東京競馬場 春のGⅠ最終戦
壮絶な直線の迫力、語り継がれる誇り高き覇者。
日本と香港のスピード自慢が一堂に会した第56回【安田記念】です。
それでは いつものように出走馬を順にご紹介してまいりましょう。
①名手安藤勝巳を背に安田のペースをどう作る、マイル6戦5連対、今度こその
気合いも入る『ダイワメジャー』です。
②初代ヴィクトリアマイルの女王が3つめのマイルの勲章に挑みます。おてんば娘が
レディになって華麗に舞うか『ダンスインザムード』。
③府中のスペシャリストが天才武豊を背に虎視眈々。4度目の正直に向けて
一瞬の切れ味活きるか『テレグノシス』。
④あの香港最強馬サイレントウィットネスをマイルでは凌ぐと言われる『ブリッシュラック』が
100万㌦のボーナスと昨年の雪辱をかけて府中の直前に挑みます。
⑤久しぶりの芝の感触はどうか?NHKマイルカップと同じようにためていくのか
『メイショウポーラ』。
⑥納得いかぬ前2走。得意の東京に戻り、昨秋のアジアマイル王のプライドかけて
ゴールを決めろ
『ハットトリック』。
⑦あと一歩のレースが続くも力は上位。スプリンターからマイラーへ変身なるか
『シンボリグラン』。
⑧11番人気からあっと言わせた東京新聞杯。あの時と同じコンビで不言実行
『フジサイレンス』。
⑨マイラーズカップ以来、すっかりおとなしくなってしまった『ローエングリン』、
控える競馬が功を奏すか3戦目。
⑩昨年の香港マイル、ハットトリックの2着のように粘りに粘って波乱を呼ぶか
『ザデューク』。
⑪強豪が集った大阪杯を見事に勝ち上がって、昨年5着の鬱憤晴らすべく
再び府中のマイルに挑む『カンパニー』です。
⑫休養明け9戦4勝5連対。陣営万全の仕上げで前残りの今の東京に
鉄砲駆けの夢が広がる『バランスオオブゲーム』。
⑬一歩一歩成長して遂にGⅠに姿を見せた『エイシンドーバー』。
⑭今期東京マイル戦10戦6連対の横山典弘が関東春のGⅠラストチャンスに一発を
狙います。折り合いつけばスパッと切れる『インセンティブガイ』。
⑮東京マイル4戦3勝。ディフェンディングチャンピオンの意地を見せるか
『アサクサデンエン』。
⑯スミヨンからビードマンと鞍上依頼にも陣営期待の大きさが見えます。あの
サイレントウィットネスを差し切った金星光る『ジョイフルウィナー』。
⑰高松宮記念の覇者が自信に満ちて春のマイル王を狙ってきました。
春のGⅠ、3着・2着の鞍上の気合いも入る『オレハマッテルゼ』。
⑱フルゲート、ハイペースのダービー卿チャレンジトロフィーを勝って素質開花の予感。
嵌った時の末脚に夢が膨らむ『グレイトジャーニー』です。
以上18頭でございます。
【予想】
K指数 ◎⑰6○①13▲②14△③14×⑱18
⑰不動の本命
マジで俺は待ってるぜ
予想 馬連⑰→1・2・3・18・4・11・15・6・14・9・10・16
三連複⑰①→2・3・18・4・11・15・6・14・9・10・16
⑰②→3・6・11・15・18
①②→3・6・11・15・18
【安田記念】
本競走は、明治、大正、昭和の三代にわたって競馬に携わり、大正12年の競馬法制定(馬券の公認)や、日本ダービーの創設などに尽力した安田伊左衛門氏(初代日本中央競馬会理事長)の功績を称え、昭和26年に創設された安田賞を、氏の没後の33年に改称したもの。59年にGI競走として格付けされ、マイラーにとって最高峰のレースとして位置付けられた。[JRAホームページより]