは、テレビの前のぼくらよりも早く自立しなくては生きてはいけなかった。だからウルトラマンは「ウルトラ5つの誓い」を残して、次郎くんの元を去っていった。
『帰ってきたウルトラマン』の次郎くんの物語とは、とどのつまり、次郎くんが自立していくための物語だった。
では、『帰ってきたウルトラマン』のもう一つの物語、MATの物語とは何だったのか。
それは、自分の国は自分たちの力で守るんだという、「国」の「自立」の物語だった。日本人が自衛力を維持していくための、内なる戦いのドラマだった。
「人」の自立と「国」の自立。
『帰ってきたウルトラマン』の二つの物語はこうして一つに結合し、今、ウルトラマンは本当に地球を去っていく。彼にもまた、彼自身の手で守らなければならない故郷があった。
だから日本の平和は日本人が守らねばならず、まだ幼い次郎くんはいつの日か、自立した一人の勇者としてMATに入隊することだろう。心にいつも、郷秀樹の思い出を抱きながら・・・。
ウルトラマンはそのための道筋を残して、ついに完全に地球を去っていくのだった。
この『帰ってきたウルトラマン』の最終回までの道程が、金城哲夫が語り尽くせなかった『ウルトラマン』『ウルトラセブン』のメッセージの再構築であることは疑いがないように思える。次郎くんという視聴者に近い存在を登場させることで、上原は金城のメッセージの全てを語り尽くした。
そのように、ぼくは思う。
しかしなぜ、「自立」なんだろう。
人の自立。それは、人が「自分の価値観で反芻して、自分の足で立って、自分の目で見る」ことに他ならない。そこに、後天的に得た属性、たとえば「日本人」か「沖縄人」か、といった価値判断は存在しない。自分がイジメられないために、イジメっこグループに帰属しようといった行動も存在しない。それらはすべて、他の誰かが決めた幻想の集団への「依存」から始まることだからだ。そこに人の「自立」がないから、差別はなくならず、イジメもなくならない。
そして国の自立。
沖縄にアメリカの軍事基地を押しつけておいて、素知らぬ顔で平和憲法をありがたがる日本人。そこにもまた、「自立」はない。
ウルトラマンだって、彼の故郷を守るためには地球を後にしたのだ。アメリカ人が本当に最後の最後まで、ぼくらの日本を守ってくれるという保証はどこにもない。
上原正三は「沖縄は植民地」だと言ったが、本当は「日本は植民地」だと言いたかったのかもしれない。戦後60年を経過した今なお、この国は国民の生命と安全をアメリカに「依存」し、そのために莫大なカネをアメリカに支払っている。「年次改革要望書」を突きつけられ、国民の財産をせっせとアメリカに貢いでいる・・・。
沖縄の基地問題を解決したいなら、国が自立しなくてはならない。
あらゆる差別をなくしたいなら、それぞれの人が自立しなくてはならない。
東京で生きた沖縄人、上原正三は、そんな願いをまだ幼かったぼくらに託したのだと、ぼくは考えている。
こうして幕を閉じた『帰ってきたウルトラマン』。
いま、改めておっさんになった目でこの作品を観るとき、ぼくは心の奥から沸々とわき上がってくるような喜びをそこに感じる。多分にぼくの妄想的解釈が入り込んでいることは認めつつも、幼児期にこのようなメッセージをもった番組に触れていた自分に誇りを感じる。
しかしその一方で、いまだに「自立」できていない自分とこの国を、恥じる。
http://takenami1967.blog64.fc2.com/blog-entry-53.html
君にもみえる ウルトラの星
遠くはなれて 地球に一人
怪獣退治に 使命をかけて
燃える街に あとわずか
とどろく叫びを 耳にして
帰ってきたぞ 帰ってきたぞ ウルトラマン
十字を組んで 狙った敵は
必殺ワザの 贈りもの
大地をとんで 流星パンチ
近くに立って ウルトラチョップ
凶悪怪獣 倒すため
帰ってきたぞ 帰ってきたぞ ウルトラマン
炎の中に くずれる怪獣
戦いすんで 朝がくる
遥かかなたに 輝く星は
あれがあれが 故郷だ
正義と平和を 守るため
帰ってきたぞ 帰ってきたぞ ウルトラマン
http://youtu.be/t-zga9R7JIo
Q:帰ってきたウルトラマンの一番の必殺技は、スペシウム光線?ウルトラブレスレット?どちらなのでしょうか?怪獣を倒した回数はどちらが多いのか 気になります。
アーストロン→スペシウム光線
タッコング→スペシウム光線
サドラ→ウルトラスラッシュ
デットン→スペシウム光線
キングザウルス3世→流星キックで角を折られスペシウム光線
グドン→スペシウム光線
ゴルバゴス→スペシウム光線
ゴーストロン→MATのX弾
ダンガー→スペシウム光線
ステゴン→ストップ光線で停止させ宇宙へ運ぶ
モグネズン→ウルトラスピンキック
シュガロン→ウルトラ霞切り
エレドータス→スペシウム光線
テロチルス→空中からきりもみ状に落下させられて地面にたたき付けられる。
ベムスター→ウルトラブレスレット
サータン→ウルトラブレスレット→ウルトラスーパー光線
マグネドン→ウルトラブレスレット
ビーコン→ウルトラブレスレット
ゴキネズラ→スペシウム光線
バキューモン→ウルトラブレード
キングストロン→ウルトラブレスレット
ザゴラス→飛ばされた村と激突
ノコギリン→ウルトラブレスレット→ウルトラショット
グロンケン→ウルトラブレスレット→ウルトラキック
バリケーン→ウルトラプロペラ
ヤドカリン→ウルトラブレスレット→スペシウム光線
オクスター→スペシウム光線→ウルトラショット
プルーマ→ウルトラブレスレット
キングマイマイ→ウルトラブレスレット
ムルチ→スペシウム光線
レオゴン→ウルトラブレスレット
プリズ魔→内部からスペシウム光線
ドラキュラス→ウルトラブレスレット
ナックル星人→ウルトラ投げ
ブラックキング→スライスハンド
バルダック星人→ウルトラ火輪
スノーゴン→ウルトラディフェンダーで逆に凍らされ、投げられバラバラになる。
ブラック星人→ハンドビーム
ビルガモ→ウルトラブレスレット
パラゴン→スペシウム光線で火山に落下
グロテス星人→ウルトラブレスレット
メシエ星雲人→ウルトラブレスレット
ロボネズ→ウルトラブレスレット
レッドキラー→レッドキラーのブーメランでウルトラ十文字切り
フェミゴン→ウルトラブレスレット
ヤメタランス→ウルトラブレスレットで小さくして宇宙へ追放。
ササヒラー→スペシウム光線
ミステラー星人→スペシウム光線で致命傷を負い、宇宙船で逃げようとした所をMATにやられる。
キングボックル→ウルトラスパーク
バット星人→ウルトラブレスレット
ゼットン→ウルトラハリケーンで飛ばしてスペシウム光線
このようにウルトラブレスレットをセブンに貰ったベムスター戦以降はほとんどウルトラブレスレットが決まり手になっていますね。
ウルトラブレスレットは、直接攻撃手段として使用される他、マグネドン戦ではダムの水を止めたり、マグネドンを宇宙へ運んだり、オクスター戦では湖の水を蒸発させたり、他にもヤメタランを小さくさせたりと、特殊な使用方法も見せました。
まあ皆さんおっしゃる通りあくまでウルトラブレスレットは道具に過ぎないので(ただし、制御できないと使い手のウルトラマンさえ脅威にさらされることがプルーマ戦の後に判明)純粋な身体能力で繰り出す技という点ではスペシウム光線が必殺技に相応しいですね。
ただスペシウム光線よりは、真の意味での「必殺技」はウルトラブレスレットが効かなかったブラックキングを倒したスライスハンドや、あのゼットンを倒したウルトラハリケーンかもしれません。
スペシウム光線を必殺技とするならこれらは超必殺技という感じかな。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1431681844
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┃ 漫画版『ウルトラセブン』初放送時 ┃
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『別冊少年マガジン』1967(昭和42)年秋のおたのしみ特大号 第1話「姿なき挑戦者」桑田次郎
『別冊少年マガジン』1968(昭和43)年春のおたのしみ特大号 第2話「超兵器R1号」桑田次郎
『別冊少年マガジン』1968(昭和43)年お正月おたのしみ特大号 第3話「闇に光る目」桑田次郎
『別冊少年マガジン』1968(昭和43)年夏休みおたのしみ特大号 第4話「ノンマルトの使者」桑田次郎 ※連載終了
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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%BB%E3%83%96%E3%83%B3#.E6.9C.AC.E6.94.BE.E9.80.81.E6.99.82
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ウルトラセブン第26話「超兵器R1号」(ギエロン星獣)
●血を吐きながら続ける哀しいマラソン
「それは血を吐きながら続ける哀しいマラソンですよ」。セブン全編を通して有名な台詞の一つは、この回に登場する。
セガワ博士、マエノ博士をメインスタッフとして、惑星攻撃用の新兵器R1号が開発された。新型水爆の8,000個の爆発力を持つという。
実際の侵略者に対してはこれを使用すればいいし、保有していることを知らしめるだけでも、全宇宙に対する侵略の抑止力となる。そのためには、実験してアピールする必要がある。まさに、世界の大国を皮肉ったストーリーだ。
マエノ博士は、核実験の場所を、シャール星座の第七惑星ギエロン星に選ぶ。しかしマエノ博士、美人だ。田村奈巳という、東宝のアンヌの先輩だそうだ。ウルトラシリーズには、宇宙人と同じぐらい?東宝のきれいどころが次々と繰り出される。
実験は成功。ところがギエロン星には生物がいた。鳥のような風貌のギエロン星獣は、復讐のために地球に降り立つ。ティンパニを主体とした音楽(M-14,15あたり)は、なかなかに緊迫感があって、好きな曲だ。
ギエロン星獣は、R1号の放射能の灰を撒き散らす。セブンが登場し、黄色や赤の花が咲き乱れる地が戦場となる。セブンは右腕をやられるが、容赦なくギエロン星獣の腕をもぎ取り、投げつける。そしてアイスラッガーを直接手に持ち、首をかき切る。
美しい自然のなかで、あえて核実験の犠牲となったギエロン星獣を残酷に殺すことで、戦いの悲惨さを浮き立たせているのだろう。
メッセージがストレートなので、わかりやすい話だ。でも、わかりやす過ぎるから、これがセブンでなくても、他のシリーズでも成立するような話かとも思う。
(写真:「怪獣wiki特撮大百科事典」より)
http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/26r1_4d7a.html
#26 超兵器R1号
放映日 昭和43年3月31日
製作話番 26話
脚本 若槻文三
監督 鈴木俊継
特殊技術 的場徹
ストーリー
地球防衛国際委員会のセガワ博士、宇宙生物学の第一人者、マエノ博士らをメインスタッフに、惑星攻撃用の超兵器「R1号」が作られていた。この恐るべき破壊力を持つ兵器を、地球が持っている限り宇宙人は侵略してこなくなる、と喜ぶ隊員達。しかしその中で、ダンだけは素直に喜べなかった。
基地の廊下で、ダンはフルハシに「地球を守るためなら何をしてもいいのですか?」と問い掛ける。応えられないフルハシを見て、ダンは参謀に実験の中止を掛け合おうとする。それを止めてメディカル室にダンを連れこむフルハシ。それに驚くアンヌ。
「地球は常に狙われていて、それには超兵器が必要だ」と説くフルハシ。「侵略者はもっと強力な兵器を作る」と返すダン。「それならもっと強力な武器をまた作ればいい」とフルハシ。悲しみに暮れるダン。そしてこう呟くのだった。
「それは・・・、血を吐きながら続ける悲しいマラソンですよ・・・」
実験場所はギエロン星に決まった。生物は存在せず地球への影響もない。そしてこの実験は、他の星に「地球は超兵器を持った」と知らしめるものでもあるのだ。
そして実験は大成功。ギエロン星は完全に粉砕された。作戦室で喜ぶ隊員達。しかしそれを横目に、ひとりダンは作戦室を出る。
実験を監視していた宇宙観測艇8号から、作戦室に緊急の連絡が入る。ギエロン星から攻撃を受けた、と告げて通信は途切れた。そしてギエロン星があった方角から地球に向かって飛ぶ飛行体がキャッチされた。
パトロール中のホーク1号を調査に向かわせるキリヤマ。そこでダンとフルハシが見たのは巨大な生物だった。その生物、ギエロン星獣はロケット弾や隕石の衝突にもビクともしない強力な生物だった。
生物の飛来に驚くマエノ博士。事前調査では生物がいるはずがなかったのだ。しかし現実にはR1号の爆発で変異した生物が地球に飛来した。新型ミサイルで迎撃する警備隊。ところがギエロン星獣は、この攻撃であっけなく爆破され、こなごなに飛び散った。
釈然としない警備隊。R1号の破壊力でも死ななかったのに、何故に簡単に死んでしまったのだろう?宇宙を飛行してエネルギーを使い果たしてしまったのだろうか。しかしとりあえず被害は最小限にとどめた。これを見たセガワ博士はR2号の製作を急がなければ、と焦る。理論的には更に強力なR3号、R4号の製作も可能なのだ。
三日月が不気味に光る深夜、粉砕されたギエロン星獣の破片が合体、再生した!再び警備隊が攻撃を仕掛ける。しかし今度はビクともしない。逆にホーク1号は被弾してしまう。地上に降りたダンは放射能に巻かれるが、その煙に隠れてウルトラセブンに変身した!
セブンの武器をことごとく跳ね返すギエロン星獣。そしてギエロン星獣の攻撃でセブンは負傷してしまう。しかし、その負傷をバネになんとかギエロン星獣を倒したセブンだった。
今回の件を反省するタケナカと博士。超兵器R2号が完成すれば地球は守れるのか?ダンの台詞「それは・・・、血を吐きながら続ける悲しいマラソンですよ・・・」にやっと気づくのだった。
ダンを見舞うタケナカとマエノ博士。ダンは実験の中止を進言しようとするが、タケナカ自らの口から、実験の中止を委員会に提案するとの言葉を聞いた。喜ぶダン。ダンの横では、平和そうに回り車を回すリスの姿があった。
感想
第42話「ノンマルトの使者」第48,9話「史上最大の侵略」と並ぶ名作と言われている作品である。それはダンの秀逸な台詞
「それは・・・、血を吐きながら続ける悲しいマラソンですよ・・・」
があったからに他ならない。相変わらず地球人のいいかげんな調査で他の星に迷惑をかけ、それによって起こる事件ではあるが、このダンの台詞がセブンフリークに支持されたのであろう。
この回のギエロン星獣の動きが素晴らしい。鳥の動きを見事に再現している。最近のウルトラは、この辺りの洞察力が決定的に足りない。ただ着ぐるみを着ればいいってものでもないだろう。仕事に対する意識の違いだろうか。
しかしいくつか気になる部分もある。
一つはギエロン星獣の倒し方だ。この作品はどう見ても地球側に非がある。視聴者はギエロン星獣を被害者と見るのが当然である。それなのに、恐らくウルトラ史上もっとも残酷な殺し方をしている。これはいかがなものか?なぜそんな殺し方をしてしまったのだろうか。
映像上では、ギエロン星獣の攻撃で負傷したセブンが、それに怒ってギエロン星獣に向かって行った印象がある。しかし、そんなものは全獣民を殺されたギエロン星獣の怒りに比べれば微々たるもののはずだ。この程度で残虐な殺戮を行うとは、あまりにもセブンは大人げない。
作品の終わりに、ダンは超兵器の開発中止で喜んではいるが、ギエロン星獣への申し訳なさのような心情は描かれていない。これではメッセージも中途半端になってしまったとの感がいなめない。
もう一つは、「なぜギエロンは死んだか」という点だ。警備隊の攻撃に一度は粉砕され、なぜか再生したギエロン星獣。これではおそらく無敵、何度でも蘇ってくるのではないか。それなのにセブンのアイ・スラッガーでの喉掻き切りで絶命してしまう。何故復活しないのか?このあたりの描写、説明が足りないと感じてしまうのだ。
しかし、ウルトラセブンの作品カラーそのままのこの作品は、永くファンの心に残っていく作品である事は間違いないであろう。
登場宇宙人
ギエロン星
・シャール正座の第17惑星
ギエロン星獣
・口から黄色い放射能(R1号のもの)の灰を吐く
・両手の間からリング状の光線を発射
・両腕を光らせて目くらまし
ウルトラセブン
巨大化
バク転途中にアイ・スラッガー
計4回攻撃するがすべて跳ね返される。
リング状の光線で右腕を負傷。
アイ・スラッガーを手にギエロンの喉を掻き切る。
チェック事項
R1号は新型水爆8000個の爆発力で実験用。48時間後にこの基地から発射。
マエノ博士役・田村奈己氏は前作「ウルトラマン」の「怪獣墓場」でも科学者役として出演している。(ぐりぐりメガネをかけた助手役)
ギエロン星を実験場所に選ぶのに6ヶ月もかかった。
宇宙パトロールという任務がある。
この回よりホーク1号コクピットの席列が変更になる。ここまでは先頭の操縦席が一人スペースだったが、2人スペースになる。
ギエロン星は、温度270度、酸素0.6パーセント、金星と良く似た燃えない焦熱地獄。
飛来したギエロン星獣に対抗すべく、新型ミサイルをホーク2号に装着した、と報告するアマギ。しかし実際にはホーク3号が出撃したのであった。このような特撮と本編の連絡ミスは珍しい。
放射能で汚染された地域は封鎖した。
お笑いポイント
宇宙観測艇8号からの緊急情報。緊急な割には報告内容を細かく復唱する。急いでんだったら内容を迅速に報告しろよ。
新型ミサイル、大型ミサイルとどんどん出てくる防衛軍の兵器(笑)
粉砕されたギエロンの破片、そのまま置き去り。そんなんだから再生してしまうのだ。これは第49話「史上最大の侵略(後編)」でも繰り返された。
タケナカの「早くとどめを刺すんだ!」に対しキリヤマは「はい、やってみます」って情けない受け答え・・・。
それを見たタケナカ、セガワ博士に向かって「えらい事になった。我々が発射したR1号の放射能で東京が危険です」と吐き捨てる。おいおい、博士に責任転嫁か?それでも参謀か!
せめられた博士達、苦渋の表情で「我々委員の責任です」。それに対し、タケナカ、「今はそんな事言ってる場合じゃない」。お前が強制的にそう言わせたんじゃないのかい?
そしてセガワ博士、「この危機を救えるのは超兵器R2号だけです」とのたまう!おまえは地球を破壊する気かあ!!
「もしR2号でもっと巨大な生物に変化したら・・・」と心配するマエノ博士。対してセガワは「このままでも東京は危険なのだ。私はR2号の破壊力に賭けてみたい!」。おまえは賭けで地球を破滅させる気か(怒)
思いきり放射能を浴びている隊員達。即死か?
ウルトラ・アイを装着して変身するダン。だがアイがかなりずれて装着してて笑える。
アイ・スラッガーを跳ね返されてワナワナ震えるセブン
セブン、攻撃されてよほど頭に来たのかギエロン星獣の右腕をもぎ取り、その腕をぶるんぶるん振り回すという残酷極まりない暴挙に出る。そしてあたり一面ギエロンの羽根だらけ。そしてとどめはギエロンの喉をアイ・スラッガーで掻き切る。これが「勝手に自分の星を爆破され、抗議に来た」宇宙生物に対する仕打ちか?!
多量の放射能を浴びたダンは消毒されたらしい。放射能って消毒すれば治るのか?
登場人物,名前,地域名称など
セガワ博士
・地球防衛国際委員会
マエノ博士
・宇宙生物学の第一人者
タケナカ参謀
東京に侵入
登場兵器,専門用語など
地球防衛国際委員会
防衛軍内の秘密工場
R1号
・惑星攻撃用の超兵器
・新型水爆8000個の爆発力で実験用
R2号
・R1号の十数倍の破壊力
・地球なんか一発で二つ三つ吹き飛ぶ
宇宙観測艇8号
ホーク1号(フルハシ、ダン)
新型ミサイル
・ホーク2号(実際はホーク3号)に装着
ホーク3号(ソガ、アマギ)
大型ミサイル
・ホーク1,3号に装着
ホーク3号(ソガ、アマギ)
ホーク1号(キリヤマ、フルハシ、ダン)
ウルトラ警備隊の功績
飛来したギエロン星獣を新型ミサイルで爆破
操られた隊員
なし
超兵器の損傷状況
宇宙観測艇8号を破壊される
リング状の光線でホーク1号が被弾、不時着
ダンの特殊能力
なし
ウルトラ・アイを盗まれたか
盗まれない。
[確率]
26 話中 5 回目
ダンの正体がバレていたか
バレていない。
[確率]
26 話中 7 回目
アンヌのファッション(^^;
なし
CAST
タケナカ参謀・・・・・佐原健二
通信隊員・・・・・・・勝部義夫
マエノ博士・・・・・・田村奈己
セガワ博士・・・・・・向井淳一郎
ギエロン星獣・・・・・鈴木邦夫
ロケ地など
なし
使用音楽一覧
各曲にリンクが貼ってありますがWEB上には音データはありません。PCにDLした場合に[7m]というフォルダを作成して、その中に「曲名+.mp3」ファイルを置く事により対応劇伴が再生可能です。
●メインタイトルオープニング
砂&渦巻きアイキャッチ
●ウルトラセブンの歌(TVサイズ) [M15(0:16-0:19)+ウルトラセブンの歌]
主題歌
●M49A (ALL)+(0:09-0:18) 回転数を下げている
「悲しいマラソンですよ」
●M49A (0:09-0:36) 回転数を下げている
通路でのダンとアンヌ
●M49A (0:42-LAST)
ホーク1号内で考え込むダン
●M25-1 (ALL)
隕石を破壊したギエロン星獣に驚くダンとフルハシ
●M20D (0:00-0:47)
参謀室でうろたえる博士たち-アマギとソガ入室
●M14 (0:00-0:36)
夜をうろつくギエロン星獣
●M26-3 (0:05-LAST)
「R2号R3号を完成させなければ」
●未収録
ギエロン星獣再生中
●M31 (ALL) 頭が欠けている
セブン登場
●M7-3 (0:00-0:38)+(0:00-0:38)+(0:00-0:21)
セブン反撃-セブン勝利
●M49A (0:09-0:36)+(0:09-0:57)+(0:00-LAST)
反省する参謀と博士-ダンとタケナカ
●M55 (ALL) ↑とクロスフェード
エンディング
http://members3.jcom.home.ne.jp/rocky_ultra/26/frame.html
●保存版●保存版●保存版●保存版●
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┃ 『ウルトラセブン』と「地球ナショナリズム」 ┃
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第06話「ダークゾーン」脚本:若槻文三)地球を守るために、推進機関が故障して衝突軌道に入ったペガッサシティを破壊。ペガッサ人は、地球にひとりを残して滅亡。
第14&15話「ウルトラ警備隊西へ」脚本:金城哲夫)ペダン星に向けて打ち上げられた地球防衛軍の観測ロケットをペダン星人は地球からの侵略と判断して報復にやってくる。
第16話「闇に光る目」脚本:藤川桂介)探査ロケットを侵略ロケットと判断してやってくる。地球人の説得では信用しないが、セブンの言葉を信じて星に帰った。
第17話「地底GO!GO!GO!」脚本:金城哲夫)侵略するでもなく、正体もわからない地底都市とロボットを一方的に破壊。
第26話「超兵器R1号」脚本:若槻文三)水爆八千個分の破壊力を持つ「R1号」を無生物とされたギエロン星で爆発実験。粉々になって吹っ飛んだギエロン星から放射能で変異した星獣が復讐にやってくる。
第41話「ノンマルトの使者」脚本:金城哲夫)地球の先住人ノンマルトとの対決。地球防衛軍は、ノンマルトを侵略宇宙人と判断。海中都市を攻撃して壊滅させた。
この一連の「地球ナショナリズム」問題は、地球人の立場から考えれば、「しようがない」とか「やむをえない」という言葉で簡単にかたづけることができます。しかし、本作品の主人公「ウルトラセブン」は、地球人ではなく、M78星雲から来た宇宙人(異星人)なのです。ここに、ともすれば地球人の代理戦争屋に見られかねないセブンの危うい存在意義が浮上してくるのです。とどのつまり、セブンは、何のために、誰のために、戦っているのかという根本の問題です。セブンの戦う理由が、「地球と地球人を守るため」だけでは、地球人の論理でしかありません。なぜなら、地球人と侵略宇宙人との関係では、セブンは当事者ではなく、第三国人にすぎないからです。セブンが、己の戦いを正義の戦いと標榜するのなら、あくまでも「理不尽に侵略される地球人に味方する」という、全宇宙的な錦の御旗が必要となるのです。地球人は、本当に理不尽に侵略されているのだろうか…。この答えは、セブンの苦悩とともに、段々とベールをはぐように示されてきます。その度にセブンは、迷います。なぜなら、セブンが戦う本当の目的は、「地球の防衛」であって、他惑星への侵略を包括する「地球人の繁栄幇助」ではないからです。
「僕は絶対にR1号の実験を妨害するべきだった。本当に地球を愛していたのなら…。地球防衛という目的のために、それができたのは、僕だけだったのに…」(ダン)
セブンは知ってしまったのです。地球人は、異星人を心の底から信用していないことを、地球人が、心の底に野心を持っていることを…。
http://www2.u-netsurf.ne.jp/~okhr/sight7/page26.htm
●保存版●保存版●保存版●保存版●
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┃ 『海底大戦争(STINGRAY)』本放送題名 ┃(月)19:00~19:30
┃ 『トニーの海底大戦争(STINGRAY)』第⑩話から ┃(水)19:30~20:00
┃ 『潜水艦ステイングレー(STINGRAY)』再放送題名 ┃フジテレビ系列
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┌─―――――─―――――――――――――――――――――――――――┐
|1964(昭和39)年 9月 7日(月) 第01回「海底の魚神(STINGRAY)」 |
|1964(昭和39)年12月28日(月) 第09回「ゆうれい船(THE GHOST SHIP)」 |
|1965(昭和40)年 1月 6日(水) 第10回「深海の人質(HOSTAGES OF THE DEEP)」|
|1965(昭和40)年 3月31日(水) 第31回「?(?)」 最終回だヨ(=^◇^=) |
└─―――――――――――─―――――――――――――――――――――┘
備考・・・イギリスでは初のカラー連続テレビシリーズとなり、日本ではフジテレビの本放送としては最初のカラー作品であった。また第10話からタイトルが「トニーの海底大戦争」に変更され、当時人気のコメディアンで特異な話芸で知られたトニー谷による、オリジナルにはないナレーションが加えられたヨ(=^◇^=)
************ http://kanemoto.mydns.jp/~seiyuu/title1612.html
http://en.wikipedia.org/wiki/Stingray_(TV_series) ⇒ 左㊦↓の"日本語"を選択
************************************************************
【ウルトラマン】●「さらばウルトラマン」
http://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/12843.html
【ウルトラセブン】●「史上最大の侵略」
http://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/12843.html
【帰ってきたウルトラマン】
●「ウルトラセブン参上!」客演はセブン。スペシウム光線が効かず、勝負に敗れ、太陽に突っ込んだジャックを救出し、ウルトラブレスレットを与える。決して本体を持ってきたワケではない。
●「ウルトラの星光る時」
●「ウルトラ5つの誓い」 客演は初代マン。郷にかつて自分が戦い、敗れたゼットンに注意するように呼びかける。ここまでの客演はまだ先輩の扱いが良かった。
http://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/12843.html
【ウルトラマンA】
●「輝け! ウルトラ五兄弟」客演はウルトラ四兄弟。エースを見送る
●「大蟻超獣対ウルトラ兄弟」客演はゾフィー。エースのピンチにウルトラサインによって駆け付ける。また、ウルトラコンバーターという時間制限を無くす高性能アイテムを渡し、エースとタッグを組んで敵を倒す。数少ないゾフィーの白星。
●「変身超獣の謎を追え!」客演はウルトラ四兄弟。苦戦するエースに対してウルトラギロチンの指令コードを送る。
●「死刑! ウルトラ兄弟」客演はウルトラ四兄弟。ウルトラサインによりゴルゴダ星に五兄弟でポーズを決めて集結する。だが、サインはヤプールが送ったものであり、ウルトラ兄弟を捕らえる為の策略であった。エネルギーを著しく失い 脱出出来なくなるが、エースだけでも生き延びさせる為に 残りのエネルギーを与える。その後、エースが飛び立つと自分の名前を刻まれた十字架に磔にされ、人質になる。結果、地球に戻ったエースも敗れる。
●「銀河に散った五つの星」客演はウルトラ四兄弟。前回から磔にされたまま、エースキラーにウルトラ四兄弟の必殺技を与える為に さらにエネルギーを奪われる。また、ヤプール特製のエースロボットの出来の良さに驚愕する。(可動はかなり悪いが)その後、覚悟を決めたエースがゴルゴダ星に再びやって来て、ピンチに陥った際は、さらにエネルギーをエースに与え、 大技スペースQを作り出す。……瀕死の割に元気ですね兄さん達。
●「逆転! ゾフィ只今参上」客演はゾフィー。北斗は異次元転送装置でヤプールの本拠地に向かった為、エースに変身させる為に南を異次元に送り、すぐに帰還する。
●「全滅! ウルトラ兄弟」客演はウルトラ四兄弟。エースのウルトラサインによって駆け付けるも、ヒッポリト星人は予測済みであり、ゾフィーと初代はいつも通り油断し、二人を助けようとしたジャックはブレスレットを忘れたにも関わらず外す動作をした瞬間に、セブンは僅差で敗れ、ヒッポリトカプセルでブロンズ化してしまう。
●「奇跡! ウルトラの父」客演はウルトラ四兄弟、ウルトラの父。前回からブロンズ化させられたままだったウルトラ五兄弟だったが、ヒッポリト星人も予測できなかったウルトラの父が地球に飛来し、星人を圧倒する。しかし、長旅でエネルギー尽き、エースに総てを託す。その後、遺体は兄弟によって、ウルトラの星に運ばれる。
●「セブンからエースの手に」客演はセブン。超獣化したアメリカバクのバクちゃんをエメリウム還元光線で元に戻す。
●「ゾフィからの贈り物」客演はゾフィー。ドリームギラス戦で水中戦が苦手なエースの為にウルトラマジックレイという高性能アイテムを使い、 勝手に湖を蒸発させる。
●「復活! ウルトラの父」客演はウルトラの父。クリスマスに浮かれ、日本古来の八百万の神を顧みない人間に制裁を加えようとする ナマハゲを倒す。
●「セブンの命! エースの命!」客演はセブン。ファイヤー星人に敗れたエースを救う。
●「節分怪談! 光る豆」客演はセブン。食中毒に陥ったエースを救う。
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【ウルトラマンタロウ】
●「ウルトラの母は太陽のように」客演はウルトラ五兄弟、ウルトラの母。東光太郎にウルトラバッジを与え、生まれ変わらせる。
●「その時ウルトラの母は」客演はウルトラの母。ライブキングに飲み込まれたことを知り、地球に向かう。また、光太郎はZATのコショウ作戦で救われた。
●「ウルトラの母はいつまでも」客演はウルトラの母。マザー光線でタロウの折れた左腕を治し、宇宙でライブキングをマザー破壊光線で倒した。
●「親星子星一番星」客演はセブン。地球には安住の地の無いトータス親子をウルトラの星に連れていく。
●「ゾフィが死んだ! タロウも死んだ!」 客演はゾフィー。タロウをウルトラの国に送り、大人の事情により強化されたバードンに挑むがハプニングに巻き込まれ、敗れる。その後、しばらく死体は放置される。
●「ウルトラの母愛の奇跡!」客演はゾフィーの死体、ウルトラの母。タロウを治療し、キングブレスレットという変態アイテムを与える。また、ゾフィーの死体はウルトラの国に送られ、一ヶ月半後には復活していた。
●「びっくり! 怪獣が降ってきた」客演はウルトラの母。タロウにライドロンの親が子を捜す為に暴れていることを伝える。
●「燃えろ! ウルトラ兄弟」 客演はウルトラ五兄弟。地球を救う為にベルを手に入れようとする。
●「ウルトラの国大爆発5秒前!」 客演はウルトラ五兄弟。兄弟でバーベキューをする為に(一人足りない気がするが)地球に集まる。突如、現れたテンペラー星人の襲撃に対して兄弟達はタロウ一人で戦わせようとする。兄弟達は星人を倒したタロウを褒め、 街中で胴上げする。
●「ウルトラ6兄弟最後の日」客演はウルトラ五兄弟。前回のことから天狗になったタロウにチームワークを教えようとする。最後は兄弟が揃い、星人を倒す。
●「ウルトラ父子餅つき大作戦!」 客演はウルトラの父。モチを食べ漁るモチロンを叱責し、タロウに餅をつかせる。
●「ウルトラ兄弟を越えてゆけ!」 客演はウルトラ五兄弟。タイラントに各兄弟が挑むが、呆気なく倒されてしまう。
●「ウルトラの父と花嫁が来た!」客演はウルトラの父。変身出来ない光太郎の代わりにリンドンを倒す。
●「ウルトラの命を盗め!」客演はジャック。二谷副隊長を守る為、ドロボンにカラータイマーを渡し、ペラペラになってしまう……。ドロボン的にはタロウのタイマーが欲しかったらしい。この際は33.34話同様、胸の模様がNGスーツに近いものになっていた他手袋とブーツが赤くなっている。
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【ウルトラマンレオ】
●「セブンが死ぬ時! 東京は沈没する!」 客演はセブン。再び、守りに就いたが足を折られる。「ウルトラ兄弟を越えてゆけ!」客演と同様、スーツはタロウのものを改造したものでその名残で耳はついていない。
●「レオ兄弟対怪獣兄弟」客演はアストラ。地球の兄弟を助けたら弟がやって来た。
●「ウルトラマンキング対魔法使い」客演はキング。小さくなったレオを元に戻す。
●「レオ兄弟対宇宙悪霊星人」客演はアストラ。眼球をぶっ刺しても平気な敵と戦う。
●「ウルトラ兄弟永遠の誓い」 客演はジャック。仮面を付けられ、喋れなくなったりした。ナレーションから「ウルトラ兄弟の5番目」と紹介されたり(正確には4番目で5番目はウルトラマンエース)、ウルトラブレスレットではなくタロウブレスレットをはめていたり、シャツはタロウでハヤタが着ていたりとおかしくなっている。
●「飛べ! レオ兄弟宇宙基地を救え!」客演はアストラ。星人を倒す。
●「決闘! レオ兄弟対ウルトラ兄弟」 客演はゾフィー、初代、ジャック、エース。いざこざで戦う羽目になってしまう。永遠の誓いとは何だったのか。
●「レオ兄弟ウルトラ兄弟勝利の時」客演はゾフィー、初代、ジャック、エース、キング、アストラ。誤解が晴れ、兄弟入りする。
●「戦うレオ兄弟! 円盤生物の最後!」客演はアストラ。負傷したレオの変わりにアストラが単独で倒す。健気である。
●「レオの命よ! キングの奇跡!」客演はキング。バラバラにされたレオをよみがえらせる。
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