公式で出想い出すのは↓㊦
①1976年シングル※歌詞は18才まで
②1976年『生まれたところを遠く離れて』
③1982年『ON THE ROAD』※初ライヴVERSION
④1986年 12インチシングル ※この音源は今は入手困難
⑤1986年『J.BOY』
⑥1989年『FILMS』※初映像VERSION
⑦1999年『J.BOY』REMASTER 1999 VERSION
⑧2002年『ON THE ROAD 2001』※限定CDVERSION
⑨2012年『THE LAST WEEKEND』映像
⑩2012年『THE LAST WEEKEND』CD
⑪2019年『WELCOME BACK THE'70S』映像
http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/musicjm/1535848179/
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┃ ♪路地裏の少年♪ ┃
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‡1975(昭和50)年12月28日(日) 22歳 ♪路地裏の少年♪が生まれた今夜はごきげんな日です?ヨ(=^◇^=)
1976(昭和51)年04月21日(水) 23歳『生まれたところを遠く離れて』+EP released
1982(昭和57)年02月25日(木) 29歳『ON THE ROAD』LIVE VERSION
1986(昭和61)年07月16日(水) 33歳 12inch singleに収録
1986(昭和61)年09月04日(木) 33歳『J.BOY』LP3枚目に収録
1999(平成11)年09月08日(水) 44歳『J.BOY』1999年初回盤収録
1999(平成11)年09月29日(水) 44歳『J.BOY』1999年再発盤収録
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https://ja.wikipedia.org/wiki/路地裏の少年
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┃ 『ON THE ROAD』 ┃
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1981(昭和56)年12月26日(土) 録音:広島郵便貯金会館
1981(昭和56)年12月27日(日) 録音:広島郵便貯金会館
‡1981(昭和56)年12月28日(月) 録音:広島郵便貯金会館
1982(昭和57)年01月12日(火) 録音:日本武道館
1982(昭和57)年02月25日(木) 初発売 CSCL-1168
1985(昭和60)年12月01日(日) 再発売
1990(平成二)年06月21日(木) 再々発
ライブ・アルバムですね。広島で録ったものと武道館のものと。武道館の方はエネルギーがあったんだけど、テンポがものすごく速かったんです。ライブの他に『ON THE ROAD』という曲を書いてこのアルバムを作ったんですけど、メロディは出来たんだけど、詞が全然書けなくて、CBSソニーの信濃町のスタジオを蹴とばした思い出がありますよ。俺は、もう「出来ないからいらない」って言ったの。ライブなんだからライブの曲だけでいいじゃないかって言ったら、須藤晃くんが「絶対必要だ」って言うわけ。でも書けないものは書けないんで、「書けない」とか言ってパッカーンと壁を蹴とばしたら須藤くんが目を丸くしてた(笑)。「なんて奴だ」みたいな顔をして。
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https://shogo.r-s.co.jp/disco/album08.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/ON_THE_ROAD_(%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%A0)
音源◆https://www.youtube.com/playlist?list=PLmQIzKRWaBRUOmB5o_Q1G6FGiGtp2o4dW
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┃ 浜田省吾 #11 日本武道館 ┃
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2016(平成28)年04月09日(土)
話は前後しますが、ぼくは今まで二回だけ日本武道館のステージに立った事があります。一回は
1987(昭和62)年10月07日(水)に行われた本田美奈子さんのDispa!と銘打たれたライブ、そしてもう一回は
1982(昭和57)年01月12日(火)に行われた浜田省吾さんのコンサート。今回は浜田省吾初の日本武道館ライブのお話を。
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1982(昭和57)年02月25日(木) 後日『ON THE ROAD』と題されて発売されたライブアルバムには、結局武道館でのテイクは半分程度しか採用されず、残りの半分は
1981(昭和56)年12月26日(土)
1981(昭和56)年12月27日(日)
‡1981(昭和56)年12月28日(月)
1981(昭和56)年12月末に行われた広島郵便貯金会館でのテイクが採用された。コンサート終了後、原宿の『クロコダイル』で打ち上げが行われた。PAや照明、トランポチームは、バラしがあるために残念ながら打ち上げに参加出来なかったが、それ以外のスタッフは参加して終始和やかなムードでの打ち上げだった。ようやく重圧から解放された安堵感から、バンドのメンバーはみんな饒舌だった。ただ不思議なことにコンサートが終わっても、全く空腹は感じていなかった。打ち上げが終わって深夜に家に帰ると、緊張が解けてきたのかようやくお腹がすいて来た。この頃ぼくは、後に浜田省吾のモニターエンジニアを担当することになるヒビノ音響のMくんと、2LDKのマンションをルームシェアしていた。この日の武道館コンサートを観に来ていたMくんは、ぼくが帰るとすでに帰宅していた。打ち上げでも一切食べ物を口にしなかったせいか、空腹に耐えられなくなったぼくは着替えもせずにキッチンに行って、お正月の残りのお餅を網に乗せて焼いて食べた。その様子を横で見ていたMくんが呆れたような口調で一言言った。「あのさぁ、ついさっきまで武道館のステージで大歓声を浴びていた奴がなんで網で餅焼いてるわけ?なんかギャップが凄いんだけど。」「そうかなぁ??そんなことないと思うけど。」と、ぼくは口にくわえた餅を手でビロ?ンと伸ばしながらいった。Mくんはまたまた呆れた様子で無言でかぶりを振った。
**************** http://air.edisc.jp/ima/
http://mi-mychronicle.blogspot.jp/2016/04/11.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/ON_THE_ROAD_(アルバム)
https://ja.wikipedia.org/wiki/THE_FUSE
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音源◆浜田省吾 ラジオ番組 君が人生の時 81 5 https://youtu.be/K75NjLrcda4?list=PLmQIzKRWaBRXvAjoIwvtD17ZvXeImazSN
①あばずれセブンティーン
②悲しみは雪のように
‡③路地裏の少年
※中高生の非行、親父を蹴飛ばした話。
‡※③路地裏の少年♪22歳の最後の夜に作った歌と御紹介の省吾3(=^◇^=)
Goodbye Little DADDYS's Town――社会批判と迷いの浜田省吾論
1997/12/28. http://dansousyu.web.fc2.com/hamasho.htm
わたしは浜田省吾が好きである。18、9才のときから聴いているから、もうほぼ10年いじょうは聴きつづけている。やっぱりメロディがしぜんによくなじむのだろう。ふと想い出したように、浜田省吾のあのアルバムを聴きたいという気分になる。あるときには『誰がために鐘は鳴る』が聴きたくなったり、『Promised Land』を聴こうとか、フィーリングに合ったアルバムを選んでいる。ハマショーの曲には、だいたい大きく分けると3つのタイプに分かれる。ラブ・ソングと社会批判と人生の迷いの曲である。6割いじょうはラブ・ソングが占めるわけだが、はじめのころはわたしはこれにハマったが、いまはあまり心情的に傾斜する気はない。もちろん、メロディ的にはとても気持ちが癒されるが。わたしがいま気に入っているのはやはり社会批判と人生の迷いを唄うハマショーであり、その気持ちはいつ聴いてもとても共感する。このエッセーでは、どのような社会批判や迷いを歌っているのか、とりあげることにする。それをわたしはどう思うかといったことを書き連ねてゆきたい思っている。インターネットでは、著作権がどうのこうのといろいろうるさいと思うので、きょくりょく、歌詞をそのまま引用するようなことはさし控えたいと思う。社会批判色が強いアルバムというのは、デビュー・アルバムの『生まれたところを遠く離れて』と、『Promised Land~約束の地』、『Down By The Mainstreet』、『J.BOY』、『Father's Son』、『誰がために鐘は鳴る』ということになるだろうか。とくに『Promised Land~約束の地』のなかの『マイホームタウン』という曲は、ハマショーの社会批判の集大成のような曲である。みんな同じような夢を見て、同じようなニュータウンの家に住み、毎日毎日、むなしい仕事だけに追われつづけている、だれもがいつかこの街から出てゆくことを夢見ている、といった歌詞だ。わたしは毎日が仕事で追われて空しくなったら、この曲を聴いてウサを晴らす。ハマショーがこういうことを歌ってくれているだけでも、仕事だけのがさがさの日々にほんの少しの潤いを与えてくれる。画一化した人間と、仕事だけの毎日と人生。この「終わりなき日常」はいったいいつまでつづき、われわれの人生から幸福を収奪するのだろうか。いったいいつになったら、われわれはこの空しい機械のような毎日を、みんなでやめよう、捨てよう、という気持ちになるのだろうか。なぜだれもこの会社だけの毎日から逃げ出したいと思わないのだろうか。なぜ、みんなこの退屈で窒息しそうな毎日に憤りや反感を表明しないのだろうか。いったいだれがこんな息苦しい、人間のためでない社会の仕組みを、存続しつづけようとしているのだろうか。わたしにとっては不思議でならないこの社会を、だれもがつづけているのはいったいなぜなのだろうか。いったいだれのために、なんのために、こんな毎日をつづけているのか。ほんとうにだれのためなんだろうか。ハマショーのこの曲はわたしのこのような気持ちを代弁してくれている。だからとても好きだ。80年代にトレーシー・チャップマンというアメリカの黒人シンガーが、この街から早い車にのっていつか出て行こうという『ファースト・カー』という唄を唄っていたが、とてもせつないメロディが好きだった。街から出て行こうというのは、この資本主義システムから脱け出そうということを象徴していると思うのだが、どの街に逃げ出しても、けっきょくは、この資本主義社会からは逃げ出せない。どこかにこんな苦しい毎日がつづかない街があると夢想するだけで、われわれは慰められるしか仕方がないのだろうか。なお、ハマショーの『マイホーム・タウン』の曲のあとには、『パーキング・メーターに気をつけろ』という殺人を犯した者の気持ちが唄われていて、ほかのロック歌手がそんな唄を唄えるだろうか。かれは一日10時間働きつづけて、疲れ果てていて、想っているコに冷たくあしらわれて、犯行に及んだというストーリーである。80年代に「豊か」だとさんざんいわれた社会でこのザマだ。救いがない。豊かさのモノサシがまちがっていたのだ。『J.Boy』という曲はその豊かだといわれた日本社会の現実を唄っている。仕事が終わって解放されると、怒りで叫びたくなるのが、われわれ日本人の毎日のウソ偽らずのすがただ。掲げていた理想は遠く、守るべき誇りも失った日本の少年。勝つためのサバイバル・ゲームは果てしなくつづく、限りなく豊かなこの国で、いったい何を賭け、なにを夢見たらいいのか――、ハマショーはそう唄っている。われわれは「失われた世代」だと思う。アメリカの1920年代のヘミングウェイやフィッツジェラルドのように、社会的には前の世代の夢や目標が実現されたのだが、そのために若者たちの夢や目標があらかじめ失われてしまっている。いまの日本の若者はそれとうりふたつの状況におかれている。しかも若者の世代にとっては、負の遺産ばかりが重たくのしかかっている。若者はなんの夢も目標もないまま、途方に暮れている。しかも大人たちがつくったマスコミや企業に踊らされる、消費者としてのカモの役割しか担わされていない。若者たちはそれが自分たちの楽しみだ、カッコイイ生き方だと思い込んでいるのだろうが、たんに大人たちのつくりあげた産業戦略に踊らされているだけだ。自分たちがほんとうにこれは楽しい、なにものにも変えがたいと思っているのなら、べつにそれはそれでいいのだが、ふとこのことに気づいたときのショックはなみたいていのものではないと思う。踊らされ、バカにされていた自分の姿を垣間見せられたときのショックは、そうとう酷なものがある。若者たちはこのまま、危うい「バカ殿」のまま、人生を全うできるのだろうか。かつてはOLたちが「バカ姫」として、マスコミなどにおだてあげられていた。「キャリア・アップ」や「ブランド品」、「海外旅行」に群がっていた彼女たちは、このリストラ時代にハシゴをはずされて、どのような生き方を選択するのだろうか。あいかわらずブランド品とかファッションに着飾った女性たちが主流のようだが、現在の悲惨な状況の産業界と、かなりズレているように思える。彼女たちは大きな潮流の転換を、まだまだ肌で感じていないようである。『Daddy's Town』という唄は、タールとパルプのにおいのする、工業地帯の親父の街から出ていくという唄だ。われわれの親の世代は、このような工業地帯の街で生きてきた。そのような親父の象徴である街を捨てて、われわれはほかのもっとましな街に出てゆきたいと思っている。それは工業社会に生きてきた日本人への訣別の言葉であり、これまでの日本人の生き方にたいする別れの宣言である。われわれはアブラにまみれて生きた親父たちの生き方を、軽蔑して、なんとか越え出たいと願っている。この曲にはそのような気持ちがこめられている。ハマショーの曲には、サラリーマンの日常の苦悩や怒りが唄われている唄が多い。通勤ラッシュにもまれる姿や上司にぺこぺこする姿、クビにされたり、こころもからだも病んで切り捨てられたり、心を隠して朝の地下鉄に乗ったり、仕事から解放されて彼女とメイク・ラブするだけが楽しみだといった歌詞が、随所に見受けられる。それがまたいいのだ。このサラリーマン、会社勤めのやり切れなさが唄われているのが心にグッとくる。いくぶんステレオ・タイプ的、イメージ的なサラリーマン像であるが、ハマショー本人はサラリーマン生活をいくらか送ったことがあるのだろうか。サラリーマン生活に反発してきたから、ロック歌手になったのかもしれない。そのような人たちはやはりわたしのまわりにも多くいて、サラリーマン生活から逃れようとする人はとりあえず、ミュージシャンをめざす。ハード・ロックのカッコをしたフリーターはどこにでもいる。いまのような音楽だけではなく、サラリーマン生活に反発した人たちの道が、もっと開かれていたらいいととても思う。いまではアジアやヨーロッパなどに海外放浪する道も開かれているのかもしれない。企業家になる人や店を持ちたいという人はそんなに多くないだろう。フリーターというのは、けっきょくはサラリーマンとほとんど変わりはない。すぐ辞める、ひとつの会社にしがみつかないといった点では、旧来のサラリーマンの価値観にアンチを唱えているわけだが、金銭面や待遇面ではかなり不利な条件を背負わされている。ただそんなことを求めれば、ほんとうにそのままサラリーマン社畜になってしまうのだが。もっと多数の選択ができる世の中をつくってゆくべきなのだ。さもないとサラリーマンをめざした、幼少期からの学歴競争の牢獄に閉じ込められた、人生コースを歩まなければならなくなる。これではあまりにも悲惨だし、人生があまりにも貧困すぎる。サラリーマン以外の道を開いてゆくことが急務であると思う。それはわれわれ若者たちのこれからの、そして将来の子どものための課題ではないだろうか。『Money』という唄はとても迫力あるイントロで、自分の生まれ育ったさびれた街を高校卒業と同時に出てゆく、といったことが唄われてゆく。金は人を狂わせる、金はだれもかれをも変える、いつかビッグ・マネーを金持ちの前に叩きつけてやると叫んでいる。ノリのいい唄なのでつい唄い出したくなるが、個人的には金持ちを怨んで、大金を手に入れたいとはわたしは思わない。そんなことをめざせば、牛のように働かなければならないのは目に見えている。わたしはそんな志向性をもたない。あくまでも、持たない、のぞまない、のんびりした生活を求める。デビューアルバム『生まれたところを遠く離れて』には、フォークのような、弾き語りのような唄い口で、この社会への怒りが唄われていて、とても好きなアルバムだ。仕事だけの毎日に鬱憤がたまってきたら、このアルバムを聴きたくなる。『壁に向かって』という曲では、こんなにみじめな暮らしの中でさえ愛想笑い、脅えている、もうやめようぜ、というフレーズがとても心に残る。『HIGH SCHOOL ROCK&ROLL』では、親父の望みはひたすらひとり息子の出世だけ、学校のやることはひとつ覚えの大学、インチキ学校を辞めて、バイトをしていたが、いきなりクビになり、「おっかー、もうこれ以上、ガマンできねぇ」とハマショーは叫んでいる。さいごにカネと力がなければどうにもならねえ、と怒りを結んでいる。『とらわれの貧しい心』という曲はほんとに名曲で、脅えながら暮らす都会では、あやしげなイカサマ師たちも同じような悲しみにとらわれて生きているといったフレーズがとても心にくる。わたしがサラリーマンの生き方を嫌うようになったのは、ハマショーの曲からだけではない。ほかにももっと多くのロック歌手たちが、かれらを侮蔑した唄を唄っていたと思う。どんな唄があったのかいまはよく思い出せないが、尾崎豊は中学のとき(わたしより2つ年上だから高校のときかな?)によく聴いていたし、いささか古いが、「就職が決まって髪を切ったとき、もう若くはないさと言い訳したね」の『いちご白書をもう一度』にも心をじーんとさせた。爆風スランプの「わたしの青春を返せー」と叫ぶ中年サラリーマンを唄った、『45歳の地図』も笑えて心にのこっている。われわれ若者たちは心のなかでこんなにサラリーマン社会を嫌っているのに、なぜこの企業社会はまったく変わらないのだろうか。なぜ若者たちはそんなに反発する企業社会のなかに、ものを言わずにすんなりと溶け込んでいってしまうのだろうか。現実問題として、メシを食ってゆくためにそうするしかないわけだろうか。われわれはそのために自分たちの望む社会づくりを放棄しているのである。これはわれわれと同じように後の子どもたちまで苦しめることを意味する。なにもできないわれわれの世代の責任でもあるのだ。…………さて、これまでは社会批判としての浜田省吾を語ってきたが、少しだけ、迷いの浜田省吾をとりあげたいと思う。『ミッドナイト・ブルートレイン』という唄だが、旅から旅へのコンサートツアーに疲れて、ハマショーがどこに行くのかも、なにをしているのかもときどきわからなくなるよ、と心情を吐露した唄で、哀切をさそうメロディがとても好きだ。時は瞬く間に過ぎてゆき、描いた夢と叶った夢がまるで違うのにやり直せもしない、なにもかも投げ出して帰りたくなる、でもいったいどこへ……と泣きそうになる歌詞をハマショーは唄う。ただ走りつづけることだけが生きることだ、ハマショーはいう。『SILENCE』という唄は、同じような家と家庭を手に入れてもなにか心が満たされない、わからないよ、いまもなにを求めてこの心、さまようのか、と迷いを唄った唄である。なにをしても、なにをやっても、われわれの心は満足することはない。ハマショーはわれわれの心の迷いを代弁してくれている。さいごに『誰がために鐘は鳴る』というアルバムから『夏の終わり』をとりあげる。この曲もアルバムもいまでもとても好きで、よく聴きつづけているアルバムだ。汚れた悲しいメロディが身を切るようにくり返す、もうだれの心も傷つけることはない、車もギターも売り払い、海辺の街で潮風と波の音を枕にひとり静かに暮らそう、といった諦観の境地を唄った唄だ。人の心を傷つけたり、毎日の生活に疲れて、われわれはこの生活からなんとか逃れたいと思う。そんな気持ちをハマショーはこの唄で唄っている。現実にはそんな生き方はできないとしても、このような心のオアシスをもつだけでも、いっときだけでも、慰められはするだろう。このほかにもハマショーの曲には名曲がたんまりとある。ラブ・ソングは心をやさしい、あたたかい気持ちにさせてくれる。社会へのメッセージを唄った唄もたくさんある。これからもわたしはハマショーの擦り切れたテープとCDを回しつづけるだろう。<終わり>
70年代のライブ https://www.youtube.com/playlist?list=PLjorm7EMQea34Gfh55Jiue-Xh5SacrVj7
01 路地裏の少年 7:08
02 あばずれセブンティーン 3:36
03 愛に形があれば 4:45
04 君へのこの愛 3:31
05 DANCE WITH ME 1:50
06 HIGH SCHOOL ROCK & ROLL 3:08
07 愛のかけひき 3:35
08 あのころの僕 4:05
09 遠くへ 6:42
10 ラスト・ダンス 4:48
未発表、原曲 https://www.youtube.com/playlist?list=PLjorm7EMQea3qoEdkQeXhR6fOmI15Ocp4
流れ者 4:08
恋する気分 4:29
恋は不思議さ 3:26
4回戦ボーイ 3:09
キング・オブ・ロックンロール 2:15
ダンス・ウィズ・ミー 1:45
ロックンロール・ドール 3:04
愛に形があれば 4:54
帰れない帰せない 3:25
君へのこの愛 3:12
昼休み 4:27
僕の彼女 3:45
提供曲 https://www.youtube.com/playlist?list=PLjorm7EMQea2FtqCRXs4Uv2pDYDXTmbN5
「制服をぬいだら」池田ひろ子 3:33
「友達の兄貴」池田ひろ子 3:02
「共に泣けるなんて」和田アキ子 3:47
「ダンス・ウィズ・ミー」和田アキ子 3:42
「よくあることじゃない」和田アキ子 3:38
「夕べの鐘」和田アキ子 3:59
「想い出のファースト・キッス」三谷晃代 3:13
「ボーイ・フレンド」三谷晃代 3:38
「AIR MAIL」山口百恵 4:04
「愛のTWILIGHT TIME」山口百恵 3:09
「PORTBELLOの銀時計」山口百恵 4:08
「愛して」和田アキ子 3:36
「あばずれセブン・ティーン」甲斐よしひろ 3:29
「ロリポップ・ベイビー」リューベン 3:44
「フェアウェル・バースデー」リューベン&カンパニー 4:10
「宇宙旅行のパンフレット」山口百恵 3:00
「銀色のジプシー」山口百恵 5:11
「BACK TO BACK 背中あわせ」山口百恵 4:20
「DANCIN' IN THE RAIN」山口百恵 5:40
「アテンション・プリーズ」能瀬慶子 4:03
「フラワー・バス・ステーション」能瀬慶子 3:36
「裸足でヤング ラブ」能瀬慶子 3:17
「星空の天使達」能瀬慶子 3:43
「ボンボヤージ」能瀬慶子 3:37
「荒野を駆けて」真田広之 5:09
「Wondering Road」松田優作 4:19
「Rock'n Roll Doll」烏丸せつこ 3:27
「バラード」烏丸せつこ 5:10
「アレンジメント」榊原郁恵 4:48
「シークレット」榊原郁恵 5:05
「WALKIN' IN THE RAIN」時任三郎 3:31
「真夏の路上 ~午前3時のWILD BOY~」吉田栄作 4:24
「Love Letter」区麗情 5:16
「君のいない空」区麗情 4:05
プロモーションCD『ONE AND ONLY』https://www.youtube.com/playlist?list=PLjorm7EMQea37jxSkhz3bpuraLJ8lWens
01 青の時間(inst )~詩人の鐘(intro )~MY OLD 50'S GUITAR 6:37
02 Hello Rock & Roll City 4:00
03 Modern Girl 5:13
04 Midnight Flight~ひとりぼっちのクリスマスイブ 7:01
05 J.BOY 7:31
06 詩人の鐘 10:04
07 風を感じて 6:08
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┃ 『浜田島Ⅰ』 ┃ |2009(平成21)年 7月 3日(金)|第1回 横浜市 赤レンガ倉庫 開幕
┗━━━━━━━━┛ |2009(平成21)年 7月15日(水)|第1回 横浜市 赤レンガ倉庫 閉幕
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┃ 『浜田島Ⅱ』 ┃ |2010(平成22)年 5月20日(木)|第2回 大阪市 中之島バンクス 開幕
┗━━━━━━━━┛ |2010(平成22)年 5月30日(日)|第2回 大阪市 中之島バンクス 閉幕
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┃ 『浜田島Ⅲ』 ┃ |2014(平成26)年12月19日(金)|第3回 名古屋市 ナディアパーク・デザインホール 開幕
┗━━━━━━━━┛†|2014(平成26)年12月28日(日)|第3回 名古屋市 ナディアパーク・デザインホール 閉幕
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┃ 『浜田島Ⅳ』 ┃ |2015(平成27)年 3月13日(金)|第4回 福岡市 アジア美術館 開幕
┗━━━━━━━━┛ |2015(平成27)年 4月 5日(日)|第4回 福岡市 アジア美術館 閉幕
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┃ 『浜田島Ⅴ』 ┃ |2017(平成29)年12月21日(木)|第5回 東京・渋谷 ヒカリエホール 開幕
┗━━━━━━━━┛ |2018(平成30)年 1月 8日(月)|第5回 東京・渋谷 ヒカリエホール 閉幕
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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%9C%E7%94%B0%E5%B3%B6
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%9F%E7%94%B0%E5%B3%B6%E5%B8%82
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 集計会社 オリコン
┃ 2010(平成二十二)年シングル年間TOP50 ┃‡2009(平成21)年12月28日(月)付
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 2010(平成22)年12月20日(月)付
①位 AKB48「Beginner」
②位 AKB48「ヘビーローテーション」
③位 嵐「Troublemaker」
④位 嵐「Monster」
⑤位 AKB48「ポニーテールとシュシュ」
⑥位 嵐「果てない空」
⑦位 嵐「Love Rainbow」
⑧位 AKB48「チャンスの順番」
⑨位 嵐「Dear Snow」
⑩位 嵐「To be free」
11位 KAT-TUN「Love yourself ~君が嫌いな君が好き~」
12位 AKB48「桜の栞」
13位 SMAP「This is love」
14位 坂本冬美「また君に恋してる/アジアの海賊」
15位 関ジャニ∞「LIFE~目の前の向こうへ~」
16位 東方神起「BREAK OUT!」
17位 KAT-TUN「Going!」
18位 関ジャニ∞「Wonderful World!!」
19位 福山雅治「はつ恋」
20位 KAT-TUN「CHANGE UR WORLD」
21位 Hey! Say! JUMP「瞳のスクリーン」
22位 福山雅治「蛍/少年」
23位 EXILE「I Wish For You」
24位 氷川きよし「三味線旅がらす」
25位 NEWS「さくらガール」
26位 東方神起「時ヲ止メテ」
27位 EXILE「もっと強く」
28位 XIAH junsu「XIAH」
29位 山下智久「One in a million」
30位 怪物くん(怪物太郎)「ユカイツーカイ怪物くん」
31位 KinKi Kids「Family ~ひとつになること」
32位 NEWS「Fighting Man」
33位 いきものがかり「ありがとう」
34位 はんにゃ, フルーツポンチ「Onaraはずかしくないよ/ピラメキたいそう」
35位 氷川きよし「虹色のバイヨン」
36位 BUMP OF CHICKEN「HAPPY」
37位 BUMP OF CHICKEN「魔法の料理 ~君から君へ~」
38位 Lia/多田葵「My Soul, Your Beats!/Brave Song」
39位 放課後ティータイム [平沢唯 秋山澪 田井中律 琴吹紬 中野梓(CV:豊崎愛生 日笠陽子 佐藤聡美 寿美菜子 竹達彩奈)]「GO! GO! MANIAC」
40位 桑田佳祐「本当は怖い愛とロマンス」
41位 SKE48「1!2!3!4! ヨロシク!」
42位 コブクロ「流星」
43位 関ジャニ∞「GIFT ~緑~」
44位 関ジャニ∞「GIFT ~白~」
45位 稲葉浩志「Okay」
46位 関ジャニ∞「GIFT ~赤~」
47位 放課後ティータイム [平沢唯 秋山澪 田井中律 琴吹紬 中野梓(CV:豊崎愛生 日笠陽子 佐藤聡美 寿美菜子 竹達彩奈)]「NO,Thank You!」
48位 チームドラゴン from AKB48:「心の羽根」
49位 少女時代「Gee」
50位 放課後ティータイム [平沢唯 秋山澪 田井中律 琴吹紬 中野梓(CV:豊崎愛生 日笠陽子 佐藤聡美 寿美菜子 竹達彩奈)]「Listen!!」
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 集計会社 オリコン
┃ 2010(平成二十二)年アルバム年間TOP50 ┃‡2009(平成21)年12月28日(月)付
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 2010(平成22)年12月20日(月)付
①位 嵐『僕の見ている風景』
②位 いきものがかり『いきものばかり~メンバーズBESTセレクション~』
③位 西野カナ『to LOVE』
④位 FUNKY MONKEY BABYS『ファンキーモンキーベイビーズBEST』
⑤位 Mr.Children『SENSE』
⑥位 安室奈美恵『PAST
⑦位 東方神起『BEST SELECTION 2010』
⑧位 いきものがかり『ハジマリノウタ』
⑨位 福山雅治『THE BEST BANG!!』
⑩位 木村カエラ『5years』
11位 EXILE『FANTASY』
12位 AKB48『神曲たち』
13位 JUJU『Request』
14位 レディー・ガガ『ザ・モンスター』
15位 德永英明『VOCALIST 4』
16位 EXILE『愛すべき未来へ』
17位 コブクロ『ALL COVERS BEST』
18位 倖田來未『BEST~third universe~ & 8th AL "UNIVERSE"』
19位 嵐『All the BEST! 1999-2009』
20位 宇多田ヒカル『Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.2』
21位 浜崎あゆみ『Rock'n'Roll Circus』
22位 YUI『HOLIDAYS IN THE SUN』
23位 Superfly『Wildflower & Cover Songs:Complete Best 'TRACK 3'』
24位 遊助『あの・・こんなんできましたケド。』
25位 SMAP『We are SMAP!』
26位 加藤ミリヤ『HEAVEN』
27位 関ジャニ∞『8UPPERS』
28位 Various Artists『ONE PIECE MEMORIAL BEST』
29位 坂本冬美『Love Songs ~また君に恋してる~』
30位 Hilcrhyme『リサイタル』
31位 aiko『BABY』
32位 RIP SLYME『GOOD TIMES』
33位 Hey! Say! JUMP『JUMP NO.1』
34位 NEWS『LIVE』
35位 KAT-TUN『NO MORE PAIИ』
36位 放課後ティータイム [平沢唯 秋山澪 田井中律 琴吹紬 中野梓(CV:豊崎愛生 日笠陽子 佐藤聡美 寿美菜子 竹達彩奈)]『放課後ティータイムII』
37位 GReeeeN『いままでのA面、B面ですと!?』
38位 稲葉浩志『Hadou』
39位 オアシス『タイム・フライズ…1994-2009』
40位 東京事変『スポーツ』
41位 レディー・ガガ『ザ・リミックス』
42位 JUNSU/JEJUNG/YUCHUN『The...』
43位 Every Little Thing『Every Best Single ~COMPLETE~』
44位 中島美嘉『STAR』
45位 KARA『ガールズトーク』
46位 YUKI『うれしくって抱きあうよ』
47位 flumpool『What's flumpool!?』
48位 堂本光一『BPM』
49位 スピッツ『とげまる』
50位 リンキン・パーク『ア・サウザンド・サンズ』
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https://ja.wikipedia.org/wiki/2010%E5%B9%B4%E3%81%AE%E9%9F%B3%E6%A5%BD
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