あれもこれもわたし。

日々試行錯誤する「わたし」の記録。

言葉の重み。

2006-09-17 22:02:01 | 日常

最近、辞書をひく回数が増えました…。

お恥ずかしい話ですが、この年になってもまだまだ国語力が足りないと感じることがしばしば。
友人に教えてもらい受けてみた国語力テストが65点(!)という結果だったのも結構ショックでしたが、会話をする上でも、ある程度の共通理解がなければ会話が成り立たないと思うのです。

辞書をひくことは昔から苦ではないので、ちょっとあやしいな…と思ったらすぐにひいてみることにしています。
すると、意外にも思っていた意味と微妙に違っていたり、漢字ではこんなふうに書くんだ…というような新たな発見があって、結構楽しいのです♪

日本語は実に難しい言語で、漢字が1字違うだけでも全然違う意味にとられてしまうことがありますよね。
文脈によっても変わってくるだろうし、少し言葉が足りないだけでも相手に受け取られる印象がだいぶ違ってくる…。
こんなふうに書くと、なんだか使うのが怖くなってしまいそうですが、それだけ繊細で情緒あふれる言語だともいえるのではないでしょうか。

言語は、それをあやつる人種の思考の源。
母国語である日本語の多様性に負けないくらい、それを使いこなせる人間でありたいものです。
そして、大切なコミュニケーションの道具としての言葉…。
言葉に敏感だということは、心の機微にも敏感だということなのではないかな…。

ついでと言っては何だけど、最近気になる『英語』ももう一度きちんと勉強してみようかな。
言語というのは不思議なもので、使っていないと見事に少しずつ忘れていってしまうものなのです。
それにしても……まずは日本語。
この味わい深い言語をいつまでも楽しんで使えるようにしたいものです♪

【ただいまのESSE走行距離:8868キロ】

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2 コメント

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言霊ですな (うたつる)
2006-09-18 21:34:59
ホントにOさんは、なかなか鋭いところをつきますなぁ。

言葉は命をもってますからね、大事に繊細に扱ってあげないといけませんね。

かく云うあたくしも、この頃は辞書が手放せません。

語彙力がグーンと落ちてきているのです。

単に使わないだけなのか、パソコンに頼りすぎているのか。

いずれにしても言葉を失っていくのは、我が魂が薄れていってるのかもしれませんな。

気をつけねば。薄っぺらい人にならないようにしなきゃ
返信する
おぉ☆ (管理人O)
2006-09-20 07:06:35
> うたつる 様



言霊という言葉もありますよね。

…ホント、日本語は奥が深いなぁ…。

私も気をつけよう。
返信する

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