台湾治郎

自分の生涯・現在の生活

873 すべての仕事にプロは、いる。

2013-12-14 00:11:59 | 台湾
わたしは、教師として、37年間生活していました。
もちろん、わたしは、私なりのプロとしての誇りは、あります。
それは、生徒を緊張させないこと。私のやり方は、私独特のものです。
 どうやるかは、簡単です。

 いつもドジ話をします。女の子に振られた話とか、こいで失敗した話。試験に失敗した話。

それでも生きていけるのだから、君たちも、たくさん失敗はしなさい。

大丈夫。治郎張が就いています。あなた方の失敗は、私の責任。
わたしは、滅多に、生徒を怒りません。大きな声は、出します。これは、教師の『性』です。

癖。盗癖ではありません。そのようにして私の学級には、笑いが絶えません。それと、「いじめ」は、許しません。


 わたしは、人が人をいじめる行為。言動絶対に許しません。

わたしは、私なりに、馬鹿にした態度取る生徒は、少し大きな声で、お前と、あのいじめられたA君とは、何か違いますか?

頭が良い、どもり、少し勉強出来ない、運動音痴、

 それだからと言っていじめて良いのですか?

わたしは、彼に迫ります。

じゃ。私とあなた「勝負」しましょう。国語、英語。数学。理科。社会何でもイイです。

 私があなたよりできたら、わたしは、毎日毎日あなたをいじめてイイですか?

かれは、・・・。黙ります。

 どうして黙るのですか?

あなたとA君では、何が違いますか。みんな同じ人間です。彼にも学校生活を楽しむ権利があります。

当然あなたにもあります。相互の権利を尊重しましょう。

 この程度のお説教、話でいじめを辞める生徒なら、日本国中いじめは、ありません。

そこで。奥の手を出します。
 こんどは、大人の私が泣きながら、A君の痛みを表現します。もちろん、A君のように。

そして、最後にA君がどんなにつらいか必ず言わせます。これぐらいしつこくやると、8割のいじめは、なくなります。

あとは、様子をしっかり見ることが出来る生徒を味方にして・・・。だって、教師は、年中生徒と一緒には、いられません。

生徒の女トイレは、入れません。いじめの一番多い場所の一つ。

 ま、とりあえず、三年4組には、いじめは、絶対にありませんでした。

 これが私の誇りです。

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