過去の今日の出来事etSETOraですヨ(=^◇^=)

過去の今日のTHE BEATLESだヨ(=^◇^=)

 

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 ┃♪LUCY IN THE SKY WITH DIAMONDS♪┃Elton
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ John
 1974(昭和49)年11月15日(fri) UK released
‡1974(昭和49)年11月18日(mon) US released
 1975(昭和50)年01月29日(wed) RIAA GOLD認定
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 https://en.wikipedia.org/wiki/Lucy_in_the_Sky_with_Diamonds
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『Meet The Beatles!』と出会ったアメリカの反応
Published on 11月 18, 2018 
たとえビートルズが60年代中盤に大西洋の両側を制していたとしても、ザ・ビートルズのイギリスとアメリカのファン層は、それぞれバンドへの足の踏み入れ方が非常に異なっていた。イギリスでは『Please Please Me』がグループの一枚目のアルバムとして、1963年3月22日にリリース。そしてその8ヶ月後の11月22日にセカンド・アルバム『With The Beatles』がリリースされた。しかしザ・ビートルズのアメリカのレーベルだったキャピトル・レコードはグループの偉大さに気付くのが遅く、ザ・ビートルズのアメリカでの最初のアルバム『Introducing… The Beatles』はキャピトルではなくインディーのヴィージェイ・レコードからリリース、発売日は1964年1月10日だった。それからたった10日後、キャピトル・レコードは『Introducing… The Beatles』と同じように、アメリカのマーケットに合わせて既にイギリスで発売されているアルバムの曲を中心に、キャピトルからのデビュー・アルバム『Meet The Beatles!』をリリースした。
アルバムのカヴァー・アートからトラックリストまで、『Meet The Beatles! 』はイギリスでのセカンド・アルバム『With The Beatles』と同類である。グループのメンバーがモップ頭なヘアスタイルで、白黒で縁取られた象徴的なロバート・ロックウッドの表紙写真があるのだが、『Meet The Beatles!』では同じイメージを青い色調にしている。そして同様にわずかだが、顕著な修正が『With The Beatles』のトラックリストには施されていた。
『Meet The Beatles!』の1曲目は、母国イギリスではアルバムに収録されていないA面の曲「I Want To Hold Your Hand(邦題: 抱きしめたい)」から始まる。アメリカと違い母国イギリスではバンドは自分達のアルバムに最新のシングル曲を収録したがらなかったため、イギリスでは「I Want To Hold Your Hand」はアルバムに収録されずシングル盤としてリリースされている。この曲はジョン・レノンとポール・マッカートニーによるポップなフックを持つ典型的な曲で英米でチャートのトップに上り詰めた。『Meet The Beatles!』の3曲目として収録されたバラード「This Boy(邦題: こいつ)」もまたイギリスの『With The Beatles』には収録されたなかったものだ。イギリスのデビュー・アルバム『Please Please Me』のアルバム一曲目として収録されながら、『Meet The Beatles!』では2曲目として収録されているのは「I Saw Her Standing There」。この曲は、このグループは誰よりも正真正銘のロックン・ロールが演奏できる、そしてロックン・ロールを発明した国に持ち帰るんだとアメリカのファンに向けたものだと言わんばかりに、ポール・マッカートニーがヴォーカルを解き放つと同時にマージー・ビートから立ち上がるエネルギーに溢れた一曲だ。
活動初期の頃でさえ、ザ・ビートルズは既に幅広いスキルがあり、彼らはアメリカのソウル・ミュージックも同様にプレイすることが出来た。バンドはイギリスのセカンド・アルバム『With The Beatles』では、マーヴェレッツの「Please Mr. Postman」やバレット・ストロングの「Money (That’s What I Want)」など、彼らに影響を与えたモータウンのヒット曲に敬意を表していたにもかかわらず、アメリカの『Meet The Beatles!』ではそのどの曲も登場せず、カヴァー曲でアルバムに収録されたのは1曲のみだった。その曲とは、ザ・ビートルズの幅広いスタイルをさらに明らかにし、1962年にミュージカルが映画化されたおかげで人々の関心を再び集め始めている1957年のステージ・ミュージカル『ミュージック・マン』のために、メレディス・ウィルソンが書いた「Till There Was You」だ。
当時のアメリカの通例としてアルバムの収録曲は12曲入りだったこともあり、『With The Beatles』に収録されたオリジナル曲をアメリカの観客に届けるために、14曲入りの『With The Beatles』に収録されていたカバー曲2曲を取り下げたのだ。
『With The Beatles』の曲順に似せながら、残りのオリジナル曲はグループ初期のポップな華麗さを表している。「It Won’t Be Long」や「All I’ve Got To Do」は、「All My Loving」のロマンチックな兆しと共に、楽観的ながらも感情的な旅にリスナーを連れ出してくれるジョン・レノンとポール・マッカートニーのラヴ・ソング幕開けでもあった。
ザ・ビートルズのアルバムに初めて登場したジョージ・ハリスンの曲「Don’t Bother Me」は、グループがもうひとつのアメリカ音楽の傾向であるカントリーに乗っていることに気付かせた。『Meet The Beatles!』に収録されたカントリー調なこの曲は、歌詞の中で別れた後の失望に折り合いをつけ、ジョージ・ハリスンの感情を表現する道を見出すことになった。B面4曲目の「Hold Me Tight」でポール・マッカートニーがロックン・ロール・スピリットに入り込む前に、より楽観的なメレディス・ウィルソンのカバー曲「Till There Was You」が続き、そしてリンゴ・スターが彼の内側に秘めたエルヴィス・プレスリーをジョン・レノンとポール・マッカートニーが書いた曲「I Wanna Be Your Man」で表現されている(この曲は既に、彼らの最大のライバル、ザ・ローリング・ストーンズによってシングルとしてリリースされていた)。「I Wanna Be Your Man」を自分自身に取り戻したことを証明し、さらにもう一度、誰にも劣らないアメリカン・ロックン・ロールを彼らは演奏することが出来た。
『Meet The Beatles!』のリリースから3週間もしないうちに、グループは「エド・サリヴァン・ショウ」で3週連続の出演を果たしていた。「I Want To Hold Your Hand」はすでにアメリカのシングル・チャートのトップに達していたが、1964年2月9日の「エド・サリヴァン・ショウ」出演1週目の彼らの初ライヴ出演は、北米中の約7,300万戸の家庭で映し出された。演奏した5曲のうちの4曲は、『Meet The Beatles!』からのものだったこともあり、エド・サリヴァン出演後にアルバムは、アメリカのチャートであっという間にトップとなった。アルバムは2月15日に第1位となり、ザ・ビートルズの2枚目のアルバムで自信の座を奪った4月末まで首位の座を守り続けた。明らかに、多くのアメリカ一般国民たちがザ・ビートルズに会いたがっていたのだ。
その時のアメリカ大衆が知らなかったことは、その頃には彼らの次のフェーズにグループが向かっていたことだ。「Can’t Buy Me Love」は1964年1月29日にレコーディングされ、2月末には「You Can’t Do That」や「And I Love Her」、そして「I Should Have Known Better(邦題: 恋する二人)」などさらに新しい曲もレコーディングされた。ザ・ビートルズの3枚目のアルバム『A Hard Day’s Night』にはすべての曲が収録。とはいえ、紛らわしいのが、アメリカでは「You Can’t Do That」は、『A Hard Day’s Night』のアメリカ版に収録された他の曲と共に、アメリカでのザ・ビートルズのセカンド・アルバム『The Beatles’ Second Album』に収録されていたことである。
もしエド・サリヴァンへの出演が、アメリカ本土のセンセーションへと繋がったのならば、映画『ハード・デイズ・ナイト』は、彼らを映画界のスターへと押し上げた。まだザ・ビートルズを知らなかった若者は確実に、1964年の夏『ハード・デイズ・ナイト』が映画館で公開されたと同時に、ビートルマニアとして世界中に広がっていったのだった。
Written by Jason Draper
https://www.udiscovermusic.jp/stories/meet-the-beatles
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 ┃ 『THE BEATLES ANTHOLOGY 2』 ┃
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 1996(平成八)年3月18日(mon) JP Released
 1996(平成八)年3月18日(mon) UK Released
 1996(平成八)年3月19日(tue) US Released
◇Disc two (CD2)
◎LP D-side (Record Disc 2)
 01."Strawberry Fields Forever (demo sequence)" (mono)
‡1966(昭和41)年11月XX日(???) Kenwood, Weybridge, UK 1:42
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 https://music.amazon.co.jp/albums/B01DJHE4YS
 https://music.amazon.co.jp/albums/B07FTBJ8VJ
 https://en.wikipedia.org/wiki/Anthology_2
 https://music.amazon.co.jp/albums/B00H77Z0I6
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 ┃ THE NEW WORLD TOUR ┃No.2
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 07 1993(平成五)年11月12日(金) 東京ドーム (07)
 08 1993(平成五)年11月14日(日) 東京ドーム (08)
 09 1993(平成五)年11月15日(月) 東京ドーム (09)
‡10 1993(平成五)年11月18日(木) 福岡ドーム (1)
 11 1993(平成五)年11月19日(金) 福岡ドーム (2)
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 ┃ driving Japan Tour ┃No.3
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 12 2002(平成14)年11月11日(月) 東京ドーム (10)
 13 2002(平成14)年11月13日(水) 東京ドーム (11)
 14 2002(平成14)年11月14日(木) 東京ドーム (12)
 15 2002(平成14)年11月17日(日) 大阪ドーム (1)
‡16 2002(平成14)年11月18日(月) 大阪ドーム (2)
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 ┃ Out There! Japan Tour 2013 ┃No.4
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 17 2013(平成25)年11月11日(月) 京セラドーム大阪 (3) ※追加公演
 18 2013(平成25)年11月12日(火) 京セラドーム大阪 (4)
 19 2013(平成25)年11月15日(金) 福岡 ヤフオク!ドーム (3)
‡20 2013(平成25)年11月18日(月) 東京ドーム (13)
 21 2013(平成25)年11月19日(火) 東京ドーム (14)
 22 2013(平成25)年11月21日(木) 東京ドーム (15)
*********************** http://www.asahi-net.or.jp/~wa5y-knn/
 https://ja.wikipedia.org/wiki/ポール・マッカートニー#日本公演日程
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 ┃ ビートルズ詳解 The Beatles’Corpus ┃
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①1960(昭和35)年11月18日(金) ライヴ演奏:カイザーケラー/ハンブルグ (46日目)
②1961(昭和36)年11月18日(土) ライヴ演奏:キャバーン・クラブ (夜) /リヴァプール
③1962(昭和37)年11月18日(日) ライヴ演奏:キャバーン・クラブ (夜)/リヴァプール
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 ①https://gejirin.com/beatles/history/1960/19601004_live_kaiserkeller1.html
 ②https://gejirin.com/beatles/history/1961/0history_index-1961.html
 ③https://gejirin.com/beatles/history/1961/0history_index-1962.html
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 ┃ THE BEATLES HISTORY ┃|November 18|322
 ┃    ザ・ビートルズの今日の出来事   ┃|11月18日|
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 1961(昭和36)年(土) キャバーン・クラブ夜の部のステージに出演。
 1962(昭和37)年(日) 4度目のハンブルグ巡業後最初のキャバーン・クラブでのライブ。「ウェルカム・ホーム・ナイト」と題したイベントは大成功
********** http://www.thebeatles.co.jp/contents/index2.htm
 http://www.beatlelinks.net/forums/showthread.php?t=17190
 http://beatlesdiary.web.fc2.com/day/011/1118.html
 https://blogs.yahoo.co.jp/fab4city/15562451.html
 http://www.beatlesagain.com/bhistory.html
 楽曲資料https://beatlesdata.info/
 歌詞充実http://tsugu.cside.com/index.html
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 ┃ THE BEATLES of 1963  ┃(wed)20 February 1963
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 Concert: Swimming Baths, St James Street, Doncaster, Yorkshire
 "Drummer Colin Berriman was playing with Steve Cassidy And The Escorts at a West Yorkshire public swimming pool that had been boarded over to create a dance floor. Also on the bill were The Beatles. 
 He said: "I was tuning up and Ringo Starr said to me: `That's a real lovely roll that you do, it's so smooth'. And so I showed Ringo Starr how to do a roll.""
‡Source:(mon)18 November 2002『Evening Press』
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 http://www.multiplusbooks.com/630220.html
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 ┃ 『SATURDAY CLUB』  ┃
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『SATURDAY CLUB』rec. 7th February 1964 / trans. 8th February 1964 
『SATURDAY CLUB』rec. 22nd February 1964 / trans. 22nd February 1964 
『SATURDAY CLUB』rec. 25th November 1964 *=17th November 1964 / trans. 26th December 1964 
 17. I Want To Hold Your Hand (1996 BBC edit - 18th December 1963) 
 19. Honey Don't (unedited original version - 17th November 1964) 
『SATURDAY CLUB』rec. 29th November 1965 / trans. 25th December 1965 
『SATURDAY CLUB』rec. 2nd May 1966 / trans. 4th June 1966 
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 http://www.webers-records.com/134_1420.html
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 ┃ THE BEATLES Live 1961 ┃
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‡(sat)18 November 1961 Liverpool, England, The Cavern Club
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 https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_the_Beatles%27_live_performances
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 映像◆PAUL_MCCARTNEY_ROCK_SHOW http://video.fc2.com/content/20140108rAecRAYr
  アニメ◆<a href="http://video.fc2.com/content/PAUL_MCCARTNEY_ROCK_SHOW/20140108rAecRAYr/&tk=TkRjMk1EUTBNekE9" title="動画:PAUL_MCCARTNEY_ROCK_SHOW" rel="nofollow"><img src="http://vip.video39000.fc2.com/up/thumb/201401/08/r/FCUT_20140108rAecRAYr.gif" alt="動画:PAUL_MCCARTNEY_ROCK_SHOW"></a>
  ダイジェスト◆<a href="http://video.fc2.com/content/PAUL_MCCARTNEY_ROCK_SHOW/20140108rAecRAYr/&tk=TkRjMk1EUTBNekE9" title="動画:PAUL_MCCARTNEY_ROCK_SHOW" rel="nofollow"><img src="http://vip.video39000.fc2.com/up/thumb/201401/08/r/digest_20140108rAecRAYr.gif" alt="動画:PAUL_MCCARTNEY_ROCK_SHOW"></a>
  静止画◆<a href="http://video.fc2.com/content/PAUL_MCCARTNEY_ROCK_SHOW/20140108rAecRAYr/&tk=TkRjMk1EUTBNekE9" title="動画:PAUL_MCCARTNEY_ROCK_SHOW" rel="nofollow"><img src="http://vip.video39000.fc2.com/up/thumb/201401/08/r/20140108rAecRAYr.jpg" alt="動画:PAUL_MCCARTNEY_ROCK_SHOW"></a>
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 ┃ 『Let It Be... Naked』 ┃November 18, 2003 U.S.A.
 ┗━━━━━━━━━━━━━┛Capitol/Apple CDP 7243 5 95227 2 2
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 http://www.beatlesagain.com/btlps.html
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 ┃ 『LET IT BE... NAKED』 ┃
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 2003(平成15)年11月14日(fri) 日本 EMIミュージックジャパン CCCD TOCP-67300(DISC1)
 2003(平成15)年11月14日(fri) 日本 EMIミュージックジャパン TOCP-67301(DISC2/ボーナス・ディスク)
 2003(平成15)年11月17日(mon) 英国 アップル・レコード CD 595 7132 LP 595 4380 
 2003(平成15)年11月17日(mon) EU パーロフォン CCCD 595 7142 
‡2003(平成15)年11月18日(tue) 米国 アップル・レコード キャピトル・レコード CD CDP 7243 5 95227 2 2
 2004(平成16)年 1月21日(wed) 日本 LP TOJP-60121(DISC1)TOJP-60122(DISC2/ボーナス・ディスク)
 2010(平成22)年11月 3日(wed) 日本 CD TOCP-70895(DISC1)TOCP-70896(DISC2/ボーナス・ディスク)
 2013(平成25)年11月 6日(wed) 日本 USMジャパン TYCP-60029(DISC1)TYCP-60030(DISC2/ボーナス・ディスク)
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 https://en.wikipedia.org/wiki/Let_It_Be..._Naked
 https://beatlesdata.info/14/06_letitbe.html
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Vol.5  「コンパクト盤」ってなあに?(2)
Nov-18,2000記
日本盤のコンパクト盤は、どちらかと言えばそれほど珍しい曲が入っていることもなく、「寄せ集め」のような感じもするのですが…。一枚だけ、「なぜこのテイクが収録されたのだろう?」という、謎のコンパクト盤があるのです。今回は、その話をしましょう。
1965年5月5日にリリースされた“Long Tall Sally/Matchbox/I Feel Fine/Slow Down”(Odeon,OP-4055⇒Apple,AP-4055)が、その1枚です。
1986年に出版された「ザ・ビートルズ日本盤ディスコグラフィ」(ピーター・インガム著)の中で、このレコードが外人コレクターから「レアリティー(珍奇盤)」と呼ばれているくだりを読み、札幌の中古レコード店に入荷していたこのレコードを購入して、早速聴いてみました。
この中に収録されている“I Feel Fine”は、確かに他のレコードやCDでは聞けないテイクなのです。
しろうと耳でもすぐ判るのが、イントロのギターリフ。ステレオ盤では通常右側から聞こえて来るのですが、このテイクでは2本のリードギターが右側とセンターに振り分けられていて、音がちょっと厚い感じで聞こえて来ます。
エンディングでは拍手が入っておらず、ギターリフも通常のステレオミックスよりやや長く収録されているようです。モノラルミックス(日本盤では初期のシングル盤と、“BEATLES No.5!”で聴けます)に近いような感じもしますね。
この他にも、「ザ・ビートルズ日本盤ディスコグラフィ」によれば、ドラムのミックスされている位置やフィードバックのミキシングなどに違いがあるそうです。
レコード盤が薄いせいか音質があまり良くなく、全体にこもった感じの音になっており、またカップリングされている他の3曲は残念ながら「擬似ステレオ」(モノラルミックスを、ステレオに聞こえるように加工したもの)なのですが、機会がありましたらぜひ試聴をお勧めしたいと思います。
それにしても不思議なのは、1988年にリリースされた「ビートルズ/レコーディングセッション」(マーク・ルイソン著。日本版は1990年にシンコーミュージックよりリリース)の記述の中に、この“I Feel Fine”のステレオミックスの記述が全くないこと。一体、このミックスはいつ作られていたのでしょう…?
http://moving.la.coocan.jp/yabunirami5.htm

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