■13時台第1期
1976年02月02日
†1996年03月29日 13:15~13:55 40分
□14時台時代
1996年04月01日
1997年09月26日 13:55~14:50 55分
□13時台第2期
1997年09月29日
2014年03月31日 13:20~13:55 35分
□正午枠時代
2014年04月01日
2020年03月27日 12:00~12:30 30分
□13時台第3期
2020年03月30日 13:00~13:30 30分
映像◆徹子とマツコの音楽時代 http://v.youku.com/v_show/id_XMzczNDY4NTA4.html
‡2012(平成24)年03月29日(木)
┏━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃『徹子の部屋』二代目部屋(セット)┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━┛
1977(昭和52)年04月01日(金)から
†1996(平成八)年03月29日(金)まで 20年近く使用したが、何度かマイナーチェンジをしており、黒柳の背景の戸棚の色が白色→黄緑色→緑色と2回、塗りなおされている。また、黒柳の背景の戸棚と戸棚の間に取り付けてある絵画が何度も取り替えられている。ちなみに理由は不明だが、絵画のうち、1990年頃まで15年近く取り付けてあったマリー・ローランサンの絵画は肖像権の関係か再放送(地上波・テレ朝チャンネル・BS朝日全て)や総集編の際には必ずぼかしがかけられている。この時期に未だデビュー前であった俳優・津田寛治がアルバイトで大道具の一員として当番組のセットの組立てや解体をしていた[26]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%B9%E5%AD%90%E3%81%AE%E9%83%A8%E5%B1%8B#.E6.AD.B4.E4.BB.A3.E3.81.AE.E9.83.A8.E5.B1.8B.EF.BC.88.E3.82.BB.E3.83.83.E3.83.88.EF.BC.89
┏━━━━━━━━━┓ テレビ朝日
┃ 『徹子の部屋』 ┃(月)曜日~(金)曜日
┗━━━━━━━━━┛午後1:15~1:55放送
1976.2-1996.3 月-金・13:15 - 13:55
┏━━━━━━━━━┓
┃ 『徹子の部屋』 ┃ テレビ朝日
┗━━━━━━━━━┛13:15~13:55
①1976(昭和51)年03月29日(月)岩崎宏美
②1977(昭和52)年03月29日(火)西村晃
③1978(昭和53)年03月29日(水)藤田まこと
④1979(昭和54)年03月29日(木)藤原審爾
⑤1982(昭和57)年03月29日(月)柏原芳恵
⑥1983(昭和58)年03月29日(火)岡江久美子
⑦1984(昭和59)年03月29日(木)山口良一
⑧1985(昭和60)年03月29日(金)安田成美
⑨1988(昭和63)年03月29日(火)芦川よしみ
⑩1989(平成元)年03月29日(水)緒形直人
⑪1990(平成二)年03月29日(木)クヴィエタ・パツォウスカー
⑫1991(平成三)年03月29日(金)ピーター・ブルック&笈田勝弘?
⑬1993(平成五)年03月29日(月)江川卓
⑭1994(平成六)年03月29日(火)長山洋子
⑮1995(平成七)年03月29日(水)村田稔
⑯1996(平成八)年03月29日(金)中村歌右衛門
┏━━━━━━━━━┓
┃ 『徹子の部屋』 ┃ テレビ朝日
┗━━━━━━━━━┛13:20~13:55
2001(平成13)年03月29日(木)ゴンチチ
2006(平成18)年03月29日(水)荻野目洋子
http://www.tisen.jp/pukiwiki/?%C5%B0%BB%D2%A4%CE%C9%F4%B2%B0%A1%CA1976%A1%CB
┏━━━━━━━━━┓ tv asahi
┃ 『徹子の部屋』 ┃(月)曜日~(金)曜日
┗━━━━━━━━━┛午後1:20~1:55放送
┌─―――――――――――――――――┐
|2002(平成14)年 3月29日(金) 河相我聞 |第回
└─―――――――――――――――――┘
http://www.h4.dion.ne.jp/~giten/cont/guest2002/h14-3-29.html
┌─――――――――――――――――――┐
|2006(平成18)年 3月29日(水) 荻野目洋子 |第回
└─――――――――――――――――――┘「第3子懐妊で母の喜びを」
http://up-beat.pos.to/tetsuko/t_calendar.htm#2006年
┌─――――――――――――――――――――――┐
|2010(平成22)年 3月29日(月) 美容研究家 小林照子|第回
└─――――――――――――――――――――――┘「75歳美肌の秘密を大公開…」大手化粧品会社でメイクアップアーティストの先駆けとして活躍してきた小林照子さんがゲスト。日本女性の美にこだわりながら、娘を育てて働く母としても時代の先端を突っ走ってきた。若い頃は自分の肌には無頓着で日焼けも繰り返したが、75歳の現在は美肌を保っている。その秘訣とは?年齢を重ねたからこそ自分の顔を演出する事が大切だと語る。
○小林さんが実践している肌のお手入れ順
1洗顔後やメイクを落としたあとホットタオルで顔を暖める(やけどに注意)
2タオルを取ったら美容液(または乳液)をつける
3その後化粧水、乳液など通常のお手入れをする
○小林さんのメイク術
・頬紅を数字の6を書くイメージでつける
・頬だけではなく、まぶたや耳たぶ、あごなどにのせて赤みをたすと健康的にみえる(ご自分の風呂上り、上気している顔をみて色味を参考にすると自然になります)
○肌のお手入れ時の手つき 赤ちゃんの肌を触るイメージでそっと触れるようにする。強くこすらない。
http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/back2000/html/100329.html
┌─―――――――――――――――┐
|2011(平成23)年 3月29日(火) 千秋 |第8940回
└─―――――――――――――――┘「質素な父が実は財界人だった!」デビューから20年、小学2年生の母としても充実の日々を過ごす千秋さん。今日は、これまで触れる事のなかった"家庭の事情"が遂に明かされる!? 千秋さんの父は著名な大企業で会長の座に就く財界人。千秋さんがその事実を知ったのは、なんと数年前の事だったというのだが、その理由とは?
☆映画ドラえもん『新・のび太と鉄人兵団~はばたけ天使たち~』全国東宝系にて公開中
☆ライブ『18番(O・HA・KO)vol.3 ―キャイ~ン天野&千秋 カラオケライブー』4/22(金) バトゥール東京にて
http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/back2000/html/110329.html
┌─―――――――――――――――――――┐
|2012(平成24)年 3月29日(木) SHELLY |第9195回
└─―――――――――――――――――――┘「大人気シェリーが語る 不遇時代の意外な仕事」レギュラー番組週9本という売れっ子ぶりのSHELLYさん。14歳の時にデビューし人気モデルだったのだが、18歳の頃から仕事が激減し20歳の頃は学費を稼ぐため中古車解体業者で働いていたこともあると明かす。米国人の父を持つ彼女が愛してやまないのが日本酒!ついには、「日本酒のきき酒師」の資格を取るまでになったという。
http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/back2000/html/120329.html
┌─――――――――――――――――――――――┐
|2013(平成25)年 3月29日(金) 笑福亭仁鶴 岡本隆子|第9450回
└─――――――――――――――――――――――┘「結婚46年目!噂の愛妻初登場で!?」 今日は上方落語界の重鎮・笑福亭仁鶴さんが、愛妻・岡本隆子さんとご出演。今年で結婚46年目のおしどり夫婦ぶりを披露する。長崎県の壱岐で育った隆子さんは天真爛漫そのもの。吉本新喜劇の新人女優だった隆子さんを見初めた仁鶴さんは猛烈アタックを開始。7歳の時に母を亡くした仁鶴さんは、隆子さんの手作り弁当にホロリときてしまったという。
☆岡本隆子さんの著書(発売中)「そこのけそこのけ仁鶴の女房が通る」発売:ヨシモトブックス ¥1,680
☆笑福亭仁鶴さんDVD+CD「なんばグランド花月 笑福亭仁鶴 独演会 DVD-BOX」
DVD4枚+CD4枚(演目は同一)発売:よしもとアール・アンド・シー ¥18,060 4月1日(月)発売予定
http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/html/130329.html
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┃ 『徹子の部屋』 ┃(月)曜日~(金)曜日
┗━━━━━━━━━┛午後12:00~12:30放送
┌─――――――――――――――――――┐
|2016(平成28)年 3月29日(火) ロミ・山田 |第10215回
└─――――――――――――――――――┘「輝く80代!「前向き人生」を支えるモットー」音楽大学を卒業後、アメリカ留学中にスカウトされ1960年に舞台『スージー・ウォンの世界』で女優デビューを飾ったロミ・山田さん。米国時代の秘蔵写真を公開するが、その中にはまだ新婚だった永六輔さん夫妻と渥美清さんの姿も…。一人息子をもうけたロミさんだが、その息子は40歳でこの世を去った。辛い体験もありながら80代の今も輝くロミさんから力強い提言が!
☆新曲「さらば燃えた日よ ~モルダウ(我が祖国)より~」キングレコードより6月発売予定
http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/guest/bn/20160329.html
┌─――――――――――――――――――――――┐
|2017(平成29)年 3月29日(水) 浅丘ルリ子 近藤正臣|「出会いから28年・・・親友?それとも・・・」
└─――――――――――――――――――――――┘出会って28年。今では「親友」という浅丘ルリ子さんと近藤正臣さん。互いの家を行き来したり食事に行くこともある“深い関係”だ。浅丘さんがある映画に出るか悩んでいた時も、近藤さんに相談。すぐに家に駆けつけ台本を読み出演を勧めてくれた秘話を明かす。2人は来週から始まるドラマ「やすらぎの郷」に出演。浅丘さんは、主演の石坂浩二さんと離婚後初共演となる。脚本家の倉本聰さんから、ドラマ出演の相談をされ快諾したものの、石坂さんと共演するとは夢にも思っていなかったという。
☆ドラマ「やすらぎの郷」月~金曜 ひる12:30~ 4月3日スタート
http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/guest/bn/20170329.html
┌─―――――――――――――――――┐
|2018(平成30)年 3月29日(木) 八神純子 |「みずいろの雨」から40年…歌手として再始動」
└─―――――――――――――――――┘「みずいろの雨」「パープルタウン」など数々のヒット曲を生み出した八神純子さんも今年で還暦。黒柳が司会を務めた「ザ・ベストテン」に何度も出演していたため、当時の裏話で盛り上がった。29歳で渡米し、2人の子どもをアメリカで育てた。異国での慣れない子育てに奮闘、十数年は子育てに専念していたという。しかし「歌わないのはマミーらしくない」という娘の言葉で奮起、歌手として再始動することになった。ブランクをまったく感じさせない、美しく迫力ある歌声に黒柳も驚く。
☆ライブCD「This is the ヤガ祭り」4月25日発売予定 ソニーミュージック
http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/guest/bn/20180329.html
┌─―――――――――――――――――――┐
|2019(平成31)年03月29日(金) うつみ宮土理 |
└─―――――――――――――――――――┘「最愛の夫・愛川欽也さんを亡くして4年」
夫・愛川欽也さんが亡くなって4年…妻のうつみ宮土理さんが現在の心境や亡くなった当時のことなどを語る。肺がんで闘病しながらも、亡くなる1カ月前まで仕事をしていたという愛川さん。自宅でうつみさんが看病をしていたが、最後まで周囲への気遣いや明るさを失わなかったという。今日は愛川さんが描いた絵を持参し、意外な素顔を明かす。
☆チャリティコンサート「Smile for children 子供に笑顔を!」4月13日(土)14日(日)東京 中目黒 キンケロ・シアター
http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/guest/bn/20190329.html
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┃ 『徹子の部屋』 ┃(月)曜日~(金)曜日
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┌─―――――――――――――――――┐
|2021(令和三)年03月29日(月) 神津義行 |
| &次女神津はずき |
└─―――――――――――――――――┘「父娘で!中村メイコさんの爆笑秘話」
http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/guest/bn/20210329.html
http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/guest/bn/20210331.html
┌─――――――――――――――――――┐
|2022(令和四)年03月29日(火) ラモス瑠偉 |
└─――――――――――――――――――┘「脳梗塞」に倒れ6年…見事に復帰を!」※解説放送
http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/guest/bn/20220329.html
┌─―――――――――――――――――――┐
|2023(令和五)年03月29日(水) 南海キャンディーズ|
└─―――――――――――――――――――┘「新婚しずちゃんに山ちゃんは困惑!?」
☆舞台「おかしな二人」4月8日(土)~26日(水) 日比谷・シアタークリエ
☆「映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)」上映中
https://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/guest/bn/20230329.html
┌─―――――――――――――――――┐
|2024(令和六)年03月29日(金) 小林明子 |
└─―――――――――――――――――┘「“恋におちて”の大ヒットから39年!近況は」
https://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/guest/bn/20240329.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/徹子の部屋
『傑作選④』2020年3月傑作選最後
‡2020(令和二)年03月29日(日)13:55~15:20
【ゲスト】浅田真央 浅田舞 市川海老蔵<11代目> 吉永小百合 綾小路きみまろ
【声の出演】片岡鶴太郎
【その他】宇野昌磨 山田義幸 奥野幸文 五郎丸歩
https://kakaku.com/tv/channel=10/programID=655/episodeID=1351214/
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┃ 『徹子の部屋』 ┃(月)曜日~(金)曜日
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|2002(平成14)年 3月29日(金) 河相我聞 |第回
└─―――――――――――――――――┘
黒柳「この前もうかがったんですけど”我聞”というお名前が」
河相≪本名なんですがみんな芸名だと思ってるんですよ。≫
「みんな覚えちゃったからね河相我聞ってね。お兄様もかわったというかあまりないお名前ね」
≪”開流(かいりゅう)”というんです。≫
※河相我聞さんは4年前に徹子の部屋の出演された
「この前もおっしゃったけど”我聞く”と言うお名前なんだから」
≪そうですね僕も詳しくは名前の意味を聞いたことはないんですけど名前に”我聞く”と書いてあるんで”我聞け”かも知れないんですけど意味深そうだなと思いますね≫
「お父様という方はできたらお坊様にもなりたかったような人?」
≪おもちゃ屋さんなんですけどでも非常に浄土真宗の仏教を信仰深かった人だと思うんですよ。僕が生まれた時は70歳だったんで≫
※浄土真宗=仏教の一派
「お父様と将棋をするのが何よりも好きだった」
≪お父さんもおじいちゃんですから普通にキャッチボールをしたら大変ですからね。僕が2、3歳の頃は杖ついてましたから≫
「そうだったの。お兄さんにお父さんは非常に英才教育なさったそうですが成功例がお兄ちゃん。失敗例は自分だってそんなことないと思いますけど」
≪勉強熱心な人で高校を中退して大検をとって外科医になったんで。自分で勉強して医者になるための免許も一発で受かったみたいでそれだけは尊敬しますね≫
※我聞さんのお兄さんは医者をされている
「でもお父様はあなた方のために壁とかに地図とか世界地図とかを貼って常に勉強するようにと」
≪そうですね壁に漢字とか絵とかを貼ってあったんで本当にいろいろなものを貼ってあったんで映像で覚えてたんで小学校はいる前に勉強は終わってましたね≫
「だから(小学校に)入った後は100点とかすぐに取れちゃって学校の勉強なんか軽いやて思ってたら」
≪小学校3年生になって今までやったことのない分数の計算とかが出てきたら分からなくなって勉強しない癖がついてたんで本当にガクと落ちて≫
「今までは勉強したことのあるものばかりが出てきたんで分かったけど知らないものになったら勉強してないから」
≪全然ダメでしたね≫
「で学校をどんどん嫌いになっていったの?」
≪ですかねー。それもあると思うんですけど朝が弱いんですよ≫
「子供で」
≪小学校の時から朝寝坊していけないんだけど自転車で行ったりして本当に学校に行かなくなりましたね≫
「最初から?」
≪普通小学校って皆勤というか休まないじゃないですか。休む日が増えてきて≫
「成績が悪くなってきたからじゃないの?」
≪それもあるんですけど・・・あとは・・・小学校四年の時に劇団をはじめてから≫
「あ!劇団に入ってらしたから。お兄様が学校に行くのがいやなら劇団に行けばどうかって」
≪そうですね後はいじめられてたというようとこもありましたね≫
「どういうのがいじめだと思います?」
≪僕の性格も問題あると思うんで≫
「ああそう。友達から見たらどういう風な子に見えたんだと思う?」
≪どうだろう≫
「でも顔は可愛かったでしょ?」
≪女の子みたいな顔はしてたと思いますね。どうだっていわれても困るんですけど・・・ああ・・クラスとかで強い人とかに上手く付いていけなかったりとか≫
「それができなかたっと」
≪女の子と遊んでる方が多かったと思います≫
「それでいじめられたと。」
≪それだけじゃないと思いますけどねえ≫
「自分にも多少は原因はあったと思います?強くいじめられるという理由はそんなにはない」
≪そんなにはないと思いますけどねえ≫
「よく社会で”いじめ”って聞くじゃない。どうしていじめられるんだろうってみんな思うけどもしいじめられるとしたらどういう理由があるんだろうと思ってうかがったけどそんなには理由はなかった」
≪自分と他人とは同じかどうかはわからないんででもぼくはお仕事とかをしてテレビに出るようになってからは(いじめは)無くなりましたね。あと劇団での学校の他人とは違う人との共同生活をするようになってからは性格も変わったんだと思いますね≫
「はじめた頃はエキストラとかをやったんだけど仮面ライダーのエキストラをやった時はうれしかった?」
≪仮面ライダーとかに憧れてたじゃないですか。その頃(10歳ごろ)になると中に人が入ってるなとかは思ってたんですけどすごいうれしくてそのエキストラの仕事だけは欠かさず行ってましたね。テレビの裏側とかを見れて≫
「あなた”流れ星の家”っていう本を書いてらしてその中にはっきり書いてあるんだけどお父様はあなたが生まれた時には70歳ということなんだけど俳優になることは反対で出来れば東大に行って欲しい」
≪ほんとうにずっと東大東大で高校も頭のいい偏差値の高いとこに行けって言われててお兄さんの方も言われててそっちの方は守っていったんだと思うんですけど僕はダメで劇団も勉強がいやだから逃げたみたいな≫
「お父様が亡くなってから分かったんだけどあなたの出てるテレビをみて楽しんでたんですって?」
≪はい。僕の昼間出てたドラマを見てたって聞いてずっと反対してたから・・あんだけ反対してたのにがんばってやったから見てくれたのかなって。うれしかったですね≫
「お父様と最後に会ったときは小学校6年生ですか。めずらしくあなたが寝てらした所に来て」
※黒柳さんは河相さんの書かれた”流れ星の家族”という本の中身から話されている
≪それはねえ本は”私小説”なんで時間は正しくは無いんですけど≫
※私小説=作者自身の生活体験を素材としながらその中に作者の心境や感懐を吐露していく小説~小学館国語大辞典より~
「そういうことがあったということは本当」
≪本当に「もうこれないんだ」って言ったりしてましたね。≫
「お別れを言おうと思って「母さんとけんかしちゃったんだって」、我聞さんが「そんなことでお別れだなんて大げさじゃないか」って。多分この家には帰ってこないと思うよってお父様がおっしゃって」
≪そうですねそんなことがあったっていうのを私小説の中の1つのシーンとして入れたんですけど。すごい印象的でお父さんが部屋にくるというか2階に上がってくるというのがなかったんで≫
「その時はそうかなっておもって寝ちゃって下に降りていったらお父様が1人で将棋をしてたって言うのも本当ですか?」
≪あれは違うんですけど。1つのシーンとして入れたんですけど≫
「そしてその次に会った時はお父様のお葬式の時?」
≪ずーと会ってなくて久々にお父さんの話を聞いたのがお葬式があるよということで。不思議じゃなかったんですけど高齢ですから。あと会ってなかったんで死んだって言われてもいまいち実感がわかないっていうか≫
「だけどあなたのお母様がとてもお元気な方で「どうしていたらいいのかな」って言ったら「普通にしていけばいいのよ」ってそして兄弟とお母様とでお葬式に行かれたと。お母様という方はとてもあなたのことを理解してくださってる方で」
≪そうですねそう思ってるんですけど。お兄ちゃんのほうはすごく過保護で可愛がられて僕のほうは放任主義というかでもほったらかされているという感じがしなくて愛情持って育ててもらったような感じがしますよね≫
「”あなたの事は注意して見ますよ”、”あなたを愛してますよ”といつも感じられる」
≪そうですね中学の終わりから高校1年生ぐらいに家族みんなで住んでた家で1人暮らしをしてたんですけどそのことに関しても思春期ですからやってはいけないこともあるんですけど自分で責任持つならということで見守ってくれて。かといって見放してるんじゃないという感じが非常にあったんで悪い事といってもこれはまずいだろうということはやらないですし≫
「やっぱり難しいとこだと思うんですけどね干渉はそんなにしないんだけどでも離れていて責任持ってやりなさいということをいつのまにかあなたの中に入れてくれてどこからでも見守っているからねと愛しているからねと。どうしたら子供に伝えることができるだろうというのが皆さんの悩みのとこだと思いますけどね」
≪僕も親になったんで難しいと思いますけど≫
黒柳「子供が出来た時にあなたは19歳。今の奥様になった方が17歳。でお母さんにそのことをおっしゃった」
河相≪言ったら「おめでとう。よかったじゃん」って。驚くと思うじゃないですか≫
「うん。19と17でどうすんのってねえ。しかもあなたはテレビにねえ出てたわけだし」
≪いやあでも稼いでないし。月に5万ぐらいですし全然食べていけない。≫
「お母さんの態度に驚いたでしょ」
≪やっぱり不思議ですよね(笑)。だから出来ちゃったものはしょうがないじゃないっていう所があると思うんですけどがんばってやっていけばというところもあると思うんですけどねえ≫
「あなたにしたらこれから仕事だってどうなるか分からないし奥様は17だしこれからどうしていっていいかわからないというのもあったと思います。でもその頃からトレンディドラマにもちょっとずつ出るようになって奥様に3年待ってって」
≪その時期はこの仕事をやっているから周りには言わなくてはいけないんだろうけど今言うべきではないということで待ってといいました≫
「3年待ってと。ちょうどこの前”徹子の部屋”にいらした時がその3年待っての3年目ぐらいじゃなかった?」
≪3年待ってといったその後に「もうちょっと待って」って延ばしたんですよ≫
「4年前にいらしたときは21かそこらでしたよね。4年前に徹子の部屋に来た時はあなたは悩んでらしたの私知らなかったんで」
≪仕事このまましていってもだめじゃないかとも思ったし、ちゃんと普通の仕事しようかなって。趣味でお芝居は出来るしなと思い始めたりして。あとうちの奥さんにも別れましょうとか言われててたりして。強い人なんで≫
「奥さんが!よかったわね。そうしようかと思ってたんですけど よし!一緒(結婚)になって発表してというきっかけは何かあったのかしら?」
≪完璧なきっかけはなかったんですが・・・途中実際別れてたんですよ。≫
「子供は奥さんのほうに行って」
≪そうですね。勝手に1人で育て始めちゃって≫
「1人で育てるからと奥さんがおっしゃって」
≪それから別れてたんですけど本当にたまに会っていろんなことをしゃべってて僕も仕事が安定してきたから子供のためにも一緒にやっていこうかと、とりあえずやってみようと。結婚した当時は言ってみれば仮面夫婦みたいなものでお互いが好きとか嫌いとかは無しに子供とは一緒にいたかったし。あと僕ががんばってみたいというのもあったしやれるだけやってみようというのもあったし、、駄目だったらまた別れればいい話でそれはしょうがない話で仕事のことで分かれていたから今仕事がフラット(軌道に乗った状態で)になった状態でやってみたいと。それで建て直しをしてみたんです。≫
「複雑でしたね。そこら辺のところ」
≪言葉にすると複雑になるんですけど(笑)。性格的には(奥さんと)合わないということも無かったんで話せば2人とも大人になってたんでたまたま運良く立て直せたんで。結婚した当時は無理だなって。もって1年だなって≫
「ああそう。でも一般の人はね発表できなかったと事が発表できてねみんなおめでとうと言ってくれてねでも逆にむしろ今言ったように仮面夫婦みたいになっちゃったって」
≪綺麗な話ではないんでみなさん5年ほど子供を置いといて結婚したから「すばらしい」って言うような話じゃないんだけどなっていうのがあって≫
「奥様が素晴らしかったですね」
≪そう!奥さんが素晴らしかったんで成り立ったという感じなんで。奥さんのほうがたたえられるべき≫
黒柳「それで今年2番目のお子さんが生まれて。その子も男の子」
河相≪男の子です。≫
「お父さんに会わせたいなって思うでしょ」
≪そうですねもう少ししたら家族で墓参りを≫
「お喜びでしょう」
≪まさか2人も子供いるとは思ってないんじゃないですか≫
「仮面夫婦みたいだなと思ったけど発表なさってあなたも秘密が無くなって仮面夫婦みたいなとこもいやだったと思うけど奥様が」
≪そうですね昔より仲良くなりましたね≫
「ちょっと前に戻るんだけど1人で大きな家に住んでいて7DKぐらいの家にあなたの友達がいっぱいたくさん来て」
≪それは私小説として自伝ではないんですけど面白く書いたんですけどその頃は10代の中ごろは思春期ですから好き放題ですから友達が一杯来て家帰ったら知らない人が来てましたからね≫
※自伝=自分で書いた自身の伝記。自叙伝~小学館国語大辞典より~
「なに食べたんですかね」
≪テレビ的に言っていいのかわからないですが私小説を読んでもらえば≫
「その友達はどうしました?」
≪普通にちゃんと父親になった人もいるし本当に職人になった方とかもいるし髪型とかもパーマかけてた人が普通のサラサラヘアーになって≫
黒柳「今でいう茶髪にしたようなあなたのお友達が一杯あなたのお家に来たのをお母様がハラハラはしたでしょうけど本当に暖かく見守ってくださったのにはずいぶん辛抱がいったろうと」
河相≪素晴らしい母親だと思います。恩返ししなくてはいけないんですけど今ここに居るのは父親と母親のお陰で≫
「自分の子供だとあれだけの辛抱はできるかといったら」
≪いやあ全然無理ですね。父親として出来ているのかと≫
「そう今何歳と何歳?」
≪7歳と0歳ですね。すごく可愛いです≫
「可愛いハハハハハ。またね」
http://www.h4.dion.ne.jp/~giten/cont/guest2002/h14-3-29.html