過去の今日の出来事etSETOraですヨ(=^◇^=)

過去の今夜の『夜のヒットスタジオ』だヨ(=^◇^=)


「時間の国のアリス/夏服のイヴ」
 1984年5月10日 松田聖子の17枚目のシングル
‡https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%99%82%E9%96%93%E3%81%AE%E5%9B%BD%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%82%B9/%E5%A4%8F%E6%9C%8D%E3%81%AE%E3%82%A4%E3%83%B4

 1984年アリス前期写真◆http://youtu.be/7f9uC3kL2BY
 
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 ┃『不思議の国のアリス Alice's Adventures in Wonderland』┃
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 1865(慶応元)年11月26日(日) 発行日 著者:ルイス・キャロル イラスト:ジョン・テニエル
 『不思議の国のアリス』成立の発端は、作品出版の3年前の
 1862(文久二)年07月04日(金)にまで遡る。この日キャロル(ドジソン)は、かねてから親しく付き合っていたリデル家(キャロルの住むオックスフォード大学の学寮クライストチャーチの学寮長の一家)の三姉妹、すなわちロリーナ(Lorina Charlotte Liddell、13歳)、アリス(Alice Pleasance Liddell、10歳)、イーディス(Edith Mary Liddell、8歳)、それにトリニティ・カレッジの同僚ロビンスン・ダックワースとともに、アイシス川(オックスフォードではテムズ川をこう呼んだ)をボートで遡るピクニックに出かけた[2][注釈 1]。この行程はオックスフォード近郊のフォーリー橋から始まり、5マイル離れたゴッドストウ村で終わった。その間キャロルは少女たち、特にお気に入りであったアリスのために、「アリス」という名の少女の冒険物語を即興で語って聞かせた(このときの様子は作品の巻頭の献呈詩のなかで「黄金の昼下がり」として描かれている)。キャロルはそれまでにも彼女たちのために即興で話をつくって聞かせたことが何度かあったが、アリスはその日の話を特に気に入り、自分のために物語を書き留めておいてくれるようキャロルにせがんだ[5]。キャロルはピクニックの翌日からその仕事に取り掛かり、8月にゴッドストウへ姉妹と出かけた際には物語の続きを語って聞かせた[6]。この手書きによる作品『地下の国のアリス』が完成したのは
 1863(文久三)年02月10日(火)のことであったが、キャロルはさらに自分の手で挿絵や装丁まで仕上げたうえで、翌
 1864(元治元)年11月26日(土)にアリスにこの本をプレゼントした。1866(慶応二)年頃より 『鏡の国のアリス』の執筆をはじめた[24][注釈 5]。この続編は1871(明治四)年のクリスマスに出版、翌年
 1872(明治五)年01月27日(土)のキャロルの誕生日までの間に1万5000部を売り上げたヨ(=^◇^=)
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 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8D%E6%80%9D%E8%AD%B0%E3%81%AE%E5%9B%BD%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%82%B9
 http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=6269 1984
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 削除1984年アリス後期写真◆http://youtu.be/qUoY5WWywpw

 

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 ┃1969(昭和44)年の主な出来事┃6/2(月) 多摩ニュータウン起工式挙行
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 ┃ 『夜のヒットスタジオ』司会一代目:前田武彦・芳村真理  ┃
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①|歴代出演歌手-前田武彦・芳村真理司会時代Ⅰ(1968~1969)|
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‡第0031回 1969(昭和44)年 6月 2日(月) フランク永井、菅原洋一、森進一、都はるみ、
                   ロス・インディオス、ヒデとロザンナ、冠二郎、ほか
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②|歌謡曲黄金時代と夜のヒットスタジオ-曲目リスト(4)69年5~6月|改訂版
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     ♪出世太鼓♪ 冠 二郎
  ♪はるみの三度笠♪ 都はるみ
    ♪粋なうわさ♪ ヒデとロザンナ (初出演)
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 ①http://blog.goo.ne.jp/resistance-k/e/cfa22197162eba79b973b135a5bd830e
 ②http://blog.goo.ne.jp/resistance-k/e/781ac428d56837bd1ef713c224ec8bbb
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 ┃ 『夜のヒットスタジオ』司会二代目b:芳村真理・三波伸介  ┃
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①|歴代出演歌手―芳村真理・三波伸介司会時代(1974~1976)|
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‡第0343回 1975(昭和50)年 6月 2日(月) 坂本九、都はるみ、布施明、森昌子、
                   敏いとうとハッピー&ブルー、こだま風子、ほか
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②|夜ヒット・初出演データ(10) 司会者不在→芳村・三波・朝丘時代(1973,10-1976,3)|
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‡第0343回 1975(昭和50)年 6月 2日(月) ♪空模様♪ こだま風子
  ㊤↑の初出場歌手は、当時のヒットチャートの推移や他の同じ事務所の歌手の初出演の状況、などを勘案して推定したものです。
  もし間違っているということでございましたら、コメント欄にレスよろしくお願いいたします(=^◇^=)ゞ
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 ①http://blog.goo.ne.jp/resistance-k/e/01012ceff2b26199c8c4289afd6a847e
 ②http://blog.goo.ne.jp/resistance-k/e/e9076525754d4fda5df0b443ce4adea8
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 ┃ 『夜のヒットスタジオ』司会三代目:芳村真理・井上順  ┃
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①|歴代出演歌手―芳村真理・井上順司会時代Ⅲ(1980~1981)|
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‡第0603回 1980(昭和55)年 6月 2日(月) イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)、郷ひろみ、
                   小林幸子、桜田淳子、サーカス。シャネルズ、ほか
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②|夜のヒットスタジオ・初出演データ(7) 芳村・井上時代中期(1980,4-1982,3)|
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‡第0603回 1980(昭和55)年 6月 2日(月) ♪ライディーン♪テクノポリス♪ YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)
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③|歌でふりかえる夜のヒットスタジオ②②年史(38) 1980年4月-6月(第595-607回)|
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‡第0603回 1980(昭和55)年 6月 2日(月) YMO (イエロー・マジック・オーケストラ) ♪TECHNOPOLIS♪/♪ライディーン(雷電)♪
                            郷ひろみ ♪タブー(禁じられた愛)♪
                            小林幸子 ♪ふたりはひとり♪
                            桜田淳子 ♪美しい夏♪
                            サーカス ♪去りゆく夏♪
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④|【総括】夜のヒットスタジオ・年表Ⅵ(1980,4~1982,3)|
  └─――――――――――――――――――――――――┘1978年の結成以来、国内のみならず海外をも視野に入れた音楽活動を行い、「テクノ」なる言葉を世に浸透させ、時代の寵児として話題となっていたイエロー・マジック・オーケストラ(YMO)が初出演。第4スタジオより「ライディーン」「テクノポリス」の2曲を演奏
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⑤|夜ヒット名シーン/YMO♪テクノポリス♪/♪ライディーン♪…夜ヒットに「変革」が起きた瞬間|
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 今夜映像◆TECHNOPOLIS~RYDEEN (雷電) https://youtu.be/AmQD1qlb4S4
 
 今夜歴史的素敵映像◆https://youtu.be/XYFlk_GFB8Y 3人ともこの当時20代。このパフォーマンスなら世界ツアーを2度というのも納得かな-と(前座もありましたが)。
 
 今夜歴史的素敵映像◆https://youtu.be/02AS8DNcenY
 
 今夜歴史的素敵映像◆https://youtu.be/rFszxvWL9U8
 
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 ①http://blog.goo.ne.jp/resistance-k/e/e0403f6b10d86c22e354bc36e1195d06
 ②http://blog.goo.ne.jp/resistance-k/e/09fc14fdd037230ecda073ff983d08fe
 ③http://blog.goo.ne.jp/resistance-k/e/fc8721c9b9b35d5d57290993760c7a20
 ④http://blog.goo.ne.jp/resistance-k/e/95084c871cd6e65a8f5c2086673cc67a
 ⑤http://blog.goo.ne.jp/resistance-k/e/37b78ba947f9a2d109440c09dae60a04
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 ┃ 『夜のヒットスタジオ』 ┃1968(昭和43)年11月 4日(月) 22:00~22:54 Startin'
 ┗━━━━━━━━━━━━━┛1985(昭和60)年 3月25日(月) 22:00~22:54 The End.
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 ┃ 『夜のヒットスタジオDELUXE』 ┃1985(昭和60)年 4月 3日(水) 21:02~22:52 Startin'
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━┛1989(平成元)年 9月27日(水) 21:02~22:52 The End.
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 ┃ 『夜のヒットスタジオ SUPER』 ┃1989(平成元)年10月18日(水) 22:00~22:54 Startin'
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━┛1990(平成二)年10月 3日(水) 22:00~22:54 The End.
************************* http://blog.goo.ne.jp/resistance-k
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%9C%E3%81%AE%E3%83%92%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%B8%E3%82%AA
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%9C%E3%81%AE%E3%83%92%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%B8%E3%82%AA%E5%87%BA%E6%BC%94%E6%AD%8C%E6%89%8B%E4%B8%80%E8%A6%A7
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1969年6月2日、日付記入写真からの出演歌手一覧② (昭和の名盤!アナログ日記) 2008-04-13 22:43:43 続いては1969年6月2日に写した「夜ヒット」からの出演歌手。
フランク永井。
中村晃子。
坂本九。
黛ジュン。
梓みちよ。
梢 みわ。
ヒデとロザンナ。
菅原洋一。
名前不明の4人組ムード歌謡グループ。このグループはまったく記憶にありません。100%忘れました。
この日に写真に納めていたのはこれだけでした。お役に立たないかもしれませんが、一応書き込んでおきました。
それでは、また!
私の手もとにある1969年5月26日・6月2日放送の出演者データと照合してみますと・・・。 (resistnce-k) 2008-04-13 23:57:50 69年6月2日放送の出演者は私の出演者一覧では「昭和44(1969)年06月02日 第0031回 フランク永井、菅原洋一、森進一、都はるみ、ロス・インディオス、ヒデとロザンナ、冠二郎ほか」となっております。多分、その4人組のムード歌謡グループはロス・インディオスでほぼ間違いはないはずです。しかし、坂本九・黛ジュン・梓みちよ・中村晃子・梢みわはこちらにある同日の放送分の出演者のデータには名前がなく、代わりに冠二郎・都はるみ・森進一の名前が入ってるんでするんですよね・・・。どっちが正しいのかはちょっと分からないですが・・・。ちなみに坂本九・黛・梓・中村の4人についてはこの前の週の5月26日放送分の出演者データに名前があり(更に黛に至っては6月9日放送にも名前を連ねています)、当時の人気・実力を考慮する限りでは、まずこの4人の名前が新聞欄で後のほう、書かれるかどうかスレスレという位置に追いやられるということはまず考えにくいので、もし上記の歌手の写真につき別々のショットの写真が現存しているということで3あればで恐らくその前の週、5月26日放送分の写真と混同している、という可能性もなくはないような気がしますが、どうでしょうか・・・? わざわざ写真を何時間もかけて引っ張り出していただいておきながら、かなり細かい重箱の隅を突っつくような指摘をしてしまい大変申しわけありません・・・(汗)。OPかED時の集合写真のようなものでの顔ぶれが上記のメンバーであれば、こちらのデータは間違っているということになりますので早急に訂正できるんですけどもね・・・。是非、それぞれ別々に撮った写真なのか、集合写真のようなものであるのかについても良ければ教えて頂きたく存じます。
あともう1点、この回の出演者データは一応7組の歌手名が掲載されていますが、そのあとについては「ほか」という記載となっていたらしいので(月曜時代のゲスト出演者数は基本的には8組という場合が多かったということもありますが)、もう1~2組ゲスト歌手がいたはずで、当時の歌手の格であるとか、前後の出演履歴を見る限りでは、この「ほか」に該当するのは、上記のご提供くださった出演者のメンバーを見る限りでは梢みわじゃないかな・・・という気がします。彼女もこれから4週後の6月30日の放送分での出演者リストには名前が出てくるんですが、常連組ではない、それこそ新曲発売時に1回だけ出演機会を与えられるというぐらいの位置付けの歌手でも、たまに突発的に1曲に付き2回以上の出演機会を与えられることもあったことを考えると、多分、梢みわはこの●6月2日放送にも出演していたと高い確率で断言できるような気がします(なので、一応、早速、これについては当日放送分の出演者データのほうには追加させていただきます)。今後とも是非こういった形で色々情報交換や質問などをさていただきながら、色々と教えを請いたいと思っておりますので宜しくお願いいたします! 写真日付記入もいい加減で、申し訳ありません。 (昭和の名盤!アナログ日記) 2008-04-14 17:45:39 日付、違っていましたか!スミマセン。坂本九、中村晃子、黛ジュン、梓みちよの出演日は5月26日分ですか。どうもいい加減な日付記入をしていたようです。それでしたら「梢みわ」の出演日は5月26日となります。彼女は上記4人と一緒に写真に納まっていますから。これで「梢みわ」の出演日は5月26日で完璧ですね! ザ・ワイルドワンズ (昭和の名盤!アナログ日記) 2008-04-14 18:25:13 新聞などの出演者欄などで思うことなのですが、グループなどの長い名前などの場合、他の歌手の名前が書けなくなるので省かれてしまうというケースなどは考えられないでしょうか?ザ・ワイルドワンズであったりザ・ドリフターズなど、これらだと2人分の字数を取ってしまいますよね。それから出演者データに70年の12月頃に「オービューティフル・ディ」で出演したワイルドワンズが欠けていると思いますが・・・ついGSには目が付くもので・・・余計な事を言って申し訳ありません。 新聞ラテ欄の表記 (resistnce-k) 2008-04-14 23:02:20 確か、新聞のラテ欄における人名(グループ名も含む)の文字数上限というのがあって10文字以内に表記することになっているという話を聞いたことがあるんですが・・・。確かに当時の新聞のテレビ欄を見てみても、どうしてもグループであっても、タレントとしての格を考慮する限り、上位に表記せねばならない場合は、ある程度簡略化して表記がなされてことが多かったようです。ムード歌謡グループでよくありがちな「○○○○(リーダー名)と××××(グループ名)」の場合は大抵「××××」のところしか表記されていなかったり、間に「・」が入るグループや歌手などの場合は「・」を省略して、一続きで表記されることも多かったようです。こうやって何とか一組でも多く歌手名を記載するように一応の工夫はなされていたみたいです。新聞欄の「ほか」という表記は本当にデータを重視する私としては本当に厄介なものです(汗)。この「ほか」という部分に一体どれだけの希少価値の高い情報が隠されているのか・・・ということを考えると、ホントに気が遠くなってしまうこともしばしばあります。新聞のラテ欄の中の「夜のヒットスタジオ」の項目の中に一度も名前の記載がなかった歌手(つまり「ほか」の中に一まとめにされてしまった不遇な人々(汗))でも、実際には出演実績はあるという歌手がかなりいるんですよね・・・。こういう歌手の初出演日の推定の作業はかなり苦労しました。どこの事務所に所属していたのか、他の(初出演の特定がすぐにできた)新人がデビュー曲からどのぐらいのスパンでヒットスタジオに初出演したのか、とかそういうところをかなり吟味しながら、そして追加情報でヒントになる事柄を総合して、現時点ではそういった「不遇な」歌手の初出演回も大抵は推定がついているのですが、それでも、例えば江夏圭介とか加島美抄とか、まだ全くいつ出演したのかが推定のつかない歌手もいるんですよね・・・。まだまだ私のブログは「不完全」の域を達していないというのが現状なので、より「完全」に近づける、という意味においても、指摘してくださるのは大いに歓迎します。これからも是非何か気になることがあればコメを残してくださいね。
 http://blog.goo.ne.jp/resistance-k/e/781ac428d56837bd1ef713c224ec8bbb
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 ┃ 夜ヒット名シーン/YMO♪テクノポリス♪/♪ライディーン♪…夜ヒットに「変革」が起きた瞬間 ┃
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‡第0603回 1980(昭和55)年 6月 2日(月) 
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 http://blog.goo.ne.jp/resistance-k/e/37b78ba947f9a2d109440c09dae60a04
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夜ヒット名シーンシリーズ、今回はYMO(イエロー・マジック・オーケストラ)の「ライディーン」「テクノポリス」(1980年6月2日放送)を取り上げます。YMOは、1978年、元「はっぴいえんど」の細野晴臣、元「サディスティック・ミカバンド」の高橋幸宏、そして主にスタジオミュージシャンとして山下達郎らの楽曲製作に参加していた坂本龍一の3人によって結成された音楽グループです。 何と言っても彼らの最大の特徴は、何もかもが当時の日本の音楽産業からすれば「斬新」そのものであったこと。サウンド面では、いまさら詳しく言及するまでも「テクノサウンド」と称される、コンピューター・シンセサイザー等の新進気鋭の技術をフル活用した、かつてないサウンドを世に知らしめたこと。そして、プロモーション面では、ワールドツアーを実施したり、アメリカの市場に向けてアルバム製作を行うなど、日本だけにとどまらず常に海外に目を向けた活動を展開したこと。また、当時の日本の若年層では長髪が主流であった中で、彼らの短髪カットも「テクノカット」としてブームとなるなど、存在そのものが「新たな時代の象徴」ともいえるものでした。 日本での活動が本格化したのは、1979年11月の国内でのファースト・シングル「テクノポリス」の発表から。翌1980年に入り、初の国内ツアーを実施し、「テクノポリス」に続くセカンドシングルにしてYMO最大の代表作ともいえる「ライディーン」が発表され、日本でのYMO人気は不動のものとなります。そして、この年の6月、待望の夜ヒット初出演。この際、彼らは通常の第6スタジオからではなく、他のスタジオからのライブという形で上記の「テクノポリス」「ライディーン」を続けて演奏しました。彼らの斬新な世界観に呼応するかのごとく、夜ヒットスタッフ陣も、モノクロ調をベースとした反転技術を使ったり、演奏者の姿を万華鏡のように多重に映し出したり、海の映像との合成を行ったりするなど、当時の生放送の放送技術レベルでは限界と考えられる斬新な映像効果を多用し、彼らの演奏に華を添えました。その様子は「異次元の世界」といった雰囲気すらありました。 1980年代の夜ヒットは、新進気鋭のアーティストを続々登場させて、いい意味で番組のそれまでのカラーを「破壊」する実験的な演出を多用することで、他の競合音楽番組との差別化を図っていったわけですが、その端緒はやはりこのYMOの初出演シーンであろうと思います。まさに「夜ヒットに変革が起きた瞬間」それこそがこのYMOの一場面であったと言っても過言ではないでしょう。古くからの番組フリークには大きな衝撃を以って迎えられ、他方、それまで「古臭さのある番組」と感じ、番組を敬遠していた視聴者をふり向かせた、そういう意味でもこのYMOのシーンは夜ヒットという番組史を通じても重要なターニングポイントと見るべきかもしれません。つい最近、某所で改めてこのときのシーンのフルバージョンを拝見しましたが、とても26年も前のシーンとは思えないほどに色あせぬ「斬新」さがありました。むしろ、却って今のJ-POPのヒット曲のほうが「古臭く」感じてしまう。それぐらいに楽曲・演出、すべてを通じてとてつもない迫力を感じます。26年前の映像を今見てこう思うんですから、当時リアルタイムで見ていた方々はそれ以上にこの夜ヒットのシーンに「衝撃」を覚えるのも必然だろうなあ・・・という気がします。ちなみに、YMOはこれから3年後の1983年に「君に、胸キュン。」「過激な淑女」「以心電信」とそれまでの曲調とはまた異なるポピュラー志向のロック路線を展開し、新たな世界観を開拓するかに見えたのもつかの間、この年の末を以って惜しまれつつ「散開」。実質的な活動期間はわずか5年という短さでしたが、その5年間の中で、日本の音楽シーンに「テクノ」という新ジャンルを築き上げ、シンセサイザー・コンピューター技術が楽曲製作の場面で必須の存在となるなど、日本の音楽シーンの発展を一気に加速させたという点で、YMOが日本の音楽界に残した功績はこれからも久しく語り継がれて行くことだろうと思います。同時に細野・坂本・高橋の3氏が「散開」後に築き上げた各自の独自の世界観をもう一度結集させて、元気のない昨今の日本の音楽界に「刺激」を与えてほしいと思ったりもします。最近、ビールのCMで久々にこの3氏が再会を果たしましたが、これが本格的な「再生」に繋がってほしいと思っているファンの方も少なくないはず。今一度、成熟した「ライディーン」「テクノポリス」を聞いて見たい、そう願わずにはいられません。(※動画リンクは下記ロゴ画像に貼ってあります。)
■コメント
YMO世代 (ベストテンマニア:K) 
2007-03-04 22:40:32 
 YMO世代なので、最近CMで流れる「RYDEEN 79/07」が気になり、パソコンに落として聴いてます。当時のYMOは、イエローマジックオーケストラでして、本当に魔術にかかったかの様な音楽スタイルでした。とにかく衝撃的で、理屈ぬきに好きになった記憶があります。当時の「ライディーン」、今でも聴くことが多いです。 
2007-03-05 10:06:28 
一言でいえば、YMOが台頭する前と後で、日本の邦楽界のメロディーラインは大きく様変わりをした、という感じでしょうかね。YMO台頭前は、ニューミュージック・フォークの台頭という新しい波はあったものの、総じて言えば、「歌謡曲」の大きな牙城を完全に切り崩すまでには至らなかった。いわゆる「演歌」の曲調と「四畳半フォーク」の曲調はさほど距離感があるという感じもなかったですしね・・・。ところがYMOの「テクノサウンド」が持て囃されるや否や、他のアーティストも彼らのいわゆる「打ち込み演奏」の技術を参考にしたり、シンセサイザーを積極的に演奏・楽曲製作時に用いるようになるなどして、音のクオリティーが相対的に高まり、結果として、歌謡曲が、本格的に様々なジャンルへと細分化されるに至った、という感があります。1980年代のヒット曲と一まとめにしても、1980年にヒットした歌と、1989年にヒットした歌では、質感的に大きな違いがあるように感じるのは、YMOが知らしめた「新たな音楽製作スタイル」がその10年間の間で浸透し、そして一般化したことの何よりの表れ、という気がします。もう一ついえることは歌詞のない「インストロメンタル」のみの作品でも興行的に成功を収める先例を築いた、というのもまた大きなところでしょうかね。歌詞ありの作品の場合には、当然に歌詞を通じて悪くいえば「容易に」作品の世界観を聞く側に訴えることができるわけですが、インストのみの場合は歌詞がない分、聞く側へのアピールの面がどうしても弱くなる。しかし、YMOの「テクノポリス」「ライディーン」はむしろ「歌詞をつける事で音楽の世界観が悪い方向に破壊されてしまう」という稀有な作品。そういった意味でも、日本のこれまでの歌謡曲の固定概念を彼らは打破したと言いうると思います。

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No.① 司会初代: 前田武彦・芳村真理       1968年11月 4日(月)~1973年 9月24日(月)『夜のヒットスタジオ』
No.② 司会者なし:ゲスト司会による輪番制     1973年10月 1日(月)~1974年 3月25日(月)『夜のヒットスタジオ』
No.③ 司会二代①:芳村真理・三波伸介・朝丘雪路  1974年 4月 1日(月)~1975年 3月31日(月)『夜のヒットスタジオ』 
No.④ 司会二代②:芳村真理・三波伸介       1975年 4月 7日(月)~1976年 3月29日(月)『夜のヒットスタジオ』 
No.⑤ 司会三代: 芳村真理・井上順        1976年 4月 5日(月)~1985年 9月25日(水)『夜のヒットスタジオ』&『夜のヒットスタジオDELUXE』
No.⑥ 司会四代: 芳村真理・古舘伊知郎      1985年10月 2日(水)~1988年 2月10日(水)『夜のヒットスタジオDELUXE』
No.⑦ 司会五代: 古舘伊知郎・柴俊夫       1988年 2月24日(水)~1989年 9月27日(水)『夜のヒットスタジオDELUXE』
No.⑧ 司会六代: 古舘伊知郎・加賀まりこ     1989年10月18日(水)~1990年10月 3日(水)『夜のヒットスタジオSUPER』
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 ┃ 『夜のヒットスタジオ』司会一代目:前田武彦・芳村真理  ┃
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①|歴代出演歌手-前田武彦・芳村真理司会時代Ⅰ(1968~1969)|
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‡第0031回 1969(昭和44)年 6月 2日(月) フランク永井、菅原洋一、森進一、都はるみ、
                   ロス・インディオス、ヒデとロザンナ、冠二郎、ほか
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②|夜のヒットスタジオ・初出演データ(13) 前田・芳村時代前期(1968,11-1969,12)|
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‡第0031回 1969(昭和44)年 6月 2日(月) ♪粋なうわさ♪ ヒデとロザンナ
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 ①http://blog.goo.ne.jp/resistance-k/e/cfa22197162eba79b973b135a5bd830e
 ②http://blog.goo.ne.jp/resistance-k/e/5f639404ab9a5b1b25a560b7bce38a08
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 ┃ 『夜のヒットスタジオ』司会二代目b:芳村真理・三波伸介  ┃
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①|歴代出演歌手―芳村真理・三波伸介司会時代(1974~1976)|
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‡第0343回 1975(昭和50)年 6月 2日(月) 坂本九、都はるみ、布施明、森昌子、
                   敏いとうとハッピー&ブルー、こだま風子、ほか
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②|夜ヒット・初出演データ(10) 司会者不在→芳村・三波・朝丘時代(1973,10-1976,3)|
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‡第0343回 1975(昭和50)年 6月 2日(月) ♪空模様♪ こだま風子
  ㊤↑の初出場歌手は、当時のヒットチャートの推移や他の同じ事務所の歌手の初出演の状況、などを勘案して推定したものです。
  もし間違っているということでございましたら、コメント欄にレスよろしくお願いいたします(=^◇^=)ゞ
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 ①http://blog.goo.ne.jp/resistance-k/e/01012ceff2b26199c8c4289afd6a847e
 ②http://blog.goo.ne.jp/resistance-k/e/e9076525754d4fda5df0b443ce4adea8
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 ┃ 『夜のヒットスタジオ』司会三代目:芳村真理・井上順  ┃
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①|歴代出演歌手―芳村真理・井上順司会時代Ⅲ(1980~1981)|
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‡第0603回 1980(昭和55)年 6月 2日(月) イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)、郷ひろみ、
                   小林幸子、桜田淳子、サーカス。シャネルズ、ほか
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②|夜のヒットスタジオ・初出演データ(7) 芳村・井上時代中期(1980,4-1982,3)|
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‡第0603回 1980(昭和55)年 6月 2日(月) ♪ライディーン♪テクノポリス♪ YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)
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③|歌でふりかえる夜のヒットスタジオ②②年史(38) 1980年4月-6月(第595-607回)|
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‡第0603回 1980(昭和55)年 6月 2日(月) YMO (イエロー・マジック・オーケストラ) ♪ライディーン(雷電)♪/♪テクノポリス(Technopolis)♪
                            郷ひろみ ♪タブー(禁じられた愛)♪
                            小林幸子 ♪ふたりはひとり♪
                            桜田淳子 ♪美しい夏♪
                            サーカス ♪去りゆく夏♪
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④|【総括】夜のヒットスタジオ・年表Ⅵ(1980,4~1982,3)|
  └─――――――――――――――――――――――――┘1978年の結成以来、国内のみならず海外をも視野に入れた音楽活動を行い、「テクノ」なる言葉を世に浸透させ、時代の寵児として話題となっていたイエロー・マジック・オーケストラ(YMO)が初出演。第4スタジオより「ライディーン」「テクノポリス」の2曲を演奏
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⑤|夜ヒット名シーン/YMO♪テクノポリス♪/♪ライディーン♪…夜ヒットに「変革」が起きた瞬間|
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 ①http://blog.goo.ne.jp/resistance-k/e/e0403f6b10d86c22e354bc36e1195d06
 ②http://blog.goo.ne.jp/resistance-k/e/09fc14fdd037230ecda073ff983d08fe
 ③http://blog.goo.ne.jp/resistance-k/e/fc8721c9b9b35d5d57290993760c7a20
 ④http://blog.goo.ne.jp/resistance-k/e/95084c871cd6e65a8f5c2086673cc67a
 ⑤http://blog.goo.ne.jp/resistance-k/e/37b78ba947f9a2d109440c09dae60a04
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「⑨〇〇回 緊張しました! 初登場編」
 第0900回 1986(昭和61)年 3月12日(水) 第⑨〇〇回突破☆\(=^◇^=)/☆
 第0249回 1973(昭和48)年 8月 6日(月) ♪ひとりっ子甘えっ子♪ 浅田美代子 (初出演)
 第0380回 1976(昭和51)年 2月16日(月) ♪僕の思い出さん♪ 桂三枝 (初)
 第0598回 1980(昭和55)年 4月28日(月) ♪裸足の季節♪ 松田聖子 (初出演)
 第0607回 1980(昭和55)年 6月30日(月) ♪哀愁でいと♪ 田原俊彦 
 第0607回 1980(昭和55)年 6月30日(月) ♪大きな森の小さなお家♪ 河合奈保子 (初出演)
 第0607回 1980(昭和55)年 6月30日(月) ♪いつか夜の雨が♪あの娘といい気分♪ 吉田拓郎 (初出演)
 第0656回 1981(昭和56)年 6月 8日(月) ♪もしもピアノが弾けたなら♪ 西田敏行 (初出演)
 第0684回 1981(昭和56)年12月21日(月) ♪パーブリング・ブギ♪ 川崎黄金猫舎(※アニメーションでの登場)(初出演)
‡第0603回 1980(昭和55)年 6月 2日(月) ♪ライディーン♪テクノポリス♪ YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)(初出演)
 第0818回 1984(昭和59)年 7月30日(月) ♪前略、道の上より♪ 一世風靡セピア (初出演)
 第0854回 1985(昭和60)年 4月17日(水) ♪一気!♪ とんねるず (初出演)
 第0862回 1985(昭和60)年 6月12日(水) ♪無理だ!(決定版)♪ 爆風スランプ 
 http://www.youtube.com/watch?v=zLfr_8tC4Lg

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