そもそもこの"ビジカジ"、冬場のウォームビズ、夏場のクールビズの流れから来てると思うんだけど、空調負荷を減らそうとする省エネを目的に、事業所単位で採用するならまだしも、グループ会社から100名近くが集う公の場に"ビジカジ"が用いられるって事に強烈な違和感を感じたわけです。。。
実は、普段は服装なんてどうでも良い主義(?)なんですが、公な場所での服装ってのは、自分が良ければどうでも良いって物じゃなくて、相手に合わせ、若しくは場所に合わせた服装を着用するのが、大人として、企業人として当たり前の感覚だと思ってて、今回の研修会での服装は自分的には"スーツにネクタイ"に該当すると思えたわけです。
要は締めるところを締めとかないと、オザナリの雰囲気が蔓延し、緊張する場面がないっていうか、なあなあの雰囲気に陥ってしまうんじゃないかと心配されるわけで。古い感覚の自分としては、数ある会社でのTPOの中から"スーツにネクタイ"は絶対外せないと思っているのだ。
こんな感覚の自分は、10年近く前に忘れられない場面に遭遇する。職場に新人が入社した歓迎会の席、その新人はTシャツに短パンという究極とも言うべきラフな格好で現れ、それを見た上司は「くだけてて面白い奴だ」とのたまった。同席していた職場の同僚達にはどういう風に映ったかは分からないけど、自分的には新人も新人だけど上司も上司。。。と感じられたわけだ。正に"ビジネスモラル"の低下を目の当たりにした場面だったと思う。
話が横道に反れましたが、何を言いたいのかと言うと…
"ビジカジ"が職場の"ビジモラ"低下の発端にならなきゃいいな。。。
って思っただけだ。
ただそれだけ。
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