先日、公民館で開催の1日教室「読書感想文の書き方」講座を受けてきました。
【読書感想文の極意 → 作文は「自由」ではない!】
- 当たり前ですが、顔文字や、(笑)など、を記入してはいけない。
- 「ら」抜き言葉に注意。(例) ×食べれません。 ○食べられません。
- 「い」抜き言葉に注意。(例) ×遊んでる。 ○遊んでいる。
- 小学生なら、「です」「ます」調で統一。
- 数字は、漢数字で。
- 一文を短く書く。主語が抜け、勢いで、ダラダラと長い文章はNG!
- 読書感想文は「本の感想」ではない!「自分自身への感想」!
【読書感想文の型】
- はじめ・・・読書感想文への誘い文句。本の内容と似た体験談など。
- なか・・・読書感想文のメイン。本の内容と自分を比べ、考える。自分を振り返る。
- おわり・・・「なか」を踏まえ、読書後の自分について書く。自分の今後を考える。
読書感想文は、小学校1,2年生→800字程度。3~6年生→1200字程度。
でも、いきなり原稿用紙に書くのは難しいので、別の紙に下書きし、
上記の1.はじめ→2.なか→3.おわりの順に読んで、内容が一貫しているかチェック。
2.なかを考える時、とりあえず、面白かったページや心に残ったページに付箋をはり、
ページ毎に感想を書いていって、原稿用紙に清書する際に、選んでもよい。
そして、最後に本選び。背伸びをせず、子供が興味のある内容、好きな本にしましょう。
小学校高学年でも、自分の好きな本が「小学校低学年用」と書いてあってもOK!