教科書のベストセラー「ごんぎつね」
小学4年生の国語の教科書に掲載されている事で有名ですが、
その作者「新美南吉」が7月に生誕100年を迎える為、改めて注目されています。
<< ごんぎつね あらすじ >>
きつねの「ごん」は、いたずら心で、村人「兵十」のウナギを取って逃げる。
しかし後に、そのウナギは、兵十が病気の母に食べさせる為だったと知る。
その償いとして、ごんは食料を届けるが、兵十は、ごんの行いと気づかない。
ある日、家でごんを見た兵十は、またいたずらに来たと、ごんを銃で打つ。
打った後に初めて、食料を置いていたのは、ごんだった事に気づく。
・・・と、非常に悲劇的な物語です。
しかし「ときに、心が伝わる前に取り返しのつかない状況になる場合もあること」を
南吉は伝えたかったのかもしれません。。。。