832 ブログ832 土下座が流行。

「倍返し」が流行語大賞。
そんなばかげた言葉を大賞にしてはいけない。
世の中に、少しのミスがあれば、土下座させられるなんて・・・。
相手を土下座させて嬉しいですか?

嬉しい、楽しいと思える人は、どうかしています。
この本質は、いじめそのものです。
理由は、何でアレ、そんなたいした無いことを、大の大人が、大人に向かって、
「土下座しろ」と。
これは、おかしいでしょう。
わたしは、倍返しと言う言葉も、どけ座しろという言葉も好きではありません。
半沢直樹のドラマは、見ましたが、そんなに高視聴率を取るほどでもないように思いますが・・・。時代の反映しているような気がします。社会の圧迫感、閉塞感を良く現わしているのだと思います。
銀行に勤めるものの悲哀を。
「部下の手柄は、上司のもの、上司の失敗は、部下の失敗」
表現が違うかもしれませんが、これも社会の反映ですか?

どっちにしろ、経済状況が大きく反映しているのだと思いますがドラマとしては、良くできていますが。わたしには「おしん」の方が好きです。
おしんには、復讐心とか仇をうつとかありません。
我慢と感謝。
　どっちが好きかは、その人の生きた時代に関係するのだと思います。
私は、断然「おしん」のほうがすきです。
　現在の日本丸の状態を示しているのかと思うと、情けない感じです。
あと二ヶ月。どうか。「倍返し」が流行語大賞にならないように。

再見。