何気なしに付けたテレビで、太陽光発電の開発に関する番組が放送されていた。電気の絶縁体である碍子を製造する町工場で働いていた若者数名が独立、京セラの前身京都セラミックスを立上げ、苦悩と挫折の末、シェア2位の大企業にまで成長させたという内容であった(と思われる)。たしか昨晩は、熟練業で超高精度の金型を製造する町工場が中国に進出、培った職人技を中国の若者に伝承する内容であった(と思われる)。この手の番組は好きで、気合を入れて見ようとするのだが、如何せん遅めの時間帯に放送される場合が多く、まともに最後まで寝ないで見た事がない。今晩のは歌番組でもないのに、2曲連続で中島みゆきの歌を聴いたようなものだった…。