児童虐待被害からの回復の戦い 其の２５

今午前１０時だが深夜にブログを書いていたので眠たくなり先程まで熟睡していた。でも目が覚めるとすぐブログを書こうと思ってしまうのは完全にワーカホリックだ。そして昨夜はブログを書いている途中に目眩に襲われ、近くの総合病院の時間外外来で診察を受け、一応ＣＴの検査もした。ちょっと根を詰めてブログを書きすぎたせいもあるかも知れない。急患室のソファーで休んでいたらかなり回復したので戻って来た。

それなのに戻るとすぐブログを書きだしたので、ブログもまたアディクションだ。けれど何かにのめり込んでいないと耐え難い空虚感に襲われるので、それを我慢するよりはブログを書いている方がましだと思いのめり込んでいる。他の回復者の人はアディクションにどう対処しているのだろう。

ＮＡＢＡの鶴田さんと電話でお話ししたことがあるが、所詮もぐら叩きですよ、と言っていた。こっちを止めれば他の物が出てくる。他の物を止めればまた他の依存が出てきてきりがないという事だ。鶴田さんほど優秀な方でもそうなのだから、僕も心の傷が深いので致し方ないのだろう。取り合えずアルコールやギャンブルに手を出さないだけでもましだと思うしかない。鶴田さんは以前雑誌に論文を載せていたくらい有名で高学歴だがそれでも依存には無力なようだ。

ではほかに安全な害のない依存はあるのか。女性に多く見られる恋愛依存はどうだろう。ある女性は１０代から今まで男性がいなかった時期がないとまで話していた。でもそんなお相手の男性はろくな男ではないだろう。恋愛依存では無くても女性は直ぐパートナーを見つけてくる傾向がある。女性はやはり恋に生きる生き物なのだろうか。

僕はこうして自分の体験を通して虐待を見ているが、専門家などは自分が虐待を受けたことが無い人もいる。そんな人達に何が解ると言うのだ。僕などは何の資格もないので知識があっても仕事には付けない。心の電話とかいのちの電話に掛けていた時期もあるが素人ばかりであんなものがまかり通る世の中の方がおかしいと思う。

当事者が電話相談をしている所もあるが、何時掛けても話し中だし、話せたとしても知識が余りなく役には立たない。これからも限られた情報の中で何とかやり繰りするしか無い。待っていても助けは来ない。臨床心理士はどうか、心理士にもよるが東京の専門家を一人見つけた。高額な料金設定なので今はカウンセリングは受けれないが、電話で問い合わせた時少しお話をした。

このようにいつもアンテナは張っている。チャンスをものにするのに必要なものはお金だけだ。僕は僕独自の生き方をしているので、仲間が欲しいとはあまり思わない。友人は感性の鋭い女性だけで良いと思っている。