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児童虐待の回復からの戦いを制する 其の56

2021-03-28 04:57:31 | 日記
僕は今まで生き残って来たが、両親には何もしてもらっていない。せっかく都会でアルバイトを始めた時も父親は僕が仕事に就けなくなる田舎に一戸建てを購入し引っ越してしまうし、その後もお前にはお金が掛かると言いながら、仕事について一緒に考えてくれることなど一切なかった。おまけに親なら仕事について少しは考えてくれてもいいのではないか、と話したら父親は両掌で耳を塞ぎ僕の訴えを無視した。これがアスペルガーの反応だとずいぶん経ってから理解したが、人格障害の母とアスペルガーの父すべてが狂っていた。

そのくせお金がお前のためにどれだけ掛かると思っているのだと、僕をさんざん責めた。父親は僕を責める癖にとんでもない田舎に引っ越してしまい、仕事など見つからなかった。以後交通事故でバイクに乗っていて普通自動車にはねられ、お金を得るまで都会に出ることが出来なかった。けれど都会には仕事が沢山あり慰謝料を元手に仕事についた。けれど仕事はワーカホリックで頑張りすぎて長続きせず、また実家に戻ることになった。けれど残った慰謝料で普通自動車免許を取り、行動範囲が広がり以前より実家に居ても仕事が見つかる様になった。でもこの生活も綱渡りで、僅かな給料しか貰えずやはりその日を送るだけの生活だった。以前と同様両親、精神科医は何の力にもなってくれなかった。

こんな生活で唯一の救いが、共依存関係にある友人たちだった。その後この概念を知ってからは完全に共依存は断ったが、それまでは共依存が真の友情だと思っていた。今のクリニックを受診し人間関係の再構築を目指すのだが、共依存は過去の自分には必要であり、他の依存症にも何らかの必要性があると思っている。でもこれらの事は自分で本を読み漁ったりして理解したのであって、クリニックで教えられたわけではない。すべて自分で学んだものだ。だからこれからもこのやり方は変わらないだろう。

話したい事はいくらでもある。これからどんどん書いて行きたい。


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