ユキヤナギ
愛嬌・気まま・自由・・殊勝
愛らしさ・懸命・静かな思い
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どうしたら、祈れるようになるのでしょうか?
弟子たちがイエスさまにこう尋ねたとき、
イエスさまはなんのやり方も技術もお教えになりませんでした。
ただ、自分たちの愛する父親にするのと同じように、
神さまに語りかけなさいとおっしゃっています。
この祈りをとなえ、この祈りを実行していきましょう。
「天におられるわたしたちの父よ、
み名が聖とされますように。
み国が来ますように。
みこころが天で行われるとおり、地にも行われますように。
わたしたちの日ごとの糧を、今日もお与えください。
わたしたちの罪をおゆるしください、わたしたちも人をゆるします。
わたしたちを誘惑におちいらせず、悪からお救いください。」
(マザー・テレサ)
”すべて重荷を負うて苦労している者は、わたしのもとにきなさい。
あなたがたを休ませてあげよう。
わたしは柔和で心のへりくだった者であるから、
わたしのくびきを負うて、わたしに学びなさい。
そうすれば、あなたがたの魂に休みが与えられるであろう。
わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからである。
(マタイ11:28-30)”
117阪神淡路大震災で愛する弟さんを天に送られた、
NHK歌のお姉さんだった森 祐理さんは、
以後、福音歌手として国内外の被災地へ心の救援物資を運ぶ働きをされています。
人が何も見えなくなるほどの辛さ、
苦しみに遭う時、
神はどこにいるのか?と思う当然の思いの中。
それでも神さまがおられることを、
霊のことは霊でしかわからないから・・・
さんびに託してさんびを続ける。
「神さまは最善以下はなさらないかた。」
森 祐理のコンサートで何度も聞いてきた時に語られている言葉です。
やがて悲しみや苦しみを乗り越えられる時が必ず来ます。
空を見上げて、神さまがお作りになれらている自然界を見て。
神さまの作られた世界には、いつも変わらない世界があります。
地震で目を覆いたくなる辛さの涙を流しているその前にも、光が差し込んでいます。
土の中から小さな芽が顔を出してきます。
すべての命を愛おしんでおられる神さまは、誰も責めない。咎めない。
共に泣いてくださる、
誰よりも一人ひとりのこころ深くにおられるかたです。
愛で見守っておられます。
被災地にも、戦地にも、泣いている人の上にも、
神さまの愛が光が等しく
やさしく降り注がれています。
「あなたはわたしの愛する子。
わたしはあなたを愛している。」
その声は生まれる前から、すべての人にあるインマヌエルの神の声です。
私たちはみんな、永遠まで共におられる神さまが慰めてくださり、愛の光に導かれています。
”今のこの時の苦しみは、
やがてわたしたちに現されようとする栄光に比べると、
言うに足りない。”
・・・パウロのこの言葉はローマ人への手紙8:18として書かれた牢獄からの言葉です。
私は毎晩、就寝前の祈りの時にこの御言葉を祈り続けています。
神さまがおられるから大丈夫。
”彼らが苦しむときには、いつも主も苦しみ、ご自身の使いが彼らを救った。
その愛とあわれみにによって主は彼らを贖い、
昔からずっと、彼らを背負い、抱いて来られた。
(イザヤ書63:9)”
どんな時も永遠に変わらない神さまを信頼して祈り続けましょう。
インマヌエル。
Amen.