何かを追いかけているみたいで、
道端には競争に耐えられなかった人たちが倒れていくのです。
こういう人たちを、私は大切にし、
こういう人たちに仕え、世話したいと思っているのです。
マザー・テレサ
1997年の今日、 マザー・テレサ(Agnesa/Antigona Gongea Boiagi)は天に還られました。
カトリックでは帰天とか、昇天とか言われています。
プロテスタントでは召天と言います。
神さまの願いに生きられたマザーの昇天は世界中の悲しみとなったあの日を思い出します。
神さまがお遣いになられたマザーは、2003年にカトリックで聖人とされました。
列福・列聖において、カトリックには様々な奇跡の証明などが必要だそうです。
マザー・テレサの死後、インドで腫瘍を患った女性が、死にゆく人のための家に行かれました。
その女性は、礼拝堂でマザー・テレサの写真から出てきたまばゆい光の体験をされたそうです。
翌朝起きた時に、腫瘍が跡形もなくやされていた奇跡があったことで、
医者たちの報告書も提出されて奇跡が確認されたとか。
期間などもあったそうですが、
マザーの場合は功績が大きかったこともあって、早く決められたそうでした。
マザー・テレサが天でそれをどう受け止めているのかはわかりません。
それらにかかるすべては、貧しい人に、と言われていた方ですから。
世界中にある聖霊を受けた人たちの教会では、聖霊が自由に働かれています。
奇跡も多く起こっています。
カトリックではどう受け止めるのかと思ったりします。
キリストが表されるだけでよし。
人が表されるなら、いつ潰れても良い。
わたしの教会では、徹底したビジョンを持って主に仕えています。
人間のすることに完璧はありませんが、
それでも、生きるはキリストのみ。
そのビジョンに立っていたいものです。
”父のみもとから来る真理の御霊が下る時、
それはわたしについて、あかしをするであろう。
(ヨハネ15:26)”
競争社会で人と比べて生きる社会。
競争に勝ってお金を稼いで生きるように仕向ける仕掛け人たちがいます。
その陰で、傷ついて生きることが辛いと叫んでいる人たちが増えています。
立ち止まって声を聞いてと訴える人、
道に倒れて叫ぶ人、
家から出れなくなった人、
人間不信に陥ってしまった人、
病名が多くつけられてしまった人、
病気ではないのに精神病として大量の薬漬けにされてしまった人、
声も出せなくなってしまった人も。
そばにいて声を聞いて下さっているかたがおられます。
そのかたは、
「あなたはそのままでいいのだよ」
と言って下さいます。
黄泉の世界にも一緒にいてくださり、
勇気と希望を与え、
人にはできないことをしてくださるかたです。
マザーが見ておられた世界は神さまの目とおなじ世界でした。
神さまは世界中をすべて、くまなく見ておられます。
やさしく慈愛に満ちた神さまが永遠までそばにいて守ってくださいます。
聖書は生きる力、生きる希望を与えてくれます。
声に出して読むと、空気が変わります。
人と比べないで生きれますように。
聖霊が満たしてくださいますように。
”わたしの支持するわがしもべ、
わたしの喜ぶわが選び人を見よ。
わたしはわが霊を彼に与えた。
彼はもろもろの国びとに道をしめす。
彼は叫ぶことなく、声をあげることなく、
その声をちまたに聞こえさせず、
また傷ついた葦を折ることなく、
ほのぐらい灯心を消すことなく、
真実を持って道をしめす。
彼は衰えず、落胆せず、
ついに道を地に確立する。
海沿いの国々はその教えを待ち望む。
(イザヤ42:1~4)”
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ランタナ
協力・合意・七変化
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