741 ブログ741 半澤直樹と白夜行の共通点。

ユーチュウーブで二つのドラマを見ました。一つは、「白夜行」。結構面白かった。
幼い頃自分の親父を殺してしまう少年。それを庇うために、今度は、新たに母親を殺す少女。二人を中心にドラマは、進む。武田鉄矢の刑事の執念。逃げようとする犯人と追いかける刑事の駆け引き。見応えがありました
　もう一つは、昨日、最終回を迎えた「半沢直樹」これは、私は、どんなドラマがまったく知りませんでした。日本では、七月に始まり、昨日終わった。劉先生が教えてくれました。一巻から十巻まで見ました。これは、之で面白い。
　二つのドラマの共通点は、「怨念」。
社会は、決して平等でない。貧乏に生まれた人間は、成功するには、・・・・、多少悪いことも・・・。一方半沢の方は、親父の敵を打つために、親父を自殺に追いやった銀行・その人間に鋭く迫る。親父の復讐をじっくりと仕上げる。
　いまなぜ?半沢直樹が受けるのか?
わかる気がします。どうにも割り切れない労働環境。上司の嫌がらせ・会社の冷酷さ。
そう言った社会への「怨念」を見事に「倍返し」「10倍返し」という言葉で、吹き飛ばす痛快さ。
日本の社会の病理をよく表しています。すこし、社会が「病んでいる」状態。
見る側もそれを充分わかりながら、どうして良いのかわからず・・・。主人公の「半沢」の生き方に共感するのでは、・・・。
　昔、自分の恨みを晴らすドラマありましたよね。「笑うセールスマン」とか「世にも奇妙な物語」あれと一緒。
　話は、少し変わりますがわたしは、今回アメリカにシリアに攻撃加えなくて良かったと思います。もし、攻撃すると、シリアの住民がまたアメリカに対して「怨念」を持って生きる。そして、再び9/11の様な事件が起きる。怨念は、怨念で返されます。繰り返し繰り返し。
　半沢がしたことが正義のように見えますが、江戸時代の仇討ち。
きっと、反「半沢」勢力がつくられ、やられるドラマもできるかも・・・。
　白夜行は、成功するためには、手段を選ばない少女・女の生き方が表されています。
それに振り回される少年・青年。次から次へ犯罪。人を殺すことがいとも簡単に・・・。
常軌を逸しているような気がしますが、それは、それとして見応えがありました。犯罪を暴く武田鉄矢の刑事としての執念も「すごい」。
　目的のためには、「手段」を選ばない二人。まさに現代社会の申し子。もちろん、その罰は、・・・・・。
　わたしは、こういうドラマを見つけることが大好きになりました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　再見

740 ブログ740 現実に活きる。

今回の帰国で、妻から、日本円21万7000円を貰ってきた。それを台湾幣に替えると、なんと、6万3000台湾幣にしかならなかった。前なら、七万台ピーになったのに・・・。円安が進んでいると言うのを実感した。別に生活費には、不自由しないが・・・。何となく貧乏になったような気になった。それだけで気分が悪い。経済的自立が急がれる。日本語教師にこだわって、居るわけでもないが・・・。何でアレ、61歳のじいさまを雇う会社・企業・学校は、少ないのが当然。ないかもしれない。日本で難しいことが、台湾という外国で・・・。
　最近は、当初の目的を見失い、日本に帰って、自立した方が良いのかなと思い始めた。
仕事を選ばなければ、有るような気がしています。もしかしたら、台湾も同じかも雇用事情がわかりません。新聞に求人は、載って居るが
日本で、畑仕事を一日中してみて、自分が思うほど、体力がないことを実感した自分では、もっと体力有ると思ったいたものがない。現実に、太陽に当たって、二時間もすると、身体が悲鳴を上げている。太陽に弱い自分がよくわかる。彼女の体力に驚く・・・。
ひとつひとつ自分の自信がくずれ、現在は、迷走中。
迷いながら、何かしても、当然だめ。
人というのは、いかに自信がたいせつ。目的が大切。活きる意義を見失いかけているように思う。
　ブログを二ヶ月休んだのも、日本に帰ると、独特の気持ちに襲われ、書くことが苦痛になる。現在もそれに近いが、「労働 」がないからできる。俺は、何のために台湾に来ているのだという最も簡単なことも、見失いかけている。
「迷える子羊」状態。精神的に苦しいわけではないが、空に向かって話しているような・・・・。空に話しかける元気があれば、まだましか。家の中で独り言を言うようになりそうだ。
　ひとは、その時々でいろんな気持ちになる 。けっして「うつ」ではないが、鬱的に物事を考えるときがある。現在は、そんな状態だと言うことです。ま、心配していません。 打開するきっかけがくると信じています。「トンネル」の中で、先が見えずに、身体が揺れて、心が少しぶれているのだと思います。
このトンネルきっと抜けるときがくると思うのですが・・・。
抜けたときに、何が見えるのか・・・・。
心の張りを失った居るだけだと思うのです。人は、目的や目標を失うと誰でもこうなるという見本です。わたしは。大丈夫です。自己修正できる自信は、ありますから。長く人間していると、こういう落ち込みもあるのです。台湾治郎は、こんなことには、めげません。
再見。

739 ブログ739 勝てる勝負をしろ。

人それぞれ個性があります。
だから、自分得意分野で勝負した方が良い。
もし、あなたが中国語が得意なら、得意なところで、働いた方があなたにも得だし、社会にも役立つ。
もし、あなたがコンピュターが得意なら、その分野で活躍した方が良い。ただし、その分野で勝てるかどうかは、御自分で判断ください。
　もし、あなたが麻雀で勝てるのなら、麻雀で勝負なさい。それも勝てるミコミのある人とやりなさい。
　もし、あなたが日本語を教えるのがうまいのなら、その日本語学校で、教え方を他の先生と競い、勝てる自信があるなら、御やりなさい。
　人は、自分の勝てるところで、勝負するのが鉄則。
人生は、最初から負ける勝負は、しない方が良い。
　もし、あなたが仕事して、ひと月持つ自信がないのなら、辞めなさい。
ひと月辛抱できない人は、何をやっても駄目です。だから、今度働くときは、ひと月は、絶対に働くと約束してから働きなさい。そうしないと、自分自身を消耗します。そりゃそうでしょ。失敗すれば、自分が傷つきます。人間誰も最初から、傷つきながら仕事は、仕事は、したくない者です。
　要は、言いたいことは、自分のできるところで勝負しろと言いたいだけです。
先日、日本で、オートレースをしました。時々は、儲けましたがトータルは、マイナス三万円。やはり、プロになるのは、難しいようです。自分で勝てる勝負をしろと言った私が之ですから、結構、勝つ事は、大変です。
　勝つための事前準備。これなくしては、勝てません。オートなら、全部のレースに手を出していては、必ず負けます。
　「ここぞー」と言うときに、買えばいいのです。
軸がしっかりしている奴。まーじゃーんなら勝てる相手と。そんなふうに、勝てるときだけ、勝負するのがコツですが・・・・。その通りにいかないのが人生。
　ま、諦めず、腐らず、コツコツと活きるのが一番。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　再見。

ブログ738 人生万事塞翁が馬。

人間なんて失敗だらけ。私は、37年前、「できちゃた結婚」しました。当時は、珍しい時代。今は、誰でもしますが・・。
その結婚しました。
それがすばらしい奥さんと、・・・。
その当時は、彼女の値打ちは、全然わかりませんでした。
田舎でのただのお嬢さんと。
教師同士だっただけ。
　その人がだんだん逞しくなり、現在では、農業をしています。もちろん、専業。
お金は、・・・。だって、二月ぐらいしか、収穫物有りません。
けど、彼女は、一年中働いています。暇な時がありません。
つまり、収獲のない時も、肥料したり、剪定したり、雑草取ったり・・・。
彼女の努力には、頭が下がります。

　どうして、こんな仏様の様な人が私の家内に・・・・。
それが巡り合わせ。
駄目な人間には、しっかりした人間。
しっかりした人間には、少し抜けた人。
　要は、バランスです。
物事言うのは、いつも張りの振り子のように出来て居ます。一方悪いことが怒れば、一方に、良いことが起こるモノです。もし、そうなっていないとすると、あなたが気づかないだけです。

　だから、一つ悪いことが起これば、必ず良いことが起こる。ただ、それがどこかで悪いこと悪いこと、いいこと、良いことと言うようになることもあります。物事は、その人のとらえ方如何ですべて違います。
　いま、仮に億万長者になったとします。そうすることは良いこと事ですが、それによって、親族の骨肉の争いが起こることもあります。何が幸いするかわかりません。

　人生とは、 万事塞翁が馬。

　再見。

737 フログ 737 準備した人しか幸せは、ない。

王監督は、野球人として、人間として、非常に厳しい道を歩いてきた。
だから、世界記録がつくれた。
　彼は、プロは、ミスをしてはいけない。１度でも良いという気持ちが起これば、それをゆるすじぶんがいる。だから、いつも自分に厳しく・・・・。
その一球は、もどらない。だから、その一球に賭けるける必死さが伝わる。
　彼は、自分の選手達にも、その気持ちをもちろん、伝えていた。
勝つためより、自分がまず最善の準備をしろ。そうして、その準備をしたモノしか幸せはないと。とても厳しい言葉ですが、当たって居るように思います。
教師も同じです。授業準備したとき、頭に何度もシミレーションしたときのみ、良い授業が展開できる。だから、準備は、大切。
　農業ではね「段取り」といいます。仮に、田植えをするにしても、事前に雑草を取り、苗をしっかり育て、植えた後、水の管理したひとのみ。秋に収穫を得られます。
　松阪大輔という日本を代表する選手。確かに才能は、一流ですが・・・・。
どうも、どこか才能に溺れて居るところがあります。大リーグに移籍後の成績が・・。
どんなに優れた才能を持っている人でも、「準備」を怠ると・・・。どんな選手も、手入れ、準備を怠ると、ああなると言う見本。
　一方、ダルビュシュやイチローは、さすが一流。野茂選手も同様。
どの世界でも、確かな準備。練習した人のみ得られる栄冠。それも安心・慢心したら・・・。人の歩む道に、安心・安全は、ありません。いつも精進するそう言う人のみ幸せな世界が約束されています。
　これからもいろいろな選手が大リーガーに挑むことだろう。
野球そのものは、一緒ですが、まるで環境が違う。だから、肉体的疲労、精神的負担が日本とは、比べものにならないくらい多い。楽天の田中が果たして・・・。
ダルビュシュのようになるか、松坂になるか・・・。今後の彼の精進が楽しみです。　どんなことでも一緒。しっかり予習・復習した人のみ、学習が獲得できる。
これから、私は、自分の道を歩む。その準備だけは、いつもしていきたい。
再見。