ウィニングステージ

私の競馬日記です。

ウィニングステージ 2006名場面⑩ マイルチャンピオンシップ 本馬場入場

2006-12-29 01:49:28 | Weblog
●マイルチャンピオンシップ(GI)
 本競走は、昭和59年に創設された競走で、マイラー血統の馬にとっては、春の安田記念と並ぶ1600mのGIレースとして秋の大きな目標となっている競走である。我が国の競走体系は長く長距離体系が重視されていたが、近代競馬がスタミナとともにスピードを重視されるようになったことから本競走が創設された。また併せて天皇賞(秋)が2000mに短縮され、短距離適性を持つ馬にとっては適性にあったレース選択を出来るよう改善された。第1回のニホンピロウイナーを始めとして、サッカーボーイ、オグリキャップ、タイキシャトルなど、歴史に名を残す名馬が名を連ねている。 (JRAホームページより)


冬の訪れを感じさせるような冷たく細かな雨が降る京都競馬場です。

快速自慢の優駿18頭が白鳥浮かぶ京都の馬場に集いました。
秋のマイル日本一決定戦 第23回GⅠマイルチャンピオンシップです。

それでは いつものように 出走馬を一頭ずつ順にご紹介してまいりましょう。

①ただ一頭の遠来の参戦。英国マイルGⅠの勝馬、《コートマスターピース》。
 なにより、世界一の鞍上が不気味で魅力です。
②掛り気味に追走する姿はいかにもマイル向き。秋を向えて馬体充実。
 人気薄で大駆けの血も騒ぐ《スーパーホーネット》です。
③若武者松岡が腕を撫します。あっと言わせたスワンステークス。好調持続。
 勝ちだしたら止まらない《プリサイスマシーン》です。
④どうした3歳マイルチャンピオン ルメールの手綱捌きにタキオン遺伝子の
 覚醒なるか。《ロジック》です。
⑤これもNHKマイルの勝馬です。名手蛯名の鞭に闘志に火がつくか
 《テレグノシス》。
⑥人気薄の大駆け。7歳馬カルテットの一角。
 夏の新潟「関屋記念」の勝馬《カンファーベスト》です。
⑦桜花賞・ヴィクトリアマイルの牝馬マイルタイトルに更なる勲章を加えるべく
 天才を背に淀の直線突き抜けろ《ダンスインザムード》です。
⑧京都マイル3戦3賞。叩き良化型の秋3戦目。ディフェンディングチャンピオン
 《ハットトリック》です。
⑨世界も認める快速馬の血。マイル重賞2賞の実績を侮ってはいけません。
 自分のペースなら止まらない。《ステキシンスケクン》。
⑩絶え間ぬ努力が実った秋の盾。ニッポーテイオー以来18年ぶりの偉業に
 挑む《ダイワメジャー》です。
⑪3歳マイル強豪の一角《マイネルスケルツィ》も秋の上昇を狙っています。
⑫大崩のない堅実な走りが光ります。実績ある京都の馬場で上位窺う
 《ニューベリー》、「頑張れ8歳馬」の声援もとぶでしょう。
⑬ダート血統が生んだ芝の実績馬。富士ステークスを鮮やかに差し切った
 《キネティクス》。好調維持で7歳パワー侮れず。
⑭秋の実りを待たれた3歳馬が、期待どおりのステップを踏んできました。
 桂川ステークスで居並ぶ古馬を一蹴。格上挑戦もファンの期待は膨らむ
 《キンシャサノキセキ》。
⑮急仕上げの菊花賞は度外視です。マイルになって偉大なる父から受け継いだ
 この馬の能力がいきてきます。
 大器と呼ばれた《マルカシェンク》勝負の秋です。
⑯前走漸くこの馬らしい切れ味をみせました。高松宮杯1番人気を忘れては
 いけない《シンボリグラン》です。
⑰牝馬注目馬がくしくも外枠に固まりました。厳しい流れの前走を3着に
 粘った《アグネスラズべリ》がダンスインザムードの後ろからやってくるかも
 知れません。
⑱夏から秋への牝馬重賞2連勝。絶好の追いきりが好調の証。あのラインクラフトと
 NHKマイルでワンツーを決めた《デアリングハート》です。

以上18頭でございます。

 
 
 



ウィニングステージ 2006名場面⑨ スプリンターズステークス本馬場入場

2006-12-29 01:48:27 | Weblog
中山競馬場にまたまた外国馬旋風が吹き荒れるのか
日本のスプリンターホース達が意地をみせるか

日一日と秋が深まる下総中山の里に繰り広げられる電撃の6ハロン

「GⅠスプリンターズステークス」です。

それでは出走馬をいつものように順にご紹介してまいりましょう。

《1》 絶好調で迎えた大舞台。それだけに最内枠がなんとも恨めしい
   ビーナスラインです。
《2》 体調戻ったか。強豪を相手に一発の火縄くすぶるタガノバスティーユ。
《3》 英国GⅠ連勝中英国の威信をかけて中山の6ハロンに挑む
   レザークです。
《4》 すっかりダート常連になってしまいましたが芝でも数々の良績を
   忘れてはいけません。忘れた頃にやってくるメイショウポーラーです。
《5》 強行軍もなんのその。
   サマースプリンターチャンピオンの余勢をかって悲願のGⅠ獲りへ。
最強スプリンターの父の血が騒ぐシーイズトウショウです。
《6》 夏に鍛えたゴールデンキャストも直線勝負にかけています。
《7》 春のスプリンターチャンピオンが満を持して中山に戻ってきました。
   あの時のようにファンも叫ぶか「オレハマッテルゼ」
《8》 雨は大丈夫か。好位につけての差し脚をもう一度ファンに
   みせたいキーンランドスワンです。
《9》 英国の直線スペシャリストが異国の地の6ハロンを見事にこなすかベンバウン。
《10》念願の外枠は幸運の兆しか。栄光のゴールに狙い定めたブルーショットガン。
《11》同じフジキセキ産駒としてビーナスラインには負けられません。
   ゴール前見事に嵌るかタマモホットプレイ。
《12》直線一気の気合いをうちにため込み虎視眈々。
   大舞台に臨むシンボリエスケープ。
《13》全ての準備は整いました。スタートさえ上手くいけば後は上手と
   陣営が信頼よせるテイクオーバーターゲットです。
《14》香港の英雄が二連覇目指してやってきました。
   体調不振の噂を吹き飛ばす快走期待、サイレントウィットネスです。
《15》あっと言わせた京成杯オータムハンデ。古馬強豪の胸を借りるつもりで
   思い切りぶつかれステキシンスケクン。
《16》シーイズトウショウを鮮やかに差し切った前走に、デュランダル引退の後の
   混迷国内スブリント界の一筋の光明が見えました。漲る気合い、鞍上も
   燃えるチアフルスマイルです。

以上16頭でございます。
  

本競走は、昭和42年に創設され、当時、3歳以上の馬が出走できる唯一の1200mの重賞競走であった。59年のグレード制実施当初はGIIIだったが、62年にGIIへ昇格し、平成2年にはGI競走の仲間入りを果たした。
 スプリント競走体系の整備等の観点から、平成12年より施行時期を従来の12月から9月下旬~10月上旬に移設し、秋競馬の開幕を彩るGIレースとして施行されている。《JRAホームページより》