台湾治郎

自分の生涯・現在の生活

ブログ304 いつから、俺の知っている日本じゃ・・・・。

2013-04-05 00:05:53 | 台湾
私が教師していた時代は、子供が少しは、いたずらします。
子供は、いたずらする権利があります。
だから、子供と言われています。
子供と大人は、何が違いますか。
自分のしたこと責任を持つのが大人。
子供は、・・・・、責任は、取れません、だから、その代わりに親が取ります。
世の中が変わって、子供が、相手の痛みを知らないで、殴ったり、たたいたり、・・・。
私の時代にも、子供いじめは、有りました。強い生徒が弱い生徒・・・。ただあまりにも、弱い生徒は、逆にかばう。そうだよ。俺の中学校時代の高島という番長は、「自分の子分に絶対いじめは、させない。」その代わり彼は、強い学校が来ると、徹底的に殴ります、喧嘩も強いが、「任侠心」がありました。だから、彼は、女の子にもてました。
彼は、少年院に入っていたから、私たちより一歳上。けど、彼の名前は、葛飾区では、有名でした。彼は、普段は、とてもおとなしい生徒。そして、ユーモアのセンスもありました。私たちの学校の番長。近隣では、彼に勝てる生徒居ませんでした。
つまり。彼は、「やくざのような」任侠心を持って生活していました。
いつの間に、日本人に「任侠心」が無くなり、悪代官のような「馬鹿」が増えたのか
知りません。
 だから、怪我するほど、殴ったり、相手がノイローゼになるほどいじめるのか。
私たちの時代には、少しはありましたが・・・・。人を追い詰め、これでもかこれでもかというようないじめは、無かった。
 私が教師をしていた、与野東中には、それから、上里北、本庄西中、美里中もありませんでした。上里中は、たまにありました。そういうときは、もう大変。けど、大げさにすることも大切です。だって、「人の命」が掛かっています。教師として、一番大切な「生命」を教えなくて何を教えるのですか。
 いじめとは、「生命」の問題。もちろん、生徒の中には、問題を正確に捉える力のない生徒もいます。そういうときは、親にじっくりわかる様に説明します。ま、親がことの重大さを認識すれば・・・・大丈夫。
 私は、いじめや体罰問題で日本で騒いでいるとき、高島のような「任侠心」の有る番長が居れば解決。彼が居れば、そういういじめは、絶対に起きない。なぜなら、殴って怪我させたことがわかれば、その生徒は、今度は、自分が殴られる、ぼこぼこに・・・。
だから、殴るときも、普通手加減します。だって、因果応報の時代。
 それが、私の中学校時代の鉄則。殴った奴は、同じように殴られる。そうすれば、普通
手加減してやるでしょ。そういう・・・。こどものルールが無くなってきているように思います。ゲームの世界のように、人間を徹底的に、殴る人間が登場してきているように思います。
 だから、殴られた方が、すぐに裁判所へ訴える。だって、あまりにも学校が無力だから・・・。悲しい時代が来ているように思います。
                              再見。

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