そんな訳で、結構な量を呑んでるのにその量に見合った酔いを感じないまま、何とも中途半端な感じで晩酌を終えたのだが。。。
法事のお返しを開くお袋の手元を見てたら、包みの中から何とも興味深いものが出てきました。これまで口にした事がない「心像」って言う銘柄のお酒180ml瓶が12本。法事のお返しの定番と言えば葬式饅頭くらいしか思い浮かばない俺としては、これほど嬉しいお返しはない訳で、早速晩酌の続きをば。。。
心像~こころやり
地元の酒屋さんが福乃友酒蔵に依頼して作った独自の酒のようで、薄い琥珀色をしたそいつはアルコール度数が18~19%もあり、珍しい事にお薦めの呑み方として、氷を1個浮かべて呑むように記されていた。
銘柄に使われた「心像」っていう名前は、刈和野から車で10分程のところにある集落の名前なのだが、その名前の語源を辿ってみると、本来「心遣」と書いてたものが巡り巡って今の漢字に落着いたんだそうな。
「やり」は思い遣りの遣。「心遣」とは「思い遣り」以上に真心で人と接する意味に捉えられ、気にも掛けていなかった集落の名前なんかから、言葉の持つ奥深さと人々の心の温かさみたいな物を感じたのでした。心遣りの気持ちって大事かも。
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