DFEの屋根裏BLOG

守秘義務

尖閣映像流出 元保安官、起訴猶予へ 「秘密性高くない」

沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突を巡るビデオ映像流出事件で、東京地検は来週にも、第5管区海上保安本部の神戸海上保安部に所属していた一色正春・元主任航海士(44)=依願退職=を不起訴処分(起訴猶予)とする方針を固めた。

警視庁は国家公務員法(守秘義務)違反容疑で書類送検したが、地検は「流出映像は秘密性が高くなく、処罰が必要とは言えない」と判断したとみられる。また、石垣海上保安部に公務執行妨害容疑で逮捕され、処分保留で釈放された中国漁船の船長についても、那覇地検が起訴猶予とする見通し。

送検容疑によると、一色元航海士は昨年10月中~下旬、乗船していた巡視艇「うらなみ」の共用パソコンから映像をUSBメモリーに保存。同11月4日、神戸市の漫画喫茶で動画投稿サイト「ユーチューブ」に投稿し、職務上知り得た秘密を漏らしたとされる。

地検は流出映像について、一色元航海士が職務上知り得た秘密に当たるとみているが▽本当に保護すべき内容か疑問がある▽一時期、海保職員なら誰でも見られる状態だった--ことなどを考慮。一色元航海士が依願退職したことも踏まえ、起訴の必要性はないと判断したとみられる。

一色元航海士は昨年12月22日、停職12カ月の懲戒処分を受け依願退職。同日、書類送検された。調べに「国民が知らない出来事を国民に判断してほしかった」と話しているという。

中国人船長については、巡視船乗組員にけががないことなどを考慮した模様だ。

故意に体当たりされても、乗組員に怪我がなければ罪に問わない…って事か。この理屈どうやって理解すれば良いんだ!? そんな事より依願退職した主任航海士を2階級特進くらいで戻してあげたら。。。
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