過去の今日の出来事etSETOraですヨ(=^◇^=)

過去の今日の『徹子の部屋』だヨ(=^◇^=)


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 ┃ 『徹子の部屋』 ┃ テレビ朝日
 ┗━━━━━━━━━┛13:15~13:55
①1977(昭和52)年09月12日(月)吉田玉輝×吉田玉昇×吉田玉男
②1978(昭和53)年09月12日(火)青島幸男
③1979(昭和54)年09月12日(水)和田アキ子
④1980(昭和55)年09月12日(金)千田是也
⑤1983(昭和58)年09月12日(月)鮎川いずみ
⑥1984(昭和59)年09月12日(水)所ジョージ
⑦1985(昭和60)年09月12日(木)一谷伸江
⑧1986(昭和61)年09月12日(金)三國連太郎
⑨1988(昭和63)年09月12日(月)谷村新司
⑩1989(平成元)年09月12日(火)土屋嘉男
⑪1990(平成二)年09月12日(水)三谷昇
⑫1991(平成三)年09月12日(木)マーガレット・サッチャー
⑬1994(平成六)年09月12日(月)長塚京三
⑭1995(平成七)年09月12日(火)岡本喜八
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 ┃ 『徹子の部屋』 ┃ テレビ朝日
 ┗━━━━━━━━━┛13:55~14:50
⑮1996(平成八)年09月12日(木)深井晃子
⑯1997(平成九)年09月12日(金)塩まさる
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 ┃ 『徹子の部屋』 ┃ テレビ朝日
 ┗━━━━━━━━━┛13:20~13:55
†2001(平成13)年09月12日(水)アメリカ同時多発テロ事件関連のANN報道特別番組のため休止
 2006(平成18)年09月12日(火)中条きよし
 http://www.tisen.jp/pukiwiki/?%C5%B0%BB%D2%A4%CE%C9%F4%B2%B0%A1%CA1976%A1%CB
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 ┃ 『徹子の部屋』 ┃(月)曜日~(金)曜日
 ┗━━━━━━━━━┛午後1:20~1:55放送
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 |2002(平成14)年 9月12日(木) 結城座 |第回
 └─――――――――――――――――┘
 http://www.h4.dion.ne.jp/~giten/cont/guest2002/h14-9-12.html
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 |2006(平成18)年 9月12日(火) 中条きよし |第回
 └─――――――――――――――――――┘「珍騒動ファスナー全開で」
 http://up-beat.pos.to/tetsuko/t_calendar.htm#2006年
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 |2007(平成19)年 9月12日(水)|■休止■
 └─――――――――――――┘http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/back2000/post0709.html
 ┌─――――――――――――――――――┐
 |2008(平成20)年 9月12日(金) 梅沢富美男 |第回
 └─――――――――――――――――――┘「愛娘の初舞台に役を忘れ」梅沢劇団旗揚げ今年で70周年を迎えた。その記念興行の舞台裏で起こった様々なエピソードを語る。なんと言っても嬉しかったのが、富美男さんの愛娘で末っ子の名津美ちゃんが満を持して初舞台を踏んだこと。「徹子の部屋」では座長、副座長と名津美ちゃんの3人が舞う姿を初披露。そして、肝臓ガンが発覚し緊急手術が必要とされながらも記念興行の舞台に立ち続けた座長・武生さんの秘話。さらに、北京五輪の日本代表メンバーに親族が選ばれたなど、激動の1年を振り返る。  
 ★富美男さんの二女・名津美さん 参加ステージを含め、「梅沢武生劇団」の公演予定に関する問い合わせ先 ※富美男企画 03-3725-2484 ※梅沢富美男公式サイトhttp://www.tomiokikaku.co.jp/fan/ 
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/back2000/html/080912.html
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 |2011(平成23)年 9月12日(月) 山村紅葉 |第9057回
 └─―――――――――――――――――┘「母・山村美紗ゆずりの 忘れ物女王!?」2時間ドラマの裏女王といわれる女優の山村紅葉さん。15年前に亡くなった推理作家の母・山村美紗さんの思い出やデビュー秘話を明かしてくれる。中でも山村さんの弱点は母親譲りの「忘れ物・落し物」なんだとか。ご主人に「もしや浮気?」と疑われてしまった信じられない忘れ物エピソードも披露してくれる。また大のキティちゃんフリークであるなど今日は裏女王の楽しい素顔を存分に見せてくれる。 
 ☆「ハローキティ 徹子の部屋バージョン」ぬいぐるみM 2800円 ぬいぐるみBC(ボールチェーン)1480円 など販売中 ※品切れの可能性もあるので、あらかじめ各店舗にご確認いただければ幸いです。発売場所:テレビ朝日本社ビル1階「テレアサショップ」以下のサンリオショップ、 テレビ朝日通販サイト「ロッピング」 などで購入できます。
 ★サンリオショップ ◎横浜髙島屋:サンリオコーナー ◎京急百貨店:サンリオコーナー ◎サンリオワールドギンザギフトゲート ◎Vivitix Tokyo サンシャインシティアルパB1F ◎Vivitix みなとみらい(クイーンズスクエア横浜)
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/back2000/html/110912.html
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 |2012(平成24)年 9月12日(水) 奥野 匡 |第9314回
 └─―――――――――――――――――┘「84歳で 映画初主演の快挙!カンヌへ」84歳にして映画に初主演、しかもカンヌ映画祭でレッドカーペットを歩く快挙を果たした奥野匡さんが登場する。その作品の監督はイランの巨匠、アッバス・キアロスタミ氏。黒柳が日頃から尊敬する監督だ。しかも奥野さんは古くからの俳優仲間とあって黒柳のテンションは上昇の一途!今年で75年になる奥野さんの俳優人生に迫る。 
 ☆奥野匡さんが出演した映画「ライク・サムワン・イン・ラブ」監督:アッバス・キアロスタミ 出演:奥野匡 高梨臨 加瀬亮 公開:9月15日(土)より渋谷・ユーロスペース新宿 武蔵野館 大阪・梅田ガーデンシネマにてロードショー他 全国順次公開<お問い合わせ> 渋谷・ユーロスペース Tel;03-3461-0211 
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/back2000/html/120912.html
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 |2013(平成25)年 9月12日(木) 柄本 明 |第9568回
 └─―――――――――――――――――┘「息子の結婚に妻の闘病 芸能家族秘話を」15年ぶりの登場となる柄本明さん。女優で妻の角替和枝さんとの間に生まれた息子2人も俳優デビューをした。長男の佑さんは、奥田瑛二さんの娘で女優の安藤サクラさんと結婚。家族の中に、また俳優が増えた近況は? 昨年、妻の角替和枝さんが出演し、自らの闘病生活について語ったばかり。今日は夫の立場から献身を続けた体験談を明かす。
 ☆映画『許されざる者』9月13日(金)より新宿ピカデリーほか 全国公開 
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/html/130912.html
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 ┃ 『徹子の部屋』 ┃(月)曜日~(金)曜日
 ┗━━━━━━━━━┛午後12:00~12:30放送
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 |2014(平成26)年 9月12日(金) 加藤  武 |第9798回
 └─―――――――――――――――――┘「女神が居ます…85歳の恋心を告白」文学座の代表をつとめ、85歳の今も舞台の主役を張り続ける加藤武さん。生涯現役の俳優であるためエアロビクスで汗を流しているという。かれこれ20年前に妻を亡くし、1人で暮らしながら家事もこなす加藤さん。今日は60年来の仲である黒柳に嬉しい報告が…。心を癒してくれる大事な「女神さま」が居るというのだ。淡い「恋心」を打ち明ける加藤さんに黒柳は…。 
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/guest/bn/20140912.html
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 |2016(平成28)年 9月12日(月) 秋野暢子 |「話題のドラマで祖母役を!お手本は・・・」
 └─―――――――――――――――――┘
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/guest/bn/20160912.html
 ┌─―――――――――――――――――――――┐※解説放送
 |2017(平成29)年 9月12日(火) 三枝成彰 林真理子|「異色の“カップル”が互いの素顔を暴露!」
 └─―――――――――――――――――――――┘作曲家の三枝成彰さんと、作家の林真理子さんが、仲良く腕を組んで登場! バブルの頃に六本木のバーで出会った2人は、その後交流を深め、今では“週に3日の仲”だとか!? 今日は30年来の友が、互いの素顔を明かす。三枝さんは、「NHKのど自慢」の発案者で初代ディレクターだった父に夢を託され、作曲家となったが、今のライフワークは、「オペラ」。自身の新作オペラを上演するため、これまで使ったお金は60億!? その金額には黒柳も驚愕する! 
 ☆オペラ「狂おしき真夏の一日」10月27日(金) 28日(土) 29日(日) 31日(火) 東京文化会館大ホール メイ・コーポレーション 03-3584-1951(平日 10:00~18:00)
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/guest/bn/20170912.html
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 |2018(平成30)年 9月12日(水) 市川右團次&市川右近 |※解説放送
 └─―――――――――――――――――――――――┘「54歳の父と8歳の愛息が魅せる歌舞伎舞台」
 昨年1月、歌舞伎界に注目の父子が誕生した。三代目市川右團次を襲名した54歳の父と、二代目市川右近を襲名した8歳の息子が登場。人気ドラマでも活躍した右團次さんだが、息子を見る目はすっかりパパの顔! 2人が襲名公演で演じた「宙乗り」など、息の合った名場面をVTRで紹介する。歌舞伎が大好きと語る可愛い右近さんに黒柳はメロメロ。 
 ☆十月大歌舞伎 10月2日(火)~26日(金)大阪松竹座
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/guest/bn/20180912.html
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 |2019(令和元)年09月12日(木) 髙田万由子 娘:向日葵 |
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 「母娘が初競演!セレブ家族の裏側は」 ※解説放送
 ☆「BBC Proms」10月30日(水)~11月4日(月)開催
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/guest/bn/20190912.html
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 ┃ 『徹子の部屋』 ┃(月)曜日~(金)曜日
 ┗━━━━━━━━━┛午後13:00~13:30放送
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 |2022(令和四)年09月12日(月) 太田裕美 |
 └─―――――――――――――――――┘「乳がんから3年…老後に備えた夫婦の日常」
 ☆徹子の部屋コンサート
 2022(令和四)年11月23日(水・祝)  東京国際フォーラム ホールA
 2022(令和四)年11月27日(日) 大阪フェスティバルホール
 出演:太田裕美・ゴダイゴ・坂本冬美・三人娘・中村雅俊・南こうせつ
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/guest/bn/2022091.html
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 |2023(令和五)年09月12日(火) 加山雄三 |
 └─―――――――――――――――――┘「コンサート活動引退…今の暮らしを」※解説放送
 ☆著書『幸せの料理帖 食べた人が笑顔になる それが最高の喜び』10月12日発売予定 KADOKAWA
 https://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/guest/bn/20230912.html
 https://ja.wikipedia.org/wiki/徹子の部屋
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 ┃ 『徹子の部屋』 ┃(月)曜日~(金)曜日
 ┗━━━━━━━━━┛午後1:20~1:55放送
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 |2002(平成14)年 9月12日(木) 結城座 |第回
 └─――――――――――――――――┘結城座
黒柳「よくいらしてくださいました。糸操り人形劇団結城座の皆さんにきょうはお越しいただきました。あのこちら竹本素京さんお母様でいらっしゃいます。肝っ玉かあさんとご紹介します。10年前においでいただきまして義太夫それですごいのはやってらっしゃるときは一人で。」
竹本素京≪はい≫
「やっていらっしゃる時は三味線と両方を。3歳の時からやってらっしゃるので芸歴は85年という息子さんが12代目の結城孫三郎さんです。中学生ぐらいの時にお会いしました?」
結城孫三郎(そうですねぇ)
「ずっと小さいときから4歳からやってらっしゃる」
(そうです)
「芸歴が55年ということです。結城孫三郎というと聞いたことあるなってお思いなるかもしれませんがなんと言っても糸操りという本当にややこしいものをお使いになる劇団の皆さんで私も大好きで昔から拝見させていただいてるんですけども。お母様は10年前に来ていただいて女義太夫といいますか娘義太夫といいますか大変な全盛の時代もあってそしてこの結城座というのはすごいんですね。徳川家光の」
(そうなんです。ですから360年間ぐらいですかやっているものですから。)
「初代結城孫三郎が初めてはじめた糸操りというのは徳川家光の時代というのですから、そこにお人形を持ってきていただいたのですがそこにある人形でですらもう何十年もたっている」
(これは新しい方なんですが50年くらいですね。)
「糸操り人形というのはこういうふうにしているとプラプラとしてますが、あやつりますと命あるがごとく動くというものですがこれなんかある糸少ない方ですねえ」
(少ないほうですね。もう十八九本ですから多いものになりますと50本ぐらい使ったという人もいるぐらいですから。)
「隣の人だ使ったりもするんですか?」
(使ったりもしますか基本的には1人です)
「どうして糸がこんがらがらないでできるのかと思いますけども、重要文化財に指定されていらっしゃいます。外国でもたくさん公演されています国際演劇祭で特別賞をお取りになったりして外国でたくさん子供にも見せてらっしゃいますし。いろんな面白い人形がありますので。これは今年の4月にフランスで向こうの女優さんが一緒に出て」
(あの、私どもは6人ぐらいで行ったんですけどもその他は全員フランスのスタッフと役者さんで。)
「これは髪の毛なんかをちょっと変えて」
(はい向こうのデザイナーにデザインしてくれて。これははじめ丸坊主のお人形なんですよ。それがずっとどんどん着飾っていくという設定が最終的に頭の上に赤い花魁のカツラがのかるという。自動的に糸でのかっていくってという)
「面白いですね。つるつるの上に糸でもってパッシャとその花魁の大きなカツラが、顔にちょうどじゃなければねぇ。」
(そうなんですよ。どんどん脱いでいったり取れて行ったりするのは楽なんですよ。着せていくのが難しいんですよ)
「それは大変ですよね。着せていく嫌ですねぇハハハ。糸操りで着せていくというのは難しい」
(今までやったことなかったんです。)
「まあ大変なことだと思います向こうの女優さんと一緒におやりになって「屏風」というものだそうですけども。なんといってももほんとに義太夫の方は長生きとうかがっていますがやっぱり」
≪いやそんなことはありませんよ≫
「そうですか。」
≪いやでも昔はねぇ義太夫が寄席に出るでしょう60前には引退ですねぇ。ですからあんまり年寄りはいないですね。だから娘義太夫になったんですね。≫
「このときは娘の時におかわいらしいですね。これほんとに娘義太夫って感じですね」
≪14歳。≫
「当時っていうのは頭っていうのは特別舞台に出るからあの頭じゃなくて普段からあの頭にされてるんですね」
≪みんなねぇ15になって初めて15島田をゆうの。≫
「これあれですよ皆さん舞台にお出になるからはああいう頭じゃないんですよ。まあホントに時代て変われば変わるもんでいまは紫にされてますけども。ねぇああの頭は普段からああいう頭にされていた」
≪そうです。≫
「私の母ぐらいの時代にはみんな着物を着ていましたね。ああいう頭の人も確かにいたと思いますね。」
≪箱まくらですものね。頭壊すと大変ですからね≫
「ご主人さまは10代目の結城孫三郎で。つい先ごろまで舞台に立っていらっしゃったんですね」
(そうですねぇ90まで舞台に立っていましたからね。90で亡くなる直前までたっていました。)
「まあ。すごいですね」
≪これは徳川よしかつの名古屋の殿様がお使いになったもの。≫
「なるほどきょうのお孫三郎さんのお兄さまが11代目で。今の12代目の孫三郎さんがきょうのお客様なんですけども、お父様が10代目でいらっしゃったんですけども隠居の名前で息子さんにお譲りになって雪斉さんと。でもアレですよね90歳っていうんですから足元がねぇ」
(これはねぇ恐いですよ。まず人形使いというのは腰と足をやれますからね。ですからまあ舞台に立つのも大変でした。でも最後まで舞台をやりたいやりたいというものですからそれは親孝行のためにも舞台をやってもらいたいと思いまして)
「を小さいときから中学生の時かご存じ挙げていると申しましたが、中学生ぐらいのときからお父様とやってらっしゃいましたのでねぇ。やっぱりあの非常に写真を見てもわかると思うんですが不安定な。見てくださいこれお父様とやってらっしゃるところですけどもあの中学生ぐらいだと思うんですけども高いところからやる場合は強いですよね。何て言うんですか足場のところ?」
(足場っていうんです)
「そんなに広くないんですよね。これは3種類あるそうですねぇ、」
(そうですじかに立ってやるのと、これが足場でやるのと、その後につい立みたいなものを建ててそれのちょっと高めの舞台を足場作りましてこれをもうひと工夫のありましてそれからあの今のフランスのお芝居でも使うような役者さんと一緒の舞台でもって立ったままやる)
「お顔とか体が見えていてお人形お使いになるという。見せていただくのはそれでなんという?」
(平舞台といいまして)
「ああいう立っただけでも目がくらむようなところで90歳でおやりになってしかも前かがみになりますからねそれは心配でしたでしょう?」
(それはねぇ・・・・・)
「命綱なんで付けてないでしょう?」
(全然全然つけてないです。後ろに劇団の人間が押さえるんですよ。そうなんです)
「でも考えたら命綱みたいなものをつけておいた方がいいかもしれないですね」
(そうですねを。でもやりにくいんですよ腰が切れないと人形遣いってやりにくいんです。)
「でもお父様すごいですよね90歳であそこまで上がるだけでも」
≪あげるのも大変(笑)≫
「でもそれにしてもそこで90歳までおやりになったんですからお父様はすごいんですけども、竹本素京さんは始まった全部1人やられるんです?」
≪ふ≫
「文楽の方は変わったり」
(変わったりなんかしますし。)
「お1人で何時間もなさるの」
≪まあねぇ昔は私は太夫だから三味線弾きというのがいましたからね、でもだんだんいなくなったでしょう。だから三味線を自分で弾くことにして≫
「それに気が合う人がなかなかいないから自分の方が気が合うからってを1人で。でも自分で引きながら義太夫するってすごいですね」
≪自分ではちっともすごく無いって思ってます≫
「息子さんから見ると凄いと思うでしょうね」
(やっぱりスタミナが大正の人って怖いぐらいスタミナがありますね。毎日やらないと気がすまない)
「そうなんですってね365日毎日練習して。きょうみせていただくのは大変なアレですよねお話しで」
(ハイ。近松さんの書いたものなんですけども実はうち初めてなんですよ。)
「そうなんですか!。」
(近松物って関西の人じゃないとい表現できないと思ってなるべく手をつけないようにしてたんですね)
「ずいぶんいろんなものをやってらっしゃるのにね。特にこれは踏ん切りというものがあってチュウベイという人がいて」
(ちゅうべいとウメガワがその)
「飛脚なんですねお手紙を届ける」
(ちゅうべいがお店のお金の封を機行っちゃったものですから追いかけられて、そのために死ぬつもりでウメガワと逃亡するんですけどもお父さん、本当のお父さんのいる猪口村にチュウベイがウメガワをつれていくというものです)
「ウメガワという人はもともと遊女なものですからその人を見受けしたいと思ってもお金がないからそれでお店の金に手をつけてそこで踏ん切りをしてしまうという。大変長い話なんですかその井ノ口村のところやっていただくということで。弟さんがいらっしゃってイッシさんといって。イッシさんは3代目?」
(そうです)
「お母様と一緒に3人で見せていただきますのでコマーシャルをはさんで皆さん十分にお楽しみいただきたいと思います。」
~劇中~
黒柳「本当にありがとうございました。お母様もそれから結城孫三郎さん結城一糸さんも。いや今あの拝見してて思ったんですが大変なのはあそこに立っている方何をする方なのかなと思っていたら雪を降らする方だったんですね。足元のところに行きがあるので(人形が)歩きにくいというのを表現しなくちゃならないのでまた難しいですよね」
孫三郎(おやじがあんなことうるさかったものですから雪の中をのお前何里歩いてきたんだとか。)
「人目を忍ぶのも大変なんですけどもその歩いてきた行きをつめたいだろうってあれする、そして歩き方も雪の中を歩いているっていうのを表現するっていうのもなかなか大変だなと思って。今のは平舞台でおやりになったんですけどもずいぶん腰をかがめてやってらっしゃるので弟さんは特に背が高いので大変じゃないですかい?」
一糸『腰をやれますね。』
「でも腰をやられると言いますけどもずいぶんかがめますね」
(腰をかがめて感情移入しないという感じですから(笑)。)
「お1人で全部やられるので足がプランプランしちゃうと困りますね」
(そうなんですよ困るんですよね。とりあえず腰を落として人形の安定性を図らないと)
「でも次はあまり腰を落として糸がユルユルなっちゃうと困りますからね。」
(ですから腰とひざとひじと手首と肩がばねになってやんないと)
「じゃあちょっと一糸さんちょっとやってもらえますか?うーん」
『これはいつもこういう状態でひじを張ってないとだめなんですね。これでまた座ったり、』
「なんだかすごいですねでも糸は見ないでもやれる?」
『はい手の糸と足の糸と全部場所が決まってまして』
「ちょっと泣いたりとかていただけます?」
『ちょっと袖を持って』
「一糸さんは何歳からおやりになったんですか?」
『僕は初舞台は4歳です』
「何年やても難しい。大変だと思いますよね。その上の棒は?」
『たたらといいまして足を動かすときに右足と左足を一歩ずつやっていくと遅くなるものでこれがシーソーみたいになってまして右足同左足が交互に動くようになっています。ですからこれを使うとこううまい状態に。』
「どうもありがとうございました。それで孫三郎さんの前にあるやつは?」
(これは昔からあるガブという手法なんですけどもあの一瞬に顔が変わるという)
「あら!恐い。」
(男で変わるというのはないんですけどもだいたい女が変わりますね。)
「それはいまは手で持ってらっしゃいますけども本当は上から操って」
(そうです。糸が切れたり間違ってたりすることもありますからね。)
「男にこういうのがないというのが面白いですね(笑)ちょっとコマーシャルです」
≪≫
黒柳「あの結城座の公演がありまして皆さんどうぞ、9月19日から23日までさっきの傾城恋飛脚という本当に悲しいお話しで涙なしには見られないというお話しなんですけども池袋の芸術劇場の小ホールで大体1時間半ぐらいなものだそうですけども。これは上から?」
孫三郎(上からといまの平場です。)
「その間中お母様を1人で?」
≪はい≫
「お1人で、88歳。これはお母様の記念のものじゃないんですか?」
≪米寿の≫
「米寿の記念日で、じゃあお母様にはがんばっていただかないと。妹さんもおやりになる」
(はい、そうです。)
「皆さんご覧ください。日本に唯一の糸あやつりの劇団なので絶やさないためにも皆さんに見ていただかないといけないのでよろしくお願いいたします。外国でものすごくたくさんになっていらっしゃるのでさっきはパリの写真がございましたけども」
(今年もパリとオーストリア。これはねぇ)
「ザルツブルクの演劇祭。あそこすごいですもんでよかったですねお客様が。ザルツブルクは演劇祭目当てでお客さんもいらっしゃいますし音楽祭もありますし。今のは子供がいっぱい」
(東南アジアか中近東ですね。)
「大変でしょう子供があんなとこにきちゃってね」
(お子さんたちにもいろいろ使わせてみたりして)
「でも面白いですねぇ。子供は動かしている人を見るんじゃなくてお人形ばかりを見てね。もう1回先の写真を見せてもらえませんかみんなが人形ちゃんと見てるんですね。やはり動くのが不思議なんでしょうね。先程も言いましたが徳川3代家光の時代から続いている結城座ですものね。でお父様は小さいころからみんなに教えてきてこれからどういう劇団にしたいと思われていますか?」
(そうですねなるべくこれから現代に密着しているお芝居をどんどんやりたいですね)
「外国に住みたいぐらいですってね。」
 http://www.h4.dion.ne.jp/~giten/cont/guest2002/h14-9-12.html

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