後半の7-5「金町~水元公園コース」、いきます。
地図はこちらです。
遅ればせながら、チャリンコです。
フロントディレーラー不調のため変速は後輪のみ。。。
1.「JR金町駅」から線路にそっと南へ向かう。土手に出たらそれに沿って「東金町7」まで北上
(桜堤解説)
1910年(明治43年)の大洪水は防げたものの1947年(昭和22年)のカスリーン台風時は決壊したらしい。葛飾区、江東区、足立区,墨田区、江戸川区が大きな被害をうけたとか。
(桜堤)
江戸川の堤防側
(桜堤)
歩道になっている。この先を進めば「水元公園」。
↓
2.水元公園の外縁を時計回りに走る。「松浦の鐘」を越え250mほど進むと「しばられ地蔵」の看板が見える。
(水元公園)
水害防止、灌漑用水を調整する遊水池として1729年に設けられたとのこと。都内で唯一水郷をもった公園だそうです。1975年までは都立江戸川水郷自然公園だったらしい。園内はポプラ並木、メタセコイアの森、花菖蒲、水連などの水生植物が植生。野外ステージ、キャンプ場、バーベキュー広場などがあります。面積は 862,142m2で東京ドーム約18個分。
(松浦の鐘)
(松浦の鐘の解説)
(しばられ地蔵の看板)
めっちゃ宣伝してます。
↓
3.いったん「水元公園」から離れ、看板のところから南下し「南蔵寺」へ
(看板)
どんだけ宣伝すんねんという感じです。
(南蔵寺)
(境内)
(しばられ地蔵)
しばられ過ぎ。。。
縄を100円で買って追加で縛れます。
これは、大岡越前裁きに由来し縛られるようになったとか。昔、呉服問屋が南蔵院前で一休み中に寝込んでしまったようで。その間に、お地蔵様の脇に置いたはずの反物が盗まれ奉行所に駆け込んだところ、大岡越前はお地蔵様を縛り大八車に載せて「盗人の所業を見逃すとは不届き千万なり」と言ったとさ。
4.「南蔵寺」から南下し「岩槻街道」へ出て北上し「水元小」へ
(葛飾区教育資料館)
水元小学校に隣接してます。入館料は無料です。
1925年(大正14年)当時に立てられたもので、現存する貴重な木造校舎とのことです。
(解説)
(受付)
左に受付があります。
名前と区内在住かそうでないか丸をつけるだけ。
(下駄箱)
土足厳禁です。
(流し)
(建物の説明)
(大正時代の授業風景の再現)
このとき、自分一人しかいなかったのでチョット怖いものがありました。
(勉強道具)
(昔の農機具)
教室内なので、すこし浮いた感じ。
(弾痕)
これは正直、痛々しいものがあった。。。戦時中、B25の初空襲時に教室の窓辺にいた子供が、銃弾を腹部に受け即死したとか。そのときの弾痕を示した木片とのことです。その子の写真も貼ってありましたが流石に撮れませんでした。。。(角の砲弾はそのものではないようですが)
(182年前の算数の教科書)
(79年前の国語の教科書)
(100年前の国語のノート)
(85年前の夏休みの宿題)
↓
5.東に向かい「水元公園」に復帰し最西端へ
(サイクリングロード)
(バーベキュー場)
(けやきの森の案内)
(みどりまっぷ)
(天王橋から)
↓
6.折り返して園内を走りながら南下
(最東端)
この先を少し行けば埼玉県で右手数百m行けば千葉県。
7.「水元公園」を後にして「都道471号」を南下し「国道6号」へ
(都道471号)
(国道6号)
8.「国道6号」を南西に進み「環七」へ。北上し「JR常磐線亀有駅」へ
(もうすぐ「環七」)
(亀有駅前の両さん像)
↓
後はひたすら環七を進みスタート地点へ。
<総括>
走行距離:44.5km
走行時間:5時間6分
平均速度:8.7km
最大速度:33.1km
あいにくの曇り空で、気温も低く(15℃ぐらい)で涼しかったです。軽快に走っている時は身体が暖まるので何ともなかったですが、目標物を探す時には極端に速度が落ちるので、半袖、短パンではまだ少し肌寒かったです(反省点)。
比較的直線距離が多いのでコース的には良かったです。
今回の柴又帝釈天参道の「とらや」ように目標物まで自転車での接触が困難な事も想定し、次回からはちゃんとチェーンは持っていきたいと思います。